動詞+to不定詞
後ろにto不定詞を取る動詞
以下に、元の解説をより詳しく、わかりやすく修正したものを示します。
動詞 + to 不定詞 のルールについて詳しく解説
1. 動詞の後ろに続く形の種類
英語の動詞の中には、その動詞の後ろにどのような形(to 不定詞や -ing 形など)を取るかが決まっているものがあります。具体的には、次の3つのタイプに分けられます。
- 後ろに to 不定詞 だけを取る動詞
- 後ろに -ing 形 だけを取る動詞
- to 不定詞 と -ing 形 の両方を取るが、意味やニュアンスが変わる動詞
たとえば「want」は “I want to go.”(行きたい)というように、必ず後ろに to 不定詞 を取ります。一方で「enjoy」は “I enjoy playing tennis.”(テニスをするのを楽しむ)というように、必ず後ろに -ing 形 を取ります。
2. 動詞ごとに覚える必要性
「どの動詞が to 不定詞を取るのか、どの動詞が -ing 形を取るのか」は、原則としてそれぞれの動詞ごとに決まっています。そのため、最終的には一語一語辞書などで確認したり、実際の例文から慣れることが大切です。英語学習の過程で、以下のようにカテゴリーごとにまとめて覚える方法も有効でしょう。
- 後ろに to 不定詞 を取る動詞 (例: want, hope, plan, decide, refuse など)
- 後ろに -ing 形 を取る動詞 (例: enjoy, finish, avoid, mind, consider など)
- 両方取るが意味やニュアンスが変わる動詞 (例: stop, remember, forget など)
3. to 不定詞を取る主な動詞
to 不定詞を取る代表的な動詞として、以下のようなものがあります。
- want
例: “I want to eat pizza.”(ピザを食べたい) - hope
例: “I hope to see you soon.”(近いうちに会いたいです) - refuse
例: “She refused to help us.”(彼女は私たちを手伝うのを断った) - plan
例: “We plan to travel to Europe next year.”(私たちは来年ヨーロッパへ旅行する予定です) - decide
例: “He decided to study abroad.”(彼は留学することを決めた)
これらの動詞のポイントは、「まだ起こっていないこと」や「これから実行する行動」を示したいときによく使われる、ということです。to 不定詞には「未来を指向するニュアンス」が含まれていると考えると覚えやすいでしょう。
4. まとめ
- 英語の動詞は、後ろに何を取るかが決まっているものが多い。
- 特に “動詞 + to 不定詞” を取る動詞、 “動詞 + -ing 形” を取る動詞、その両方を取る動詞に分かれている。
- to 不定詞を取る動詞には「したい」「することを望む」など、未来志向の意味合いが強い場合が多い。
- confusing な例外もあるので、実際の文例や辞書の用例を確認しながら身につけることが重要。
このように、まずは to 不定詞を取る動詞 のグループをひと通り覚えてから、-ing 形を取る動詞のグループ、さらには両方取れる動詞のグループを学習すると効率的です。自分で例文を書いてみたり、ネイティブの使用例を探してみたりして、徐々に慣れていきましょう。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
VERB to DO