最終更新日:2024/06/10

The doorman greeted us with a warm smile as we entered the hotel.

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私たちがホテルに入ると、ドアマンが暖かい笑顔で迎えてくれました。

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元となった辞書の項目

doorman

(ホテル・クラブなどの)ドア[開閉]係 / =doorkeeper

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私たちがホテルに入ると、ドアマンが暖かい笑顔で迎えてくれました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: doorman

品詞: 名詞 (person)

CEFRレベルの目安: B1(中級)

英語での意味


  • A person whose job is to stand at the entrance of a building (especially a hotel or apartment building) to assist people entering or leaving.

    (建物の入り口に立って、人々の出入りを手助けする人、特にホテルやマンションなどの玄関で勤務する人。)

日本語での意味


  • ドアマン、守衛、玄関係の係員(ホテルやマンションの玄関でドアを開けたり、お客様の応対をする人)

    「ホテルの入り口でドアを開けてくれる人や、建物内への案内をする役割です。お客様を歓迎し、手荷物を手伝ったり、出入りの確認をしたりします。」

活用形


  • 英語の名詞なので、通常は複数形doormenになります。

  • 動詞形はありませんが、同じ語幹から派生する類義語として、たとえば「doorperson」というジェンダーニュートラルな形を使うこともあります。

他の品詞・関連形


  • 形容詞形や動詞形は特に存在しません。ただし、「door + man」で構成されているため、「doorway」「doorstep」など「door」関連の単語はある程度関連があります。

2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: 「door」(ドア)

  • 接尾語: 「-man」(~する人、〜の人)

「door」は「入口」を示し、「-man」は人や担当者を表しているため、「doorman」は「入り口でドアの役割を担う人」という構成です。

関連語・派生語


  • doorperson: 男女の別なく使う形

  • doorsman: あまり一般的ではありませんが、同様の意味で使われる場合があります

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. hotel doorman (ホテルのドアマン)

  2. apartment doorman (マンションのドアマン)

  3. friendly doorman (親切なドアマン)

  4. uniformed doorman (制服を着たドアマン)

  5. residential doorman (住居施設のドアマン)

  6. employ a doorman (ドアマンを雇う)

  7. compliment the doorman (ドアマンに感謝する・お礼を言う)

  8. tipped the doorman (チップを渡す)

  9. a courteous doorman (礼儀正しいドアマン)

  10. the doorman greeted us (ドアマンが私たちを出迎えた)

3. 語源とニュアンス


  • 語源: 「door(ドア)」+「man(人)」という英語の単純な合成語です。

  • 歴史的背景: 主に貴族的な館やホテルなどで、ドアを開閉し挨拶をする担当者として用いられていました。現在では大きなビルや高級マンションなどの入り口でも、セキュリティや接客の一環としてドアマンが配置されたりします。

  • ニュアンスと使用時の注意点:


    • 多くの場合、ホテルや高級ビルの入口で働く雰囲気を想起させる単語ですので、ある程度フォーマルな文脈でも使われます。

    • 口語・ビジネス文書の両方で使えますが、一般家庭の玄関担当には使われません。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: 「a doorman」「two doormen」と数えられます。

  • 一般的な構文:


    • “There is a doorman at the entrance.”(入り口にはドアマンがいる。)

    • “He works as a doorman at a five-star hotel.”(彼は五つ星ホテルでドアマンとして働いている。)


  • イディオムは特に多くはありませんが、「doorman service(ドアマンのサービス)」といったフレーズで高級マンションなどの設備として言及されることがあります。

  • フォーマル/カジュアル: 一般にドアマンという職業を表す際にはフォーマルに聞こえますが、会話の中で職業を取り上げる場合はカジュアルでも使えます。

5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “The doorman always greets me with a smile.”

    (そのドアマンはいつも笑顔で私にあいさつしてくれる。)

  2. “I asked the doorman for directions to the nearest café.”

