最終更新日:2025/02/25

文字盤にオメガのシンボルがある新しい時計を買いました。

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元となった辞書の項目

dial

名詞

(時計の)文字盤;(各種計器類の)目盛り盤,指針盤 / (ラジオ・テレビの)ダイヤル / (電話の)ダイヤル / 日時計(sundial)

このボタンはなに?

文字盤にオメガのシンボルがある新しい時計を買いました。

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解説

以下では、名詞としての dial をできるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめましたので、ご活用ください。


1. 基本情報と概要

英語表記: dial

品詞: 名詞 (可算名詞)

概要 (英語):


  • 「(装置や機械の)ダイヤル」「文字盤」「目盛り盤」を指す英単語です。たとえば、時計の文字盤、電話機のダイヤル、ラジオのチューニングを合わせるつまみ部分などを指すときに使います。

概要 (日本語):


  • 「ダイヤル」や「文字盤」など、回して調整したり読み取ったりする部分を指します。昔ながらの電話器具の数字盤や、時計の盤面、ラジオの周波数を合わせる部分など、何かを回すことで数値や状況を変化させるものをイメージしてください。 日常でも機械を操作したり調整したりするときに使われる、わかりやすい単語です。

活用形 (名詞):


  • 単数形: dial

  • 複数形: dials

他の品詞形 (動詞):


  • to dial (電話をかける、ダイヤルする) → dial, dials, dialed / dialled (過去形), dialing / dialling (進行形)

CEFRレベルの目安: B1 (中級)


  • 機械の説明や使用方法など、日常会話や簡単なビジネスシーンで使われるため、中級レベルの語彙といえます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 语幹: dial


    • 接頭語・接尾語は特になく、語幹のみで構成されます。


詳細な意味


  1. 機器のダイヤル(回転式のつまみ)


    • 例: テレビのチャンネルを合わせるときのダイヤル、古い電話機の数字盤。


  2. 文字盤や目盛り盤(数値を示す盤面)


    • 例: 時計の文字盤やメーターの目盛りの部分。


類縁語や派生語


  • dial up/down (動詞句): ダイヤルを上げる/下げる → インターネットの「ダイヤルアップ」接続 (dial-up connection) のイメージなど。

  • redial (動詞): 再ダイヤルする。

よく使われるコロケーション・関連フレーズ (10個)


  1. turn the dial(ダイヤルを回す)

  2. adjust the dial(ダイヤルを調節する)

  3. a broken dial(壊れたダイヤル)

  4. volume dial(ボリュームを調整するダイヤル)

  5. temperature dial(温度を調整するダイヤル)

  6. radio dial(ラジオの周波数ダイヤル)

  7. dial face(ダイヤル面、文字盤)

  8. dial indicator(ダイヤルゲージ ※測定器の指標)

  9. time dial(タイマー用のダイヤル)

  10. dialing code(国際電話の国番号などのダイヤリングコード)


3. 語源とニュアンス

語源


  • ラテン語の「dies (日)」から派生したという説があります。もともとは時計の文字盤を「日」を読み取る(=時間を読み取る)部分として関連づけた歴史があるようです。

  • 古くは「dial」は「日時計(sundial)」にも用いられました。

ニュアンス・使用時の注意


  • 機械的な要素が強い単語で、何かを「回して数値や設定を変える」ニュアンスが含まれます。

  • 古風な電話機などをイメージさせるため、レトロな雰囲気を醸し出すこともあります。

  • 日常会話だけでなく、技術的な説明書や説明会などでフォーマルにも使用されます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞として扱います。複数形にする場合は「dials」となります。

  • 動詞としての「to dial」は「ダイヤルする」「電話をかける」を意味しますが、本項では名詞形が中心です。

よく使われる構文・イディオム


  • 「turn the dial」: ダイヤルを回す

  • 「check the dial」: ダイヤル・目盛りを確認する

  • 「use the dial to (目的)」: (目的)のためにダイヤルを操作する

フォーマル / カジュアル両方で使えますが、会話でも書面でも問題なく使われる汎用性のある単語です。


5. 実例と例文

(A) 日常会話での例文


  1. “Could you turn the volume dial down, please? It's a bit too loud.”


