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A1.2-A1.3
Please+don't+動詞
丁寧な否定命令文
説明
「Please + don't + 動詞」の詳しい解説
「Please + don't + 動詞」は、「~しないでください」と相手に丁寧に依頼・お願いする形の否定命令文です。以下のポイントを押さえておくと理解が深まります。
基本形
- 「Please + don't + 動詞」
- 例文:
- Please don't go outside.
(外に出ないでください) - Please don't touch this button.
(このボタンに触らないでください)
- Please don't go outside.
- 「Please + don't + 動詞」
「please」の位置
- 「please」は文頭に置くことが一般的です。こうすることで、最初に「お願い」のニュアンスが伝わり、柔らかい印象になります。
- 例:
- Please don't open the door quietly.
(ドアを静かに開けないでください → ドアを開けてはいけません、という丁寧な依頼)
- Please don't open the door quietly.
- 「please」は文末に置いてもかまいません。文末に置く場合、やや控えめな丁寧さを添えるイメージになります。
- 例:
- Don't open the door quietly, please.
- Don't open the door quietly, please.
- 「please」は文頭に置くことが一般的です。こうすることで、最初に「お願い」のニュアンスが伝わり、柔らかい印象になります。
否定命令のニュアンス
- 「don't + 動詞」だけだと「~するな」という命令形で、きびしい口調と受け取られることがあります。
- そこに「please」を加えると、丁寧さや「お願いしている」というソフトなニュアンスが強まります。
- したがって、「please」の有無は、聞き手に与える印象を大きく左右します。
- 「don't + 動詞」だけだと「~するな」という命令形で、きびしい口調と受け取られることがあります。
類似・関連表現
- 「Please don't + 動詞」以外にも、「Would you mind not + 動詞のing形」などで柔らかい依頼表現を作ることができます。
- ただし、形式や丁寧さの度合いが異なるため、状況に応じて使い分ける必要があります。
- 「Please don't + 動詞」以外にも、「Would you mind not + 動詞のing形」などで柔らかい依頼表現を作ることができます。
上記のポイントを押さえれば、「Please + don't + 動詞」の丁寧な否定命令文を自然に活用できるようになります。相手に「してほしくないこと」を柔らかく伝えたいときには便利な表現です。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
Please+don't/never+INFINITIVE