頻出英熟語500 / 例文・和訳 / 選択問題 - Unsolved
英熟語を使った英文を読み、それに対応する日本語の文章を選ぶ問題です。
-
子供たちに引き継がせるだけではいけません。
-
そんなに外には出ない。
- CEFRレベル目安: B2(中上級)
日常会話でさらりと使われる口語表現のため、やや上級者が使いこなしやすいフレーズです。 - 「and all that」は一定の形を保つ定型フレーズなので、活用形はありません。
- 他の品詞として使う特例はほぼありませんが、「all that」単独なら形容詞的に「そんなに大した(もの/こと)」の意で使われることがあります(例: “He’s not all that smart.”)。
- and + all + that
- “and”は接続詞
- “all”は「全部」
- “that”は「それ」「それら」などを指す代名詞
- “and”は接続詞
- これらが組み合わさり、「その他全部ひっくるめて」という意味合いを生み出します。
- “and so on” / “and so forth” / “etc.”:似たような省略表現
- “and the like”:同様に「その他の同類」を示す
- “love and all that” - 「愛とかそういうこと全部」
- “money and all that” - 「お金やらあれこれ」
- “success and all that” - 「成功とか何やら」
- “health and all that” - 「健康面やその他いろいろ」
- “family and all that” - 「家族関係とか諸々」
- “work and all that” - 「仕事関係とかいろいろ」
- “studies and all that” - 「勉強に関すること全部」
- “household chores and all that” - 「家事とかその他諸々」
- “shopping and all that” - 「買い物とかいろいろ」
- “travel plans and all that” - 「旅行の計画とかあれこれ」
- “and all that”は、古い英語の文献などで“and all that sort of thing”などが短縮されてきた口語表現です。省略的な“and that”や“an’ all that”として使われることもあります。
- ニュアンス: 省略して「他にもたくさんあるけれど、その辺の細かい話はここでは割愛するよ」というラフなニュアンスがあります。
- 使用時の注意点: 非常にカジュアルな印象を与えるため、フォーマルなビジネス文章や公的なスピーチではあまり使いません。
- 文中ではしばしば 挿入句 のように用いられ、「〜, and all that, 〜」とコンマで挟まれることがあります。
例: “He’s done with the paperwork, contracts, and all that.” - 口語表現なので、可算・不可算といった厳密な名詞分類の意識はあまりしていません。
- カジュアルな構文例: “I’m tired of the meetings, the deadlines, and all that.”
“I went to the park, had a picnic, and all that. It was a lovely day.”
(公園に行ってピクニックとか色々してたんだ。すごくいい日だったよ。)“She told me about her new job, her colleagues, and all that.”
(彼女は新しい仕事のこととか同僚の話とか、そういうのをいろいろ話してくれたよ。)“He’s into gourmet food, fancy restaurants, and all that.”
(彼はグルメだし、高級レストランとかそういうのが好きなんだよね。)“I handled the budget, scheduling, and all that for the project.”
(そのプロジェクトでは予算管理やスケジュール調整など諸々を担当しました。)“They manage publicity, marketing, and all that, so you might want to talk to them.”
(その人たちが広報やマーケティングとか、その辺全部を担当しているから、相談してみたらいいよ。)“We discussed sales strategies, quarterly reports, and all that in the meeting.”
(ミーティングでは販売戦略や四半期報告など色々なことについて議論しました。)“In her thesis, she examined cultural norms, societal impact, and all that.”
(彼女は論文で、文化的規範や社会への影響などを総合的に検証しました。)“The professor covered theories of linguistics, syntax, semantics, and all that.”
(教授は言語学の理論、統語論、意味論など諸々を扱いました。)“Her research focuses on neural networks, deep learning, and all that technical stuff.”
(彼女の研究はニューラルネットワークやディープラーニングなど、その手の技術的な領域に焦点を当てています。)- “and so on” - 「などなど」
- より一般的に書き言葉でも使われる省略表現。
- より一般的に書き言葉でも使われる省略表現。
- “and so forth” - 「などなど」
- “and so on”とほぼ同じ使い方だが、ややフォーマル。
- “and so on”とほぼ同じ使い方だが、ややフォーマル。
- “etc.” - 「等」
- ラテン語由来。書き言葉でよく使われ、簡潔にまとめるときに便利。
- ラテン語由来。書き言葉でよく使われ、簡潔にまとめるときに便利。
- “and the like” - 「そのようなもの」
- ややフォーマルで書き言葉。口語ではあまり使われない。
- 特に定番の反意語はありませんが、言外に「それ以外は含めない」ことを強調したいときは、あえて“nothing else”や“without any of that”などを使用する場合があります。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ænd ɔːl ðæt/ (“all”を /ɑːl/ と発音する地域もあり)
- イギリス英語: /ænd ɔːl ðæt/
- アメリカ英語: /ænd ɔːl ðæt/ (“all”を /ɑːl/ と発音する地域もあり)
- アクセントは強く意識されないことが多いですが、一般的には「and ALL that」のように “all” をやや強めに発音する人が多いです。
- 早口になると “and all that” がひとかたまりになり、「’nʾall that」「nawl that」に近い音になりがちです。
- スペルミス: 書き言葉であまり使わないため、そもそもスペルを間違えることは少ないですが、無意識に “and that all” のように順番を混同することはあります。
- 同音異義語との混同: 特に意識すべき同音異義語はありません。
- 試験対策: TOEICや英検などで直接問われる表現ではありませんが、「会話表現」に関する問題で選択肢として登場することもあります。
- 「りんごもバナナもみかんも…その他もろもろ全部!」というときの「〜その他全部!」が “and all that” というイメージで覚えましょう。
- テキストに書くよりも実際の会話やリスニングで聞き取れるようになると、自然な英語力がアップします。
- 覚えるコツとしては、「and so on」のもっとカジュアル版、とイメージすると便利です。
-
その時は忙しかったです。
-
効果はあるようですが、長期的な効果はどうなのでしょうか?
- 「more」自体は形容詞・副詞・代名詞など様々な品詞として使われます。
- 例:形容詞 “I need more time.”(私はもっと時間が必要だ)
- 副詞 “I couldn’t agree more.”(これ以上ないほど賛成する)
- 例:形容詞 “I need more time.”(私はもっと時間が必要だ)
- 「more and more」は、あくまで「副詞句・連続的比較表現」で、活用形というよりは決まったフレーズとして扱われます。
- 「more」
- 語源的には、古英語の “mára” に由来し、「より多く」「さらに」という意味を持つ最上級比較表現の1つ。
- 「and」
- 「そして」「~と~」をつなぐ接続詞。
- 「more」
- 上と同じく「より多く」「さらに」を意味します。
- much more: 「さらにずっと多い / いっそう多く」
- even more: 「さらに一層」
- no more: 「もう~ない」
- more and more people (ますます多くの人々)
- more and more often (ますます頻繁に)
- becoming more and more popular (ますます人気になっている)
- require more and more effort (ますます努力を要する)
- demand more and more time (ますます多くの時間を必要とする)
- need more and more resources (さらに多くの資源を必要とする)
- feel more and more confident (ますます自信を感じる)
- grow more and more concerned (ますます心配になる)
- see more and more progress (さらなる進歩を目にする)
- hear more and more news (ますます多くのニュースを耳にする)
- 語源
- 「more」は古英語の “máre / mára” に由来し、「より大きい」「より多い」という意味を持っていました。
- 歴史的背景
- 比較級を繰り返す表現「more and more」は、とりわけ口語や文学的な表現の中で古くから用いられてきました。
- 使用時のニュアンス・注意点
- 「段階的かつ連続的な増加」「重ねがけされた比較」をニュアンスとして強調する表現です。
- 文章でも会話でもどちらでも使え、程度が徐々に高まっているというニュアンスを伝えたいときに便利です。
- フォーマルでもカジュアルでも使われますが、論文やビジネス文書では「increasingly」などを使う場合もあります。
- 副詞句としての使い方
- 「more and more + 形容詞/副詞」の形で「ますます~」を意味します。
例:“He’s becoming more and more famous.”(彼はますます有名になっている)
- 「more and more + 形容詞/副詞」の形で「ますます~」を意味します。
- 構文
- “more and more + (名詞)” → 「ますます多くの~」
例:“More and more people are working from home.” - “(become/get/grow) + more and more + 形容詞” → 「ますます~になる」
例:“I’m getting more and more excited about the trip.”
- “more and more + (名詞)” → 「ますます多くの~」
- フォーマル / カジュアル
- どちらにも使用可能ですが、カジュアルな会話ではさらに砕けて “more n’ more” のように聞こえることもあります。
“I’m getting more and more hungry. Let’s grab something to eat!”
(どんどんお腹が空いてきたよ。何か食べよう!)“She’s spending more and more time on social media lately.”
(彼女は最近、ますますSNSに時間を費やしているね。)“It’s becoming more and more difficult to wake up early!”
(ますます早起きが難しくなっているわ!)“More and more companies are implementing remote work policies.”
(ますます多くの企業がリモートワークの方針を導入しています。)“We need to invest more and more resources in research and development.”
(研究開発にますます多くの資源を投じる必要があります。)“Clients are becoming more and more demanding regarding quality control.”
(顧客は品質管理に関して、ますます要求が厳しくなっています。)“More and more evidence suggests a correlation between climate change and extreme weather events.”
(気候変動と異常気象の関連を示す証拠がますます増えている。)“Researchers are discovering more and more about the human genome.”
(研究者たちは人間のゲノムについて、さらに多くのことを発見し続けている。)“Experts warn that more and more data breaches could compromise user privacy.”
