最終更新日:2025/02/25

〈自〉《…に》ほえる,ほえつく《at ...》 / 《…に》ほえるようにしゃべる,《…を》どなる《at ...》 / 〈他〉…をどなって言う《out》

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元となった辞書の項目

bark

IPA(発音記号)
動詞

〈自〉《…に》ほえる,ほえつく《at ...》 / 《…に》ほえるようにしゃべる,《…を》どなる《at ...》 / 〈他〉…をどなって言う《out》

このボタンはなに?

その犬は見知らぬ人を見ると吠え始めました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: bark

品詞: 動詞(一般的には自動詞として使われるが、他動詞的用法もあり)

活用形:


  • 現在形: bark / barks

  • 過去形: barked

  • 過去分詞: barked

  • 現在分詞・動名詞: barking

意味(英語):

“To make a short, loud, explosive sound, typically made by a dog.”

“(犬などが) 短い鋭い声で吠える”という意味です。

意味(日本語):

「吠える」という意味です。主に犬が「ワン!」と大きな声を出すときに使われます。人が怒ったり、短くきつい調子で言い放つときにも、比喩的に “bark at someone” のように使います。カジュアルな日常会話から小説、ニュース記事まで、幅広い文脈で見られる単語です。


  • 例: “Don’t bark at me!” (私に怒鳴り散らさないで!)

他の品詞としての例:


  • 同じスペルで 名詞 としても使われますが、その場合は「犬の吠え声」や「木の皮」を指します。

CEFRレベルの目安:


  • B1(中級):日常的に使われ、犬を飼っている場面などでよく登場しやすい単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語 (prefix): なし

  • 語幹 (root): bark

  • 接尾語 (suffix): なし

英語の中でも単純な語構成の単語で、あまり複雑な接頭語・接尾語は付きません。

よく使われる派生語・関連語


  • barking (形容詞的用法): barking dog(吠えている犬)など

  • barker (名詞): 宣伝をする人、大声で呼び込みをする人などを指すときに使われることがある

  • bark out (句動詞): “bark out orders” のように、がなり立てるように言う

コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. bark loudly(大声で吠える)

  2. bark at a stranger(見知らぬ人に吠える)

  3. bark incessantly(絶え間なく吠える)

  4. bark furiously(激しく吠える)

  5. bark orders(命令をがなり立てる)

  6. bark a warning(警告として吠える / 怒鳴る)

  7. bark in anger(怒りを込めて吠える)

  8. bark up the wrong tree(的外れなことをする[イディオム])

  9. bark at the moon(無駄な行為をする[慣用表現])

  10. dogs barking at night(夜に犬が吠える)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 古英語の “beorcan” にさかのぼると言われており、ゲルマン系の言語で犬の吠え声を表現する擬音的要素から派生したと考えられています。

ニュアンス:


  • 犬などが短く鋭い声で吠える行為を表す基本的な意味ですが、人間が「怒鳴る」「どなり声を上げる」といったカジュアルな意味でもしばしば使われます。

  • 口語的(カジュアル)な表現として、誰かを怒鳴りつける場合に “bark at someone” と言います。ただし、あまり丁寧ではない印象を与える表現なので、フォーマルな文章では避けられがちです。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 自動詞用法:


    • 最も基本的な使い方。犬が吠える場合など。

      例: “The dog barked all night.”


  2. 他動詞用法:


    • 「何を吠えるか」「どんな言葉を叫ぶか」を伴うときに用いられます。

      例: “He barked a warning at the intruder.” (侵入者に向かって警告を怒鳴りつけた)


イディオム


  • bark up the wrong tree: 「見当違いをする」「的外れなことをする」

  • someone’s bark is worse than their bite: 「口だけで実際に害はない」

フォーマル/カジュアルなシーン:


  • “bark” は日常会話やカジュアルな文章でよく使われます。ビジネスなどフォーマルな場面で “bark” を使うと、失礼・感情的なニュアンスを強調する表現となることがあります。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “My neighbor’s dog barks every morning and wakes me up.”

