最終更新日:2024/06/12
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The company's revenue has been steadily increasing over the past year.
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元となった辞書の項目
revenue
解説
1. 基本情報と概要
単語: revenue
品詞: 名詞 (countable または uncountable で使われるケースもありますが、一般的には不可算名詞として扱われることが多いです)
意味(英語): Income that a government or a company receives regularly.
意味(日本語): 企業や政府が定期的に得る収入のことです。
「企業が売り上げによって得るお金、または政府が税金などによって得る収入を指します。会計やビジネスで頻繁に使われる重要な単語です。」
- 活用形: 名詞のため活用形は直接的には変化しません(複数形 “revenues” が使われる場合もあります)。
- 他の品詞になった時の例: 直接的な動詞形などはありませんが、関連する派生語として “revenue-producing” (形容詞的表現:「収益を生み出す」という意味) などがあります。
難易度の目安 (CEFR): B2 (中上級)
(B2レベルになると、ビジネスや経済に関わる単語にも触れ始めるため、多少専門的な内容も理解できるようになる段階です)
2. 語構成と詳細な意味
- 構成: 「revenue」は、ラテン語の“venire”(来る)に由来し、“re-”(再び)+ “venire”(来る)という要素が背景にあるとされています。
- 派生語や類縁語:
- “revenuer” (あまり一般的ではないが、税務職員などを指すことがある)
- “revenue-producing” (形容詞) など
- “revenuer” (あまり一般的ではないが、税務職員などを指すことがある)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10例)
- “annual revenue” → 「年間収益」
- “total revenue” → 「総収益」
- “gross revenue” → 「総売上高」
- “net revenue” → 「純収益」
- “revenue stream” → 「収益源」
- “revenue growth” → 「収益成長」
- “revenue target” → 「収益目標」
- “tax revenue” → 「税収」
- “revenue share” → 「収益分配」
- “revenue forecast” → 「収益予測」
3. 語源とニュアンス
- 語源: ラテン語の“revenire”(“re-” + “venire”:「戻ってくる」→収益が戻ってくるイメージ)からフランス語の “revenu” を経て英語に取り入れられました。
- ニュアンス: 「利益 (profit)」や「売上 (sales)」など他のビジネス用語と混同されがちですが、必ずしも“利益”とは直結しないことに注意が必要です。「ある期間に入ってくる総収入」を指す語感があります。
- 使用時の注意点: ビジネス文書や会計上のレポートなど、ややフォーマルな場面で使われることが多いです。会話で出る場合もビジネス関連の話題が中心です。
4. 文法的な特徴と構文
- 名詞としての可算・不可算:
一般的には不可算名詞として扱われ、「the revenue of the company」のように使われます。ただし、状況によっては個別の収入源を区別するために複数形 “revenues” を使う場合があります(例: “Our advertising revenues have increased.”)。 一般的な構文例:
- “(Company) + generates revenue from + (source).”
- “Revenue from + (source) + accounts for + (percentage).”
- “(Company) + generates revenue from + (source).”
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル度の高いビジネス文書や会計報告書、政府の予算報告書などでよく見られる。
- 日常会話ではあまり出てこないが、ビジネスや経済に関する文脈では口語でも使われる場合がある。
- フォーマル度の高いビジネス文書や会計報告書、政府の予算報告書などでよく見られる。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
- “Our town’s tax revenue helps fund public schools.”
- 「私たちの町の税収が公立学校への資金を支えています。」
- 「私たちの町の税収が公立学校への資金を支えています。」
- “I wonder how much revenue this small business makes in a year.”
- 「この小さなビジネスは年間どのくらい収益があるかしら。」
- 「この小さなビジネスは年間どのくらい収益があるかしら。」
- “They rely on advertising revenue for their free online services.”
- 「彼らは無料のオンラインサービスに広告収入を頼っています。」
(2) ビジネスシーンでの例文
- “Our total revenue for the last quarter exceeded expectations.”
- 「前四半期の総収益は予想を上回りました。」
- 「前四半期の総収益は予想を上回りました。」
- “We need to diversify our revenue streams to reduce risk.”
- 「リスクを減らすために収益源を多様化する必要があります。」
- 「リスクを減らすために収益源を多様化する必要があります。」
- “The company reported a 10% increase in revenue compared to last year.”
- 「その会社は昨年比で収益が10%増加したと報告しました。」
(3) 学術的な文脈での例文
- “Government revenue is a primary factor in analyzing fiscal policy.”
- 「政府の歳入は財政政策を分析する際の主要な要因です。」
- 「政府の歳入は財政政策を分析する際の主要な要因です。」
- “The study examines the correlation between revenue and innovation investment.”
- 「その研究は収益とイノベーション投資の相関関係を調べています。」
- 「その研究は収益とイノベーション投資の相関関係を調べています。」
- “Revenue generation often depends on market competition and consumer behavior.”
- 「収益の創出は市場の競合や消費者行動に左右されることが多いです。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- “income” (収入)
- 個人や組織などが稼ぐお金全般を指定しやすい。より広い意味で、給与や投資利益、売上げなどを含む。
- 個人や組織などが稼ぐお金全般を指定しやすい。より広い意味で、給与や投資利益、売上げなどを含む。
- “sales” (売上)
- 商品やサービスを売ったときに得られる金額。厳密には「収益=売上総額 + その他の収入」という形で売上より広い場合もある。
- 商品やサービスを売ったときに得られる金額。厳密には「収益=売上総額 + その他の収入」という形で売上より広い場合もある。
- “turnover” (主にイギリス英語での「売上高」)
- イギリス英語圏で会社の売上を指す。アメリカ英語では「employee turnover」(離職率)の意味もあるので注意。
反意語
- 線引きが難しいですが、「支出 (expenditure)」や「費用 (expense)」は収益に対して反対の概念になることが多いです。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA): /ˈrɛv.ə.nuː/ (米), /ˈrev.ə.njuː/ (英)
- アメリカ英語: “REH-vuh-noo”
- イギリス英語: “REV-uh-nyoo” (やや “ニュ” に近い音が入る)
- 強勢(アクセント)の位置: 最初の “rev” の部分に強勢が来ます。
- よくある発音の間違い: “ravenue” のように「ラ」と読んでしまう、あるいは “-ue” を強く読みすぎるなどが挙げられます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “revineu” “revenuee” など、余分な文字を足してしまうことが多いです。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、つづりが似た “venue”(会場)と混同しないようにしましょう。
- 試験対策でのポイント: TOEICや英検などで、ビジネス・経済を扱うリーディングパートで出題されることがあるため、文脈から「収入」「歳入」「売上」を読み取れるようにしておくと良いです。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 語源イメージ: “re-” + “venire” (来る) →「お金がまた(継続的に)入ってくる」
- スペリングのコツ: “re-ve-nu-e” と区切って覚え、「再び (re) + 来る (ven) + 名詞の形 (ue)」というイメージをすると書きやすくなります。
- 学習テクニック: 企業や政府の「歳入、収益」などの単語が出てきたら、とりあえず “revenue” を思い出すクセをつけてください。ニュースのビジネスセクションをチェックする際に “revenue” が出てきたら、その売上高や収益構造をざっくりイメージすると定着しやすいです。
以上が名詞 “revenue” の詳細な解説になります。ビジネスや経済、会計などあらゆる場面で重要な単語なので、ぜひ活用してみてください。
意味のイメージ
意味(1)
〈U〉(国の)歳入
意味(2)
《複数形で》(財産・投資などからの)収入,所得