(専門家達は、さらに多くのデータ流出がユーザーのプライバシーを脅かす可能性があると警告しています。)- increasingly(ますます)
- より書き言葉的でフォーマル。
- 例: “This is becoming increasingly complex.”
- より書き言葉的でフォーマル。
- progressively(徐々に、だんだんと)
- 「段階的に」というニュアンス。
- 例: “He’s improving progressively.”
- 「段階的に」というニュアンス。
- less and less(ますます減る)
- 例: “I have less and less time to read these days.”
- 例: “I have less and less time to read these days.”
- fewer and fewer(ますます少なくなる)
- 例: “Fewer and fewer people smoke nowadays.”
- 発音記号(IPA)
- /mɔːr/ /ænd/ /mɔːr/ (イギリス英語)
- /mɔːr/ /ənd/ /mɔːr/ or /mɔr/ /ən/ /mɔr/(アメリカ英語)
- /mɔːr/ /ænd/ /mɔːr/ (イギリス英語)
- アクセントの位置
- 「more」「and」「more」の各単語はそれぞれ強く読まれやすいですが、実際の会話では「and」が弱音化して「モーランモー」のように聞こえることもあります。
- よくある発音のミス
- 「more」を /moʊr/ として「モーウ」のように続けてしまうケースや、日本語の「モア」と混同しやすいなど。
- スペルミス
- “moer and moer” のように誤って並べかえることがあるため注意しましょう。
- 同音異義語との混同
- “moore” や “moor” など、つづりの似た単語と混同しないように気をつけましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検では、比較表現や増加を表す表現として出題される可能性があります。
- “increasingly” との置き換えなども狙われることがあります。
- TOEICや英検では、比較表現や増加を表す表現として出題される可能性があります。
- 「もーれつに増えていく」と覚えると、日本語との音の近さでイメージがしやすいかもしれません。
- 「比較級 + and + 比較級」の形は覚えておくと便利で、“bigger and bigger”「ますます大きくなる」、 “better and better”「ますます良くなる」など、同じ仕組みで使い回せます。
- フレーズ丸ごとで覚え、「より多く(more)」が重なることで「連続的な増加」を示すとイメージすると定着しやすいでしょう。
-
私の親はあまり仲が良くないんです。
-
彼は単純に続けることができませんでした。
- 品詞: 前置詞句(phrase)
- 活用形: 個別の動詞のように活用しませんが、後ろに名詞や代名詞が続きます。
- 例: up to you / up to $10 / up to a point
- 例: up to you / up to $10 / up to a point
- 他の品詞: 「be up to ~」という形で述語(動詞)+前置詞句の一部として使われることが一般的です。
- A2(初級): 「It’s up to you.」などの基本的なフレーズを理解し、簡単な会話で使えるレベル。
up
: 元々は「上方に」「上へ」「起き上がる」という意味を持つ副詞・前置詞。to
: 「~へ」「~まで」を表す前置詞。- up to you
- あなた次第
- あなた次第
- up to now
- 今まで
- 今まで
- up to date
- 最新の状態で
- 最新の状態で
- up to the task
- その仕事(課題)に対応できる
- その仕事(課題)に対応できる
- up to standard
- 基準に達する
- 基準に達する
- up to the challenge
- 挑戦を受けて立つ能力がある
- 挑戦を受けて立つ能力がある
- up to ten people
- 最大10人まで
- 最大10人まで
- be up to someone
- (決定・行為などが)誰々次第
- (決定・行為などが)誰々次第
- up to no good
- (何か)悪いことを企んでいる
- (何か)悪いことを企んでいる
- up to the minute
- 分刻みの最新の(情報など)
- カジュアルな場面: 「It’s up to you.(あなたの好きにして)」というように、「決定権がある」というカジュアルな響き。
- フォーマルな場面: ビジネス文書でも「Responsibility is up to the project manager.(責任はプロジェクトマネージャーにある)」のように使われます。違和感なく正式な文書にも登場します。
一般的な構文:
- 「be + up to + 名詞/代名詞」
例: It’s up to you. / The final decision is up to the board. - 「be up to + 数量」
例: We can allow up to 10 participants.
- 「be + up to + 名詞/代名詞」
使用シーン:
- フォーマル: レポート、ビジネス文書などで「~まで可能です」「~の責任です」と説明するとき。
- カジュアル: 口語で「It’s up to you.(おまかせ)」というフレーズなど。
- フォーマル: レポート、ビジネス文書などで「~まで可能です」「~の責任です」と説明するとき。
文法上のポイント:
- 「up to」を一つの前置詞句としてとらえ、後ろには名詞(句)が来る。動詞が直接続くわけではありません。
- 「up to now, up to this point」などのように副詞句的に使われる場合もあります。
- 「up to」を一つの前置詞句としてとらえ、後ろには名詞(句)が来る。動詞が直接続くわけではありません。
- “It’s up to you whether we order pizza or sushi tonight.”
- 今夜ピザにするかお寿司にするかはあなた次第だよ。
- 今夜ピザにするかお寿司にするかはあなた次第だよ。
- “I can drive up to the station if that helps.”
- それで助かるなら駅まで車で送るよ。
- それで助かるなら駅まで車で送るよ。
- “You can buy up to three tickets with this coupon.”
- このクーポンで最大3枚までチケットを買えるよ。
- “The final decision is up to the project leader.”
- 最終決定はプロジェクトリーダーに委ねられています。
- 最終決定はプロジェクトリーダーに委ねられています。
- “We can accommodate up to 50 guests in this conference room.”
- この会議室には50名まで収容可能です。
- この会議室には50名まで収容可能です。
- “It’s up to the HR department to approve your vacation request.”
- 休暇申請の承認は人事部の判断となります。
- “The research can be funded up to $50,000 under this grant.”
- この助成金のもとでは、最大5万ドルまで研究資金を受け取ることができます。
- この助成金のもとでは、最大5万ドルまで研究資金を受け取ることができます。
- “Interpretation of the data is up to the principal investigator.”
- データの解釈は主任研究者の裁量次第です。
- データの解釈は主任研究者の裁量次第です。
- “Up to now, there has been no conclusive evidence supporting the hypothesis.”
- これまでのところ、その仮説を裏付ける決定的な証拠は得られていません。
- “Until” (~まで)
- 時間的な「~まで」の意味では「until」と似ていますが、「until」は純粋に時間の終わりを示すだけで、「誰々の責任で」「決定権がある」という意味は含みません。
- 時間的な「~まで」の意味では「until」と似ていますが、「until」は純粋に時間の終わりを示すだけで、「誰々の責任で」「決定権がある」という意味は含みません。
- “Depending on” (~次第で)
- 「depending on」は「~に依存して」「~に応じて」というニュアンスで、状況に合わせるという意味が強いです。「It’s up to you」という決定権のニュアンスとは少し異なります。
- 発音記号(IPA): [ʌp tə] / [ʌp tuː]
- アメリカ英語・イギリス英語とも大きな違いはありませんが、イギリス英語でも「up to」を連結して発音する傾向があります([ʌp tʃə]のように聞こえる場合もあります)。
- 「up」の「ʌ」は「ア」に近い短い母音、「to」は弱くなることが多く、「トゥ」よりも「トゥ(弱母音)」や「チュ」のように変化することがあります。
- スペルミス: 「up too」や「up two」のように綴ってしまうミス。
- 間違った分割: 「It’s up you to...」のように順序を間違えないよう注意。
- 同音異義語: 音として近い単語とはあまり混同しにくいですが、「opt to」と「up to」の音が似てないか多少気をつける程度。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、設問の選択肢で「It’s up to you.」が出てきたり、読解で「~まで」という意味で使われる例があるので、前置詞句として確実に意味を押さえることが大切。
- 「It’s up to you」は「決定や責任があなたに向かって上ってきた」というイメージで覚えるとよいです。「最終的に(責任の)ボールがあなたのコートに来る」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。
- 「~まで」という場合も、「そこまで数値や範囲が上がるイメージで“up"」と、ゴール地点を示す“to”と合わせている、と考えると定着しやすいです。
-
彼は一杯か二杯飲んで帰っていった。
-
良いところは、今でもお互いに持っていることです。
- 英語: “by contrast”
- 日本語: 「対照的に」「それとは対照に」
- 副詞句 (adverbial phrase)
- 副詞句のため、動詞のような「時制による変化」はありません。
- 同様の意味を表す表現に “in contrast” がありますが、用法は似ていても、微妙に使われ方が異なる場合もあります。たとえば、“in contrast to A, B ...” のように “to” を伴うパターンもあります。
- “contrast” は「名詞」や「動詞」としても使われます。
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- 動詞: “The new painting contrasts sharply with the old one.”(新しい絵は古いものと著しく対照する)
- 名詞: “There is a contrast between summer and winter.”(夏と冬の間には対照がある)
- B2(中上級)
- A1(超初心者)やA2(初級)ではあまり使わないが、B1(中級)以上で書いた文章や説明文などでは便利。学術的な文脈や論文でもよく登場します。
- “by” + “contrast”
- “by”:ここでは「〜によって」というよりも「その結果・経由」くらいの響きがありますが、固定表現と捉えて構いません。
- “contrast”:対比、差異を示す名詞。本来は「CONtrast(名詞)」ですが、この表現では慣用的に「by + contrast」で「対照的に」という副詞句を作っています。
- “contrast” (名詞・動詞)
- “in contrast”
- “contrasting” (形容詞) — 「対照をなすような」
- “By contrast, …”
→ 「対照的に、…」 - “In contrast to …”
→ 「…とは対照的に」 - “A sharp contrast”
→ 「はっきりとした対照」 - “A striking contrast”
→ 「目を引くほどの対照」 - “A clear contrast”
→ 「明らかな対照」 - “Draw a contrast between …”
→ 「…を対比する」 - “Contrast sharply with …”
→ 「…と著しく対比をなす」 - “Show a contrast”
→ 「対照を示す」 - “A subtle contrast”
→ 「微妙な対照」 - “A dramatic contrast”
→ 「劇的な対照」 - “contrast” はラテン語の “contra(逆に)” + “stare(立つ)” が元。
「相反する位置に立つ」というニュアンスが根源的な意味です。 - 文章(特に書き言葉やフォーマルな文脈)で使うことが多い表現です。スピーチや会議など、口頭でもややフォーマルなシーンではよく聞かれますが、カジュアルな会話では「on the other hand」などのほうが気軽に使われることもあります。
- 「こういう点で全然違いますね」と強調したい場合に適しています。
- 一般構文
「文A. By contrast, 文B.」
例: “Winter in this region is cold and wet. By contrast, summer is hot and dry.” - 形式・文体
- フォーマルかつ書き言葉でよく使われます。口頭ではやや形式ばった印象です。
- 可算/不可算・自動詞/他動詞
- 副詞句なので、可算名詞・不可算名詞や自動詞・他動詞の区別は直接関係ありません。
- “It was cloudy this morning. By contrast, this afternoon turned out to be really sunny!”
