和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1) - Unsolved
日本語の意味から正しい英単語を選ぶ問題です。会話力、ライティング能力の向上に役立ちます。
- 動詞(他動詞の場合が多い)
- 原形:outline
- 三人称単数現在形:outlines
- 現在分詞・動名詞:outlining
- 過去形・過去分詞形:outlined
- 名詞 “outline”: 「概要」「輪郭」などを表します。
例:The outline of the story(物語の概要) - 目安: B2 (中上級)
→ B2 は「日常会話以上の場面で、より専門的な話題も扱える」レベル。
“outline” はプレゼン資料や文書の要約など、ビジネスやアカデミックなシーンでよく用いられる言葉です。 - “out-” という接頭語は、もともと「外へ」「越えて」という意味を表すことが多いですが、ここでは「外枠を示す」「輪郭を描く」のニュアンスが残っています。
- “line” は線を意味し、ここでは「枠を描く」→「概要を示す」というイメージです。
- “outline” (動詞) → 要点をまとめる
- “outline” (名詞) → 概要、輪郭
- “outlined” (形容詞) → 概要が述べられた、輪郭が描かれた
- outline a plan(計画の概要を示す)
- outline a strategy(戦略の概要を示す)
- outline a proposal(提案を要約する)
- outline the steps(ステップを要約する)
- outline the structure(構成を概説する)
- outline the objectives(目的を要約する)
- outline the design(デザインの概要を示す)
- outline the findings(発見・調査結果を概説する)
- briefly outline(手短に概説する)
- clearly outline(明確に概要を示す)
- 15世紀頃、中英語で “outline” は「外側の輪郭線を描く」ことを指していました。
- 元々は「図形や絵の外枠を描く」意味があり、それが「文章や計画を書き始める前に、構成や要点を示す」意味へと広がりました。
- 「outline」は「細かく説明する」というより、「最初に全体像を提示する」「要点を拾って示す」という役割が強いです。
- フォーマルな場面、特にビジネス文書や論文などによく使われますが、口頭でも「Let me outline the main points first.」のようにカジュアルに使うことも比較的多いです。
- 基本的には他動詞として使われ、「outline + 目的語」の形をとります。
例)I will outline the project plan.(プロジェクト計画の概要を示します) - 名詞として “an outline” を用いる場合には可算名詞として扱います。
例)Please give me an outline of the article.(記事の概要を教えてください) - “outline something to somebody”
例)He outlined his proposal to the team.(彼はチームに提案の概要を説明した) - “in outline” → 大まかに(副詞的フレーズ)
例)He explained his plan in outline.(彼は計画を大まかに説明した) - “Could you outline the steps to make this recipe easier to follow?”
(このレシピをもう少しわかりやすくするために、手順の概要を教えてもらえますか?) - “I’ll outline what happened at the party last night.”
(昨夜のパーティで何があったのか、大まかに話すね。) - “Let me outline my weekend plan so we can coordinate.”
(週末の予定をざっと話しておくから、調整しよう。) - “I would like to outline the key goals of our new marketing campaign.”
(新しいマーケティングキャンペーンの主な目標をまとめたいと思います。) - “Could you outline the proposal before we present it to the board?”
(取締役会に提案を出す前に、その内容を要約してもらえますか?) - “During the meeting, the manager outlined the next quarter’s targets.”
(会議中、マネージャーは次の四半期の目標を概説しました。) - “This paper outlines the fundamental principles of quantum mechanics.”
(この論文は量子力学の基本原理を概説しています。) - “The study outlines a framework for analyzing social behavior.”
(その研究は社会行動を分析するための枠組みを示しています。) - “We will outline the methodology used in our experiment.”
(私たちは実験で用いた方法論の概要を説明します。) - “summarize” (要約する)
- 細部を取り除いて要点のみを伝える意味が強い。
- “outline” とほぼ似た意味だが、“summarize” は「要約」に焦点があり、“outline” は全体の枠組みを示すニュアンスが強い。
- 細部を取り除いて要点のみを伝える意味が強い。
- “sketch” (素描する、概略を述べる)
- 絵のイメージが強く、文章・説明の場面では「大まかなイメージを作る」ような使い方。
- 絵のイメージが強く、文章・説明の場面では「大まかなイメージを作る」ような使い方。
- “draft” (草案を作る)
- “outline” よりも一歩詳しい段階(文章の下書きや設計図など)。
- “detail” (詳細に述べる)
- “outline” の対極にある言葉。要点だけではなく、細部にまで踏み込んで説明するニュアンス。
- IPA表記:/ˈaʊt.laɪn/
- アメリカ英語: [アウトライン] ※母音の /aʊ/ をはっきり発音。
- イギリス英語: [アウトライン] ※ほぼ同じ発音ですが、話す人によって微妙にイントネーションが異なる程度。
- アクセントは “out-” の部分にあります (OUT-line)。
- 間違えやすい発音:語末の “-line” を弱めすぎると伝わりにくくなるので、しっかり /laɪn/ と発音しましょう。
- スペルミス: “oultine” や “outlien” などと誤字になりやすいので注意。
- “outline” と “online” のつづりを混同しない。
- 同音異義語は特にないが、“layout” と混同しないように注意。
- TOEIC やビジネス英語では、プレゼン資料やビジネスレターなどで頻出。内容を短くまとめる場面でよく聞かれます。
- “out” + “line” → 外枠を線で描くイメージ。先に「フレームだけ」を示す感じ。
- 提案やプロジェクトで「とりあえず最初に大きな枠」を見せると相手も理解しやすい、と覚えておくとイメージが湧きやすいです。
- 覚え方のコツ: “Outline your ideas before going into details.”(細かい説明をする前に、まずは大まかな枠組みを示そう)というフレーズを何度も口に出して覚えると効果的です。
- 品詞: 名詞 (noun)
活用形:
- 単数形: setting
- 複数形: settings
- 単数形: setting
他の品詞形: 「set」は動詞や形容詞としても用いられますが、「setting」は主に名詞として使われます。動詞 “to set” の現在分詞として文法的に使われる場合もありますが、それは「置いている/決めている」という動作を強調する文脈です。
CEFRレベル: B1 (中級)
“setting” は比較的よく登場する単語ですが、抽象的な意味(背景・環境など)をとることもあるため、中級レベル (B1) くらいの難易度として考えられます。語構成:
- 語幹: “set” (置く、定める という動詞や “一式” の意味ももつ名詞)
- 接尾語: “-ing” (動作や状態を示す名詞化の接尾語)
- 語幹: “set” (置く、定める という動詞や “一式” の意味ももつ名詞)
詳細な意味:
- 背景・環境 (the context or surroundings)
- 例) 物語や映画の“舞台背景”
- 例) 物語や映画の“舞台背景”
- 設定 (the way something is arranged or adjusted)
- 例) 「スマホの設定を変更する」「アプリの設定画面」
- 例) 「スマホの設定を変更する」「アプリの設定画面」
- 場の雰囲気や状況 (the atmosphere or circumstances of an event)
- 例) 「会議が行われる正式な場の設定」「パーティーの雰囲気」
- 背景・環境 (the context or surroundings)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- historical setting → 歴史的背景
- rural setting → 田舎の環境・背景
- comfortable setting → 居心地の良い環境
- formal setting → フォーマルな場
- business setting → ビジネス環境
- urban setting → 都市部の環境
- intimate setting → 親密な場
- educational setting → 教育の現場
- picturesque setting → 絵のように美しい背景
- story setting → 物語の設定・舞台
- historical setting → 歴史的背景
語源:
“setting” は古英語の “settan”(置く、定める)という動詞 “set” に進行形・名詞化の形 “-ing” が付いたものです。「何かが置かれている状態」「設定されている環境」というイメージをもつ言葉です。ニュアンス・使用時の注意点:
- 文学作品などでは「舞台設定」の意味が強い。
- 日常会話やテクノロジーの分野では「アプリの設定」や「環境設定」のニュアンスでもよく使われる。
- “setting” は比較的かしこまらずに使える単語ですが、文脈によってはフォーマルにもカジュアルにも使えます。
- 文学作品などでは「舞台設定」の意味が強い。
よく使われるシーン:
- 口語/カジュアル: スマホやアプリの設定を変える時など。
- 文章/フォーマル: 文学やレポートで環境や状況を解説する時。
- 口語/カジュアル: スマホやアプリの設定を変える時など。
可算名詞:
“setting” は可算名詞として扱われます。たとえば「2つの異なる設定」→ “two different settings” のように複数形にできます。一般的な構文例:
- “The story is set in a medieval setting.”
