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A1.1
現在時制 (一般動詞)
一般動詞の現在形(三人称の場合はsを忘れない)
説明
現在時制 (一般動詞) とは
英語の現在時制は、主に「日常的な習慣」や「普遍的事実」を表すときに使われます。たとえば、「私は毎朝コーヒーを飲みます」や「地球は太陽の周りを回ります」といった文を作るときに、この現在時制を用います。
主語と動詞の形の関係
1. I, you, we, they などの場合
- 主語が I (私), you (あなた), we (私たち), they (彼ら/彼女ら/それら) のときは、動詞を原形 (辞書に載っている形) のまま使います。
- 例:
- I play soccer every Sunday. (私は毎週日曜日にサッカーをします)
- They study English together. (彼らは一緒に英語を勉強します)
- 例:
2. he, she, it などの場合(「三単現」の形)
- 主語が he (彼), she (彼女), it (それ) の場合、または個人名(単数)など 3人称単数形の主語の場合は、動詞の後ろに -s を付けます。
- 例:
- He plays soccer every Sunday. (彼は毎週日曜日にサッカーをします)
- She studies English together. (彼女は一緒に英語を勉強します)
- My brother lives in Tokyo. (私の兄[弟]は東京に住んでいます)
- 例:
三単現の -s のつけ方
動詞によっては、単純に -s を付けるだけでなく、-es や -ies をつける場合があります。主なルールは以下の通りです。
基本は -s を付ける
- 例: play → plays, eat → eats
語尾が -o, -s, -x, -ch, -sh で終わる動詞は -es を付ける
- 例:
- go → goes
- watch → watches
- miss → misses
- mix → mixes
- finish → finishes
- go → goes
- 例:
語尾が子音字 + y で終わる動詞は -y を -i に変えてから -es
- 例:
- study → studies
- try → tries
- carry → carries
- study → studies
- ただし、boy や key のように母音 + y で終わる場合は -s (plays, stays など) を付けるだけです。
- 例:
特別な変化
- have は has となります。
ポイントまとめ
- I, you, we, they が主語のときは動詞の原形。
- he, she, it (または人名など3人称単数) が主語のときは動詞に -s を付ける。
- 語尾やつづりによっては -es や -ies に変化する場合もある。
この「三単現」のルールを覚えることは英語の基本です。日常的によく使う動詞から少しずつ覚えていくと、自然に身につきやすくなります。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
TENSE/ASPECT: PRESENT (lexical verbs)