(今朝は曇っていたよ。対照的に、午後はすごく晴れたね!) - “My sister loves bright colors. By contrast, I prefer muted shades.”
(私の妹は明るい色が好き。対照的に、私はくすんだトーンが好みなんだ。) - “His personality is very outgoing. By contrast, I’m a bit shy.”
(彼はすごく社交的なんだよ。対照的に、私はちょっと恥ずかしがり屋だ。) - “Last year’s sales were stagnant. By contrast, this year, we’ve seen steady growth.”
(昨年の売上は停滞していました。それとは対照的に、今年は緩やかな成長を見せています。) - “Our competitor reduced prices. By contrast, we maintained them but improved quality.”
(競合他社は価格を下げました。それに対し、当社は価格を据え置いた代わりに品質を向上させました。) - “The previous report only provided raw data. By contrast, this one includes a thorough analysis.”
(前回のレポートは生のデータしかありませんでした。それに比べ、今回のレポートは徹底した分析を含んでいます。) - “According to Smith’s theory, consumer behavior follows a linear model. By contrast, Jones proposes a cyclical pattern.”
(スミスの理論によれば、消費者の行動は直線的なモデルに従う。対照的に、ジョーンズは循環的なパターンを提唱している。) - “Experimental Group A showed significant improvement. By contrast, Group B demonstrated minimal change.”
(実験群Aは顕著な改善を示した。それとは対照的に、B群はごくわずかな変化しか見られなかった。) - “The traditional approach relies on qualitative methods. By contrast, the new approach emphasizes quantitative analysis.”
(従来のアプローチは定性的手法に依存している。それとは対照的に、新しいアプローチは定量的な分析を重視する。) - “in contrast” → (対照的に)
- “By contrast” とほぼ同様の意味。ただし “in contrast” の後に “to” や “with” が続くことが多い: “In contrast to last year, this year’s sales increased.”
- “on the other hand” → (一方で)
- 対比するニュアンスは似ているが、「もう一方の見方」という柔らかい対比。
- “conversely” → (逆に言えば)
- 「真逆に言うと」という意味が強い。より論理的・フォーマルな響き。
- “however” → (しかしながら)
- 単に逆接を示す接続詞で、必ずしも対照を強調するわけではない。
- “whereas” → (〜であるのに対して)
- 一つの文内で対比を示す接続詞。文法構造が異なる。
- 直接の反意語はありませんが、「一致」「共通点」を強調するときは “similarly” や “likewise” などを使って「対照」ではなく「類似」を示せます。
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- イギリス英語: /baɪ ˈkɒntrɑːst/
- アメリカ英語: /baɪ ˈkɑːntræst/
- “by” は /baɪ/ で、 “contrast(名詞)” は /ˈkɑːntræst/, /ˈkɒntrɑːst/ と最初の音節に強勢がきます。
- “contrast” を動詞で使う場合は /kənˈtræst/ のように後の音節を強調することがありますが、今回の「by contrast」は「名詞」としてのコロケーションが基本なので、前の音節が強調されます。
- スペルミス: “contrast” を “contrust” や “contrst” などと間違えないように注意。
- “by contrast” と “in contrast” の使い分け
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- “in contrast (to/with ~)” は「〜と対照的に」を直接示したいときに便利。
- “by contrast” は文頭や文中で、前述との対比を示すのに使われやすい。
- TOEICや英検などで
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- 文意把握の問題で、前後の関係を正しくとらえているかを試す目的で出る場合もあります。
- 長文中で対比を示す接続表現として出題されることが多いです。
- “by contrast” → 「対比の道を通る」とイメージして、前に述べた情報と次に述べる情報の間に道を作っている、と想像すると覚えやすいです。
- スペルのポイント: “contrast” は “con” + “trast” と区切る、あるいは「contra(逆に)」+ “st” で考えると覚えやすいです。
- 「前(by)と後ろ(contrast)に橋をかける」イメージで、「今から違う面を示しますよ」と意識すると使うタイミングを思い出しやすいでしょう。
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今日は事務所でちょっとしたドラマがありました。
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もしよければ移動したいです。
- 英語: In a situation where one is exposed to danger, harm, or other negative possibilities.
- 日本語: 危険にさらされている状態、被害や悪影響を受けやすい状態。
- 「at risk」はイディオム的に機能し、時制や人称で変化はしません。
- 動詞として変化するわけではなく、主に「be動詞 + at risk」「put O at risk」などの構文で使われます。
- この表現自体は他の品詞として明確に派生しません。
- B2(中上級): 一般的な会話や文章の中で登場しやすい表現ですが、イディオムとして理解が必要です。
- at: 前置詞
- risk: 名詞(危険・リスク)
- risk(名詞/動詞): 危険、リスク/危険を冒す
- risky(形容詞): 危険な
- be at risk → (危険にさらされている)
- put something at risk → (何かを危険にさらす)
- high-risk group → (ハイリスク群、リスクの高い集団)
- at serious risk → (深刻なリスクに直面している)
- at minimal risk → (リスクが最小限である)
- pose a risk → (リスクをもたらす)
- financial risk → (財務的リスク)
- health risk → (健康上のリスク)
- risk assessment → (リスク評価)
- at risk of extinction → (絶滅の危機にある)
- 語源: 「risk」はイタリア語の “risco” やアラビア語など様々な言語を起源とする説があります。中世ラテン語 “riscum” も関連があるとされ「危険に直面すること」を意味していました。
- ニュアンス: 「at risk」は「何かよくないことが起こる可能性がある」というニュアンスを含み、会話でも文章でも幅広く使われます。ややフォーマルにもカジュアルにも対応可能ですが、文脈の深刻度を表す場合が多いです。
- 構文
- be + at risk: 「~が危険にさらされている」
例: She is at risk of losing her job. - put + O + at risk: 「~を危険にさらす」
例: They put their reputation at risk.
- be + at risk: 「~が危険にさらされている」
- 使用シーン
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能。公的文書やメディア報道などフォーマルな文章でもよく見られますし、日常会話でも使えます。
- フォーマルでもカジュアルでも使用可能。公的文書やメディア報道などフォーマルな文章でもよく見られますし、日常会話でも使えます。
- 名詞/動詞の使い分け
- 「risk」は名詞および動詞で活用されるが、「at risk」は主に形容詞句または副詞句として働くイディオムなので、独立して変化はしません。
- “I heard you haven’t been sleeping well. Are you at risk of getting sick?”
「あまり寝ていないみたいだけど、体調を崩すリスクは高くならないかな?」 - “He always drives so fast. He’s really putting himself at risk.”
「彼はいつもすごいスピードで運転してるから、本当に自分を危険にさらしてるよ。」 - “If you don’t lock your bike, you’re at risk of getting it stolen.”
「自転車に鍵をかけないと、盗まれるリスクがあるよ。」 - “Our investment might be at risk due to the market fluctuations.”
「市場の変動によって、私たちの投資は危険にさらされるかもしれません。」 - “Not having proper cybersecurity measures puts the entire company at risk.”
「適切なサイバーセキュリティ対策をしていないと、会社全体を危険にさらすことになります。」 - “We need a risk assessment report to see if we’re at risk of violating regulations.”
「規制違反のリスクがあるかどうかを確認するために、リスク評価のレポートが必要です。」 - “Children living in poverty are at risk of poor educational outcomes.”
「貧困下にある子どもたちは、低い学習成果のリスクが高いです。」 - “According to the study, certain genetic factors place individuals at risk for heart disease.”
「その研究によると、特定の遺伝的要因が心臓病にかかるリスクを高めるそうです。」 - “The ecosystem is at risk of collapse if the pollution continues.”
