walkway
1. 基本情報と概要
単語: walkway
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A passage or path for people to walk along.
意味(日本語): 人が歩くための通路や歩道のことです。例えばビルとビルをつなぐ連絡通路や、公園内の小道などを指します。総じて「歩行者用の道」というニュアンスで使われます。
“walkway” は日常生活や建築の文脈でよく使われる単語で、「人が安全に通れる専用の道」というニュアンスを含んでいます。歩道や廊下、橋状の通路など、さまざまな形態のものを指すため幅広く使われます。
活用形:
- 「walkway」(単数形)
- 「walkways」(複数形)
「walkway」が他の品詞になる例は特に一般的ではありませんが、動詞 “walk” や名詞 “way” は別々に使われます。
CEFRレベル目安: B1(中級)
- B1:日常会話でもよく出てくるやや具体的な単語として習得をおすすめします。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- walk: 「歩く」
- way: 「道」
上記2つが組み合わさって「歩くための道」という意味合いになっています。
- walk: 「歩く」
関連語・派生語
- sidewalk(歩道): 道路脇にある歩行者用の道
- pathway(小道): 公園や森などの中にある小さめの歩道
- hallway(廊下): 建物の中の廊下
- sidewalk(歩道): 道路脇にある歩行者用の道
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- “covered walkway” (屋根付き歩道)
- “pedestrian walkway” (歩行者用通路)
- “elevated walkway” (高架歩道)
- “wooden walkway” (木製の歩道)
- “connecting walkway” (連絡通路)
- “airport walkway” (空港の歩く通路・動く歩道のイメージ)
- “underground walkway” (地下通路)
- “outdoor walkway” (屋外通路)
- “temporary walkway” (仮設歩道)
- “public walkway” (公共の歩道)
- “covered walkway” (屋根付き歩道)
3. 語源とニュアンス
語源:
「walk(歩く)」と「way(道)」が合わさって生まれた合成語です。歴史的には “walkway” という形で使われ始めたのは比較的新しく、都市計画や建築の語彙としてよく使われてきました。ニュアンス・使用時の注意点:
- カジュアル/フォーマル: どちらでも使用可能ですが、建築や観光、案内表示などではフォーマルな文脈で見かけることが多いです。
- 感情的な響き: 感情というよりは説明的・機能的な単語として使われます。
- 使用シーン: 公共施設やビル施設、空港やショッピングモールなど、案内や説明文によく登場します。
- カジュアル/フォーマル: どちらでも使用可能ですが、建築や観光、案内表示などではフォーマルな文脈で見かけることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
可算名詞 (countable noun)
例:- “There is a long walkway to the exit.” (単数形)
- “Several walkways connect the two buildings.” (複数形)
- “There is a long walkway to the exit.” (単数形)
構文上のポイント:
- 普通は “a/the walkway” のように冠詞をつけて使います。
- “walkway” を修飾する形容詞を前に置くことで、どんな種類の道かを詳しく説明します (例:“covered walkway,” “narrow walkway”).
- 普通は “a/the walkway” のように冠詞をつけて使います。
イディオム的な表現:
- 特に強いイディオムとして成立しているものは少ないですが、実用的には「連絡通路を示す」意味合いで “connecting walkway” などのフレーズでよく使われます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
- “Is there a walkway from the station to the mall?”
(駅からショッピングモールまで通路はあるかな?) - “We took the covered walkway to avoid the rain.”
(雨を避けるために屋根付きの歩道を通ったよ。) - “This wooden walkway leads straight to the beach.”
(この木製の歩道はビーチへまっすぐ続いているよ。)
(2) ビジネスシーンでの例文
- “Our company constructed a new walkway to connect the two office buildings.”
(当社は2つのオフィスビルをつなぐ新しい歩道を建設しました。) - “Please take the elevated walkway on your right to reach the conference hall.”
(会議ホールに行くには、右手の高架歩道をお使いください。) - “Safety regulations require a well-lit walkway in front of the main entrance.”
(安全規則により、正面入口の前には十分に照明のある歩道が必要です。)
(3) 学術的・専門的な文脈での例文
- “The urban design paper emphasizes the importance of well-planned walkways.”
