redecorate
1. 基本情報と概要
- 単語: redecorate
品詞: 動詞 (他動詞)
意味(英語): to decorate a room or building again, often by changing the paint, wallpaper, or furniture
意味(日本語): 部屋や建物をもう一度装飾し直すこと。よく、壁の色を塗り替えたり壁紙を変えたり家具を取り替えたりして、見た目を一新するニュアンスがあります。
「redecorate」は、家やオフィスのインテリアを変えたいときに使います。たとえば「リフォーム」という単語が近いですが、全面的な改修というよりは「部屋の見た目をリニューアルする」イメージです。
活用形:
- 現在形: redecorate (三人称単数: redecorates)
- 過去形: redecorated
- 過去分詞: redecorated
- 現在分詞: redecorating
- 現在形: redecorate (三人称単数: redecorates)
他の品詞形:
- 名詞形: redecorating (進行形を名詞として使う場合あり: “the redecorating of the house”)
- ※典型的には動詞として使われます。
- 名詞形: redecorating (進行形を名詞として使う場合あり: “the redecorating of the house”)
CEFRレベルの目安: B1(中級)
まだそれほど難しい単語ではありませんが、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えるレベルです。
2. 語構成と詳細な意味
- 語構成:
- re- (接頭語): 「再び」「もう一度」
- decorate (語幹): 「飾る」「装飾する」
- re- (接頭語): 「再び」「もう一度」
「redecorate」は「元の状態を更新して、新たな装飾を加える・変える」という意味合いを含みます。
関連語:
- decorate (飾る)
- decoration (装飾)
- decorator (飾り付けをする人)
- decorate (飾る)
よく使われるコロケーション (10個)
- redecorate a room(部屋を模様替えする)
- redecorate the living room(リビングルームを再装飾する)
- redecorate the walls(壁を塗り替える/壁紙を張り替える)
- redecorate the house(家の内装を一新する)
- be planning to redecorate(再装飾を計画している)
- hire a professional to redecorate(プロを雇って再装飾してもらう)
- completely redecorate the old apartment(古いアパートを全面的に再装飾する)
- redecorate on a budget(限られた予算で再装飾する)
- temporarily move out to redecorate(一時的に引っ越して再装飾する)
- need to redecorate after a renovation(リノベーションのあと再装飾が必要になる)
- redecorate a room(部屋を模様替えする)
3. 語源とニュアンス
語源:
- 「re-」はラテン語系由来の接頭語で「再び」を意味します。
- 「decorate」はラテン語の “decorare”(飾る)に由来します。
- 合わさって「もう一度飾る」「装飾し直す」という意味になりました。
- 「re-」はラテン語系由来の接頭語で「再び」を意味します。
ニュアンスと使用上の注意:
- 「redecorate」は、壁紙やペンキを塗るなどの“見た目の変更”に注目した工事寄りの単語です。
- 「renovate」は“構造”や配管など大掛かりな修繕を含む場合が多いので、そこまで大がかりでない場合は「redecorate」を使います。
- 日常会話やカジュアルな場面でよく使われますが、ビジネスやフォーマルな文脈でも部屋のイメージチェンジを説明するときに使えます。
- 「redecorate」は、壁紙やペンキを塗るなどの“見た目の変更”に注目した工事寄りの単語です。
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント:
- 他動詞として目的語を取る: “redecorate + (目的語)”
例) “We decided to redecorate our bedroom.”(私たちは寝室を再装飾することに決めた。) - ほぼ常に他動詞ですが、受け身形“be redecorated”もよく使われます。
例) “The office is being redecorated.”(オフィスは再装飾中です。)
- 他動詞として目的語を取る: “redecorate + (目的語)”
一般的な構文例:
- “redecorate + 場所”
- “redecorate + 場所 + for + 人”
- 例) “He redecorated his room for the new baby.”
- 例) “He redecorated his room for the new baby.”
- 受け身形: “be redecorated by + 人”
- 例) “The restaurant was redecorated by a famous designer.”
- “redecorate + 場所”
フォーマル/カジュアル:
- 日常会話でもビジネスメールでも、場面に応じて自然に使えますが、文面がフォーマルかどうかは文脈次第です。
5. 実例と例文
① 日常会話 (3例)
- “I want to redecorate my bedroom to make it more relaxing.”
(寝室をもっとリラックスできる空間にしたいから、模様替えしたいな。) - “We’re going to redecorate the kids’ playroom next week.”
