最終更新日:2024/06/13
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thirteen

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元となった辞書の項目

thirteen

数詞

〈C〉(数の)13;13の記号 / 〈U〉(24時間制の)13時,13分,13歳 / 《複数扱い》13人,13個 / 13の,13人の,13個の / 《補語にのみ用いて》13歳の(で)

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解説

以下では、「thirteen」という英単語について、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

単語: thirteen

品詞: 数詞(基数詞)

意味(英語): The cardinal number that is equal to 12 + 1.

意味(日本語): 12に1を足した数、すなわち「13」。

「thirteen」は数を数えるときに使われる基数詞で、12の次、14の前に来る数詞です。日常会話でも学校でも頻繁に使われる基本的な単語です。


  • 活用形・関連形


    • ordinal(序数詞): thirteenth (第13の、13番目の)

    • 他の品詞への派生はほとんどありませんが、ハイフン付きの語としては “thirteen-year-old” など形容詞的に使われる用例があります。


CEFRレベル: A1(超初心者)

数字を数える学習の初期段階で登場する、最も基本的な単語の一つです。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成


    • 「thir-」: 「three(3)」に由来する要素

    • 「-teen」: 13〜19の数詞につく接尾語で「〜十代」という意味合いを表す


「thirteen」という単語は、「three」から音が変化した「thir-」に「teen」がついた形です。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. thirteen years old(13歳)

  2. thirteen days(13日間)

  3. thirteen hours(13時間)

  4. thirteen minutes(13分)

  5. thirteen people(13人)

  6. thirteen floors(13階)

  7. thirteen times(13回)

  8. thirteen members(13名のメンバー)

  9. thirteen-year-old boy/girl(13歳の少年/少女)

  10. thirteen seats(13席)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    「thirteen」は古英語の「þrēotīene(θrēotīene)」に由来します。元々の「þrēo(3)」と、「-teen」が合わさった形です。中英語を経る中で「thirteen」の形に変化しました。


  • ニュアンス:

    単なる数を表す語なので、基本的にはニュアンスの差はあまりありません。ただし、「13」は不吉な数字と考えられる文化もあるため、文脈によって軽いジョークや迷信的な含みがある場合もあります。


  • 使用シーン:


    • 日常会話でも文章でも広く使われる非常に一般的な単語

    • フォーマル・カジュアルを問わず、数字を言う際に使われる



4. 文法的な特徴と構文


  • 数詞として:

    「thirteen」は可算・不可算の区別のない「数詞」です。主に名詞の前に置いて「13個」「13人」「13匹」などの量を示します。

    例: thirteen apples / thirteen people


  • 序数詞の形(thirteenth):

    「thirteenth」は第13番目を表す序数詞です。

    例: the thirteenth day(13日目)


  • 他の表現:

    「thirteen-year-old」という場合は「13歳の〜」という形容詞的な用法になります。

    例: a thirteen-year-old student(13歳の生徒)



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文(3つ)


  1. “I have thirteen pencils in my case.”

    (筆箱に13本の鉛筆が入っているよ。)

  2. “There are thirteen cookies left in the jar.”

    (瓶にはクッキーが13枚残っている。)

  3. “She turned thirteen last week.”

    (彼女は先週13歳になった。)

(2) ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “We have thirteen items on today’s agenda.”

    (本日のアジェンダは13項目です。)

  2. “The report consists of thirteen pages.”

    (そのレポートは13ページです。)

  3. “Please schedule the meeting for the thirteenth of this month.”

    (今月の13日にミーティングを入れてください。)

(3) 学術的・アカデミックな例文(3つ)


  1. “In the experiment, we tested thirteen different samples.”

    (その実験では、13種類のサンプルをテストした。)

  2. “The course will last for thirteen weeks.”

    (その講座は13週間続きます。)

  3. “We analyzed data collected over a span of thirteen years.”

    (13年間にわたって収集されたデータを分析しました。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:

    数詞そのものなので、厳密な “類義語” はありませんが、他の「十台」の数字(fourteen, fifteen, etc.)と混同しないよう注意が必要です。


  • 反意語:

    数字は反意語という概念にはあまり当てはまりませんが、敢えて言えば「twelve(12)」や「fourteen(14)」は前後の数字になります。


「thirteen」と「thirty」を混同しやすい学習者も多いですが、前者は「13」、後者は「30」ですので注意しましょう。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • イギリス英語: /ˌθɜːˈtiːn/

    • アメリカ英語: /ˌθɝːˈtiːn/


  • アクセントの位置:


    • 後ろの “teen” の部分に主アクセントがあります。

    • thirTEEN と発音し、最後の音節が強調されます。


  • よくある間違い:


    • 「thirty(30)」と混同して “THIR-ty” のように発音してしまうこと。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:


    • “thriteen” や “thirten” と書き間違える。

    • 正確には「thir + teen」と覚えましょう。


  • 発音の混同:


    • 「thirteen (13)」と「thirty (30)」では、アクセントも発音も異なります。

    • 13は後ろの “-teen” に、30は最初の “thir-” にアクセント。


  • 試験対策(TOEIC・英検など):


    • リスニングで “thirteen” と “thirty” がよく取り上げられます。アクセントや文脈で見分ける必要があります。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方のコツ:


    • 13は「スリー(3)」に「ティーン(teen)」をつけたというイメージを持つ。

    • スーッと3のイメージを持ちながら“teen”に流れるイメージで発音もチェック。


  • 関連ストーリー:


    • 「ティーンエイジャー」の始まりは13歳から。「teen」のつく年齢になった、という語感をイメージすると覚えやすいです。



以上が「thirteen」の解説です。

数を正確に理解し、発音の区別をしっかり押さえることで、「13」と「30」の聞き間違い・言い間違いを防ぐことができます。ぜひ参考にしてください。

意味のイメージ
thirteen
意味(1)

〈C〉(数の)13;13の記号

意味(2)

〈U〉(24時間制の)13時,13分,13歳

意味(3)

《複数扱い》13人,13個

意味(4)

13の,13人の,13個の

意味(5)

《補語にのみ用いて》13歳の(で)

基礎英単語(NGSL) / リスニング問題

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