(都市設計の論文では、適切に計画された歩道の重要性が強調されています。) - “Researchers analyzed pedestrian flow on the walkway during peak hours.”
(研究者たちはピーク時の歩道における歩行者の流れを分析しました。) - “Constructing sustainable walkways can enhance public health and encourage eco-friendly transportation.”
(持続可能な歩道の建設は公衆衛生を向上させ、環境に優しい移動手段を促進する可能性があります。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- sidewalk(歩道)
- 通常、道路の脇の歩道を指します。アメリカ英語では道路脇の「歩道」をこう呼ぶことが多いです。
- 通常、道路の脇の歩道を指します。アメリカ英語では道路脇の「歩道」をこう呼ぶことが多いです。
- path(小道 / 通り道)
- 公園など自然の中にある、やや小規模な道を指します。
- 公園など自然の中にある、やや小規模な道を指します。
- footpath(歩行者用小道)
- 主にイギリス英語で「歩行者専用の小道」をいう場合に使います。
- 主にイギリス英語で「歩行者専用の小道」をいう場合に使います。
- sidewalk(歩道)
反意語 (Antonyms)
はっきりとした反意語はありませんが、車両専用の道や車道を指す “road” “driveway” は対象的に使われることがあります。ニュアンスや使い方の違い:
- “walkway” は建築物や公共施設などで設置された「人が安全に歩ける道」を指すことが多い。
- “sidewalk” は市街地の道路脇にある歩道を指し、より具体的に「車道とは別の歩道」に特化。
- “path” は自然の中にある小路など柔らかいイメージ、砕けた文脈でも使いやすい。
- “walkway” は建築物や公共施設などで設置された「人が安全に歩ける道」を指すことが多い。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˈwɑːk.weɪ/
- イギリス英語: /ˈwɔːk.weɪ/
- アメリカ英語: /ˈwɑːk.weɪ/
アクセントの位置:
- walk の部分に強勢が置かれ、 “WALK-way” のように発音します。
よくある発音の間違い:
- “walk” を /wɒlk/ と読み違えたり、 /r/ が入ったように発音したりしないように注意しましょう。
- “way” が「ウェイ」の音になることを意識し、曖昧音(ə)にしないようにはっきり発音します。
- “walk” を /wɒlk/ と読み違えたり、 /r/ が入ったように発音したりしないように注意しましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
スペルミス:
“walkway” を “walkaway” と書いてしまうミスが時々あります。 “walk a way” と誤記すると全く別の語感になってしまうので要注意です。同音異義語との混同:
特に “walk” と “work” を混同しないようにしましょう。
“walk” は「ウォーク」 / “work” は「ワーク」 で音が似ているようで異なります。試験対策:
- TOEIC などでオフィス環境や建築関連のリスニング中に “walkway” が出る可能性があります。
- 英検の場合にも、文章中で歩道や通路の描写がされる際に出題されることがまれにあります。
- TOEIC などでオフィス環境や建築関連のリスニング中に “walkway” が出る可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
ヒント:
- “walk + way” で「ウォーク(歩く)ウェイ(道)」とイメージしておくと覚えやすいです。
- スペリングも2単語の組み合わせを意識すると間違いが減ります。
- “walk + way” で「ウォーク(歩く)ウェイ(道)」とイメージしておくと覚えやすいです。
覚え方テクニック:
- 「歩く (walk) + 道 (way)=歩くための道」と頭の中でイメージする。
- 街中で見かける「歩行者用通路」を意識して、実際に看板などで “walkway” の表記を探してみる。
- 語源を意識することで、日本語の「連絡通路」や「歩道」と結びつけながら覚える。
- 「歩く (walk) + 道 (way)=歩くための道」と頭の中でイメージする。
以上が “walkway” の詳細解説になります。歩行者用通路として、建物間を快適に移動できるように設計されたものを想像していただくとわかりやすいでしょう。ぜひ日常生活や旅行先などで、この単語を目にしたら思い出してみてください。
(玄関から通りまで,また工場内などの)歩行者用通路