最終更新日:2025/11/23

I might as well leave today.

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今日出発したほうがいいかもしれません。

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元となった文法の項目
196
B1.2

助動詞: might as well

「(どちらかといえば)~したほうがよい」

今日出発したほうがいいかもしれません。

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説明

以下では、元の解説をより詳しく、わかりやすく修正したものを示します。


助動詞「might as well」とは?

「might as well」は、英語の助動詞句の1つで、「(どちらかといえば)~した方がよい」「(どうせなら)~した方がよい」といったアドバイスや提案のニュアンスを表す際に使われます。直訳すると「~した方がよさそうだ」「~しても構わないだろう」という感じになり、日本語にはっきり対応する表現がないため、その意味を状況に応じて理解することがポイントです。


形と使い方


  • 形:might as well + 動詞の原形

    例)might as well run(走った方がいいだろう)


  • 用法:


    1. 「~するのが無難」「~した方がまし」といった、“特に他に選択肢がないからこれをしておこう”という消極的な推奨を表す

    2. 「(どうせなら)~してもいいだろう」といった、軽いアドバイスや提案を表す



具体的な例文


  1. We might as well go home now.

    →「もう帰った方がいいかもしれないね」

    (特にやることもないし、帰るほうがいい状況を示唆)


  2. You might as well take an umbrella. It looks like it might rain.

    →「傘を持っていった方がいいよ。雨が降りそうだし」

    (雨が降る可能性があるため、持って行く方が無難だというアドバイス)


  3. If we have nothing else to do, we might as well start the project now.

    →「ほかにやることがないなら、今プロジェクトを始めちゃった方がいいでしょう」

    (何もすることがないのなら、今始めるのが有効という提案)



「might as well」が表すニュアンス


  1. 「どうせならやってしまおう」という気軽さ


    • 他に選択肢がない、あるいはやらない理由も特にないような場合に、行動を提案したいときに使われます。


  2. 「損はないから~しておく方がまし」という消極的な意味合い


    • たとえば「このまま待つぐらいなら、やってしまった方がましだ」という状況で使用されます。


  3. 語気が強くないので、カジュアルな提案に向いている


    • 「should」ほど強い命令・提案ではなく、親しい間柄でやわらかくおすすめする場面に適しています。



ポイントまとめ


  • 「might as well」は、助動詞「might」に“as well”を組み合わせて、「~した方がよい(だろう)」という提案や勧めを軽いトーンで表す表現。

  • 使い方は「might as well + 動詞の原形」の形。

  • 提案・アドバイスや、「どうせなら~してもいい」というニュアンスを伝えたいときに使う。

  • 「should」よりもソフトな提案なので、日常会話でよく使われる。


以上が「might as well」の詳しい解説です。強制力の高い「should」や、単に可能性を示す「may/might」とは少し異なり、“消極的だけれど、やってみてもいいかな”という気軽な提案をするときに非常に便利な表現です。ぜひ、会話や文章で使ってみてください。

中級英文法問題(CEFR-J B1)

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