最終更新日:2025/07/13

I attended a lecture on artificial intelligence.

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私は人工知能についての講義に出席しました。

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元となった辞書の項目

lecture

名詞

(…についての)講義,講演(speech)《+on+名》 / (…についての)(長い)説教,訓戒《+on(for)+名(doing)》

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解説

1. 基本情報と概要

単語: lecture

品詞: 名詞 (可算名詞)

CEFRレベルの目安: B2(中上級)


  • 英語の意味: A talk or presentation given to an audience, typically for teaching or instructive purposes.

  • 日本語の意味: 講義や講演、または説教のように、知識を伝達するために行われる話。


    • 「大学やセミナーなどで行われる正式な講義」というニュアンスが強いです。ときには「お説教」という意味合いでも使われることがあります。


活用形

名詞なので、基本的には「lectures(複数形)」で使用されます。

他の品詞形


  • 動詞形: lecture(講義をする、説教をする)


    • 例: “He often lectures on psychology.” (彼はよく心理学の講義をする。)



2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語・接尾語は特になく、もともとはラテン語由来。

  • 単語全体として「読む、講じる(読んで聞かせる)」といった意味合いを持つ語源があります。

関連語 (派生語や類縁語):


  • lecturer(講義をする人、講師)

  • lectern(講義で使う演台)

  • lecturette(短い講演、ややマイナーな単語)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. give a lecture(講義・講演をする)

  2. attend a lecture(講義に出席する)

  3. lecture hall(講義室)

  4. deliver a lecture(講義を行う)

  5. guest lecture(ゲスト講義)

  6. lecture series(連続講義)

  7. public lecture(公開講座)

  8. read a lecture(講義を読み上げる、または説教する)

  9. skip a lecture(講義をサボる)

  10. lecture notes(講義ノート)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • ラテン語の “lectura” (読むこと)からきています。そこから「読み上げる→聴衆に向けて話す」という流れで、現在の「講義をする」「講演を行う」という意味へ発展しました。

ニュアンス・使用時の注意点:


  • 大学等の正式な場での「講義」を指すことが多く、フォーマルな響きがあります。

  • ときに「説教をする」というややネガティブな意味合い(口語的)で使われる場合があります。

  • 学術的な場面、セミナー、プレゼン、シンポジウムで使われることが多いですが、カジュアルな会話でも学校関連の文脈でよく登場します。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: 「a lecture」「lectures」と数えられます。

  • 一般的な構文例:


    • “give a lecture on [topic]” ([topic]について講義をする)

    • “He delivered a lecture to the students.” (彼は学生たちに講義を行った。)

    • “attend a lecture” (講義に出席する)


フォーマル / カジュアルの使い分け:


  • フォーマル: 大学や研究機関での講義、ビジネスプレゼンの文脈。

  • カジュアル: 「説教をされる」という文脈で “I got a lecture from my parents.” のように使う。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I had to sit through a long lecture from my mom about cleaning my room.”

    (部屋を片付けろって、母から長い説教を受けたんだ。)

  2. “He gave me a lecture on saving money after I spent all my allowance.”

    (お小遣いを全部使ってしまった後、彼に貯金について説教された。)

  3. “My friend decided to skip the morning lecture and sleep in.”

    (友達は朝の講義をサボって寝坊することにしたよ。)

(2) ビジネスの場面での例文


  1. “Our CEO delivered a lecture on leadership at the annual conference.”

    (CEOは年次会議でリーダーシップに関する講演を行った。)

  2. “Employees are encouraged to attend the motivational lecture next Friday.”

    (従業員は、来週金曜日のモチベーション向上講演に参加することを推奨されています。)

  3. “We organized a guest lecture on digital marketing for our marketing team.”

    (私たちはマーケティングチームのために、デジタルマーケティングのゲスト講演を企画しました。)

(3) 学術的な文脈での例文


  1. “Professor Smith’s lecture on quantum mechanics was fascinating.”

    (スミス教授の量子力学の講義は圧巻だった。)

  2. “Students must submit a summary after each lecture for credit.”

    (学生は単位のために、講義ごとに要約を提出しなければならない。)

  3. “The conference featured a series of lectures on environmental science.”

    (その学会では、環境科学に関する一連の講義が催された。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. talk(トーク/話)


    • 「短いスピーチや会話スタイルの発表」を示す場合が多く、必ずしも学術的でフォーマルとは限らない。


  2. speech(スピーチ/演説)


    • 聴衆に向けて話すが、説得や主張が中心で、講義ほど「教える」目的が強くない場合もある。


  3. presentation(プレゼンテーション)


    • ビジネスや学会などでの発表。視覚資料を使うことが多い。


反意語


  • はっきりとした反意語はありませんが、「沈黙」「無言」(silence) が「話す」の反対として挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA (アメリカ英語): /ˈlɛk.tʃər/

  • IPA (イギリス英語): /ˈlek.tʃə/

  • アクセント: 先頭の “lec-” の部分(第一音節)に強勢を置きます。

  • アメリカ英語では “r” をはっきり発音する傾向があり、イギリス英語では語末の “-er” があいまい母音に近くなることが多いです。

  • しばしば “lec-ture” の “t” が “ch” に近い音になるので、[レクチャー](日本語に近い響き)でOKです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “lecture” を “lectuer” や “lecturee” などと書かないように注意。

  • 同音・類似語との混同: “lecturer” (講師) や “lectern” (演台) と混同しないように注意。

  • TOEICや大学入試などでの出題: 教育やビジネス文脈で「講演」「講義」を説明する際に出題されることがあります。不定詞や動名詞を伴う表現(“to attend a lecture,” “giving a lecture” など)を問われる場合も。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “lec-” は “read” (読む) のニュアンスを持つラテン系語源から。授業や講義で「読む→説明する→話す」と連想できます。

  • 覚え方としては、発音が「レクチャー」なので、日本語復唱でイメージしやすいです。

  • また、“lecture” を「先生のレクチャー(先生はよく偉そうに話す)」と結びつけると記憶に残りやすいでしょう。


以上が名詞「lecture」の詳細解説となります。大学や専門の授業だけでなく、ビジネスや日常会話でも「説教」の意味合いで使われることがあるので、文脈によってニュアンスが変わる点に留意してください。

意味のイメージ
lecture
意味(1)

(…についての)講義,講演(speech)《+on+

意味(2)

(…についての)(長い)説教,訓戒《+on(for)+(do*ing*)》

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