「汚染が続くと、生態系は崩壊の危機にさらされるでしょう。」 - in danger(危険な状況にある)
- 「at risk」に近い意味で使われますが、「in danger」のほうがより直接的に「命や安全が脅かされている」イメージが強いです。
- 「at risk」に近い意味で使われますが、「in danger」のほうがより直接的に「命や安全が脅かされている」イメージが強いです。
- vulnerable(弱い立場で影響を受けやすい)
- 「at risk」に比べて「外部からの影響に対して弱い」ニュアンスが強い形容詞です。
- safe(安全な), secure(安全で守られた)
- 「at risk」とは対照的に、「危険がない状態」を表します。
- IPA
- at /æt/ または /ət/ (弱形)
- risk /rɪsk/
- at /æt/ または /ət/ (弱形)
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /rɪsk/ の [ɪ] がややはっきり発音され、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /rɪsk/ の [ɪ] がややはっきり発音され、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 強勢(アクセント)
- 「at risk」の場合、特に強勢は “risk” に置かれることが多いです: /ət ˈrɪsk/
- 「at risk」の場合、特に強勢は “risk” に置かれることが多いです: /ət ˈrɪsk/
- よくある発音の間違い
- “risk” の /ɪ/ を曖昧にして “rusk” のように発音してしまうことがありますので注意しましょう。
- スペルミス: 「risk」を「risc」「risck」などと書いてしまうミス。
- 慣用句として「あっと・リスク」とカタカナ読みをそのまま英語発音にしてしまわないよう注意。
- “at the risk” と冠詞 “the” を誤って入れないようにする。イディオムとしては通常 “at risk” が正しい形。
- 試験対策(TOEIC・英検など)でも「put someone/something at risk」といった熟語表現が穴埋めで出題されることがあります。
- 「at risk」は「危険に”直面している” 」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「risk」という単語自体が「危険」「敢えて危険を冒す」という意味を持ち、「at」はそこに身を置いていることを表現します。
- イメージとしては「自分がリスクの中に”ぽん”といる」感じで、“at” + “risk”と覚えるとよいでしょう。
-
責任は手渡されることが予想された。
-
もっと欲しい人がいないか聞いてみるわ
- 名詞的用法 (“the long term” = 「長期」)
- 形容詞表現(本来はハイフンをつけて “long-term” と書くことが多い。「長期の/長期的な」)
- 形容詞の場合はハイフンありの “long-term” が推奨(e.g. long-term vision, long-term plan)
- 名詞としては “the long term” という形が一般的(e.g. in the long term)
- “lengthy” (形容詞) : かなり長い
- “prolong” (動詞) : 延長する
- B2:中上級 → 日常会話だけでなく、ビジネスや学問領域でも使いこなせるレベル
- long: 「長い」を意味する形容詞または副詞
- term: 「期間・学期・用語・条件」などを意味する名詞
- short term / short-term: 「短期」「短期的な」
- long-termism: 「長期的思考(主義)」
- long-term investment: 「長期投資」
- long-term strategy: 「長期戦略」
- long-term plan → 長期的な計画
- long-term goal → 長期目標
- long-term relationship → 長期間の関係
- long-term effect → 長期的な影響
- long-term commitment → 長期的な関与/約束
- long-term vision → 長期的なビジョン
- long-term benefit → 長期的な利益
- long-term approach → 長期的なアプローチ
- long-term forecast → 長期的な予測
- in the long term → 長期的に見れば/長い目で見れば
- 語源: 「long」は古英語の lang に由来し、「term」はラテン語の terminus(限界、境界)から派生しています。
- 歴史的な用例: “long term” としては、19世紀以降に金融や経済の分野で「長期投資」という文脈で盛んに使われるようになりました。
- ニュアンス: 「すぐには結果が出ないが、時間をかけてじっくり考える/取り組む」という印象を与えます。ビジネスや将来計画、学問や研究計画などでフォーマルに用いられますが、日常会話でも「長い目で見る」という気持ちを表す際に使われます。
名詞(the long term)としての用法
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
- 例: “We should invest more in research in the long term.”
- “in the long term” や “over the long term” のように前置詞と一緒に使う表現が多いです。
形容詞(long-term)としての用法
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
- 例: “We have a long-term plan to expand our business.”
- 名詞を修飾するときは必ずハイフンを入れて “long-term” とするのが一般的。
可算・不可算の区別
- “term” はもともと可算名詞ですが、“the long term” はまとまった概念として使われることが多いです。
フォーマル/カジュアル
- ビジネスではフォーマルに使われがちですが、日常会話でも比較的自然に登場します。
“In the long term, staying healthy is more important than quick fixes.”
(長い目で見れば、健康を維持することが手っ取り早い解決策より大切だよ。)“I’m not sure if I want to rent or buy a house in the long term.”
(長い目で見て、家を借り続けるべきか買うべきか悩んでいるんだ。)“Working out consistently has long-term benefits for your body.”
(運動を継続して行うと、体に長期的なメリットがあるよ。)“Our company is focused on long-term growth rather than short-term profits.”
(当社は短期的な利益より、長期的な成長に注力しています。)“We need a long-term strategy to stay competitive in the market.”
(市場で競争力を保つために、長期的戦略が必要です。)“Could you outline your long-term vision for the next five years?”
(今後5年間の長期ビジョンを説明していただけますか?)“This research aims to evaluate the long-term effects of climate change on marine ecosystems.”
(本研究は、気候変動が海洋生態系に及ぼす長期的な影響を評価することを目的としています。)“Long-term observation is crucial to understanding population dynamics.”
(個体数の動態を理解するためには、長期的な観察が不可欠です。)“A long-term study was conducted to determine the efficacy of the new vaccine.”
(新しいワクチンの有効性を確認するために、長期的な研究が行われました。)“prolonged” (形容詞) → 「長引いた/長期にわたる」
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
- “long-term” は期間自体が「長い」ことを表す柔らかいニュアンスですが、“prolonged” は「想定よりも長い」など、若干ネガティブなニュアンスにもなり得ます。
- 例: “a prolonged illness” (長引く病気)
“extended” (形容詞) → 「延長された/長期の」
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
- “long-term” は将来を考慮した継続感が強いのに対して、“extended” はある程度延長されたニュアンスがメイン。
- 例: “an extended vacation” (長期休暇)
“lasting” (形容詞) → 「持続する/長続きする」
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “lasting” は結果や効果が「長続きする」ことにフォーカス。
- 例: “lasting impact” (持続的な影響)
- “short term / short-term” → 「短期」「短期的な」
- 例: “short-term effect” (短期的影響)
- 発音記号(IPA):
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- /ˌlɔːŋ ˈtɝːm/ または /ˌlɑːŋ ˈtɝːm/ (アメリカ英語)
- /ˌlɒŋ ˈtɜːm/ (イギリス英語)
- アクセント: “long” よりも “term” の方に強勢が置かれがちです(特に “long term” と2語で続く場合、後ろの “term” をやや強めに発音する人もいます)。
- よくある発音ミス: “long” が /lɒŋ/ ではなく /lɔn/ などになるミス。しっかりと鼻音 “ŋ” を意識しましょう。
- ハイフンの有無: 形容詞として名詞を修飾するときは “long-term” としっかりハイフンを入れるのが好ましいです。
- スペルミス: “long” と “term” はどちらも簡単に見えて、つづりを混ぜて “logn” や “termn” とミスタイプすることがまれにあります。
- 用法の違い:
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- “long-term investment” → 長期投資 (形容詞用法)
- “in the long term” → 長い目で見れば・長期的には (名詞用法)
- 試験での出題: TOEIC・英検などでも、ビジネス文脈や経済・社会問題の話題で “long-term” が使われる選択肢が出る場合があります。文脈に応じた形容詞/副詞/名詞表現を見分けるのがポイントです。
- “long-term” は “long” + “term” で出来ている → 「長い期間」。視覚的にハイフンを「橋」と捉えると、“long-term” という一つの形容詞を作っているとイメージしやすいです。
- イメージで覚える: ハイフンでつなぐと「長い期間を1つのかたまりとして考える」のだ、という感覚を持つと、形容詞の使い方がわかりやすくなります。
- 同じように “short-term” もあるので対比しながら覚えると効率的です。
-
隣の人は気にしなかったようです。
-
それは実際には政治的な問題である気がする。
品詞分類:
- could: 助動詞 (modal verb)
- hardly: 副詞 (adverb)
- could: 助動詞 (modal verb)
活用形:
- could は過去形や仮定法としても使われる助動詞 “can” の過去形・仮定形です。
- hardly は「hard + ly」でできた副詞で、一貫して「ほとんど~ない」という意味を持ちます。この副詞自体は時制による活用はありません。
- could は過去形や仮定法としても使われる助動詞 “can” の過去形・仮定形です。
他の品詞変化:
- 「hardly」は副詞なので、直接的に他の品詞に変化する形はありませんが、同根語としては「hard (形容詞/副詞)」があります。
- 「could」は助動詞 “can” の過去形/仮定形なので、現在形を表す “can hardly” という言い方も使われます。
- 「hardly」は副詞なので、直接的に他の品詞に変化する形はありませんが、同根語としては「hard (形容詞/副詞)」があります。
CEFRレベルの目安:
- “could hardly” は文全体のレベルとしては B1 (中級) 〜 B2 (中上級) 程度。
- B1 (中級): ある程度英文を読み書きできるレベル。
- B2 (中上級): 日常会話や文章表現でスムーズに使いこなせるレベル。
- “could hardly” は文全体のレベルとしては B1 (中級) 〜 B2 (中上級) 程度。
- “could”: can の過去形・仮定法 (特定の接頭語や接尾語はなし)。
- “hardly”: hard(形容詞/副詞) + -ly(副詞化の接尾語)。
- hard (形容詞): 「固い」「難しい」
- hardly (副詞): 「ほとんど~ない」
- rarely (副詞): 「めったに~ない」 (hardly の類義語の一つ)
- could hardly see …(ほとんど見えなかった)
- could hardly speak …(ほとんど話せなかった)
- could hardly hear …(ほとんど聞こえなかった)
- could hardly wait …(待ちきれなかった)
- could hardly believe …(ほとんど信じられなかった)
- could hardly stand …(ほとんど立っていられなかった)
- could hardly breathe …(息もできないほどだった)
- could hardly move …(ほとんど動けなかった)
- could hardly contain (one’s excitement) …(興奮を抑えきれなかった)
- could hardly hold back (tears) …(涙をこらえきれなかった)
- “hardly” の語源は「hard (困難な/大変な) + ly (副詞化)」で、「大変なほど(ほとんど)~できない」という意味を持ちます。
- 歴史的には “hard” が「厳しい条件や困難」を表し、それに副詞化の -ly がつくことで「ぎりぎり」「やっとのことで」という状態を強調する用法となりました。
- “could hardly” は話し言葉でも文章でも幅広く使われます。カジュアルな場面からフォーマルな文章まで対応可能ですが、感情的に「~がほとんどできない」「まったく~できない」という強調表現として使われるケースが多いです。
一般的な構文
- “S + could hardly + V …”
例: “I could hardly believe my eyes.”(自分の目が信じられなかった)
- “S + could hardly + V …”
使用シーン
- フォーマル / カジュアルともに使用可能。
- 強調したい時は、「I could hardly ***」 と言うことで「まったく~できなかった」「ほとんど~できなかった」を強く示す。
- フォーマル / カジュアルともに使用可能。
助動詞と副詞の位置
- “could” の直後に “hardly” が来るのが自然。
- “She could hardly run after the accident.” のように、助動詞 → 副詞 → 動詞 の順番。
- “could” の直後に “hardly” が来るのが自然。
- “I was so tired I could hardly keep my eyes open.”