→ 「その物語は中世の舞台が設定だ。」 - “In a business setting, formal communication is essential.”
→ 「ビジネスの場では、フォーマルなコミュニケーションが重要だ。」
- “The story is set in a medieval setting.”
イディオム的表現:
- “set the stage (for)” → 「~の準備をする、舞台を整える」
- 例) “His speech set the stage for a fruitful discussion.”
(彼のスピーチが有意義な議論の準備を整えた。)
- “set the stage (for)” → 「~の準備をする、舞台を整える」
“I need to change the settings on my phone. The notifications are driving me crazy.”
→ 「スマホの設定を変えないと。通知がうるさくてしょうがないよ。」“Let’s find a quiet setting to talk about this in person.”
→ 「これについて話すのに、落ち着いて話せる場所を探そうよ。」“The café has a really cozy setting; I love studying there.”
→ 「そのカフェはとても居心地のいい感じだから、勉強するのが好きなんだ。」“We should be mindful of our tone in a professional setting.”
→ 「ビジネスの場では、言葉遣いに気をつけるべきです。」“Could you please adjust the projector setting before the presentation?”
→ 「プレゼンの前にプロジェクターの設定を調整してもらえますか?」“In a corporate setting, teamwork and communication are key to success.”
→ 「企業の環境においては、チームワークとコミュニケーションが成功の鍵です。」“In an educational setting, differentiated instruction is crucial for diverse learners.”
→ 「教育の場においては、多様な学習者に合わせた指導法が非常に重要です。」“The experiment was conducted in a controlled laboratory setting.”
→ 「その実験は、管理された実験室環境で行われた。」“Ethnographic research often involves prolonged observation in the field setting.”
→ 「民族誌的研究では、現地の環境で長期的な観察を行うことが多い。」- 類義語 (Synonyms)
- environment (環境)
- background (背景)
- context (文脈、状況)
- surroundings (周囲の環境)
- locale (場所、現場)
- environment (環境)
- 反意語 (Antonyms)
厳密な反意語はあまり存在しませんが、文脈によっては “absence of context (文脈の欠如)” のように、「何も設定がない・背景がない」状態を表す言葉が対極になることがあります。 - IPA: /ˈsɛtɪŋ/
アクセント (強勢): 最初の音節 “SET” にアクセントがあります。
- アメリカ英語: [ˈsɛtɪŋ]
- イギリス英語: ˈsɛtɪŋ
- アメリカ英語: [ˈsɛtɪŋ]
よくある発音の間違い:
“sitting (/ˈsɪtɪŋ/)” と混同して「シッティング」と発音されないよう注意が必要です。最初の母音が /ɛ/ (エ) か /ɪ/ (イ) かで区別します。- スペルミス: “setting” の t はダブル ( tt ) であることに注意してください。
- 同音異義語との混同: “sitting” (座っている) と綴り・発音で間違えやすいので要注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「ビジネスの場」「どのような状況で行われているか」といった文脈で設問に出ることがあります。例文や定型表現とあわせて押さえておくとよいでしょう。
- 語源イメージ: “set (置く)” + “ing (状態)” → 「物事が置かれた状況」というイメージで覚えるとわかりやすいです。
- 勉強テクニック:
- スマホやPCでよく目にする “Settings” (設定) 画面から覚えると、日常的に使われる単語として記憶に残りやすいです。
- 物語の“舞台”は “setting” とパッケージで覚えることで、文学・映画などの文脈にも応用できます。
- スマホやPCでよく目にする “Settings” (設定) 画面から覚えると、日常的に使われる単語として記憶に残りやすいです。
- 名詞なので、数を表す場合には “kindnesses” という形で複数形を作ることもできますが、日常的にはほぼ単数扱いです。
- “kind” (形容詞): 親切な、優しい
- “kindly” (副詞): 親切に、優しく
- 接頭語 (prefix): 特にありません。
- 語幹/語根 (root): “kind” — 「親切な」「優しい」を意味。
- 接尾語 (suffix): “-ness” — 名詞を作る接尾語。性質や状態を表します。
- kind (形容詞): 親切な
- kindly (副詞): 親切に
- unkind (形容詞): 不親切な
- unkindness (名詞): 不親切さ
- act of kindness(親切な行為)
- show kindness(優しさを示す)
- a gesture of kindness(親切心を示すしぐさ)
- extend kindness(優しさを広げる)
- kindness toward others(他者への優しさ)
- random kindness(偶然の優しさ、思いがけない親切)
- simple kindness(ささやかな優しさ)
- kindness and compassion(優しさと思いやり)
- kindness to strangers(見知らぬ人への優しさ)
- repay someone’s kindness(人の親切に報いる)
- 「kindness」は全般的にポジティブな印象を与える言葉で、あらゆる場面で使えます。
- カジュアルからフォーマルまで幅広い状況で使われます。
- 特定の状況や相手に対して、自分の「優しさ」を表現したり、誰かが示してくれた親切に感謝する際などに重宝します。
- 可算・不可算: 基本的には不可算名詞として扱われ、「たくさんの(多大な)優しさ」は “a lot of kindness” のように表現します。ただし複数形 “kindnesses” もありますが、あまり一般的ではありません。
- 一般的な構文例:
- “I appreciate your kindness.”(あなたの優しさに感謝します。)
- “Thank you for your kindness toward me.”(私に対するあなたの親切に感謝します。)
- “I appreciate your kindness.”(あなたの優しさに感謝します。)
- “kill someone with kindness”:「過剰な優しさで相手を見えない圧力で屈服させる」という表現。ジョークややや誇張したニュアンスで使われます。
- “He showed me great kindness by helping me with my luggage.”
(彼は私の荷物を運ぶのを手伝ってくれて、とても親切でした。) - “Random acts of kindness can make someone’s day.”
(偶然の親切な行動が、誰かの1日を素晴らしいものに変えることがあります。) - “I’ll never forget your kindness when I was in trouble.”
(困っていたときにあなたが見せてくれた優しさを絶対に忘れません。) - “Our company values kindness and respect in every interaction.”
(私たちの会社は、あらゆるやり取りの中で優しさと敬意を大切にしています。) - “She expressed her kindness by covering for her colleague’s workload.”
(彼女は同僚の仕事を代わりに引き受けることで、優しさを示しました。) - “It’s always good to show kindness to new employees to help them feel welcome.”
(新入社員に歓迎の気持ちを伝えるためにも、優しさを示すのはいつでもいいことです。) - “The psychology of kindness suggests that empathetic behavior fosters well-being.”
(優しさの心理学によれば、共感的な行動は幸福感を育むことが示唆されています。) - “Studies on kindness indicate a positive correlation with mental health.”
(優しさに関する研究は、メンタルヘルスとの正の相関を示しています。) - “Philosophers throughout history have debated the nature of kindness and altruism.”
