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最終更新日:2024/06/17
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freight

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元となった辞書の項目

freight

【名/U】貨物運送 / 運送料, 運賃 / 積荷 / 【動/他】(船・貨車)に《...の》貨物を積む 《with ...》 / (貨物として) を運送する

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貨物列車は時間通りに駅に到着しました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: freight

品詞:


  • 名詞 (noun)

  • 動詞 (verb) ※まれに使われます。


英語での意味:

• (名詞) Goods or cargo transported by ship, plane, truck, or train.

• (動詞) To transport goods as cargo.

日本語での意味:

• (名詞) 船や飛行機、トラック、列車などで運ばれる「貨物」や「積み荷」のこと。

• (動詞) 貨物として運ぶ。

「何かを運ぶときの“荷物”や“積み荷”という意味を表す単語です。主に物流や輸送の場面で使われる言葉で、ビジネスでも登場することが多いです。」


活用形 (動詞の場合)


  • 原形: freight

  • 三人称単数現在形: freights

  • 現在分詞 (動名詞): freighting

  • 過去形/過去分詞形: freighted


他の品詞になる例


  • 形容詞形はありませんが、「freight + 名詞」で「貨物輸送(の)~」のように形容詞的な役割を持つことがあります(例: a freight train = 貨物列車)。


CEFRレベルの目安: B2(中上級)

「物流や経済関係でよく出てくる少し専門的な単語なので、B2レベル(中上級)に相当します。」


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 明確な接頭語・接尾語はなく、単一の語として使われます。

  • 語幹: freight


派生語・類縁語


  1. freighter (名詞) - 貨物船、または貨物輸送の担当者

  2. freightage (名詞) - 運送料、運賃(古風)

  3. freightliner (名詞) - 貨物輸送専用の列車やトラックなどを指す場合がある


よく使われるコロケーション(共起表現) 10選


  1. freight charges|貨物運送費用

  2. freight rate|運賃レート

  3. freight train|貨物列車

  4. air freight|航空貨物

  5. sea freight|海上輸送貨物

  6. freight forwarder|貨物運送業者、フォワーダー

  7. freight terminal|貨物ターミナル

  8. freight cost|貨物コスト

  9. freight handler|貨物取扱業者

  10. freight volume|貨物量

これらは物流や輸送の文脈で頻繁に用いられます。


3. 語源とニュアンス

語源


  • 中英語 (Middle English) で使われていた freghte は、中期オランダ語 (Middle Dutch) の vracht に由来するといわれています。もともとは「運搬する・輸送する」という概念を含んでいました。

ニュアンスと使用時の注意


  • 「freight」は「運搬されるもの」という意味合いが強く、特にビジネス文書や物流業界でフォーマルに用いられることが多いです。日常会話で「貨物」としてさらっと出ることはやや少なめですが、ニュースなどでも輸送に関する話題でよく見かけます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞として扱う場合は可算名詞・不可算名詞の両方で使われることがあります。


    • 例: “a freight of furniture” (家具の貨物) のように可算的に扱うこともあれば、“We need to discuss freight costs.” と不可算の「貨物輸送」の意味合いでも使われます。


  • 動詞としては「to freight something (with something)」のように使われ、「~を貨物として輸送する」というややフォーマルなニュアンスを持ちます。


一般的な構文・イディオム


  • to ship freight … 輸送貨物を送る

  • to pay freight costs … 運送費を支払う

  • freight and handling charges … 運賃および取扱手数料

フォーマル/カジュアルの使用シーン


  • フォーマル: ビジネスや契約書(Shipping contracts, Logistics documents)

  • カジュアル: 日常会話では “cargo” や “shipment” で代用されることが多いですが、物流業界の人は “freight”をよく使います。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “Have you ever seen a long freight train passing by?”

    「長い貨物列車が通り過ぎるのを見たことある?」


  2. “They use trucks to freight goods from the port to the local warehouse.”

    「地元の倉庫まではトラックで貨物を運んでるんだ。」


  3. “Sometimes, freight gets delayed due to weather conditions.”

    「ときどき、天候のせいで貨物が遅延することもあるね。」



(2) ビジネスでの例文


  1. “We need to calculate the freight costs before finalizing the shipping contract.”

    「出荷契約を締結する前に、運送費を計算する必要があります。」


  2. “Our freight forwarder handles both air and sea freight.”

    「弊社のフォワーダーは航空貨物と海上貨物の両方を扱っています。」


  3. “The freight charges will be included in your invoice.”

    「貨物運送費は請求書に含まれます。」



(3) 学術的・専門的な文脈での例文


  1. “The global freight industry has undergone significant changes due to technological advancements.”

    「世界の貨物輸送業界は、技術の進歩により大きな変革を遂げています。」


  2. “Economists analyze freight data to predict economic growth patterns.”

    「経済学者は経済成長のパターンを予測するために貨物のデータを分析します。」


  3. “Freight transportation efficiency is a key factor in international trade.”

    「貨物輸送の効率は国際貿易において重要な要素です。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. cargo (カーゴ) … 貨物。日常的にもビジネスでも頻出。

  2. shipment (シップメント) … 発送物、貨物。より「発送された品物」というニュアンス。

  3. load (ロード) … 積み荷、一回分の荷物。トラックなどに「積み込む重さや量」。

反意語 (Antonyms)


  • freight の明確な反意語はありませんが、文脈として「passenger (旅客)」が対比されることがあります。貨物用と旅客用のように対になって扱われる場合があります。

使い方の違い


  • “freight” は運輸全般を指すフォーマルな用語。

  • “cargo” は船や飛行機などに積まれる貨物のイメージが強い。

  • “shipment” は「発送されたもの」という動作・結果に重点を置く。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA): /freɪt/


  • アメリカ英語 (AE)、イギリス英語 (BE) ともに同じ発音です。

  • 「f-r-エイト」と一気に読む感じで、“fr + eight” というイメージ。

強勢 (アクセント)


  • 単音節語なので特に強勢の移動はなく、語頭の [fr] からしっかり発音するようにします。

よくある発音の間違い


  • [friːt] としないように注意。

  • “gh” は発音せず、「フレイト」に近い音です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングミス: “freight” の “e” と “i” の順番を間違えて “frieght” と書いてしまうことが多い。

  • 同音異義語との混同: 「fright (恐怖)」や「ferry (フェリー)」とは異なるので注意。

  • TOEICなどのビジネス英語試験では「輸送費の交渉」や「国際輸送のコスト」などに絡む文脈で出題されることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「freight」は “fr + eight” と覚えるとよいです。実際、発音も “eight” の音が含まれます。

  • スペリングの際、g-h は発音しないので、書くときと声に出すときのギャップに注意。

  • 「貨物列車 (freight train)」のイメージを強く持つと記憶に残りやすいでしょう。


以上が「freight」の詳細な解説です。ビジネスシーンや輸送に関わる文脈でよく登場するので、しっかり押さえておくと役立ちます。

意味のイメージ
freight
意味(1)

〈U〉貨物運送

意味(2)

〈U〉運送料,運賃《米》運賃先払い(《英》carriage forward)

意味(3)

〈U〉[運送]貨物,積み荷

意味(4)

(またfreight train)〈C〉《米》貨物列車(《英》goods train)

意味(5)

〈船・貨車〉‘に'(…の)貨物を積む《++with+

意味(6)

(貨物として)…‘を'運送する

ビジネス英単語(BSL) / リスニング問題

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