(とても疲れていて、目を開けていられなかった。) - “He was laughing so hard that he could hardly talk.”
(彼は大笑いしすぎて、ほとんど話ができなかった。) - “It was so dark, I could hardly see anything.”
(とても暗くて、何もほとんど見えなかった。) - “The budget cuts were so severe, we could hardly complete the project.”
(予算削減が厳しく、私たちはプロジェクトをやっとの思いで完了できた。) - “With the new software, we could hardly keep up with the sudden changes.”
(新しいソフトウェアでは、急な変更にほとんど対応が追いつかなかった。) - “The deadlines were so tight that we could hardly take a break.”
(締め切りがとても厳しく、ほとんど休憩が取れなかった。) - “In the early stages of the experiment, the participants could hardly maintain their focus.”
(実験の初期段階では、被験者たちは集中を維持するのが難しかった。) - “Because the theory was so complex, I could hardly grasp the core concepts at first.”
(理論がとても複雑で、最初は核心的な概念をほとんどつかめなかった。) - “The data set was so large that we could hardly process it in time.”
(データが非常に膨大だったため、時間内に処理するのはほとんど不可能だった。) - “could barely”
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- ニュアンスは “could hardly” と非常に近く、入れ替えが可能な場合が多いです。
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- “could scarcely”
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- やや文語的・フォーマルな響きがあります。
- 日本語: (ほとんど~できなかった)
- “could easily”
- 日本語: (簡単に~できた)
- “hardly” と “easily” は「ほとんどできない」VS「簡単にできる」という対比関係にある。
- 日本語: (簡単に~できた)
発音記号 (IPA)
- could: /kʊd/ (アメリカ英語), /kəd/ (イギリス英語 口語でシュワー音になる傾向)
- hardly: /ˈhɑːrd.li/ (アメリカ英語), /ˈhɑːd.li/ (イギリス英語)
- could: /kʊd/ (アメリカ英語), /kəd/ (イギリス英語 口語でシュワー音になる傾向)
アクセント位置:
- “could” は短い助動詞なので強調されにくい。
- “hardly” の第一音節 “hard” に強勢がある。
- “could” は短い助動詞なので強調されにくい。
よくある発音の間違い:
- “could” を “cold” と発音しないように注意。
- “hardly” は /l/ の発音がしっかり入る。
- “could” を “cold” と発音しないように注意。
- スペルミス
- “could” の “l” を抜かして “coud” としてしまう間違いが多い。
- “hardly” の “d” を忘れて “haraly” としてしまうなどのミスに注意。
- “could” の “l” を抜かして “coud” としてしまう間違いが多い。
- 同音異義/類似
- “could” と “would”/“should” の混同。
- “hardly” と “hard” や “rarely” の混同。
- “could” と “would”/“should” の混同。
- 試験対策
- TOEIC や英検などでは「程度の強調」や「可能性の低さ」を表現する際に出題される場合があります。
- “could hardly” と “couldn’t hardly” の二重否定に注意 (標準英語では “could hardly” や “could not” を単独で使うのが正しい)。
- TOEIC や英検などでは「程度の強調」や「可能性の低さ」を表現する際に出題される場合があります。
- 「hard」 という単語が含まれているので、「きつい」「苦労する」をイメージしつつ、「できないに近い」という感覚を思い出すと覚えやすいです。
- “hardly” を “ハードでぎりぎり” と捉えれば、「ほとんどダメ」というニュアンスが自然と結びつくでしょう。
- スペリングは「hard + ly」を意識して、“hardly” と書く、と自分の中で分解して覚えておくとミスが減ります。
-
中の様子は対照的に素晴らしかったです。
-
彼女はなんとなく面白い気がする。
- 名詞なので動詞ほど活用形はありません。
- スペル表記は一般的に「well-being」とハイフンを入れますが、近年「wellbeing」と書かれる場合もあります。
- well (形容詞/副詞) … “良い状態で”“健康に” の意味。
- being (名詞) … “存在”“生き物” の意味。
- “human being”(人間)など、別の名詞として使われます。
- well: “よく”“健康で” という意味の副詞や形容詞
- being: “存在”“状態”という意味の名詞
- wellness (ウェルネス): 「健康的で満たされた状態」を指す名詞
- welfare (福祉; 幸福): 利益、幸福、社会福祉などを指す表現
- mental well-being(精神的健康)
- physical well-being(身体的健康)
- emotional well-being(感情面の充実)
- financial well-being(経済的安定)
- overall well-being(全体的な健康・幸福)
- a sense of well-being(幸福感)
- promote well-being(健康や幸福を促進する)
- improve well-being(健康や幸福を改善する)
- maintain well-being(健康や幸福を維持する)
- community well-being(地域社会の幸福・健康状態)
語源:
- 「well」は古英語の “wel” に由来し、「良い状態で」や「十分に」を意味する副詞から来ています。
- 「being」は古英語の “beon” から派生した “being” で、「存在」や「状態」を意味します。
- 結合して使用されるようになったのは比較的新しく、現代英語において“health”や“happiness”を包括的に表す便利な表現として発展してきました。
- 「well」は古英語の “wel” に由来し、「良い状態で」や「十分に」を意味する副詞から来ています。
ニュアンスと使用時の注意点:
- 心理的・社会的・身体的のすべてを含む「総合的な幸福や健康」を示すため、特定の部分的健康に限定されない。
- 「個人の満足度や幸福感」を強調する文脈で使うことが多い。
- ビジネス文脈では、従業員の健康プログラムやメンタルヘルス施策などに言及するときに多用される。
- 比較的フォーマルな印象を与えるが、一般的な文章やスピーチでも使える。
- 心理的・社会的・身体的のすべてを含む「総合的な幸福や健康」を示すため、特定の部分的健康に限定されない。
名詞 (不可算名詞)
- 不可算名詞なので “well-beings” のように複数形では使いません。
- 冠詞をつけずに “Well-being is important.” と言ったり、必要に応じて “a sense of well-being” のように表現できます。
- 不可算名詞なので “well-beings” のように複数形では使いません。
使用シーン
- フォーマル/カジュアルを問わず幅広く使えますが、ややフォーマル寄りです。
- 特にビジネスや公的文章、団体や企業の方針・レポートなどでよく使われます。
- フォーマル/カジュアルを問わず幅広く使えますが、ややフォーマル寄りです。
イディオム・一般的な構文例
- There is a growing awareness of the importance of well-being.
- We should not underestimate the significance of well-being in our daily lives.
- There is a growing awareness of the importance of well-being.
(英) “I’ve been focusing on my mental well-being by meditating every morning.”
(日) 「毎朝の瞑想を通して、精神的な健康に気を配っているんだ。」(英) “Spending time with friends is key to my overall well-being.”
(日) 「友達と過ごす時間は、私の全体的な幸福のカギなんだ。」(英) “Regular exercise does wonders for my physical well-being.”
(日) 「定期的な運動は身体的健康にとても良い効果をもたらすよ。」(英) “Our company prioritizes employee well-being through flexible work policies.”
(日) 「当社はフレックス制度などを通じて従業員の幸福と健康を最優先に考えています。」(英) “The new benefits plan aims to enhance the financial well-being of our staff.”
(日) 「新しい福利厚生プランは、従業員の経済的安定を高めることを目的としています。」(英) “Investing in workplace well-being programs leads to higher productivity.”
(日) 「職場のウェルビーイング・プログラムに投資することで、生産性の向上につながります。」(英) “Researchers have found a strong correlation between social support and psychological well-being.”
(日) 「研究者たちは、社会的支援と心理的健康との間に強い相関があることを発見しました。」(英) “Recent studies suggest that mindfulness practices significantly improve overall well-being.”
(日) 「最近の研究では、マインドフルネスの実践が全体的な幸福度を大きく高めると示唆されています。」(英) “Environmental factors play a crucial role in community well-being.”