(歴史を通じて多くの哲学者が、優しさや利他主義の本質について論じてきました。) - “compassion” (日本語: 思いやり)
- 違い: 「compassion」は相手の苦しみに対する深い共感や哀れみの気持ちを強調します。
- 違い: 「compassion」は相手の苦しみに対する深い共感や哀れみの気持ちを強調します。
- “benevolence” (日本語: 慈悲心、慈善)
- 違い: ややフォーマル寄りで、善意を持ち相手に利益を与えようとする心を指します。
- 違い: ややフォーマル寄りで、善意を持ち相手に利益を与えようとする心を指します。
- “generosity” (日本語: 寛大さ、気前の良さ)
- 違い: お金や時間、労力などを惜しみなく与える「気前の良さ」を指す場面が多いです。
- “unkindness” (日本語: 不親切さ)
- “cruelty” (日本語: 残酷さ)
- 発音記号 (IPA): /ˈkaɪndnəs/
- アクセント: 第1音節 “kind” の「カイン(d)」の部分に強勢がきます。
- アメリカ英語/イギリス英語の違い: アメリカ英語・イギリス英語ともに音の違いはほとんどありませんが、アクセントや微妙な母音の発音が若干違う程度です。
- よくある発音ミス: “kindness” の “d” と “n” の間がはっきりしないと「カインネス」となってしまうことがあります。/d/ 音から /n/ 音への切り替えを意識してください。
- スペルミス: “kidness” と書いてしまうなど、「d」と「n」の位置を間違えること。
- 同音異義語との混同: 特に “kind” は「種類」の意味もあるので混乱することがあります。
- 試験対策でのポイント: TOEICや英検などで「優しさ」「親切さ」について述べる問題や、ビジネスメールなどで「感謝」を表現するときの単語としてよく出題される可能性があります。
- まず「kind」という短い単語が「親切」を表すことを押さえ、そこに “-ness” がついて「~という性質」という名詞になる、とイメージすれば覚えやすいです。
- 「kindness」の “kind” は「親切な」、そして “ness” は「~であること」と覚えておくと、「親切であること=優しさ」と自然に結びつきます。
- 「あなたにとっての親切な人はどんな人?」とイメージしつつ、「その人の性質」を表現する言葉として思い描くと記憶に残りやすいでしょう。
- 名詞なので語形変化は動詞ほど多くありませんが、複数形は “merchants” となります。
- 他品詞の派生形としては、形容詞 “mercantile” (商業の)、名詞 “merchandise” (商品) などがあります。
- 語幹: “merc(h)-” はラテン語の “merx” (商品) に由来しており、“trade”(取引、商売)の意味を表します。
- 接尾語: “-ant” は「~する人」を指すことが多い英語の接尾語です。
- merchandise (n.): 商品、グッズ
- merchandising (n.): マーチャンダイジング(商品化計画や販売促進の総称)
- mercantile (adj.): 商業の、商業に関する
- merchant account(加盟店口座)
- merchant vessel(商船)
- merchant navy(商船隊)
- merchant marine(商船海運業)
- online merchant(オンライン商店)
- local merchant(地元の商人)
- merchant bank(商業銀行 / 投資銀行的役割の場合も)
- wealthy merchant(裕福な商人)
- merchant class(商人階級)
- merchant guild(商人ギルド)
- ラテン語の「merx(商品)」を語源とし、古フランス語の “marchand” を経由して英語に入ってきました。
- 中世や近世では「商人階級」という意味合いが強く、交易や海運による収益を得る人々を指すことが多かったです。
- 現代では「商売をする人」や「売り手」全般を指しますが、少し歴史的・格式ばったニュアンスも残っています。
- 口語ではあまり使われず、文書やビジネス(特に貿易関連)で目にすることが多いです。
- 「trader」や「dealer」の方が口語的には使われることが多いです。
- 可算名詞: a merchant / merchants として数えられます。
一般的な構文例:
- “(Someone) is a merchant of …” (~を扱う商人である)
- “(The) merchant trades in …” (~の取引をしている)
- “(Someone) is a merchant of …” (~を扱う商人である)
フォーマル/カジュアル:
- 「merchant」はややフォーマル、特に歴史やビジネス文書、専門書などに頻出します。
- 日常会話では “shop owner” や “trader” などの方が自然な場合が多いです。
- 「merchant」はややフォーマル、特に歴史やビジネス文書、専門書などに頻出します。
“My grandfather used to be a merchant who sold spices in the local market.”
(祖父は地元の市場で香辛料を売る商人だったんだ。)“I met a traveling merchant who was selling handmade crafts.”
(手作りの工芸品を売っている行商人に会ったよ。)“That merchant has been here for years, and everyone trusts his goods.”
(あの商人は長年ここにいて、みんなが彼の商品を信頼しているよ。)“We’re looking for a reliable merchant to distribute our products overseas.”
(私たちは、海外に商品を流通させてくれる信頼できる商人を探しています。)“The company partnered with a local merchant to expand its market share.”
(その企業は市場シェア拡大のため地元の商人と提携した。)“A successful merchant must understand both supply and demand thoroughly.”
(成功する商人は需要と供給をよく理解していなければならない。)“Medieval merchants played a significant role in the rise of European trade routes.”
(中世の商人たちはヨーロッパの交易路の拡大に大きく貢献した。)“The social status of merchants varied greatly across different regions in the 15th century.”
(15世紀には地域によって商人の社会的地位が大きく異なっていた。)“This research examines the merchant guilds and their influence on urban development.”
(この研究は商人ギルドと都市開発への影響について考察している。)- trader(商人、取引業者)
- 「merchant」より日常的で広範囲に使われる。株式や金融商品を扱うトレーダーも含む。
- 「merchant」より日常的で広範囲に使われる。株式や金融商品を扱うトレーダーも含む。
- vendor(売り手、販売業者)
- 屋台や路上販売のイメージから、大手ベンダーまで幅広く指し、IT用語にも使われる。
- 屋台や路上販売のイメージから、大手ベンダーまで幅広く指し、IT用語にも使われる。
- dealer(ディーラー、仲買人)
- 中古車ディーラーや取引の仲買のイメージ。個別商品への専門性が強い場合が多い。
- 中古車ディーラーや取引の仲買のイメージ。個別商品への専門性が強い場合が多い。
- seller(売り手、販売者)
- 一般的に「販売者」を指す最も広い単語。
- 一般的に「販売者」を指す最も広い単語。
- buyer(買い手、購入者)
- customer(顧客)
- consumer(消費者)
- IPA(米国英語): /ˈmɜːr.tʃənt/
- IPA(英国英語): /ˈmɜː.tʃənt/
- アメリカ英語でもイギリス英語でも、最初の “mer-” を強く発音し、その後の “-chant” は弱めます。
- よくある間違いとして、語中の “r” の音を弱すぎたり、スペルを “marchant” としてしまうケースがあります。
- スペルミス: “marchant” や “merchent” など。
- 同音異義語との混同: とくに明確な同音異義語はありませんが、“merchant” と “merchandise” の区別に注意。
- TOEICや英検などでの出題傾向:
- ビジネス関連や貿易関連の話題で “merchant” が出題される場合がありますが、より一般的な “seller” や “vendor” の方が多いです。
- 歴史や文化に関する長文読解などで “merchant” が登場することもあります。
- ビジネス関連や貿易関連の話題で “merchant” が出題される場合がありますが、より一般的な “seller” や “vendor” の方が多いです。
- “mer-” は「商売・取引」を想起させる接頭語。「マーケット(market)」とも近い感覚で覚えるとよいでしょう。
- “-ant” は「~を行う人」を表す接尾語としてもよく登場します(assistant, servant, occupant など)。
- イメージとしては、古い街道で品物を売っている商人、貿易船を持つ大商人などを思い浮かべると覚えやすいです。
- B2レベルは、ある程度複雑な文章や議論を理解し、幅広いトピックについてやり取りができるレベルを指します。
- いわゆる「戦い」や「闘い」を表す言葉です。固い意味での“武力衝突”だけでなく、比喩的に「困難との闘い」や「意見の衝突」などにも使われます。日常会話からビジネス、学術まで幅広いシーンで目にする単語です。
- 名詞: battle (複数形: battles)
- 動詞: (to) battle → battled → battling
- 例: “They battled against the odds.”「彼らは困難に対して闘った。」
- 例: “They battled against the odds.”「彼らは困難に対して闘った。」
- 動詞形: to battle「戦う、闘争する」
- 名詞形以外に形容詞はありませんが、派生形に “battling” (動名詞) や “battled” (過去形・過去分詞) の形があります。
- battle は明確な接頭語・接尾語を伴わない単語です。もともと古フランス語「bataille」やラテン語「battualia」に由来すると言われています。
- 戦闘・闘争: 武力による衝突や議論での争い。
- 比喩的な戦い: 病気、思想、困難などとの “闘い” を表すときにも用いられる。
- fierce battle(激しい戦い)
- battle field(戦場)
- epic battle(壮大な戦い)
- ongoing battle(継続中の闘い)
- legal battle(法廷闘争)
- personal battle(個人的な闘い)
- battle cry(戦いの雄たけび)
- battle lines(戦線・構図)
- battle scars(戦いの傷跡)
- uphill battle(困難な闘い)
- ラテン語の「battualia」(“訓練の場”の意)を経由した古フランス語 “bataille” から英語へ。
- 中世初期に “bataille” が “battle” として英語で定着し、「軍事的衝突」を指すようになりました。
- 軍事的な「戦い」の意味合いが強い一方、現代英語では「努力や困難に挑む闘い」を比喩的に表すことも多いです。
- 口語・カジュアル・フォーマルどの場面でも使われる単語で、特に報道やビジネス文脈では比喩的に「戦い」を示すことがよくあります。
- 可算名詞: a battle / the battle / battles という形で可算扱いされます。
- 動詞: “to battle (against/with/for)” として自動詞・他動詞両方で用いられる。例: “She battled cancer for years.”(彼女は何年も癌と闘った。)
- 一般的な構文:
- battle + against + [対象] : 〜に対して闘う
- battle over + [問題/課題] : 〜を巡って争う
- win/lose a battle : 戦いに勝つ/負ける
- battle + against + [対象] : 〜に対して闘う
- イディオム: “pick one’s battles”「戦うべき相手や場面を慎重に選ぶ」
- “I had a battle with my alarm clock this morning—couldn’t get out of bed.”