(来週、子ども部屋の模様替えをする予定なんだ。) - “Do you think it’s worth redecorating, or should we just move?”
(再装飾する価値があると思う? それとも引っ越しちゃったほうがいいかな?)
② ビジネス (3例)
- “The company decided to redecorate the lobby to give a better first impression.”
(会社は、来客に良い第一印象を与えるためにロビーを再装飾することを決めました。) - “We hired an interior designer to redecorate the conference room.”
(会議室の再装飾をするため、インテリアデザイナーを雇いました。) - “Let’s redecorate our showroom to match the new product line.”
(新しい製品ラインに合わせてショールームを再装飾しよう。)
③ 学術的 (3例)
- “In their study, participants were asked to redecorate a digital model of a room to assess their spatial awareness.”
(研究では、被験者に空間認知能力を評価するためにデジタル上の部屋を再装飾してもらった。) - “Historical societies sometimes redecorate period rooms to accurately reflect the era.”
(歴史学会では、時代を正確に再現するために部屋を当時の様式に修復・再装飾することがあります。) - “The museum will temporarily close while they redecorate the exhibit spaces for the upcoming event.”
(博物館は新しいイベントに向けて展示スペースを再装飾する間、一時閉館します。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- renovate(改修する、リフォームする)
- 規模が大きく、構造部分や設備も含めて「新しくする」ニュアンスが強い。
- 規模が大きく、構造部分や設備も含めて「新しくする」ニュアンスが強い。
- refurbish(改装する)
- 傷んだ部分を修繕して、きれいにする。家具や設備なども含める場合が多い。
- 傷んだ部分を修繕して、きれいにする。家具や設備なども含める場合が多い。
- remodel(改造する)
- 部屋の間取りや壁を壊すなど、構造的な変更を伴うことが多い。
- 部屋の間取りや壁を壊すなど、構造的な変更を伴うことが多い。
- renovate(改修する、リフォームする)
反意語:
- 直接的な反意語は成立しにくいですが、“neglect”(放置する)や “deteriorate”(悪化する)などが対照的なプロセスかもしれません。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌriːˈdekəreɪt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌriːˈdɛkəreɪt/
- イギリス英語 (BrE): /ˌriːˈdekəreɪt/
強勢 (アクセント):
- “re-DE-co-rate” の “DE”の部分にアクセントがあります。
- 最初の “re-” は弱く発音し、“de”をしっかり強調しながら“co-rate”を続けます。
- “re-DE-co-rate” の “DE”の部分にアクセントがあります。
よくある発音の間違い:
- “decorate” の頭に “re” がつくだけですが、アクセント位置が“re”に置かれないよう注意が必要です。
- “ri-dek-oh-reyt” のように母音が曖昧になりやすいので、意識して“re-DE-corate”と言うと良いでしょう。
- “decorate” の頭に “re” がつくだけですが、アクセント位置が“re”に置かれないよう注意が必要です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス:
- “re-decorate” とハイフンを入れる場合もありますが、通常は “redecorate” と続けて書きます。
- “re-decorate” とハイフンを入れる場合もありますが、通常は “redecorate” と続けて書きます。
- 同音異義語: 特別ないが、“decorate” や “renovate” などと混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検の問題で登場するとしたら、「部屋を再装飾する」という文脈やパート3(会話)・パート4(説明文)などで内装や改装に関する話題として出題される可能性があります。
- 意味の取り違えが起きないように「見た目の模様替えをする」というニュアンスを押さえると良いです。
- TOEICや英検の問題で登場するとしたら、「部屋を再装飾する」という文脈やパート3(会話)・パート4(説明文)などで内装や改装に関する話題として出題される可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- ヒント:
- 「re- (もう一度) + decorate (飾る)」とそのままの意味をイメージするだけでも理解しやすいです。
- “リデコ”と覚えると、日本語の「リフォーム」に近いので記憶に残りやすいかもしれません。
- 「re- (もう一度) + decorate (飾る)」とそのままの意味をイメージするだけでも理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「paint」「wallpaper」「furniture」などの単語と一緒に使うことが多いので、一緒にフレーズを暗記すると便利です。
以上が、動詞「redecorate」の詳細な解説です。日常会話からビジネス・学術まで幅広く使われ、特にインテリアやリフォーム関連の話題で活躍する単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
(建物の内部)を改装する,を模様替えする
改装する,模様替えする