(日) 「環境要因は地域社会のウェルビーイングにおいて重要な役割を果たします。」- welfare (ウェルフェア): 「福祉」「幸福」を指すが、公的制度や援助に焦点が当たる場合が多い。
- health (ヘルス): 「健康」として直接的な身体的・精神的状態を示すが、幸福感までは必ずしも含まない。
- happiness (ハピネス): 「幸福」「喜び」を表すが、心理・感情面の幸せに主眼を置く場合が多い。
- wellness (ウェルネス): 「健康増進」や「健康な状態を継続すること」に重点を置く。
- “well-being”は、身体的・精神的・社会的健康を包括する広い概念であり、welfareより個人レベル、wellnessより幸福感も含む、happinessより健康面も重視するというバランスが特徴です。
- distress (苦悩、不調): 精神的・身体的に不調な状態
- ill health (健康不良): 健康でない状態
- unhappiness (不幸、不満): 充足していない心理状態
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ˌwɛl ˈbiːɪŋ/
- イギリス英語: /ˌwel ˈbiːɪŋ/
- アメリカ英語: /ˌwɛl ˈbiːɪŋ/
アクセントの位置:
- “well” と “being” それぞれに比較的はっきりした強調があり、特に “be” の箇所にやや強勢が置かれるイメージです。
- [wel-BEE-ing]のように発音します。
- “well” と “being” それぞれに比較的はっきりした強調があり、特に “be” の箇所にやや強勢が置かれるイメージです。
よくある発音間違い:
- “being”を /ˈbaɪɪŋ/ のように濁らせたり、早口で「ビーイン」になってしまうこと。
- ゆっくり “[well] [bee-ing]” と区切り、/ˈbiː.ɪŋ/を意識するとよいです。
- “being”を /ˈbaɪɪŋ/ のように濁らせたり、早口で「ビーイン」になってしまうこと。
- スペリングミス:
- “well being” (スペースのみ) や “wellbeing” (ハイフンなし) という表記もありますが、一般的には “well-being” が最も多い。
- “well being” (スペースのみ) や “wellbeing” (ハイフンなし) という表記もありますが、一般的には “well-being” が最も多い。
- 複数形にしない:
- 不可算名詞なので “well-beings” という形をとらない。
- 不可算名詞なので “well-beings” という形をとらない。
- 同音異義語との混同:
- “well” は形容詞・副詞・感嘆詞などさまざまな意味で使われるため、文脈を見て区別が必要です。
- “well” は形容詞・副詞・感嘆詞などさまざまな意味で使われるため、文脈を見て区別が必要です。
- 試験対策など:
- TOEICや英検などのリーディング、リスニングで登場する可能性があります。「職場環境の改善」「社会的健康」などの文脈で理解しておくと便利です。
- 「well (良い状態) + being (存在)」→「良い状態で存在すること」と覚えると頭に残りやすいです。
- 「ウェルネス + ハピネス + 健康 + 安心感」を一つにまとめたイメージを持つと理解しやすいです。
- 勉強テクニックとしては、毎日の習慣や生活の見直し、仕事のモチベーションなど自分の日常に関連づけて学ぶと、自然に使い方が頭に入ります。
-
以前はもっと頻繁に雪が降っていました。
-
彼の正直さのために、彼は高く評価されていました。
- 理由: 日常会話でよく使われる表現ですが、動詞
rid
の使いこなしは中級以上でしっかり理解を得ると使いやすくなります。 - 英語: to remove or eliminate something or someone
- 日本語: 何か(または誰か)を取り除く、排除する
- 現在形: rid (通例 “get rid of / be rid of” の形で使う)
- 過去形: rid / ridded(まれに
ridded
が使われるが、ほとんどの場合は過去形も “rid” として扱う表現が多い) - 過去分詞: rid / ridded(同上)
- 「rid」が形容詞的に扱われる形: 「I am rid of my worries.」(= 不安を取り除いた状態だ)
- 「riddance」(名詞): 「Good riddance!」は「せいせいした!」「いなくなってよかった!」のような表現。
- rid: 中心となる動詞。「取り除く」「免れさせる」の意
- of: 前置詞。「~から離れて」「~を除いて」などのニュアンスを補強
- riddance: 名詞形。「取り除くこと」を意味し、口語表現「Good riddance!(いなくなってせいせいした!)」に頻出
- rid が含まれる派生語はあまり多くありませんが、「unriddled(謎が解けた)」などの少し特殊な形容詞もあります。
- get rid of clutter → がらくたを片付ける
- get rid of an old habit → 古い習慣を捨てる
- be rid of worry → 心配から解放される
- rid the house of pests → 家から害虫を駆除する
- rid oneself of guilt → 罪悪感を拭い去る
- rid the world of poverty → 貧困をなくす
- rid my mind of doubts → 疑念を取り払う
- get rid of toxic relationships → 有害な人間関係を断つ
- rid the environment of pollution → 環境から汚染を取り除く
- get rid of stress → ストレスを解消する
- 「rid」は中英語(Middle English)で「clear(片付ける、取り除く)」を意味する “ridden” に由来するとされています。さらに古英語(Old English)の “ryddan” に遡ると考えられ、「自由にする」「解放する」のような意味を持っていました。
- 微妙なニュアンス: 「単に捨てる・処分する」だけでなく、「厄介なものを遠ざける」という少し強調した響きがあります。
- 口語 or 文章語: 「get rid of」は比較的口語でも文章でもよく使われますが、「be rid of」はややフォーマルまたは古風な響きがあり、文語調の場面でも使われます。
- 「Good riddance!」はカジュアルながら感情的に解放された気持ちを表すため、時に失礼なニュアンスを含んだりします。
一般的な構文:
1) get + rid + of + 名詞
例: get rid of the old furniture
2) be + rid + of + 名詞(やや文語的、フォーマル)
例: I am finally rid of doubt.他動詞・自動詞の使い分け:
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
例: The teacher rid the classroom of distractions.
(その教師は教室から気の散るものを取り除いた)
- 「rid」は基本的に「~を取り除く」という意味なので、“rid + 目的語 + of + 目的語” の形で2つの目的語を取ることもあります。
フォーマル / カジュアル:
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
- 「be rid of」はややフォーマルまたは古風な印象
- 「get rid of」は日常会話でもカジュアルでもよく使う
“I need to get rid of all these old magazines.”
(これらの古い雑誌を全部処分しなきゃ。)“Could you help me get rid of these broken boxes?”
(壊れた箱を処分するのを手伝ってもらえる?)“I finally got rid of my bad cold.”
(やっとひどい風邪が治ったよ。)“We should get rid of outdated processes to increase efficiency.”
(効率を上げるために古いプロセスを排除すべきです。)“The company aims to rid the supply chain of unnecessary delays.”
(その会社はサプライチェーンの不要な遅れを取り除くことを目指している。)“We decided to get rid of duplicate data in our system.”
(システム内の重複データを削除することにしました。)“Researchers are striving to get rid of bias in their experimental design.”
(研究者たちは実験デザインからバイアスを取り除こうと努力している。)“The new protocol helps rid the dataset of aberrant values.”
(新しいプロトコルはデータセットから異常値を除去するのに役立つ。)“To be rid of confounding variables, we conducted a double-blind test.”
