最終更新日:2025/12/04
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元となった辞書の項目

coworker

協力者;仕事仲間

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解説

1. 基本情報と概要

単語: coworker

品詞: 名詞 (countable noun)

意味(英語): a person who works with you, especially someone who has the same employer

意味(日本語): 同僚、仕事仲間

「coworker」は「同じ職場で働く人」というニュアンスで、仕事場での仲間や同僚を指す言葉です。「一緒に働いている相手」という意味合いで、ビジネスシーンでよく使われます。

活用形:


  • 単数形: coworker

  • 複数形: coworkers

※「coworker」は通常名詞なので、動詞や形容詞などへはそのまま派生しにくいですが、たとえば「coworking space」(共同作業スペース)のように複合語として使われることがあります。

CEFRレベル: A2〜B1 (初級〜中級)


  • A2 (初級): 比較的よく使われる単語で、職場や仕事に関する基本的な話題で出てくる

  • B1 (中級): ビジネスや日常生活で頻繁に使われ、文章や会話にすんなり出てくるレベル


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • co- (接頭語): 「一緒に」「共同の」という意味を付与する接頭語

  • worker (語幹): 「働く人」「作業者」を意味する名詞

「co-」と「worker」が組み合わさって「いっしょに働く人 → 同僚」という意味になっています。

派生語・関連語


  • coworking: 共同で仕事をすること、あるいは共同作業空間をシェアすること

  • coworking space: コワーキングスペース

  • cooperate: 協力する

  • colleague: 同僚 (意味が似ている別単語)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. friendly coworker → 親しみやすい同僚

  2. supportive coworker → 助け合ってくれる同僚

  3. new coworker → 新しい同僚

  4. former coworker → 以前の職場の同僚

  5. trusted coworker → 信頼できる同僚

  6. coworker relationship → 同僚関係

  7. coworker feedback → 同僚からのフィードバック

  8. coworker conflict → 同僚との衝突

  9. coworker appreciation → 同僚への感謝

  10. coworker lunch → 同僚とのランチ


3. 語源とニュアンス

語源


  • co-: ラテン語の「com-」(共に)から派生

  • worker: 古英語「weorc」(仕事)を由来とする “work” に -er がついて、「働く人」という意味合いに

「coworker」は、もともと「一緒に働く人」を直接的に表す言葉としてできあがりました。

ニュアンス・使用時の注意


  • ビジネスシーンでは非常に一般的で、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われます。

  • 「colleague」とほぼ同じ意味で使われますが、「colleague」のほうがややフォーマル、あるいは職場外での付き合いを示す場合にも使われやすいです。

  • 「coworker」はアメリカ英語でよく使われます。イギリス英語では「co-worker」や「colleague」という表記・単語が多く見られます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (可算名詞): “my coworker,” “two coworkers”など可算として使います。

  • 文中では通常 “a coworker,” “the coworker,” “my coworker” などの形をとります。

一般的な構文・イディオム例


  • “I have a great relationship with my coworkers.”

  • “She’s my coworker at the new company.”

  • “We often collaborate as coworkers on big projects.”

フォーマルな文章でも口語でも、多様なシーンで問題なく使用できます。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I went to lunch with my coworker today.”

    (今日、同僚とランチに行きました。)


  2. “My coworker suggested a new approach to the project.”

    (同僚がプロジェクトに対して新しいアプローチを提案してくれました。)


  3. “I usually carpool to work with a coworker.”

    (普段、同僚と相乗りして通勤しています。)


ビジネスシーンでの例文


  1. “I will forward the email to my coworker for review.”

    (同僚にレビューのためにメールを転送します。)


  2. “Let’s schedule a meeting with our coworkers to discuss the plan.”

    (計画を話し合うために、同僚とミーティングを予定しましょう。)


  3. “One of my coworkers has excellent presentation skills.”

    (私の同僚の一人には、すぐれたプレゼンテーションスキルがあります。)


学術的な文脈・論文などでの例文


  1. “According to the survey, most researchers collaborate closely with their coworkers.”

    (この調査によると、大半の研究者は同僚と緊密に共同作業をしています。)


  2. “Our study indicates that strong coworker relationships contribute significantly to job satisfaction.”

    (我々の研究によると、強固な同僚関係は仕事の満足度に大きく貢献することがわかりました。)


  3. “Coworker support is a critical factor in reducing workplace stress.”

    (同僚のサポートは、職場のストレスを減らす重要な要因です。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. colleague (同僚)


    • 「同じ仕事・同じ分野で働く人」という意味。フォーマル・イギリス英語での使用頻度が高い。


  2. associate (仲間、仕事仲間)


    • ビジネスや専門性の高い仕事で、同じ会社や組織内のパートナー、協力者を指す。少し硬い語感。


  3. team member (チームメンバー)


    • 同僚というより、同じプロジェクトやチームに属する人のこと。


反意語


  • 「coworker」と明確な反意語はあまり存在しませんが、文脈によっては「competitor」(競合相手)などが対比として使われることがあります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • アメリカ英語(IPA): /ˈkoʊˌwɝːkər/

  • イギリス英語(IPA): /kəʊˈwɜːkə(r)/

アクセントは“co”の部分にやや強め、“worker”をやや弱めに発音します。


  • アメリカ英語では「コウワーカー」に近い音。

  • イギリス英語では「カウワーカー」に近い音になる場合があります。

よくある間違いとして、「co」部分を弱く発音しすぎると “qu-worker” のように聞こえることがあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペリングの揺れ: “coworker,” “co-worker,” “co worker”的な書き方がありますが、正式には “coworker” または “co-worker” がよく使われます。

  • 同音異義語との混同: とくにありませんが、「co-walker」などと聞き間違わないように注意。

  • TOEICや英検などでの出題: 頻出単語としてはそこまで高くないですが、ビジネスシーンのリーディング問題やリスニングで出てくる可能性があります。

  • 「colleague」との意味の類似で混乱が起きることもありますが、実用上はほぼ同じ文脈で使えます。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “co-” = “共同” と思い出すとわかりやすいです。“cooperate”(協力する)などの“co-”と同じで「一緒にやる」というイメージをつかむと便利。

  • 発音時のイメージ: 「コー+ワーカー」と分けて発音を練習すると混乱しにくいでしょう。

  • スペル覚え方: 「co + worker」(COは一緒、WORKERは働く人) を意識して覚えると定着しやすいです。


以上が「coworker」の詳細な解説です。仕事仲間を指す、ビジネスでも日常会話でもとてもよく使われる便利な単語です。是非覚えてみてください。

意味のイメージ
coworker
意味(1)

協力者;仕事仲間

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