    (近所の犬が毎朝吠えて、私を起こすんだ。)

  2. “Don’t bark at me! I’m just trying to help.”

    (私に怒鳴らないでよ! ただ手伝おうとしてるだけだから。)

  3. “The puppy started barking when it saw a cat outside.”

    (子犬は外にネコを見かけると吠え始めた。)

ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “My boss barked orders at the team under tight deadlines.”

    (締め切りが迫る中、上司はチームに命令をがなり立てた。)

  2. “He barked his instructions during the meeting, which made everyone uneasy.”

    (彼は会議中に指示を怒鳴りつけ、皆を不安にさせた。)

  3. “We want to address problems calmly, not bark at each other.”

    (互いに怒鳴り合うのではなく、冷静に問題を解決したいのです。)

学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “In animal behavior studies, researchers analyze how dogs bark in response to various stimuli.”

    (動物行動学の研究では、犬がさまざまな刺激に対してどのように吠えるかを分析する。)

  2. “Certain breeds tend to bark more frequently due to their genetic predispositions.”

    (特定の犬種は遺伝的な素質から、より頻繁に吠える傾向がある。)

  3. “The function of barking can include warning, defense, and communication with other dogs.”

    (吠える行為の役割には、警戒や防御、他の犬とのコミュニケーションなどが含まれる。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. yap(キャンキャン吠える)


    • 小型犬が高い声を出すイメージ。 “bark” よりも高音で短い印象。


  2. growl(うなる)


    • 吠えるというより、低い声でうなるニュアンス。


  3. snap(パッと鋭く言う/かみつく)


    • 急に鋭く声を上げる印象。怒りや苛立ちが強い。


反意語 (Antonyms)


  • 犬の鳴き声に直接対応する「反意語」というより、“be silent”(黙る)や、“purr”(猫がゴロゴロ喉を鳴らす)など、まったく属性が異なる動物の鳴き声が挙げられる場合があります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • アメリカ英語: /bɑːrk/(バーク)

    • イギリス英語: /bɑːk/(バーク)


  • アメリカ英語とイギリス英語で若干母音の長さの違いがある場合がありますが、大きな違いはありません。

  • アクセント: 第1音節 “bark” に強勢があります。

  • よくある間違い: “back” (/bæk/) と聞き間違えたり、スペリングを混同する人がいるかもしれません。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “bark” を “barc” や “bak” のように書かないように注意。

  • 同音異義語との混同: “barque” (帆船の一種) とスペルが似ていたり、発音がやや近いと思われることがありますが、意味はまったく異なります。

  • 試験対策: TOEIC や英検ではそれほど頻出単語というわけではないですが、リスニングパートにおいて “don’t bark at me” のような表現が出てくる場合や、イディオム “bark up the wrong tree” が読解問題中で登場する可能性があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 犬の「バウ!」という吠え声が “bark” と書かれると意識して、音とつなげて覚えるとよいでしょう。

  • 「バーク」と発音する姿を、自分の中で犬が吠えるイメージに結びつけておくと、スペリングや意味を思い出しやすいです。

  • イディオムで「的外れ」を意味する “bark up the wrong tree” は、犬が間違った木に向かって吠えている様子を思い浮かべると覚えやすいでしょう。


以上が、動詞 “bark” の詳細解説です。犬の吠え声を表す最も基本的な動詞ですが、人間が短く怒鳴る表現などにも使われるため、日常会話やカジュアルな場面で非常に役立ちます。

意味のイメージ
bark
意味(1)

(…に)ほえる,ほえつく《+at+

意味(2)

(…に)ほえるようにしゃべる,(…を)どなる《+at+

意味(3)

…'を'どなって言う《++out),+out*+*》

意味(4)

(犬・アザラシなどの)ほえ声

意味(5)

どなり声

意味(6)

砲声,銃声

語彙を覚えるための辞書問題

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