(今朝は目覚まし時計との闘いだったよ。起きられなくてね。) - “Living with three cats is a constant battle over who gets the best spot on the couch.”
(3匹の猫と暮らすと、ソファの一番いい場所をめぐる絶え間ない戦いだよ。) - “I’m in a battle with myself over whether to start a diet tomorrow or not.”
(明日ダイエットを始めるかどうか、自分自身と葛藤しているんだ。) - “We’re facing an uphill battle trying to launch this product in a saturated market.”
(すでに飽和状態の市場でこの製品をローンチするのは厳しい挑戦です。) - “The legal battle over the patent has been going on for over two years.”
(その特許をめぐる法廷闘争は2年以上続いています。) - “Securing additional funding will be a fierce battle, but we’re prepared for it.”
(追加の資金を確保するのは激しい争いになるが、準備はできています。) - “Historians have extensively analyzed the strategic elements of the Battle of Hastings.”
(歴史家たちはヘースティングズの戦いの戦略的要素を広範囲に分析してきました。) - “The paper discusses the psychological battles that individuals undergo during times of crisis.”
(その論文は、危機に直面した際に個人が経験する心理的な闘いについて論じています。) - “In many societies, the battle between tradition and modernity shapes cultural evolution.”
(多くの社会で、伝統と近代化の戦いが文化の発展を形作っています。) 類義語 (Synonyms)
- fight(戦い・争い)
- より一般的で、口語的にも頻繁に使われる。
- より一般的で、口語的にも頻繁に使われる。
- conflict(衝突・対立)
- 「意見や利害の衝突」を表すときによく使われる。
- 「意見や利害の衝突」を表すときによく使われる。
- struggle(奮闘、闘い)
- 努力を要する困難な状況に立ち向かう感じが強い。
- 努力を要する困難な状況に立ち向かう感じが強い。
- combat(戦闘)
- 軍事的・物理的な戦闘を指すフォーマルな表現。
- 軍事的・物理的な戦闘を指すフォーマルな表現。
- fight(戦い・争い)
反意語 (Antonyms)
- peace(平和)
- truce(休戦)
- agreement(合意)
- peace(平和)
使い分けのポイント
- “battle” は複数の意味合いを持つが、特に“具体的な争い”や“比喩的な闘い”に幅広く使える。
- “fight” はよりカジュアルで口語的。
- “struggle” は努力や苦難を強調するニュアンスがある。
- “battle” は複数の意味合いを持つが、特に“具体的な争い”や“比喩的な闘い”に幅広く使える。
- 発音記号(IPA): /ˈbætl/
- 強勢(アクセント): 最初の “ba” の部分にアクセント。短い[a]の発音に気をつける。
- アメリカ英語: [ˈbæɾl] のように [t] が弾音化して「バドル」に近くなることが多い。
- イギリス英語: [ˈbætl] のように [t] をはっきり発音する。
- よくある間違い: “battle” の [t] を無視して「バル」と発音してしまうなど(母音・子音をはっきり発音するよう注意)。
- スペルミス: “battel” や “bttle” と間違えがち。
- 同音異義語との混同: 「battle」に同音異義語(イギリス・アメリカ英語共に同じ発音の単語)は特にありませんが、 “bottle(ボトル)” と紛らわしいと感じる学習者もいます。
- 試験対策: TOEIC や英検などのリーディング問題でニュース記事やビジネス関連の文章に登場しやすい単語です。文中での使われ方(物理的な戦闘か、比喩的な意味か)に注目して読み解きましょう。
- “ba” + “ttle” と区切って、短い“バッ”と軽い“トル”を意識して発音を練習すると覚えやすいです。
- 「武力・頭脳・精神の闘い」を表す単語としてイメージし、「何かに立ち向かうイメージ」と結びつけることで記憶に残りやすくなります。
- 語源が古い単語なので、歴史の教科書や映画でもよく見かけると意識すると覚えやすいです。
- 副詞のため変化はありません。
- 形容詞: intentional (意図的な)
- 名詞: intention (意図、目的)
- 動詞形は直接的にはありませんが、動詞 “intend” (意図する) が関連語になります。
- intent(意図)+ -ion(名詞化接尾辞)+ -al(形容詞化接尾辞) → intentional(形容詞)
- -ly(副詞化接尾辞) → intentionally(副詞)
- intention (名詞) … 意図
- intend (動詞) … 意図する
- intentional (形容詞) … 意図的な
- unintentionally (副詞) … 意図せずに、偶然に
- act intentionally(意図的に行動する)
- speak intentionally(意図的に話す)
- harm someone intentionally(誰かをわざと傷つける)
- intentionally ignore(意図的に無視する)
- intentionally mislead(意図的に誤解させる)
- intentionally delay(わざと遅らせる)
- intentionally damage(意図的に損害を与える)
- intentionally omit(わざと省く)
- intentionally create confusion(意図的に混乱を生じさせる)
- intentionally withhold information(意図的に情報を伏せる)
- ラテン語の “intendere”(向ける、狙う)に由来します。
- そこから “intention”→ “intentional” → “intentionally” という形で派生しています。
- 「intentionally」は、「わざと」「意図的に」という明確な意思を強調します。
- 物事を偶然ではなく、意識的にコントロールしている印象を与えます。
- 口語でも文章でも使われますが、フォーマルな文脈や法律・ビジネスでもよく用いられるため、やや硬めの印象があります。
- 副詞なので、主に動詞や形容詞、他の副詞を修飾して使います。
- 「intentionally + 動詞」や、「be + intentionally + 過去分詞」の形がよく見られます。
主語 + 動詞 + intentionally + 動詞の他の部分
- They intentionally left the door open. (彼らはわざとドアを開けっぱなしにした。)
be + 過去分詞 + intentionally
- The file was intentionally deleted. (そのファイルは意図的に削除された。)
- ビジネス文書や契約書のようなフォーマルな場面にも、日常会話にもどちらにも使えます。
- 故意性を強調したいときに使われます。
“I didn’t intentionally ignore your message. I just got really busy.”
- 「わざとメッセージを無視したんじゃないの。単にすごく忙しかっただけ。」
“Did you intentionally leave the lights on all night?”
- 「一晩中わざとライトをつけっぱなしにしてたの?」
“He intentionally took the longer route to avoid traffic.”
- 「彼は交通渋滞を避けるためにあえて遠回りをしたんだ。」
“Our competitor intentionally released the new product earlier than expected.”
- 「競合他社は意図的に予定より早く新製品をリリースしました。」
“Please ensure no information is intentionally withheld from the client.”
- 「お客様に隠し事をしないよう、意図的に情報を伏せることがないようにしてください。」
“We are investigating whether the error was made intentionally or by accident.”
- 「そのミスが意図的なものか、単なる偶然かを調査しています。」
“The experiment was intentionally designed to test the validity of the hypothesis.”
- 「その実験は仮説の妥当性をテストする目的で意図的に設計されました。」
“Some participants intentionally provided false data to skew the results.”
- 「一部の参加者は意図的に虚偽のデータを提供し、結果を歪めました。」
“The researcher intentionally omitted certain variables to simplify the model.”
- 「研究者はモデルを単純化するために、一部の変数を意図的に省きました。」
- deliberately(故意に)
- on purpose(わざと)
- purposefully(意図的に)
- これらはいずれも「わざと」「意図的に」という意味がありますが、“intentionally” はややフォーマルで、「明確な意図をもって」行っている響きが強めです。
- accidentally(偶然に)
- unintentionally(意図せずに)
- これらは「意図的ではなく、結果として起こってしまった」を表します。
- IPA: /ɪnˈtɛnʃənəli/
- アクセントは “ten” の部分に置かれます (in-TEN-tion-ally)。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ɪnˈtɛnʃənəli/、アメリカ英語でも同じように発音する傾向です。
- よくある間違いとして、語中の “t” を発音しない、あるいは “tion” を「シオン」ではなく「ション」と曖昧に発音してしまうことが挙げられます。
- スペルミス: “intentionaly” と “l” を一つだけにしてしまうミスが多いです。副詞にする際には -ally となることを忘れずにしましょう。
- 「intention」と混同: 「intention」(名詞) と「intentionally」(副詞) の使い分けに注意が必要です。
- 同音異義語: 似た音の単語はありませんが、「internally(内部で)」と似たスペルなので注意が必要です。
- 資格試験: TOEICや英検など、文章中の文脈で「故意か偶然か」を区別する問題が出る場合に頻出する単語です。
- 「inten*tional*」に「-ly」がついて副詞化 → 「意図がある」+「-ly」で「意図的に」というイメージを持ちましょう。
- 「in-TEN-tion-ally」で区切ってリズムで覚えると、スペルミスを減らす助けになります。
- 意図を持って行う様子をイメージしながら、「わざと何かをする」場面を頭に思い浮かべてみると定着しやすくなります。
- 英語の意味: A feeling of worry, nervousness, or unease about something with an uncertain outcome.
