最終更新日:2025/11/05

The contractor completed the construction project ahead of schedule.

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請負業者は工事プロジェクトを予定よりも早く完了しました。

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元となった辞書の項目

contractor

名詞

〈C〉契約人,請負人 / 建設業者 / 収縮する物, 収縮筋

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解説

以下では英単語「contractor」を、できるだけ詳しく解説していきます。


1. 基本情報と概要

意味


  • 英語: contractor

  • 日本語: 請負業者、契約業者

「contractor (請負業者)」は、特定の仕事やサービスを契約にもとづいて請け負う個人や企業のことを指します。例えば、建築の現場で工事を請け負ったり、ITのプロジェクトを独立して請け負うフリーランスなどが典型的な例です。「工事やサービスを他社または個人に依頼するとき、その人(あるいは会社)が“contractor”です」というニュアンスで使われます。

品詞と活用


  • 品詞: 名詞 (countable noun)

  • 主な活用形:


    • 単数形: contractor

    • 複数形: contractors


他の品詞形


  • 動詞形: contract (契約する)

  • 形容詞形: contractual (契約上の)

難易度 (CEFR レベルの目安)


  • B2 (中上級)

    ビジネスシーンや専門的なシーンでよく使われるため、ある程度上級者向けですが、日常会話でも契約関連で出てくることがあります。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語根: “contract” (契約)

  • 接尾辞: “-or” (~する人、~するものを示す接尾辞)

“contract + or” で「契約に携わる人」という意味になります。

関連語


  • contract (名詞・動詞): 契約(を結ぶ)

  • contractual (形容詞): 契約上の

  • subcontractor (名詞): 下請け業者

  • contractual agreement: 契約上の合意

コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. general contractor(総合請負業者)

  2. independent contractor(独立請負人)

  3. building contractor(建築請負業者)

  4. electrical contractor(電気工事業者)

  5. plumbing contractor(配管工事業者)

  6. hire a contractor(業者を雇う)

  7. contractual liability(契約上の責任)

  8. contract negotiation(契約交渉)

  9. subcontract agreement(下請け契約)

  10. contract renewal(契約更新)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「contract」はラテン語の “contractum”(共に引き寄せられたもの)に由来し、「契約」や「協定」という意味で使われてきました。

  • そこに「-or」という接尾語がつき、「契約にかかわる人」「請負人」という意味になりました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 「contractor」は主にビジネスや工事現場など、比較的フォーマルな文脈で使われることが多いです。口語よりも文書やビジネス会話で見かけやすい単語です。

  • 「業者」としての立場を強調するので、その人との関係性(雇用関係ではなく契約ベースで仕事をする)がはっきりしている場合に用いられます。


4. 文法的な特徴と構文

可算名詞


  • 「a contractor」「two contractors」のように数えられます。

一般的な構文例


  • “We hired a contractor to renovate our kitchen.”

    (キッチンをリフォームするために業者を雇いました。)

  • “The contractor submitted a bid for the project.”

    (その業者はプロジェクトの見積もりを提出しました。)

イディオムや注意点


  • 「independent contractor」という形で用いられると、「フリーランスの立場で仕事を請け負う人物」というニュアンスになります。

  • 他動詞・自動詞として使う場合は「contract」(動詞)のほうに注意。動詞 “contract” は「契約する」「病気にかかる」など多義ですが、“contractor” は基本的に名詞で「請負人」です。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “We’re thinking of finding a contractor to fix our rooftop deck.”

    (屋上のデッキを修理してくれる業者を探そうかと思ってるんだ。)


  2. “My cousin works as an independent contractor in the tech field.”

    (私のいとこはIT業界で独立請負人として働いています。)


  3. “I need a contractor who can finish the job quickly and affordably.”

    (早くて安い工事をしてくれる業者を探しているんだ。)


ビジネスでの例文


  1. “We hired a general contractor to oversee the construction project.”

    (建設プロジェクトを監督するために総合請負業者を雇いました。)


  2. “The contractor must comply with all safety regulations on-site.”

    (業者は現場のすべての安全規定を守らなければなりません。)


  3. “Please forward the contract details to the contractor before starting.”

    (着工前に契約の詳細を業者に伝えてください。)


学術的/専門的な例文


  1. “In many infrastructure projects, contractors are required to provide detailed risk assessments.”

    (多くのインフラプロジェクトでは、請負業者に詳細なリスク評価の提出が求められる。)


  2. “The role of contractors in public-private partnerships is critical for project feasibility.”

    (官民パートナーシップにおける請負業者の役割は、プロジェクトの実現可能性において非常に重要です。)


  3. “Contractors often collaborate with architects and engineers to ensure structural integrity.”

    (請負業者はしばしば建築家や技術者と協力して、構造の安全性を確保します。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. vendor(業者)


    • 「vendor」は商品やサービスを売る業者を指す。売買寄りのニュアンス。


  2. supplier(供給業者)


    • 商品などを供給する業者。ものやサービスを安定して提供する立場にフォーカス。


  3. freelancer(フリーランサー)


    • 「independent contractor」に近い意味だが、一人で活動する専門職のイメージが強い。


反意語 (Antonyms)


  • 注目すべき明確な反意語はありませんが、もし対比するなら“employee”(従業員)になります。従業員は企業と直接雇用契約を結ぶのに対して、「contractor」は業務請負契約になるので、雇用形態が異なります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA (米/英共通): /kənˈtræk.tər/ または /ˈkɒn.træk.tər/


    • アメリカ英語では前半の “con-” 部分で「カン/コン」というように発音し、強勢が“trac”に来る場合が多いです。

    • イギリス英語では “con” に比較的はっきりとした発音があり、/kɒn/ と発音されることが多いです。


  • アクセントは “con-TRAC-tor”、または “con-tract-OR” と、「-tract-」に強勢が来る感じになります。

  • “contract” との対比で発音するとき、“contract” (名詞) は /ˈkɑːn.trækt/(米)など、強勢は最初に置かれがちで、“contractor” は /kənˈtræk.tər/ と続く形です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングミス: “contracter” など、つづりを間違えやすいので注意。

  • 同音異義語は特にない ですが、“contract” (契約) と “contact” (連絡) を取り違えないようにしましょう。発音・スペリングが似ています。

  • 試験対策: TOEICなどのビジネス英語試験でしばしば登場し得る単語です。文脈としては、ビジネス契約やプロジェクトの話題で出やすいのが特徴です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「contract(契約) + or(人などを示す接尾辞)」で「契約にかかわる人」というイメージを頭に入れると覚えやすいです。

  • 建設現場やITプロジェクトで「請負人=contractor」という具体的な場面をイメージすると、記憶に残りやすいでしょう。

  • 発音では “con-” と “-tract-” の部分のアクセントに注意すると、混乱が減ります。


以上が、名詞「contractor」に関する詳細な解説です。建築やビジネス上の文脈で頻繁に登場する単語なので、ぜひ押さえておきましょう。

意味のイメージ
contractor
意味(1)

契約人,請負人

意味(2)

建設業者

意味(3)

収縮する物, (特に)収縮筋

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