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A1.1-A1.2

This/That is ... (疑問文・否定文含む)

「これは/あれは~です。」を表すThis/That is ~.

これは私のコートで、あれが父のです。

このボタンはなに?
説明

以下では、「This / That is ...」構文の使い方を、疑問文・否定文を含めてより詳しく解説します。Markdown形式でまとめていますので、学習の参考にしてください。


1. 基本の形:This / That is ...

英語で「~です」と言う場合は、現在形のbe動詞(am / are / is)を使います。「これは~です」「あれは~です」という意味を表すときには、次のように言います。


  • This is + 名詞.

    → 「これは~です。」

  • That is + 名詞.

    → 「あれは~です。」

例文


  • This is a book.

    → (近くにあるものを指して)「これは本です。」

  • That is my bag.

    → (少し離れた場所にあるものを指して)「あれは私のカバンです。」


2. 「This」と「That」の違い


  • This

    話し手から見て「近い場所にあるもの」を指し示すときに使います。「これ」「こちら」と訳せることが多いです。


  • That

    話し手から見て「遠い場所にあるもの」を指し示すときに使います。「あれ」「そちら」「あちら」と訳せることが多いです。


英語では、話し手との距離感や指し示す対象が重要になるので、どちらを使うかを意識すると自然な表現ができます。


3. 疑問文:Is this / that ... ?

形の作り方

be動詞(is)の場合、疑問文は 主語 (this / that)is の位置を入れ替えればOKです。


  • 肯定文: This is + 名詞.

  • 疑問文: Is this + 名詞?


  • 肯定文: That is + 名詞.


  • 疑問文: Is that + 名詞?


例文


  • Is this your pen?

    → 「これはあなたのペンですか?」

  • Is that a cat?

    → 「あれは猫ですか?」

疑問文を作る際のポイントは、先頭にisが来るということです。また、答えるときには次のように返せます。


  • Yes, it is.(はい、そうです。)

  • No, it isn't.(いいえ、ちがいます。)


4. 否定文:This / That is not ...

形の作り方

be動詞の後ろに not を入れて否定を表します。


  • 肯定文: This is + 名詞.

  • 否定文: This is not + 名詞.


  • 肯定文: That is + 名詞.


  • 否定文: That is not + 名詞.


省略形(短縮形)では is notisn't になり、カジュアルな表現でよく使われます。

例文


  • This is not my wallet. (This isn't my wallet.)

    → 「これは私の財布ではありません。」

  • That is not your car. (That isn't your car.)

    → 「あれはあなたの車ではありません。」


5. その他のポイント


  1. 主語が複数の場合

    「This(That)is...」は基本的に単数形を指します。複数形を指す場合は be動詞の are を使って「These(Those)are...」となるので、対象が1つか複数かを確認してください。


    • These are my books. (これらは私の本です。)

    • Those are my friends. (あちらは私の友人たちです。)


  2. 疑問文で使う疑問詞

    疑問詞(What, Who, Where など)を使いたい場合は、疑問詞 + is + this/that + ...? の形になります。


    • What is this? (これは何ですか?)

    • Who is that man? (あの男性は誰ですか?)


  3. 答えるときの代名詞

    質問に答えるとき、「It」は前に出てきた単数のものを受けるためによく使われます。


    • Q: Is this your pen?

      A: Yes, it is. / No, it isn't.



まとめ


  • 「This / That is ...」を使えば、簡単に「これは~です」「あれは~です」を表現できる。

  • 疑問文は Is this(that) ...?、否定文は This(that) is not ... として作る。

  • 「This」と「That」は、話し手との距離(近い / 遠い)によって使い分ける。

  • 短縮形や答え方も合わせて覚えておくと便利。

ぜひ上記のポイントを押さえながら、「This / That is ...」の使い方をマスターしてください。学習の際に、実際に声に出して練習したり、身の回りのものを指さして英文を作ったりすると、より身につきやすくなります。

Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)

This/That is

英語 - 日本語

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