- 日本語の意味: 不安、心配、心配事
- 単数形: anxiety
- 複数形: anxieties
- B2(中上級)
「anxiety」は日常的に使われる単語ですが、抽象的な感情を扱うため、中上級レベルの学習者が理解できる語彙レベルです。 - 語幹:
anxiet
(ラテン語系の語根に由来) - 接尾語: -y(名詞を形成する要素の一つ。状態や性質を表す)
- anxious (形容詞): 不安な、心配している
- anxiously (副詞): 不安そうに、心配げに
- experience anxiety
(不安を経験する) - suffer from anxiety
(不安に苦しむ) - reduce anxiety
(不安を軽減する) - anxiety disorder
(不安障害) - social anxiety
(社交不安) - general anxiety
(一般的な不安) - feeling of anxiety
(不安感) - high anxiety
(強い不安) - anxiety attack
(不安発作) - cope with anxiety
(不安に対処する) - 微妙なニュアンス: 「心配(worry, concern)」よりも強く、漠然とした将来への不安を表すことが多いです。精神的プレッシャー感が強めで、医学的・心理学的な文脈でも使われやすい語です。
- 使用シーン:
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 日常会話: 「弟の受験が心配で」というような気軽な相談で使う場合もある。
- 精神医学: 不安障害(anxiety disorder)などの医学用語的文脈で使われる場合も多い。
- カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。
- 名詞 (countable/uncountable)
「anxiety」は不可算名詞として扱われる場面がほとんどですが、文脈によって「anxieties(個々の不安)」と可算扱いされる場合があります。
例: She has many anxieties.(彼女には多くの不安がある。) - cause anxiety: ~が不安を引き起こす
- be filled with anxiety: 不安に満ちている
- be anxious about: ~について不安である(こちらは形容詞
anxious
を使う。) - フォーマル: 医学論文やビジネス文書でもそのまま
anxiety
が使われる。 - カジュアル: 友達や家族同士の会話でも自然に使われるが、より口語的には
I'm really worried
と言う選択肢も多い。 I always feel anxiety before speaking in front of a crowd.
(大勢の前で話す前はいつも不安を感じます。)My anxiety gets worse when I don't get enough sleep.
(十分な睡眠がとれないと不安が悪化します。)I've been dealing with a lot of anxiety because of my upcoming exam.
(今度の試験のせいでかなり不安を抱えています。)Many employees reported increased anxiety due to the recent policy changes.
(最近の方針変更によって、多くの従業員が不安を訴えました。)To address employees’ anxiety, the company offered counseling services.
(従業員の不安に対処するために、会社はカウンセリングサービスを提供しました。)The manager's transparent communication helped reduce anxiety among the team.
(マネージャーのオープンな情報共有が、チームの不安を和らげるのに役立ちました。)Anxiety disorders are among the most common mental health conditions worldwide.
(不安障害は世界中でもっとも一般的な精神疾患の一つです。)The study aimed to investigate the correlation between anxiety and sleep quality.
(その研究は不安と睡眠の質の相関関係を調べることを目的としていました。)Cognitive Behavioral Therapy (CBT) is often used to treat clinical anxiety.
(認知行動療法(CBT)は臨床的な不安の治療にしばしば用いられます。)- worry(心配)
- 「anxiety」ほど強い感情ではなく、もう少し一般的・日常的な「心配」を表す単語。
- 「anxiety」ほど強い感情ではなく、もう少し一般的・日常的な「心配」を表す単語。
- concern(懸念)
- 「具体的な問題に対する懸念」を表すことが多い。
- 「具体的な問題に対する懸念」を表すことが多い。
- apprehension(恐れ、不安)
- 「将来起こることに対する恐れ、不安」をややフォーマルに表すときに使われる。
- 「将来起こることに対する恐れ、不安」をややフォーマルに表すときに使われる。
- peace of mind(心の平穏)
- calmness(落ち着き)
- IPA: /æŋˈzaɪ.ə.ti/
- アクセント: 第2音節「-zaɪ-」部分が強調されます。
- アメリカ英語/イギリス英語: 大きな差異はありませんが、ごくわずかに /t/ の発音が弱めになったり、/aɪ/ が地域によって異なる場合があります。
- よくある発音ミス: 最初の「æŋ」の部分を「エン」や「アン」と単純化しすぎること。しっかり鼻音 [ŋ](
ng
サウンド)を意識しましょう。 - スペルミス:
anxiety
の中間に「x」が入るため、anxiaty
と誤記されやすいです。 - 同音異義語との混同: 特に同じような発音の単語は英語にはありませんが、「anxious (形容詞)」との綴りを間違えないように注意。
- 資格試験での出題例: TOEICや英検などでは会話文中で「社員がみな不安になっている」などの文脈で出題されることがあります。選択肢の中で単語の持つ感情的ニュアンスを把握して、適切に選ぶ必要があります。
- 語頭の “anx-” は「アン」という音で始まり、後半を “-iety” (アイエティ)と発音するイメージを固めると覚えやすいです。
- 「anxious(アンシャス)」も覚えると関連が強まり、一緒に身につきます。
- 不安を感じる → 眉をひそめる → “anx-” で緊張…とイメージすることで覚えやすくなるかもしれません。
- 品詞: 名詞 (countable: 可算名詞)
- 活用形: 基本的に名詞なので数によって
occasion
/occasions
(複数形)があります。 他の品詞形:
- 形容詞: occasional (「時々の」「臨時の」)
- 副詞: occasionally (「時折」)
- 形容詞: occasional (「時々の」「臨時の」)
CEFRレベル: B1 (中級)
- 「occasion」は日常会話やビジネス、改まった場面などでも比較的よく目にする単語で、中級者の語彙にあたります。
- 「occasion」は大きな接頭語・接尾語を含まない比較的シンプルな構造を持ったラテン起源の単語です。
- 語幹: 「casion」という部分に「できごと」「機会」という意味が宿っているイメージです。
- 機会: 何かを行うのに適切なタイミングや状況
- 出来事・行事: 特別なイベントや式典など
- (特定の)時: ある行為や状態が生じるときや場面
- occasionally (副詞): ときどき
- occasional (形容詞): 時折の、臨時の
- special occasion(特別な機会)
- on this occasion(今回、この機会に)
- on rare occasions(めったにない機会に)
- on formal occasions(正式な場面で)
- a festive occasion(祝祭的な行事)
- a memorable occasion(思い出に残る出来事)
- an occasion for celebration(祝うべき機会)
- rise to the occasion(状況にうまく対処する)
- mark the occasion(行事や機会を記念する)
- every possible occasion(あらゆる可能な機会/場面で)
- 語源: 「occasion」はラテン語の
occasio
(落下する、何かに出会う、機会を得るなどの意)からフランス語を経て英語に伝わりました。 - 歴史的な使用: 中世英語の時代から「出来事」や「機会」という意味で使われてきました。
- ニュアンス:
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、やや改まった特別なニュアンスがあり、「普通の『時』というよりは、少し意味づけのある局面やイベント」を指すときに用いられます。
- 日常会話でも「for this occasion」などと言うと、特別なイベントや理由があることを示唆します。
- フォーマルにもカジュアルにも使えますが、やや改まった特別なニュアンスがあり、「普通の『時』というよりは、少し意味づけのある局面やイベント」を指すときに用いられます。
- 名詞 (countable): 「an occasion / occasions」として数えられる名詞です。
- 一般的な構文・フレーズ:
on (the) occasion of 〜
(〜の機会に、〜の折に)on occasion
(時々/折に触れて)have occasion to do 〜
(〜する機会がある)
- フォーマル/カジュアルの使い分け:
- どちらでも使えますが、冠婚葬祭や公式行事などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
- カジュアルな場面でも、「こんな機会があってね」というようにより柔らかな表現にも使えます。
- どちらでも使えますが、冠婚葬祭や公式行事などの文脈では特にフォーマルな響きがあります。
Do you have a special occasion coming up?
