最終更新日:2024/06/12
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The name of the game is soccer.

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元となった辞書の項目

name

名詞

〈C〉名前 / 《単数形で》名声, 評判

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ゲームの名前はサッカーです。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: name

品詞: 名詞 (countable noun)、ただし動詞としても使用可能


  • 英語での意味: A word by which a person, place, or thing is known or addressed.

  • 日本語での意味: 「名前」。人やモノを呼ぶときに使う称呼や呼び名です。「誰かや何かを識別するための単語」というニュアンスで、非常に基本的で日常的な単語です。

CEFRレベル目安: A1(超初心者)

初歩から頻繁に登場する重要単語で、日常生活のあらゆる場面で耳にする単語です。

活用形


  • 名詞: name (単数形)、names (複数形)

  • 動詞形: to name (~に名前をつける)、named, naming


    • 例: “He named his dog Buddy.”(彼は自分の犬にバディと名付けた)


  • 形容詞形(派生語): nameless (名前のない) など

2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語や接尾語の要素は特になし

  • 語幹 “nam-” は古英語 “nama” に由来

他の単語との関連(派生語・類縁語など)


  • nameless: 名前のない

  • rename: 再び名前をつける、改名する

  • misname: 誤った名前で呼ぶ

よく使われるコロケーション(共起表現)10個


  1. first name(ファーストネーム / 下の名前)

  2. last name(ラストネーム / 姓)

  3. middle name(ミドルネーム)

  4. family name(姓)

  5. brand name(ブランド名)

  6. domain name(ドメイン名)

  7. maiden name(旧姓)

  8. household name(よく知られた名前、有名人の名前)

  9. stage name(芸名)

  10. name tag(名札)

いずれも「呼ばれ方」や「表札」の意味合いで使われる、「名前」に関連する表現です。

3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語 “nama” を由来とし、さらに遡るとゲルマン祖語 “*namon” に行き着きます。

  • 人や物を示す「呼び名」という最も基本的な概念を表す語として、非常に長い歴史があります。

ニュアンスや使用場面


  • どのようなシーンでも使われる、非常に一般的な単語です。

  • 「呼称」を意味するため、口語でも文語でも頻繁に登場します。文章がカジュアルかフォーマルかを問わず、あらゆるスタイルの英語で使用されます。

4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (countable): 可算名詞のため、不定冠詞 (a name) や複数形 (names) に対応します。


    • 例: “I have a name in mind.” / “Many names were submitted.”


  • 動詞 (to name ...): 他動詞として使われ、目的語に「名前をつける対象」と「つける名前」をとることが多いです。


    • 例: “They named their son James.”


イディオム・構文例


  • “In name only” → 「名目上だけで」


    • 例: “He is the leader in name only.”(彼は名目上だけのリーダーだ)


  • “Call someone names” → 「悪口を言う」


    • 例: “Don’t call people names!”(人を悪く呼ぶのはやめなさい!)


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “What’s your name?”


    • 「あなたの名前は何ですか?」


  2. “I forgot the name of that movie.”


    • 「あの映画のタイトル(名前)を忘れちゃった。」


  3. “Do you have a pet name for your cat?”


    • 「猫に何か可愛い呼び名をつけているの?」


ビジネスシーンでの例文


  1. “Please write your full name on the form.”


    • 「用紙にあなたの氏名を記入してください。」


  2. “We should establish a strong brand name for our new product.”


    • 「新製品のために強力なブランド名を確立すべきです。」


  3. “Could you name a few possible candidates for this position?”


    • 「このポジションの候補者を数名挙げていただけますか?」


学術的な文脈での例文


  1. “He is best known for his work in name theory.”


    • 「彼は名前理論の研究で最もよく知られています。」


  2. “We must categorize each specimen and give it a scientific name.”


    • 「各標本を分類し、学名をつけなければなりません。」


  3. “The professor’s name is attached to numerous scholarly papers.”


    • 「その教授の名前は多数の学術論文に付されています。」


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  • title(称号、肩書)


    • 「名前」ではなく「肩書き」のニュアンスが強い。nameよりもフォーマル。


  • designation(指定名称)


    • 特定の役割や地位を示す名称。かなりフォーマルで専門的。


  • label(ラベル)


    • 物に付けるラベル、特に物理的に貼り付けるイメージが強い。


反意語 (Antonyms)


  • 反意語としての直接的な語はありませんが、名付けを拒否する・匿名性を示す文脈では “anonymous” などが対極的な意味を持つ場合があります。

7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /neɪm/

  • アメリカ英語: [néɪm]

  • イギリス英語: [néɪm] (アメリカ英語・イギリス英語でほぼ同じ発音)

  • アクセントは 1 音節のみなので特に難しくはありません。

  • まれに冒頭の /n/ が弱くなったり /eɪ/ の伸ばしが足りない場合がありますが、比較的発音しやすい語です。

8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “neme” や “naem”などの誤りに注意

  • 同音異義語: ほとんどありませんが、”mane”(たてがみ)とやや似ています。ただし、会話の文脈で混同は少ないでしょう。

  • 試験対策: TOEICや英検などで頻繁に出題される単語ではないですが、基本語彙としてリスニングやリーディングに頻出します。名前を書く・名簿を確認するなど日常シーンの問題で出題が期待されます。

9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方: 「ネイム」と音読しやすい単語なので、とにかく声に出して使ってみると定着しやすいです。

  • 勉強テクニック: 自分の名前や家族や友人の名前を英語で書いてみる、呼んでみるなど、身近な練習が効果的です。

  • イメージ: 何かを「呼び出す」スイッチと捉えると覚えやすいかもしれません。名前はものごとを識別し、スイッチのように呼び出せるキーでもあります。


「name」は学習の超基本単語でありながら、実際には動詞としても使われる奥の深い単語です。日常生活でもビジネスでも使用頻度が非常に高いので、確実に自分のものにしておきましょう。

意味のイメージ
name
意味(1)

《単数形で》名声;評判(reputation)

意味(2)

悪口,悪態

意味(3)

《俗》有名な人

意味(4)

,名前,姓名;(物の)名称;名義

意味(5)

名のある,有名な,一流銘柄の

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