最終更新日:2025/10/05

Renewable energy is the future of sustainable development.

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再生可能エネルギーは持続可能な開発の未来です。

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元となった辞書の項目

energy

名詞

〈U〉(一般的な力としての)精力, 気力,元気 / (個人の)精力,活動力 / エネルギー

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解説

1. 基本情報と概要

単語: energy

品詞: 名詞 (noun)

意味 (英語): the capacity or power to do work or to produce an effect

意味 (日本語): 「力を発揮するための能力や活力、または物理的な仕事をするための力」を表します。「活力」「エネルギー」といった意味合いです。日常会話から学術的な分野(物理学など)まで幅広く使われる語です。


  • 「今日はエネルギーが足りなくてやる気が出ない」といった場合の「元気・活力」

  • 「物理の世界におけるエネルギー保存則」のような専門的用法

「energy」はこういった場面で使われ、活力や力を強調したいとき、あるいは物理的な文脈で使われる単語です。

活用形:


  • 単数形: energy

  • 複数形: energies(ただし、学術的な文脈で「さまざまなエネルギー形態」などを指すときに用いられることがあります)

他の品詞形:


  • 形容詞: energetic (例: She is very energetic. 「とても元気だ」)

  • 動詞: energize (例: This drink will energize you. 「この飲み物は元気を与えてくれる」)

  • 名詞(派生): energizer (「元気付けるもの/人」)

CEFRレベルの目安: B1(中級)


  • 「energy」は日常生活でも物理学でもよく出てくるため比較的早い段階で学習しますが、抽象名詞であり、派生語も多いため中級レベル(B1)くらいが目安です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語: なし

  • 語幹: “energe” (古代ギリシャ語の ἐνέργεια (energeia) に由来)

  • 接尾語: “-y” (名詞形を示す)

関連語・派生語:


  • energetic (形容詞)

  • energize (動詞)

  • energies (名詞・複数形)

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10個


  1. renewable energy(再生可能エネルギー)

  2. nuclear energy(核エネルギー)

  3. solar energy(太陽エネルギー)

  4. energy consumption(エネルギー消費)

  5. energy crisis(エネルギー危機)

  6. conserve energy(エネルギーを節約する)

  7. lack of energy(エネルギー不足)

  8. release energy(エネルギーを放出する)

  9. boost one’s energy(エネルギーを高める)

  10. energy level(エネルギー水準/やる気の度合い)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 中世フランス語 “énergie” → 古代ギリシャ語 “ἐνέργεια (energeia)”、意味は「活動・作用」を表す言葉でした。そこから「物理的・精神的に働く力」というニュアンスで発展しました。

使用時のニュアンス・注意点:


  • 日常会話では「元気・活力」を表すポジティブなイメージが強いです。

  • 物理学など学術的な文脈では、より厳密に「仕事に変換されうる能力」を指します。

  • カジュアルでもフォーマルでも使えるため、シーンを問わずよく出てきます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算・不可算: 通常は不可算名詞として扱われますが、科学的な文章では「energies」と複数形が使われることもあります。

  • 一般的な構文例:


    • have (enough) energy to do something(~するだけのエネルギーがある)

    • put one’s energy into something(~に自分のエネルギーを注ぐ)

    • save/conserve energy(エネルギーを節約する)


使用シーン:


  • フォーマル: ビジネス文書や学術論文などで、「エネルギー消費量」「エネルギー保存則」

  • カジュアル: 日常会話で「今日元気ないね、エネルギー切れ?」など


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. I don’t have much energy today because I didn’t sleep well.

    (昨日よく眠れなかったから、今日はあまり元気がないんだ。)

  2. I need a snack to boost my energy before we go hiking.

    (ハイキングに行く前に、エネルギーを高めるために軽食が必要だ。)

  3. She’s always so full of energy; it’s inspiring.

    (彼女はいつもエネルギーに満ち溢れていて、本当に刺激を受けるよ。)

(2) ビジネスでの例文


  1. We aim to reduce our company’s energy consumption by 20% this year.

    (当社では今年、エネルギー消費を20%削減することを目標としています。)

  2. The new strategy requires a lot of energy from the entire team.

    (新しい戦略はチーム全体の多大な努力が必要です。)

  3. Investing in renewable energy sources is part of our corporate vision.

    (再生可能エネルギー源への投資は、当社の企業ビジョンの一部です。)

(3) 学術的な文脈での例文


  1. According to the law of conservation of energy, energy can neither be created nor destroyed.

    (エネルギー保存則によれば、エネルギーは生み出すことも破壊することもできない。)

  2. Thermal energy is often converted into mechanical energy in engines.

    (エンジンでは、しばしば熱エネルギーが機械エネルギーに変換される。)

  3. Researchers are studying various forms of energies for sustainable development.

    (研究者は持続可能な開発のために、さまざまな形態のエネルギーを研究している。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. power(力)


    • 「パワー」は「力」や「権力」など、より広い意味で使われます。


  2. vitality(活力)


    • 「バイタリティ」は人の元気さや生き生きさにフォーカスします。


  3. strength(強さ)


    • 「ストレングス」は物理的・精神的強度を指し、「energy」よりも「強度」に重点。


  4. vigor(活力)


    • 「ヴィガー」はやや文語的で、「力強さ」「精力」を意味します。


  5. force(力・勢い)


    • 「フォース」は物理的な「力」や「作用」を指すことが多いです。


反意語 (Antonyms)


  • weakness(弱さ)

  • lethargy(倦怠、無気力)

これらはすべて「energy」の持つ「活力」や「力」とは逆の意味合いを持ちます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /ˈen.ər.dʒi/ (アメリカ英語), /ˈen.ə.dʒi/ (イギリス英語)

  • アクセント: 最初の音節 “en” に強勢が来ます。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では “ər” の部分がはっきり “r” の音として聞こえます。

よくある発音の間違い:


  • “energy” の “g” を強く発音しすぎて “en-er-gee” となってしまうことがありますが、実際は “en-er-ji” に近い音です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “enery” や “energyy” など途中の文字を抜かす、重ねるミスが起こりやすいです。

  • 同音異義語との混同: 同音語はあまりありませんが、「ener-」で始まる単語(例えば「energetic」と混同)に注意が必要です。

  • 試験対策: TOEICや英検などでも「energy saving」や「renewable energy」などの熟語が登場します。「conserve energy」「energy crisis」などはよく見かける表現です。文脈に応じて意味が変わる(活力・物理的エネルギー)点に注意しましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「energetic」とセットで覚えると「エネルギーに満ちた(=energetic)」という形容詞も一緒に頭に入りやすくなります。

  • 「エネルギー(energy)」は「やる気の源」というイメージを持つと日常会話で使いやすくなります。

  • つづりのポイント: “e-n-e-r-g-y” と小刻みに区切って覚える。「エ・ネ・ル・ジー」とリズムで覚えるのもおすすめです。

以上が名詞「energy」の詳細な解説です。ぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
energy
意味(1)

(一般的な力としての)精力,気力,元気

意味(2)

(個人の)精力,活動力

意味(3)

エネルギー

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