(交絡要因を排除するため、私たちは二重盲検テストを実施した。)- remove(取り除く)
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- “remove something from somewhere.” の形で使う。
- 「何かを移動・撤去する」というシンプルな意味。
- eliminate(除去する)
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- ややフォーマルな響き。
- 「完全に取り除く」「排除する」の意味が強め。
- dispose of(処分する)
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- リサイクルや廃棄時などの文脈でよく使われる。
- 「捨てる」「処分する」というやや丁寧な表現。
- banish(追放する)
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- ネガティブな要素を遠ざけるイメージ。
- 「追放する」という意味合いがあり、より強いニュアンス。
- keep(保つ)
- retain(保持する)
- preserve(保存する)
- 発音記号:
- 「rid」: /rɪd/
- 「rid of」: /rɪd əv/ または /rɪd ʌv/
- 「rid」: /rɪd/
- アクセント位置: 「rid」は1音節なのでどこかが特別に強くなるわけではありませんが、文中では “get RID of” と「rid」にやや強勢が来ることもあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音はほとんど変わりませんが、アメリカ英語の方が /r/ が明確に発音されやすいです。
- よくある発音ミス: “ride” /raɪd/ と混同してしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “rid” を “ride” と書いてしまうミス。
- 前置詞の間違い: “get rid from” や “get rid off” としてしまう。正しくは “get rid of”。
- 二重前置詞: “get rid of ~ of ~” などと重ねてしまう誤用。
- TOEIC や英検などでの出題: 「置き換え可能な表現は何か?」という形や「処分する」という意味を問われる読解問題でよく登場。
- 「get rid of」は「さよならする」イメージ
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- 何か厄介なものを “バイバイ” している感覚で覚えるとイメージしやすい。
- “rid” = “release” に近いと語源で関連付けると、「解放する」ニュアンスでイメージがしっくりくる。
- また、日常会話では「捨てる」「処分する」と動作を表すとき用いられることが多いので、「ゴミを捨てる = get rid of garbage」のように実生活のシーンに当てはめて覚えるとスムーズです。
-
彼はそこに行く手段を持っていない
-
彼が何を計画しているのかは知らない。
- 英語: old-fashioned = “not modern or no longer in style; characteristic of an earlier time”
- 日本語: 「昔ながらの」「古風な」「時代遅れの」という意味です。たとえば、服装や考え方が昔風で、現代的ではない状態を表します。ときに、「懐かしい」という肯定的ニュアンスでも使われます。
- 形容詞 (adjective): old-fashioned
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 比較級や最上級は通常 “ more old-fashioned ” / “ most old-fashioned ” のように、very などの修飾語を使って「より~」「最も~」を表現します。
- 副詞 (例): old-fashionedly(あまり一般的な語形ではありません)
- 名詞 (例): old-fashionedness(「古風さ」「昔ながらであること」を表す抽象名詞。ただし使用頻度は高くありません)
- B2: 中上級
- 日常会話や文章でもよく登場する単語ですが、ニュアンスや文脈に注意して使う必要があるため、中上級レベル程度と考えられます。
- old: 「古い」「昔の」を意味する形容詞
- fashioned: 「形作られた」「仕立てられた」というニュアンスの語。ここでは “fashion”(様式・流行)から派生しており、「昔の流行で形作られた」というイメージです。
- fashion (名詞/動詞): 「流行」「(服を)作る・形作る」
- fashionable (形容詞): 「流行の」「しゃれた」
- antiquated (形容詞): 「時代に合わない」「古臭い」(より否定的)
- old-fashioned clothes
- 昔ながらの服装
- 昔ながらの服装
- old-fashioned values
- 昔ながらの価値観
- 昔ながらの価値観
- old-fashioned manners
- 古風なマナー
- 古風なマナー
- old-fashioned approach
- 古いやり方
- 古いやり方
- old-fashioned thinking
- 古臭い考え方
- 古臭い考え方
- old-fashioned traditional house
- 古風で伝統的な家屋
- 古風で伝統的な家屋
- old-fashioned charm
- 昔ながらの魅力
- 昔ながらの魅力
- somewhat old-fashioned
- どこか古臭い
- どこか古臭い
- completely old-fashioned
- 完全に時代遅れの
- 完全に時代遅れの
- old-fashioned in style
- スタイルが古風な
- スタイルが古風な
- old は古英語 “eald” に由来し、「古い」「長年経った」を意味します。
- fashioned は中英語時代の語 “facioun” (フランス語由来) を経て形作られ、元々は「形作る」「作り上げる」という意味から来ています。
- 17世紀頃から「古い流行に左右された」という意味合いで “old-fashioned” の形が定着したとされています。
- 肯定的に:「懐かしさ」「レトロで素敵」
- 否定的に:「時代遅れ」「保守的」「融通がきかない」
- 口語・文章問わず使えますが、カジュアル会話でもビジネス文章でも比較的使いやすい単語です。ただし「時代遅れ」というやや否定的な印象を与える場合もあるため、相手との関係性や場面に応じてニュアンスを調整しましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。
- 「be old-fashioned」や「sound old-fashioned」などの構文で、主語の性質や状態を述べることが多いです。
- フォーマル/カジュアル共に使えますが、内容によっては皮肉や軽い批判的ニュアンスを含む場合もあります。
- S + be + old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- This computer is old-fashioned.
- S + seem(s)/appear(s) + old-fashioned.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- It might appear old-fashioned to younger generations.
- S + sound(s)/look(s) + old-fashioned.
- Your idea sounds a bit old-fashioned.
“My grandparents still have an old-fashioned rotary phone in their house.”
- 「私の祖父母は、いまだに古風なダイヤル式電話を使っています。」
“I might be old-fashioned, but I prefer writing letters by hand.”
- 「古臭いかもしれないけど、手書きで手紙を書くほうが好きなんだ。」
“Some people think wearing a watch is old-fashioned, but I find it practical.”
- 「時計をつけるのは時代遅れだと思う人もいるけど、私は便利だと思うよ。」
“Our boss has an old-fashioned approach to leadership, focusing on strict hierarchy.”
- 「私たちの上司は、厳格な上下関係を重視する古いタイプのリーダーシップを取っています。」
“The company decided to abandon its old-fashioned marketing methods and switched to social media.”
- 「その企業は古いマーケティング手法をやめ、ソーシャルメディアへ切り替えました。」
“He believes an old-fashioned face-to-face meeting can build trust more effectively than emails.”
- 「彼はメールよりも、昔ながらの対面での会議のほうがより効果的に信頼関係を築けると考えています。」
“Critics argue that this old-fashioned theory fails to account for modern digital platforms.”
- 「批評家たちは、この古い理論が現代のデジタルプラットフォームを考慮していないと主張しています。」
“Many researchers have moved away from old-fashioned statistical models toward more robust machine learning techniques.”
- 「多くの研究者は古い統計モデルから、より強力な機械学習技術へ移行しています。」
“An old-fashioned perspective might overlook the complexities of global cultural exchange.”
- 「昔ながらの視点は、グローバルな文化交換の複雑さを見落とす可能性があります。」
- outdated (時代遅れ)
- old-fashioned よりも「もう使えない/古くなりすぎた」という否定的ニュアンスが強い
- antiquated (古くさい/時代遅れ)
- old-fashioned よりフォーマルかつ否定的。「完全に時代遅れで役に立たない」ような意味合いを強く含みやすい
- vintage (古いが味わいがある)
- 主にワインやファッションなどで使われ、「レトロで価値ある」肯定的な響き
- retro (レトロな)
- 「昔を意図的に模倣している」ポジティブ・ファッショナブルな文脈で使う
- modern (現代的な)
- contemporary (当代の、現代の)
- trendy (流行の)
発音記号(IPA)
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
- イギリス英語(BrE): /ˌəʊldˈfæʃ.ənd/
- アメリカ英語(AmE): /ˌoʊldˈfæʃ.ənd/
アクセントの位置: “old-FÁSH-ioned” で、
fashioned
の「fæʃ」の部分に強勢がきます。よくある発音ミス:
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- “old” の語末の [d] を忘れずに発音する。
- 「fashioned」の「-ed」を「ファッションド」と強く発音せず、最後は弱く “ənd” / “ənd”と発音する。
- スペリングミス:
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- “old fashion” とハイフンを入れずに書いてしまう (正しくは “old-fashioned”)
- 形容詞かどうか:
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- “I feel old-fashioned.” のように主語の状態を表すときは形容詞として使うが、名詞的な使い方は基本的にしない。 “the old-fashioned” のように名詞形で使うのは特殊な文脈に限られる。
- 同音異義語との混同:
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- old-fashioned と同じ発音を持つ同音異義語は特にありませんが、単に “old fashion” と書いてしまうと、別の意味に誤解される場合があります。
- TOEICや英検などでは「流行・傾向」「伝統的なもの」などの文脈で登場する場合があります。形容詞として「時代遅れの」「昔式の」という意訳で出題されることが多いです。
- 「昔(old)の流行(fashion)に作られた(-ed)」 → 「古い流行をまとった」イメージで覚えるとわかりやすいです。
- スペリングのポイントは、 “old” + “-fashioned” をハイフンで繋ぐ という点。
- 昔の電話機やタイプライターなどをイメージすると、単語の意味を定着させやすいでしょう。
- レトロ感や懐かしい雰囲気を思い浮かべるとポジティブな使い方、時代遅れ感や不便な印象を持つならネガティブな使い方、とニュアンスを分けて覚えると自然に身につきます。
避難民は食料や水、薬などその他いろいろ不足を被るものだ。
避難民は食料や水、薬などその他いろいろ不足を被るものだ。
Explanation
避難民は食料や水、薬などその他いろいろ不足を被るものだ。
and all that
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): and all that
品詞: 名詞句(ただし非常に口語的で、しばしば挿入句として扱われる表現)
意味(英語): This phrase is used to indicate “and other similar things,” “and everything related,” or “and so forth.”
