最終更新日:2025/09/11

I like to combine different flavors when cooking.

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料理する時には、異なる味を組み合わせるのが好きです。

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元となった辞書の項目

combine

動詞

を結合する / 《...と》...を兼ね合わせる《with ...》 / 結合する

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解説

1. 基本情報と概要

単語: combine

品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)

活用形:


  • 現在形: combine / combines

  • 過去形: combined

  • 過去分詞: combined

  • 現在分詞: combining

意味(英語):

To join or bring together two or more things into a single unit or group.

意味(日本語):

二つ以上のものを結合させて、一つのまとまりにすることです。「複数のものを合わせる」、「何かを一緒にする」ニュアンスで使われます。例えば、料理の材料を一緒に合わせたり、アイデアを結合したりする場面などでよく用いられます。


  • この単語は、B1(中級)レベル程度と考えられます。ふだんの生活や学校で、専門用語でない範囲でよく使われる単語です。

他の品詞形:


  • 名詞形: combination (組み合わせ)

  • 形容詞形: combined (結合された、結合してできた)


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語「com-」: 「共に」「一緒に」を表す。

  • 語幹「-bine」: ラテン語の「binare(2つにする)」や「bini(2つずつ)」から派生とされる。

派生語や類縁語:


  • combination (n.) … 結合、組み合わせ

  • combined (adj.) … 結合した

  • combining (adj./n.) … 結合している、結合すること

よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):


  1. combine with ~(~と組み合わせる)

  2. combine ingredients(材料を混ぜ合せる)

  3. combine efforts(力を合わせる)

  4. combine forces(協力する)

  5. combine data(データを統合する)

  6. perfectly combine(完璧に組み合わさる)

  7. combine X and Y(XとYを合わせる)

  8. combine theory and practice(理論と実践を結びつける)

  9. combine resources(資源を統合する)

  10. combine function and style(機能性とスタイルを融合させる)


3. 語源とニュアンス

語源:

ラテン語の「combinare(共に組み合わす)」が語源で、「com-(共に)」+「binare(2つずつに分ける)」の要素から成り立つと考えられています。元々「二つずつ合わせる」というイメージを持つので、事柄を「一緒にまとめる」ニュアンスが強いです。

使用時の注意点とニュアンス:


  • 口語・文章の両方で幅広く使われます。

  • フォーマルにもカジュアルにも問題なく用いられる、比較的使いやすい動詞です。

  • 「mix」や「blend」よりも若干「組み立て」や「統合」の要素が強く、単なる混ぜ合わせよりも「ひとつにまとめる」感があります。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 他動詞としての用法


    • combine A with B(AとBを組み合わせる)の形が最も一般的。

    • 目的語が2つ登場することが多い。(AをBと「結合する」というイメージ)


  2. 自動詞としての用法


    • A and B combine well(AとBはよく結びつく)のように主語が複数の時にも使われます。


  3. イディオム/定型表現の例


    • to combine forces(力を合わせる): 比喩的に「協力する」という意味で使われる。

    • a perfect blend/combinationという名詞表現と一緒に使われることがある。


  4. 可算・不可算の区別


    • 動詞なので可算・不可算はありませんが、名詞形「combination」は可算名詞です。(a combination / combinations)



5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. We can combine these leftovers to make a simple soup tonight.

    (残り物を合わせて、今夜は簡単なスープを作れるね。)


  2. Do you think we should combine our photos into one album?

    (写真を一つのアルバムにまとめたほうがいいと思う?)


  3. I love to combine different spices when I cook curry.

    (カレーを作るとき、いろいろなスパイスを組み合わせるのが大好きです。)


ビジネスでの例文(3つ)


  1. We decided to combine our resources with a partner company for greater efficiency.

    (より効率を高めるため、パートナー企業とリソースを統合することにしました。)


  2. If we combine our talents, we can create a more innovative product.

    (才能を結集すれば、より革新的な製品を生み出すことができます。)


  3. The new system aims to combine data from various departments into a single platform.

    (新しいシステムは、複数部門のデータを1つのプラットフォームに統合することを目指しています。)


学術的な文脈での例文(3つ)


  1. Researchers often combine qualitative and quantitative methods to gain a comprehensive understanding of the phenomenon.

    (研究者は、現象を包括的に理解するために定性と定量の両方の手法を組み合わせることが多いです。)


  2. To validate the hypothesis, we need to combine various scientific approaches.

    (仮説を検証するために、さまざまな科学的アプローチを組み合わせる必要があります。)


  3. It is crucial to combine empirical evidence with theoretical frameworks in academic studies.

    (学術研究では、実証的な証拠と理論的枠組みを組み合わせることが重要です。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. merge(統合する)


    • 「融合する」という意味。会社が統合したり、大きな単位としてまとまるニュアンスが強い。


  2. blend(混ぜ合わせる)


    • 物質や要素を「混ざり合う」イメージ。特に料理や色などの分野で使われることが多い。


  3. unite(団結させる)


    • 人々や要素が一体となる「団結」のニュアンスが強い。


  4. mix(混ぜる)


    • 物理的・比喩的に「混ぜ合わせる」一般的な語。とても広い意味でカジュアルに使われる。


反意語


  1. separate(分ける)


    • 物や要素を離す。


  2. divide(分割する)


    • 分割や区分けをする意味。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /kəmˈbaɪn/

  • アクセントは「-bine」の部分に強勢があります。(kuhm-BINE)

  • アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな差はありませんが、地域によっては /ə/ の発音にわずかな違いがあります。

  • しばしば名詞の combine(農業用のコンバイン)は第一音節にアクセントがきます (/ˈkɒm.baɪn/ のように)。今回の動詞の意味では第二音節にアクセントがありますので注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミスや「combing(髪をとかすこと)」との混同に注意。スペルが似ていますが意味が全く違います。

  • 動詞か名詞かでアクセント位置が変わるので、発音を確認しましょう。

  • TOEICや英検などでも「combine A with B」の熟語表現や「combined effect」などで出題されることがあるため、ビジネスやアカデミック両方の文脈で使えるようにしておくと便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 接頭語「com-」=「一緒に」、-bine=「二つずつ」 → 複数のものを「一つにまとめる」イメージで覚えましょう。

  • 「混ざりあう」だけじゃなく、「一体となって機能する」というイメージがあると理解しやすいです。

  • 料理をするときに材料を合わせる場面や、チームで力を合わせる場面を思い浮かべると記憶に残りやすいでしょう。

意味のイメージ
combine
意味(1)

…'を'結合する,合同する

意味(2)

…'を'兼ね備える;(…と)…'を'兼ね合わさせる《++with+

意味(3)

…'を'化合させる;(…と)…'を'化合させる《++with+

意味(4)

結合する,連合する,合同する

意味(5)

(…と)化合する《+with+

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