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B1.1

付加疑問(否定文に続くもの)

否定文における相手への念押し

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説明

否定文に続く付加疑問文とは?

付加疑問文(tag question)とは、主に相手に確認を求めたり念を押したりするときに、肯定文・否定文・命令文などの最後に付け加える短い疑問表現です。ここでは「否定文のあとに続く付加疑問の特徴」について詳しく見ていきましょう。


1. 基本ルール

否定文 → 肯定の疑問形

否定文に続く付加疑問は、基本的に “[否定文], [肯定の疑問形]?” という形をとります。

たとえば、


  • “You aren’t hungry, are you?”

    (お腹空いてないよね?)

  • “He doesn’t live here, does he?”

    (彼はここに住んでいないよね?)

これは、文が否定形の場合、付加疑問で“is he?” “does he?” “have you?”など、肯定(肯定形)にした疑問を使うというルールに基づいています。

文末にカンマを加える

英語の文章で書く場合、付加疑問文はメインの文のあとにコンマ “,” を置き、そのあとに短縮された疑問の形を続けます。上記例のように、
“文, 疑問形?”

と書き表します。


2. 付加疑問文の訳し方

日本語に訳す際は、肯定文の付加疑問と同様に「~ですね」「~ですよね」「~でしょう?」などと表現して、「相手に確認を取る」「念を押す」ニュアンスを伝えます。


  • “He isn’t coming, is he?” → 「彼は来ないんですよね?」

  • “We didn’t see that movie, did we?” → 「私たち、あの映画は観なかったですよね?」

相手がどう思っているのか、あるいは事実関係を再確認したいときに使われるのが付加疑問文の最大の特徴です。


3. よく使われるパターン




























否定文 付加疑問(肯定形) 用例の日本語訳
He isn’t coming is he? 「彼は来ないよね?」
They don’t live here do they? 「彼らはここに住んでないよね?」
You can’t drive can you? 「運転できないんだよね?」
We’ve never met before have we? 「今まで会ったことないよね?」

上の例でわかるように、メインの否定文の助動詞や時制に合わせて、それを肯定形にした疑問形を使うことがポイントです。


4. 付加疑問を使うメリット


  1. 相手に丁寧に確認をとることができる

  2. 会話の流れを自然につなげ、相手の反応を引き出せる

  3. 確信度がそこそこある話題について念押しするのに便利

付加疑問文を上手に使うと、会話相手との意思疎通がよりスムーズに進むようになります。


まとめ


  • 否定文+肯定形の短い疑問が「否定文に続く付加疑問文」の基本形。

  • 文末にコンマを置き、疑問形を短縮して付け加える。

  • 日本語訳は「~ですよね?」「~でしょう?」などと、相手に確認をするときの表現を用いる。

ぜひ会話の中で積極的に活用してみてください。

Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)

TAG QUESTION: FOLLOWING NEGATIVE SENTENCE

英語 - 日本語

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