    • 「ボリュームのダイヤルを下げてもらえますか?ちょっと大きすぎます。」


  2. “I think the dial on the washing machine is broken.”


    • 「洗濯機のダイヤルが壊れていると思う。」


  3. “This radio dial is very sensitive, so you have to be careful.”


    • 「このラジオのダイヤルはとても感度が良いので、注意して回してね。」


(B) ビジネスシーンでの例文


  1. “Please check the temperature dial on the control panel before starting the machine.”


    • 「機械を始動する前に、コントロールパネルの温度ダイヤルを確認してください。」


  2. “The dial reading indicates the system pressure; make sure it stays within the safe range.”


    • 「このダイヤル指示値がシステム圧力を示します。安全範囲内に収まっていることを確認してください。」


  3. “You can adjust the brightness dial for better visibility.”


    • 「視認性を高めるために、明るさのダイヤルを調整できます。」


(C) 学術的・専門的文脈での例文


  1. “Rotate the dial until the gauge displays the desired pressure.”


    • 「ゲージが望む圧力値を示すまでダイヤルを回してください。」


  2. “This instrument’s dial has gradations measured in millimeters.”


    • 「この計器のダイヤルにはミリメートル単位の目盛りがあります。」


  3. “In historical timepieces, the dial often included intricate artwork.”


    • 「歴史的な時計では、文字盤に精巧な装飾が施されていることが多かった。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. knob (つまみ)


    • 「回す部分」という意味でダイヤルと似ていますが、knob は形状的に「つまみ」を指し、目盛りの読み取り要素は含まれません。

    • 例: volume knob (ボリュームノブ) → “Knob”は指先でつまんで回す印象が強い。


  2. gauge (計器, 計量器)


    • メーターという意味で「値を表示する装置」を表しますが、dial は目盛りそのものまたは回す部分を指すニュアンスが強いです。


  3. meter (メーター)


    • 計測器全般を指し、文字盤があるものもあればデジタル表示のものも含みます。一方、dial は文字盤や回す部分を特に指します。


反意語


  • 特に「dial」の直接的な反意語はありませんが、「digital display (デジタル表示)」が対になる概念となる場合があります。アナログのダイヤル(回す・読む) vs. デジタル表示(数値が画面に表示される)。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /daɪəl/


    • アメリカ英語・イギリス英語ともに「ダイアル」のように発音しますが、実際には「ダイ(ダイ)ヨル」と二重母音と曖昧母音が組み合わさり、音がつながりやすくなる人もいます。

    • アクセントは 最初の音節「di-」にあります。


  • よくある発音の間違い:


    • “dial” が “dye(l)” と一拍になってしまい、曖昧母音が抜けることがありますが、実際は /daɪ.əl/ と母音が2つに分かれています。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “dial” を “dile” や “dail” と書いてしまうミスがよくあります。

  • 同音異義語との混同: “dial” と同じ音の単語は特にありませんが、速く発音すると「dile」と聞こえる場合があるため注意してください。

  • 試験対策: 基本的な単語なので、TOEICや英検などでの語彙問題で出題されてもおかしくありません。特に「電話をかける (to dial a number)」など動詞の用法とあわせて覚えると良いでしょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 古い電話のダイヤルをイメージすると覚えやすいです。数字盤を指で回して電話をかける、あの動作が「dialする」という動詞になり、そこから名詞の“dial”がやり取りされていると考えると記憶に残ります。

  • スペリングのポイント: “dia + l” と区切って覚えるのもおすすめです。

  • 音やイメージで覚える: “DIY (ダイ) + L” と響きを分割してイメージするとスペルミスを防ぎやすいです。


以上が名詞としての “dial” の詳細解説です。時計や機械を操作するときなど、日常からビジネス、学術まで幅広く使える単語なので、ぜひ活用してください。

意味のイメージ
dial
意味(1)

(ラジオ・テレビの)ダイヤル

意味(2)

(電話の)ダイヤル

意味(3)

(時計の)文字盤;(各種計器類の)目盛り盤,指針盤

意味(4)

日時計(sundial)

TOEIC英単語(TSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題

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