意味(日本語): 「その他諸々」「〜などいろいろ」「〜みたいなこと全部」に相当する表現です。口語的に、「…とか何とか、ほらあれこれといったこと全部」というニュアンスで使われることが多いです。
「and all that」は日常会話で相手に「細かいことは省略するけど、そのほかにも色々あるんだよ」というニュアンスを伝えるときに用いられます。カジュアルな言い回しなので、友達同士やくだけた場面でよく使われる表現です。
活用形・他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生表現
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネス (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
“and all that”はこれらの表現に比べ、より口語的でカジュアルな印象を与えます。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のように「and all that」は、カジュアルに「〜とか色々といった感じで」とまとめたいときによく使う定番フレーズです。文章というよりも会話での省略表現として理解しておくと、英語表現の幅が広がります。
《くだけた話》...やらいろいろ, その他もろもろ
彼女は自分の能力にだんだん自信を持ってきている。
彼女は自分の能力にだんだん自信を持ってきている。
Explanation
彼女は自分の能力にだんだん自信を持ってきている。
more and more
1. 基本情報と概要
英語表記: more and more
品詞: 慣用表現(主に副詞的表現)
意味(英語): increasingly, in a way that continues to rise or grow
意味(日本語): 「ますます」「どんどん増えて(多くなって)」「さらにいっそう」
たとえば「People are becoming more and more conscious of the environment.(人々はますます環境に対して意識を高めている)」のように使います。
「増加・上昇がさらに進む」というニュアンスを表し、カジュアルな日常会話からフォーマルな文書まで、幅広い場面で使われます。
CEFRレベル: B1(中級)
まったくの初心者には少し難しいかもしれませんが、日常的な表現として比較的早い段階で学習する機会があります。
類似の活用形や品詞
2. 語構成と詳細な意味
派生表現や関連語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術・公的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意表現
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「more and more」に関する詳細解説です。日常会話からビジネス、学術の場面まで幅広く使える便利な表現なので、しっかりと覚えて使ってみてください。
だんだん, ますます
《名詞の前で》ますます多くの
ますます多くの...《of ...》
それはあなた次第です。
それはあなた次第です。
Explanation
それはあなた次第です。
up to
《最大限》最大で....まで / 《期間・程度》...までずっと / 《be ~ 》《 …するのは》(人)次第である,(人)の責任である《do》 / ...に従事して / ...をたくらんで
以下では、英語表現「up to」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
「up to」は主に「~まで」、「(責任や決定が)~次第で」「(数量や範囲などが)最大で~」という意味で使われるイディオマティックな表現です。
英語では、preposition(前置詞)や副詞句に近い使われ方をするフレーズとして扱われます。
日本語では、場面によって「~まで」「~の責任で」「~はあなた次第」という意味になります。
「It’s up to you.」というフレーズで「あなたの判断・責任です」というニュアンスで使われたり、数値的な意味で「up to 10 people(最大10人まで)」のように範囲を示すときにも使われます。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われるので、とてもよく見かける表現です。
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
これが組み合わさることで、「数量・位置・時間などが上限に達するまで」「責任や選択の決定権が(誰か)に達している」といった抽象的な意味を生み出します。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
「up to」は「上方向のup
とto
が合わさったもの」として、もとは物理的に上方へ到達するイメージがありました。しかし、使われる場面や文脈によって、「ある上限に達する」「責任が移行する」という抽象的な意味を持つようになりました。
使用時の注意点としては、「It’s up to you.」と言うと、自分の意思を相手にゆだねるニュアンスを強く出すことです。「どちらでもいいよ」というポジティブな意味合いだけでなく、「私は関与しない」というやや突き放すようなニュアンスになる場合もあるので使い方に注意が必要です。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、日常会話、ビジネス、学術的な文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
直接的な反意語はありませんが、「beyond(~を超えて)」は「up to」の示す範囲を越える意味合いを持つため、文脈によって対比で使われる場合があります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「up to」の詳細な解説です。日常からビジネス、学術まで、幅広い文脈で見られる表現なので、用法をしっかり把握してぜひ使いこなしてみてください。
《最大限》最大で....まで
《期間・程度》...までずっと
《be ~ 》《 …するのは》(人)次第である,(人)の責任である《do》
それに比べて、彼女はコーヒーよりも紅茶を好む。
それに比べて、彼女はコーヒーよりも紅茶を好む。
Explanation
それに比べて、彼女はコーヒーよりも紅茶を好む。
by contrast
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「by contrast」は、ある事柄と別の事柄を比較して「このように違う」という意味合いを強調するときに使われるフレーズです。たとえば、「Aは〜だが、それとは対照的にBは〜だ」というニュアンスで使えます。学習者にとってもわかりやすく、文章を書くときなどに、前に述べた内容と次の内容を対比するときに活躍します。
品詞
「by contrast」は単独で動詞を修飾するわけではなく、文全体を修飾して「対照的に」という意味を加えます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の微妙なニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “by contrast” の詳しい解説です。文章やスピーチで対比を明確にしたいときに、ぜひ使ってみてください。
それに比べて,対照的に
貧困状態に暮らす子供たちは適切な教育を受ける危険にさらされています。
貧困状態に暮らす子供たちは適切な教育を受ける危険にさらされています。
Explanation
貧困状態に暮らす子供たちは適切な教育を受ける危険にさらされています。
at risk
1. 基本情報と概要
単語・表現: at risk
品詞: 一般的には「形容詞句」や「副詞句」のように機能します。
意味
「at risk」というのは、何かが危険や悪い結果にさらされる可能性があるときに使われます。「危険にさらされている」というニュアンスで、特定の場面や立場で被害を受けやすい状態を表します。
活用形・他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ただし「at risk」として固まりで使われるイディオム的表現です。文法的には「risk」という名詞の前に「at」が置かれ、「危険の中にある状態」を指します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
(例:子どもや高齢者、経済的問題を抱えた人を指すときなど「リスクにさらされている人たち」となるため、社会問題や健康、安全などの分野でもよく使われます)
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスでの例文(3つ)
C. 学術的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「at risk」の詳しい解説です。さまざまなシーンで使う便利な表現なので、ぜひ活用してみてください。
【形】危険にさらされている
世話を必要とする
《be ~》...の危険性がある《for
of
from ...》
株式投資は長期的な財務成長のための良い戦略です。
株式投資は長期的な財務成長のための良い戦略です。
Explanation
株式投資は長期的な財務成長のための良い戦略です。
long term
1. 基本情報と概要
単語: long term
品詞:
意味(英語): a period extending over a relatively long duration / of or relating to a long duration.
意味(日本語): 「長期」「長期の」「長期的な」。
・「long term」は、「長い期間」「長いスパン」を表すときに使われ、将来や時間の経過を考慮した表現としてよく用いられます。「長期的視点で考える」などのニュアンスを持つ、とても日常的かつビジネスでも幅広く使われる単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
“long term” はそれぞれの単語の基本的な意味が合わさった表現です。形容詞として使う場合は多く “long-term” のようにハイフンを入れます。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “long term” / “long-term” の詳細な解説です。名詞としても形容詞としても登場しやすく、とても頻繁に使う表現ですので、ぜひ理解しておくと学習や実務、日常会話のいずれでも役立ちます。
【形】長期の
長期にわたって続く, 長期満期の
彼女はほとんど日本語が話せなかった。
彼女はほとんど日本語が話せなかった。
Explanation
彼女はほとんど日本語が話せなかった。
could hardly
1. 基本情報と概要
「could hardly」 は、「ほとんど~できなかった」「~するのがやっとだった」という意味を表す表現です。
英語では “could hardly + 動詞” の形をとり、「(~することが)ほとんど不可能であった、非常に困難であった」というニュアンスを伝えます。
「困難さ」や「わずかな可能性・余裕」しかないことを表し、日常会話でもよく使われる表現です。
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「could hardly」の詳細な解説です。「できなかった」「やっとの思いでできた」という強いニュアンスを伝えたいときに、ぜひ積極的に使ってみてください。
ほとんど...できなかった
Taking care of your physical and mental health is important for your overall well-being.
身体と心の健康に気を使うことは、総合的な幸福感にとって重要です。
身体と心の健康に気を使うことは、総合的な幸福感にとって重要です。
Explanation
身体と心の健康に気を使うことは、総合的な幸福感にとって重要です。
well being
以下では「well-being」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: well-being
品詞: 名詞 (不可算)
意味(英語):
“the state of being comfortable, healthy, or happy.”
意味(日本語):
「心身の健康、幸福、快適さが保たれている状態」を指す言葉です。
日常会話からビジネス、学術領域まで幅広く使われる言葉で、「身体的な健康」だけでなく「精神的・社会的な充実感」も含む総合的な健康状態を表します。
CEFRレベル: B2(中上級)
“well-being”は日常でもビジネスでも多用され、“health, happiness, comfort”といった意味合いをまとめて表現する少しフォーマルな単語です。
活用形:
他の品詞になった場合の例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2語が合わさり、「身体的にも精神的にもよい状態にあること」を表しています。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
① 日常会話での例文(3つ)
② ビジネスの場面での例文(3つ)
③ 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「well-being」の詳しい解説です。身体的健康だけでなく、精神面や社会的環境も含む幅広いニュアンスのある単語ですので、ぜひ活用してみてください。
【名
U】(人の)幸福
福利, 健康
繁栄
(国の経済などの)健全性
やっとあの古い車を手放した。
やっとあの古い車を手放した。
Explanation
やっとあの古い車を手放した。
rid of
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): rid of
品詞: 主に動詞 rid
の形で用いられ、フレーズとしては “get rid of” や “be rid of” の形で使われます。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
例えば「get rid of something」は「何かを取り除く」「処分する」というときに使います。英語学習者にとっては、単に「捨てる」や「片付ける」だけでなく、「追い払う、厄介なものを処分する」といった少し強調したニュアンスのイメージを持つ表現です。
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「get rid of」は「捨てる・処分する」の他に、「自分の人生から取り去る・縁を切る」といった感覚も強く、やや強調した取り除きの表現です。
他の単語との関連性(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「rid of」の解説です。「get rid of」は非常によく使われるため、ぜひフレーズで暗記しておくと便利です。
《be ~》(不愉快な人・物)がなくなって
《get ~ 》...を捨てる, ...を廃棄する,...を取り除く
彼女は時代遅れの服を着ることを好む。
彼女は時代遅れの服を着ることを好む。
Explanation
彼女は時代遅れの服を着ることを好む。
old fashioned
【形】時代遅れの, 流行遅れの / 一昔前の, 旧式の / 昔懐かしい / 《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》/ 古風な, 昔ながらの / (表情が)非難めいた
1. 基本情報と概要
単語: old-fashioned
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語と日本語)
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です:
「old-fashioned」は、古めかしい感じや昔のやり方を好む、あるいは昔の服装・スタイルであることを表すのに使います。肯定的なニュアンス(「伝統を重んじる」「味わいのある」)と、否定的なニュアンス(「時代遅れ」「保守的」)の両方を持ちます。
活用形および他の品詞
難易度 (CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
old-fashioned が示す「古めかしい」「昔風」という意味と対極にあるのが、「現代的」「流行の」などです。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “old-fashioned” の詳細解説です。肯定・否定両面の意味合いがあるので、文脈や相手に合わせた使い分けを心がけましょう。
【形】時代遅れの, 流行遅れの
一昔前の, 旧式の
昔懐かしい
《…に関して》 古い考えの, 時代錯誤の《about ...》
古風な, 昔ながらの
(表情が)非難めいた
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頻出英熟語(PHRASEList)
単語から意味を推測しにくい、頻出の英熟語が学べます。
単語はわかるのに英文がわからない人のための頻出英熟語 650選【PHRASE List & PHaVE List】
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