最終更新日:2024/06/17

データの解釈は結果を理解するために重要です。

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The interpretation of the data is crucial for understanding the results.

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元となった辞書の項目

interpretation

名詞

〈U〉《...の》解明, 説明《of ...》 / 《芸術作品・夢などの》解釈《of ...》 / 通訳

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解説

名詞 “interpretation” の詳細解説


1. 基本情報と概要

英語表記: interpretation

発音(概要): インタープリテイション

品詞: 名詞 (n.)

意味 (英語)


  • The act of explaining or understanding the meaning of something.

  • The way something is understood or explained.

意味 (日本語)


  • 何かの意味や意図を説明したり、解釈したりすること。

  • 何かをどのように理解し、説明するかという「視点」や「方法」。

「interpretation」は、会話や文章、芸術作品、法律文書など、あらゆる対象の「意味づけ」を行うときに使われる単語です。たとえば、「この絵の解釈は人によって異なるよ」というように、対象をどう捉えるかを表すときの名詞として使われます。

活用形

名詞なので、動詞のような活用(過去形や過去分詞形など)はありません。複数形は “interpretations” となります。

他の品詞形


  • 動詞: interpret (解釈する、通訳する)

  • 形容詞: interpretative (解釈上の、解釈に関する) もしくは interpretive

CEFR レベル目安


  • B2 (中上級): 学術的・専門的な場面でもしばしば登場する単語です。抽象的な内容を扱うときに必須となるため、中上級レベル向けです。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 前部 (接頭語): なし

  • 語幹 (interpret): 「解釈する」という動詞の “interpret”

  • 接尾語 (-ation): 名詞を作る代表的な接尾語。「動詞 → 名詞」の役割を担います。

連関語・派生語


  • “interpret” (動詞): 解釈する、通訳する

  • “interpretive” / “interpretative” (形容詞): 解釈の、説明的な

コロケーション・関連フレーズ 10 個


  1. “literal interpretation”


    • 文字通りの解釈


  2. “personal interpretation”


    • 個人的解釈


  3. “historical interpretation”


    • 歴史的解釈


  4. “subjective interpretation”


    • 主観的解釈


  5. “artistic interpretation”


    • 芸術的解釈


  6. “a matter of interpretation”


    • 解釈の問題


  7. “open to interpretation”


    • 解釈が多岐に渡りうる


  8. “legal interpretation”


    • 法的解釈


  9. “cultural interpretation”


    • 文化的観点からの解釈


  10. “room for interpretation”


    • 解釈の余地



3. 語源とニュアンス

語源


  • ラテン語の “interpretationem” (説明、解釈) に由来します。

  • “interpret” の語源はラテン語の “interpretari” (解釈する、説明する) に遡ります。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 法的文書や聖典など、厳密な内容であっても「解釈」による違いが生じる場合があります。

  • 文脈や立場によって解釈が異なる、いわゆる“主観”を含むニュアンスが強い言葉です。

  • 文章でも会話でも使えますが、ややフォーマルで抽象的な響きがあります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (可算名詞): “an interpretation” / “the interpretation” / “several interpretations” という形で使用できます。

  • 構文例:


    • “X is open to interpretation.” (X は解釈の余地がある)

    • “This requires careful interpretation of the data.” (これはデータの慎重な解釈を要する)


使用シーン


  • フォーマル/カジュアル: 学術論文やビジネス文書など、主にフォーマル寄りの場面で使われることが多いですが、日常会話で「解釈」という概念を話すときにも適宜使います。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “That’s just your interpretation of what happened.”

    (それは、あなたの出来事に対する解釈にすぎないよ。)

  2. “My interpretation of this movie is different from yours.”

    (この映画に対する私の解釈はあなたのとは違うんだ。)

  3. “I think there’s more than one valid interpretation here.”

    (ここには一つ以上の妥当な解釈があると思うよ。)

ビジネスでの例文


  1. “We need a clear interpretation of the contract before signing.”

    (契約書に署名する前に、明確な解釈が必要です。)

  2. “Our interpretation of the client’s requirements led us to propose this solution.”

    (クライアントの要望を解釈して、私たちはこのソリューションを提案しました。)

  3. “The legal team’s interpretation might differ from the marketing team’s.”

    (法務チームの解釈は、マーケティングチームの解釈とは異なる可能性があります。)

学術的な文脈での例文


  1. “This study provides a new interpretation of the experimental data.”

    (この研究は、その実験データに対する新しい解釈を提供しています。)

  2. “The interpretation of these historical texts requires extensive background knowledge.”

    (これらの歴史文献の解釈には幅広い背景知識が必要です。)

  3. “Critics have offered various interpretations of the author’s intention.”

    (評論家たちは、著者の意図について様々な解釈を提示してきました。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. “explanation” (説明)


    • 驚きや疑問に対して事実や理由を示す、よりシンプルな「説明」として使われる。


  2. “analysis” (分析)


    • パーツに分解して詳しく理解する意味合いが強い。


  3. “understanding” (理解)


    • 解釈の結果としての「理解度」を示す場合に使われる。


  4. “reading” (読み方、解釈)


    • テキストなどに対して主体的に読み解いた結果のニュアンス。


反意語 (Antonyms)


  • “misinterpretation” (誤解、誤った解釈)


    • 解釈を誤った場合の表現。



7. 発音とアクセントの特徴

IPA


  • アメリカ英語: /ɪnˌtɝː.prɪˈteɪ.ʃən/

  • イギリス英語: /ɪnˌtɜː.prɪˈteɪ.ʃən/

アクセントと発音のポイント


  • “interpretation” は第 4 音節 “ta” の部分にストレスがあります (teɪのところ)。

  • アメリカ英語では ɝː で発音し、イギリス英語では ɜː の違いがあります。

  • スペルが長いので “inter-pre-ta-tion” のように区切ってリズムよく練習すると覚えやすいです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングミス:特に “interpretation” の “-preta-” の部分を “-perta-” などと書き間違えやすい。

  • 同音異義語との混同:特に “interpretations” が使われる状況で “explanation” と混在して混乱する場合がある。

  • 試験対策でのポイント:IELTS, TOEFL, TOEIC のリーディングパートなど、文章の意図を問う問題で “interpretation” はしばしば出題される単語です。文章中でどのような意味合いで使われているかに注目しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “interpretation” は「インター + プレ + テイション」と区切るとスペリングが理解しやすい。

  • 「間に入って(= inter-)説明する(= interpret)ことが形になった(-ation)」という風に語源をイメージすると覚えやすいです。

  • 何かの「轍(わだち)を変える」といった感じで「独自の見方に解釈する」というイメージをすると定着しやすいかもしれません。


以上が名詞 “interpretation” の詳細解説です。自分の考えや相手の意図、または文章の意味をどのように捉えるかという「理解の枠組み」を示す重要な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。

意味のイメージ
interpretation
意味(1)

(芸術作品・夢などの)解釈《+of+

意味(2)

通訳

意味(3)

(…の)意味を明らかにすること,解明,説明《+of+

意味(4)

(音楽作品や劇の役割に一つの解釈を示す)演奏,演技《+of+

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