「何か特別なイベントでも控えているの?」I only wear this dress on special occasions.
「このドレスは特別な時にしか着ないの。」On occasion, I like to treat myself to a fancy dinner.
「時々、ちょっと豪華なディナーを楽しむことにしているの。」We’ll need to prepare the conference room for the occasion.
「その行事のために会議室を準備する必要があります。」On the occasion of our CEO’s visit, we arranged a company-wide meeting.
「社長の来社に合わせて、全社ミーティングを設定しました。」He rose to the occasion and delivered an impressive presentation.
「彼は状況にうまく対処し、見事なプレゼンを行いました。」The commemorative lecture was delivered on the occasion of the university’s 100th anniversary.
「大学の設立100周年を記念して、記念講義が行われました。」This research paper was submitted on the occasion of the annual conference.
「この研究論文は年次学会の機会に提出されました。」On rare occasions, such phenomena can be observed in this region of the world.
「めったにありませんが、この地域では時折そのような現象が観測されることがあります。」event(出来事)
- 「event」はしばしば大規模な出来事や催し物を指す。
- 例:
The event is open to the public.
(そのイベントは一般公開しています。)
- 「event」はしばしば大規模な出来事や催し物を指す。
happening(出来事)
- 口語的。予期せぬ驚きのある出来事を含むイメージが強い。
- 例:
Strange happenings occurred last night.
(昨晩、不思議な出来事が起こった。)
- 口語的。予期せぬ驚きのある出来事を含むイメージが強い。
opportunity(機会)
- 「何かをするのに適した良いチャンス」の意味が強い。
- 例:
I grabbed the opportunity to speak to the director.
(その機会を利用して部長に話しかけた。)
- 「何かをするのに適した良いチャンス」の意味が強い。
- 「occasion」自体が直接的な反意語を持つわけではありませんが、強いて挙げると「never(決して〜ない)」や「no time(時間がない・機会がない)」が対照的な概念になるといえます。
- 発音記号 (IPA): /əˈkeɪ.ʒən/
- アクセントは第2音節の
keɪ
に来ます。
- アクセントは第2音節の
- アメリカ英語: [əkéɪʒən] のように発音し、
ʒ
は日本語では「ジ」に近い音。 - イギリス英語: 大きな違いはありませんが、イギリス英語も同様に /əˈkeɪ.ʒən/ と発音します。
- よくある発音の間違い:
ケイジャン
と「ジャ」をしっかり発音せず、[ʃ](シュ)にしてしまう間違い。正しくは「オケイ-jən」という感じです。 - スペリングミス:
occation
など、s
を抜かしたり、c
の数を混乱する例がある。 - 「event」との混同: 「occasion」は特別な時や機会を指す一方で、「event」はもっと広く何らかの出来事を指すので、文脈によって使い分けが必要。
- TOEICや英検: ビジネスメールで「on the occasion of 〜」や「rise to the occasion」が出ることがあります。熟語表現として覚えておくと便利です。
- 「occasion」を覚えるときは、「大事な行事や特別なチャンスが訪れるイメージ」を思い浮かべましょう。
- スペリングのポイント: 「occa-sion」のつづりがやや紛らわしいので、“SION”で終わる名詞としてまとめて覚えるのも一案です。
- 試験対策にも使えるフレーズとして「on occasion」は「時には」「時折」という意味で割とよく出るので、一緒に覚えてみてください。
- 英語: “to melt” means to change from a solid state to a liquid state, typically due to heat. It can also mean to gradually disappear or become less intense.
- 日本語: 「溶ける」という意味で、主に熱によって固体が液体になることを指します。また比喩的に「(緊張が)解ける」「和む」というニュアンスで使われることもあります。「心がとろける」ようなシーンや、物が溶けて形を失う状態を表現するときに使いやすい単語です。
- 動詞(自動詞・他動詞の両方で使われます)
- 原形: melt
- 三人称単数現在形: melts
- 現在進行形(分詞): melting
- 過去形: melted
- 過去分詞: melted
- 形容詞派生: meltable(溶けやすい/溶かせる)
- 名詞としての用法はあまり一般的ではありませんが、「melt-down(メルトダウン)」という名詞表現が派生語としてあります。
- B1(中級)
日常会話や簡単なエッセイの中でよく登場する単語です。料理や気温、感情の変化など、さまざまな場面で役立ちます。 - 接頭語: なし
- 語幹: melt
- 接尾語: -ed(過去形・過去分詞形)、-ing(現在分詞)
- meltdown(名詞):メルトダウン(核施設などの溶融事故、または精神的な崩壊)
- meltable(形容詞):溶けやすい
- melt away(溶け去る、消えていく)
- melt down(溶け落ちる、メルトダウンする)
- melt in your mouth(口に入れると溶ける[とろけるような食感])
- melt the butter(バターを溶かす)
- melt the chocolate(チョコレートを溶かす)
- gradually melt(徐々に溶ける)
- melt completely(完全に溶ける)
- melt your heart(心をとろけさせる、感動させる)
- let it melt(それを溶かすままにする)
- melt resistance(抵抗をなくす、心を和らげる)
- 古英語の “meltan” に由来し、さらに古いゲルマン祖語の “meltanan”(溶かす、液化する)から来ています。歴史的には、氷や金属などが溶けるイメージで長く使われてきた単語です。
- 物理的な「溶ける」の意味だけでなく、緊張感が「和らぐ」様子や「心がとろける」ようなロマンチックなニュアンスでも使われます。
- 口語、文章の両方で使用され、くだけた会話から文学的表現まで広くカバーできます。
- 自動詞: Ice melts in the sun. (氷は太陽の下で溶ける)
- 他動詞: The sun melted the ice. (太陽が氷を溶かした)
- melt away: 「(雲や疑いなどが)消えていく」
- meltdown: 「(原子炉などの)炉心溶融、崩壊、取り乱し」
- 一般的にカジュアルな文脈でも問題なく使えます。フォーマルな文書においても、技術的な文脈(化学・工学)などで普通に使われます。
- “The ice cream is melting too quickly!”
(アイスクリームがすぐに溶けてしまう!) - “I love how this chocolate melts in my mouth.”
(このチョコレートが口の中でとろける感じが大好き。) - “My heart melted when I saw that cute puppy.”
(あのかわいい子犬を見たとき、心がとろけたよ。) - “Be careful not to let any plastic parts melt during the production process.”
(生産過程でプラスチック部品が溶けないように注意してください。) - “We need to melt the raw materials before we can mold them.”
(原材料を成形する前に、まず溶かす必要があります。) - “Excessive heat caused the wiring insulation to melt.”
(過度な熱が配線の被覆を溶かしました。) - “When the temperature reaches 0°C, ice begins to melt.”
(温度が摂氏0度に達すると、氷は溶け始めます。) - “Metal alloys can melt at different temperatures, depending on their composition.”
(金属合金は、その組成によって異なる温度で溶けることがあります。) - “The experiment aims to analyze how certain chemicals melt under high pressure.”