    (最寄りのカフェがどこか、ドアマンに道を尋ねた。)

  3. “The doorman will hold the door if you have luggage.”

    (荷物を持っていると、ドアマンがドアを押さえてくれるよ。)

ビジネスでの例文(3つ)


  1. “We employ a doorman to assist our clients entering the lobby.”

    (ロビーに入るお客様を手助けするため、私たちはドアマンを雇っています。)

  2. “Our doorman can help carry your packages to the concierge desk.”

    (ドアマンが荷物をコンシェルジュデスクまで運んでくれます。)

  3. “The doorman is responsible for monitoring foot traffic during events.”

    (イベント中に人の出入りを監視するのはドアマンの役割です。)

学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)


  1. “In the sociological study, the doorman’s role exemplifies the concept of hospitality in urban living.”

    (社会学の研究では、ドアマンの役割は都市生活におけるホスピタリティの概念を示す代表例となっている。)

  2. “The presence of a doorman can significantly influence the perceived security of residential buildings.”

    (ドアマンがいることで、住居用ビルの防犯に対する認識が大きく変わる場合がある。)

  3. “Historically, the doorman has served as both a greeter and a security figure in luxury establishments.”

    (歴史的に見ても、ドアマンは高級施設において出迎え役であり、警備的な役割も果たしてきた。)

6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. porter(ポーター)


    • 意味: 荷物運びを担当する係員。ホテルや駅などで主に荷物を運ぶ仕事を担当。

    • ニュアンスの違い: ドアマンは出入口での案内や接客がメイン、ポーターは客の荷物を運ぶのがメイン。


  2. concierge(コンシェルジュ)


    • 意味: お客様の要望に対応し、手配や案内を行う。より広い範囲でサービスを担当。

    • ニュアンスの違い: ドアマンよりも多様なサービス(チケット予約など)を請け負う。


  3. gatekeeper(門番)


    • 意味: 門の管理や出入りの許可を与える係。

    • ニュアンスの違い: 意味合いがより警備寄り。門や関所での監視に特化。


反意語


  • 直接的な反意語はありませんが、役割としては「visitor(訪問者)」「guest(ゲスト)」がドアマンに対応する存在になります。

7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈdɔːr.mæn/ (アメリカ英語), /ˈdɔː.mən/ (イギリス英語で “man” が少し曖昧母音になることも)

  • アクセントの位置: door の “dɔːr” に強勢が置かれ、後半の「-man」は軽く発音されます。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:


    • アメリカ英語: “dɔːr-mæn” のように「man」を割とはっきり「mæn」と発音する。

    • イギリス英語: “dɔː-mən” と “man” が「mən」のように弱めに発音されることが多い。


  • よくある発音ミス: door(ドア)の部分を「ドアー」ではなく「ドーア」のように途中で母音が抜けてしまうミスに注意。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「door*m*an」の m を抜いて「doorman」と書き間違えるケースは少ないですが、単数・複数に気をつけましょう。「doormen」となった途端に綴りが異なります。

  • 同音異義語との混同: とくにありませんが、慣れないうちは「dorman」などと綴りを間違えやすいです。

  • 試験対策(TOEICや英検など): 職業をたずねる問題や、ホテルの施設・サービスを説明するリスニング問題で出題される場合があります。そこでは porter, bellhop, concierge と比較されることもあります。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「door + man (男性)」という組み合わせから「ドアの男性」と覚えやすいです。実際には女性の係員でも「doorperson」と称する場合があります。

  • ホテルドラマや映画のシーンで、入口でドアを開閉してくれる「制服を着た人」のイメージを持つとわかりやすいでしょう。

  • 勉強テクニックとして「どこで働く人か」をイメージすることで覚えやすくなります。


以上が「doorman」の詳細な解説です。ホテルやアパートの入り口で働く人として、英語学習でも迷わずに使える単語なので参考にしてください。

意味のイメージ
doorman
意味(1)

(ホテル・クラブなどの)ドア[開閉]係

意味(2)

=doorkeeper

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