(この実験は、高圧下で特定の化学物質がどのように溶けるかを分析することを目的としています。) - dissolve(溶解する)
- 意味: 液体に完全に混ざり合い、目に見えなくなるまで溶ける。
- 違い: melt は主に固体が熱によって形を失うことを指す。dissolve は液体への溶解を強調する。
- 意味: 液体に完全に混ざり合い、目に見えなくなるまで溶ける。
- thaw(解凍する)
- 意味: 凍ったものが(暖かさで)解ける。
- 違い: melt は広い場面で使えるが、thaw は主に凍った状態からゆっくり溶けるイメージ。
- 意味: 凍ったものが(暖かさで)解ける。
- soften(柔らかくする)
- 意味: 固かったものを柔らかくする。
- 違い: melt ほど液体化はしないが、硬さが減るイメージ。
- 意味: 固かったものを柔らかくする。
- freeze(凍る)
- solidify(固体化する)
- /mɛlt/
- アメリカ英語(General American): /mɛlt/
- イギリス英語(RP): /mɛlt/
→ 大きな違いはほとんどなく、いずれも「メルト」に近い発音です。 - 「メルト」を「メルトゥ」と後ろに母音を付け加えてしまうことがあるので注意。
- スペルミス: “melt” を “malt” や “metl” と間違えやすい。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、音が似た “belt” と混同しないように。
- 文法的ミス:
- 自動詞・他動詞の使い分けを混同しない(“Ice melts.” vs “Heat melts the ice.”)。
- 自動詞・他動詞の使い分けを混同しない(“Ice melts.” vs “Heat melts the ice.”)。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでも、日常的な動詞として出題される可能性があり、特に会話形式のリスニングで “melt” が出てくる場合もあります。
- “melt” は “メルちゃんが「とろける」イメージ” と覚えると記憶に残りやすいかもしれません。
- 熱によって固体が液体になる、というビジュアルイメージをはっきり持つと覚えやすいです。
- 「心が溶ける」=「相手を好きになってしまう」という比喩的な表現も思い浮かべると、多面的に記憶しやすいです。
- 原形: swarm
- 三人称単数現在形: swarms
- 現在分詞: swarming
- 過去形: swarmed
- 過去分詞: swarmed
- 動詞: swarm(「群がる」「群れをなす」の意味で使われます)
- B2(中上級): そこまで頻出ではありませんが、ニュースや記事などでも使われる単語です。イメージとして「わっと群れをなす」ときに便利なので、覚えておくと上級者らしさが出ます。
- 語源・語幹などの明確な接頭語・接尾語はありませんが、古い英語形 “sweorm” に由来します。
- 関連語(動詞形): “to swarm” は「群がる・大群で動く」という意味として使われます。
- a swarm of bees – 「ハチの大群」
- a swarm of locusts – 「イナゴの大群」
- swarm of people – 「人々の群れ」
- large swarm – 「大きな群れ」
- the swarm descends – 「大群が押し寄せる」
- exporting swarms(やや専門的) – 「大群の移送」
- swarm over something – 「何かの上を覆いつくすように群がる」
- swarm with activity – 「活動が群がるほど活気がある」
- the place was swarming – 「その場所は(人や物で)あふれかえっていた」
- threat of swarms – 「(害虫などの)大群の脅威」
- 昆虫の大群を表すときにもっとも基本的に使われます。
- 比喩的に人や車などの「大勢がうじゃうじゃいる」状態を示す際、「swarm」と言えばやや大げさな、圧倒されそうなイメージを与えます。
- 口語/文章: ニュース記事や文学作品でも使われますが、日常会話でも「The mall was swarming with holiday shoppers.(ショッピングモールは休暇の買い物客でうじゃうじゃだった)」のように使われます。
- カジュアルからフォーマルまで、比較的幅広く使えます。
- 可算名詞: 「a swarm」「two swarms」のように数えられます。
- 動詞(自動詞・他動詞での使い分け): 自動詞としては「~が群がる」、他動詞としては “to swarm something” (比較的まれ)「~に群がる様子」を表します。
- There is a swarm of ~: 「~の大群がある」
- A swarm of insects was seen ~: 「昆虫の大群が~で見られた」
- (人や虫が) swarmed around ~: 「~のまわりに群がった」
- “We had to run because a swarm of mosquitoes came our way.”
「大量の蚊の群れがこっちに来たから、逃げなきゃならなかったの。」 - “The kitchen is swarming with ants again.”
「キッチンにまたアリが大群で出てきちゃった。」 - “As soon as the doors opened, a swarm of customers rushed in.”
「ドアが開くと同時に、お客さんの大群が一斉に押し寄せたよ。」 - “Our new product launch attracted a swarm of media reporters.”
「新製品の発表にたくさんの報道陣が押し寄せました。」 - “The lobby was swarming with job applicants during the career fair.”
「就職フェアの間、ロビーは応募者でいっぱいだった。」 - “We need to handle the swarm of inquiries carefully.”
「殺到している問い合わせを注意深く対応する必要があります。」 - “A swarm of drones was deployed for aerial surveillance.”
「航空監視のためにドローンの大群が投入された。」 - “Scientists observed a swarm of locusts migrating across Africa.”
「科学者たちはアフリカを横断するイナゴの大群を観察した。」 - “The concept of swarm intelligence is crucial in understanding collective behavior.”
「群知能の概念は集団行動を理解する上で非常に重要です。」 - flock (鳥の群れ / (口語で)人々の集まり)
- 「鳥や羊の群れ」というイメージが強い。人間では「群れをなすように集まる」イメージ。
- 「鳥や羊の群れ」というイメージが強い。人間では「群れをなすように集まる」イメージ。
- crowd (人々の群れ)
- 「人間の集団」を最も一般的に表す。
- 「人間の集団」を最も一般的に表す。
- throng (大群衆)
- 「人がぎゅうぎゅうにひしめき合う様子」を表す。ややフォーマル。
- dispersion / scatter(バラバラになること/散らばること)
- 「群れが解散する」「散り散りになる」という反対の意味合いを持ちます。
- IPA: /swɔːrm/ (アメリカ英語), /swɔːm/ (イギリス英語)
- アクセント: 単音節の単語なので特に分かれませんが、/swɔːrm/ の “sw” の部分がやや強めに始まります。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど同じ発音ですが、アメリカ英語は「スウォーム」に近い音、イギリス英語はやや短め・曖昧母音寄りになることが多いです。
- よくある間違い: 「スワーム」と伸ばしがちになるが、実際の発音は “スウォーム” と /ɔːr/ のところを意識すると自然です。
- スペルミス: “sworm” と間違えたり、“swarm” の “a” を “o” と書いてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語: 似た発音の単語に “swarm” は特に目立った同音異義語はありませんが、腕(arm)に “sw-” が付いたようなスペリングで一瞬面食らう学習者もいるかもしれません。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、見出し語として出るというよりは、長文閲読などの文章で目にすることがあります。意味を知っていれば読解に役立ちます。
- 「swarm」は “S” と “warm” を組み合わせたようなつづりが特徴。
- 「わっと動く大群」というイメージを思い浮かべると記憶しやすくなります。
- 「虫の群れ」を想像するとピンと来るので、蜂やアリがうじゃうじゃ動く映像を思い出すと忘れにくいです。
outline
outline
Explanation
〈他〉の輪郭を描く / の概要を述べる
outline
以下では、動詞「outline」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語での意味
“Outline” は、「要点を簡潔にまとめる」「概要を示す」という意味の動詞です。
日本語での意味
「大まかな枠組みを示す」「概要を述べる」という意味です。
「何かを詳細に説明する前に、『全体像』や『重要ポイント』をざっくり示す時」に使われます。議論やプレゼンテーションの冒頭で、その先の話をわかりやすくするために概要だけを説明する、というニュアンスです。
品詞
活用形
他の品詞形
難易度(CEFR レベル)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「outline」の詳細解説です。使いこなすと、説明や発表の場をスムーズに進行させることができますので、ぜひ活用してください。
…‘の'輪郭を描く,略図を描く
…‘の'概要を述へる,‘を'概説する
setting
setting
Explanation
〈C〉(一般に)環境, 状況 / (機器の)設定 / (劇・文学作品り)背景, 舞台 / 〈U〉すえつけること,置くこと
setting
以下では、名詞 “setting” について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英語の意味:
“setting” = The context or environment where something takes place, or the place and conditions in which an event occurs.
(何かが行われる状況や環境、物事が進行する舞台・背景を指す。)
日本語の意味:
「舞台設定」「背景」「環境」「状況」などを表す名詞です。例えば、物語の舞台(場所や時代背景)、あるいは会議や行事が行われる環境のことも指します。身近なところでは、パソコンやスマートフォンの「設定」という意味でも使われます。
こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です → “setting” は、何かが行われる場所の背景や状況を表すときに使われます。日常でも、デバイスの「設定」を変更するときなどにも目にする語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例 (カジュアル)
(2) ビジネスでの例 (ややフォーマル)
(3) 学術的な文脈での例 (フォーマル/アカデミック)
6. 類義語・反意語と比較
これらは“setting”とほぼ同じように使われる場合が多いですが、「environment」は自然環境を含むより広い概念として用いられやすい。 「context」は物事の背景情報という意味が強く、必ずしも物理的な場所ではなく抽象的な概念を指すこともあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “setting” の詳細解説となります。ぜひ、日常会話からビジネス・アカデミックな文脈まで幅広く活用してみてください。
〈C〉(機器の)設定
〈C〉(一般に)環境,境遇
〈C〉(宝石などの)はめこみ台
〈C〉(劇・文学作品り)背景・舞台
〈C〉(劇の)舞台装置,道真立て
〈U〉〈C〉(物語・詩などにつけられた)曲
〈C〉(卵の)一かえり,一抱き
〈C〉一分の食器類
〈U〉すえつけること,置くこと;(日・月の)入り
kindness
kindness
Explanation
〈U〉『親切』,思いやり,情け深さ / 〈C〉(…に対する)『親切な行い』《+『to』+『名』》
kindness
1. 基本情報と概要
単語: kindness
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): the quality of being friendly, generous, and considerate
意味(日本語): 親切で、寛大で、思いやりがあること
「kindness」という単語は、人に対して優しく、助け合ったり、思いやったりする気持ちや行動を表すときに使われます。誰かを手助けするときの優しい行為や、思いやりの気持ちを指します。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: A2(初級)
A2レベルぐらいで、日常の会話や文章の中でも比較的よく耳にします。優しさを表現するときに頻繁に使う語です。
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
中英語(Middle English)の “kindnesse” から来ており、当時の “kind” が「親族・性質」の意味合いを持ち、そこから「同じ性質を持つからこそ見せる思いやり」というニュアンスが発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「kindness」の詳細な解説です。日常生活やビジネスシーンなど、どんな場面でも使える便利な単語なので、ぜひ積極的に使ってみてください。
〈U〉親切,思いやり,情け深さ
〈C〉(…に対する)親切な行い《+to+名》
merchant
merchant
Explanation
(比較的大規模に商品を扱う)商人;貿易商 / 小売商人(storekeeper)
merchant
1. 基本情報と概要
単語: merchant
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A person who buys and sells goods, especially in large quantities; a trader.
意味(日本語): 商品を仕入れて販売する人。特に商取引を職業とする人を指します。商売を行う人、貿易商や商人というニュアンスです。
「merchant」は、買い付けと販売を生業とする人を表す単語です。歴史的な文脈で「商人」として登場する場合が多いですが、現代でもビジネスの場面で使用されることがあります。
活用形:
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
B2レベルのため、ある程度英語に慣れた学習者がビジネスや歴史の文脈で出会う単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスの場面での例文
5.3 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「merchant」は売り手、「buyer/customer/consumer」は買い手という対比になります。
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント: 第1音節 “mer” に強勢があります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
学習時は「mer-(マー)と -ant で商売する人」というふうに分解してイメージすると定着しやすいでしょう。
(比較的大規模に商品を扱う)商人;貿易商
小売商人(storekeeper)
battle
battle
Explanation
〈C〉(個々の)戦闘,戦い;〈U〉戦争 / 〈C〉闘争 / 〈U〉《the~》勝利;成功
battle
1. 基本情報と概要
単語: battle
品詞: 名詞 (※動詞としても使用可能)
CEFRレベルの目安: B2(中上級者向け)
英語の意味: A fight or conflict between two or more parties, often in a war context.
日本語の意味: 戦闘、戦い、闘争
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな場面での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「battle」の詳細解説です。困難や争いを表す際に、幅広い文脈で使われる便利な単語なので、ぜひ多くの例文に触れて感覚をつかんでみてください。
intentionally
intentionally
Explanation
故意に, 意図的に
intentionally
1. 基本情報と概要
単語: intentionally
品詞: 副詞 (adverb)
英語での意味: deliberately, on purpose
日本語での意味: 意図的に、わざと
「intentionally」は、「わざと・意図的に」というニュアンスを持つ副詞です。自分が明確な目的をもって行動したり発言したりする場面で使用されます。
例: 「テストでわざと間違える」「誰かをわざと驚かせる」など、行動の背後に「意図的にこうしている」という強い思いがあるときに使います。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル: B2 (中上級)
B2 は「中上級」レベルで、ある程度英語に慣れてきた学習者が使用する語レベルです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「intentionally」は「intention(意図)」に由来する形容詞 “intentional” に副詞をつくる “-ly” がついた形になります。
派生語や関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「intentionally」の詳細解説です。「わざと」「意図的に」という含みを押さえつつ、スペルや派生語にも注意してみてください。
故意に, 意図的に
anxiety
anxiety
Explanation
〈U〉《...について》心配, 不安《about / for》 / 〈C〉心配事 / 〈U〉切望 / 〈C〉切望する事
anxiety
以下では、英単語「anxiety」について、学習者向けにできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: anxiety
品詞: 名詞 (noun)
例えば、「将来のことがどうなるか予測できないときに心配したり、不安になる感じ」を指す名詞です。心の状態や感情を表す単語なので、心理学や日常会話など幅広い場面で使われます。
活用形:
※形容詞形は anxious
(アンシャス)、副詞形は anxiously
(アンシャスリー) になります。
CEFRのレベル
2. 語構成と詳細な意味
もともと「不安」「心配」を表す概念につながるラテン語から来ています。使われる文脈としては、心理的ストレスやプレッシャーを伴うシーンが多いです。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(10選)
3. 語源とニュアンス
「anxiety」はラテン語の“anxietās”に由来し、そこからフランス語や中英語を経由して英語に取り入れられました。
ラテン語の“anxius”は「苦しみ、圧迫、心配」を表す語根を持ち、「胸のつかえ」や「押し迫る感じ」を含意していました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアルの特徴
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語「anxiety」の詳細な解説です。心理的な不安や心配を表す非常に重要な単語なので、意味や使い方をしっかり身につけておくと、英語で感情表現をするときに大変役立ちます。
occasion
occasion
Explanation
〈C〉(事が起こる,特定の)時 / 出来事 / 〈U〉〈C〉機会 / 理由
occasion
1. 基本情報と概要
【英語】 occasion
【日本語】 機会、出来事、(特定の)時、行事など
「occasion」は、ある特定の時や機会、または特別な行事などを指す名詞です。「こういうタイミング・こういう状況があるときに使う言葉です」というニュアンスで、少し改まった出来事から日常のちょっとした機会まで幅広く使えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
関連語(派生語や類縁語)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「occasion」の詳細解説です。大事な行事からちょっとしたタイミングまで幅広く使える便利な単語なので、ぜひ覚えて活用してみてください。
〈C〉でき事;(しばしば)意義深いでき事
〈U〉〈C〉機会,好機
〈U〉〈C〉理由,根拠;必要
〈C〉(事が起こる,特定の)時,場合
melt
melt
Explanation
〈自〉(熱・水などによって) 溶ける / 〈気持ちなどが〉しだいに和らぐ / 〈他〉(熱・水などによって)《…に》〈物〉を溶かす《in ...》
melt
以下では、英単語「melt」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語/日本語)
品詞
活用形
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
他の単語との関連性
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
微妙なニュアンスや感情的な響き
4. 文法的な特徴と構文
使い方
イディオム例
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスシーンでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上、「melt」についての詳細解説でした。物理的な溶解から感情の表現まで幅広く応用できる便利な動詞ですので、ぜひ日常会話や文章作成の際に活用してみてください。
(熱・水などによって)溶ける,溶解する
溶けてしだいに小さくなる(少なくなる,消えていく)《+away》
(熱・水などによって)(…に)〈物〉‘を'溶かす,溶解する《+名+in+名》
〈心・気持ちなど〉‘を'しだいに和らげる
…‘を'しだいに無くする
〈人・心気持ちなどが〉しだいに和らぐ
〈色・音などが〉(…に)しだいに変わっていく《+into+名》
swarm
swarm
Explanation
(大きな一団となって飛んで(動いて)いる昆虫などの)『群れ』《+of+名》 / (人・動物・物の)『群れ』,多数《+of+名》
swarm
1. 基本情報と概要
単語: swarm
品詞: 名詞(もともと動詞としても使われますが、ここでは名詞に焦点を当てます)
意味(英語): a large group of insects, especially bees, moving together; or any large group of people or things moving together in a crowd.
意味(日本語): (特にハチなどの)昆虫の大群、または大勢の人・物が集まって動く様子。
「大勢がわっと集まって動くイメージのときに使われる単語です。主にハチなどの昆虫の大群を指すことが多いですが、人の群れにも比喩的に使えます。」
活用形の例(動詞として)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)と関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: 古英語の “sweorm” から来ていて、「昆虫の大群」を指すところから発展したとされています。ハチの群れに限らず、対象が人や物であっても、大勢で動き回るイメージを表現するための比喩として使われるようになりました。
ニュアンス・使用時の注意:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術・専門的場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「swarm」は昆虫や人がわっと押し寄せるイメージを表す、とても生き生きした単語です。スピーキングでもライティングでも使える便利な表現なので、ぜひ覚えてみてください。
(大きな一団となって飛んで(動いて)いる昆虫などの)群れ《+of+名》
(人・動物・物の)群れ,多数《+of+名》
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CEFR-J B1 - 中級英単語
CEFR-JのB1レベル(中級レベル)の英単語を覚えられる問題集です。
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