最終更新日:2024/06/14

投票の結果は自由党の勝利だった。

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The result of the vote was a win for the Liberals.

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元となった辞書の項目

win

名詞

勝利,成功 / 《スポーツ》白星,勝ち星

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解説

以下では、英単語 “win” を名詞として、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

英語・日本語の意味


  • “win” (名詞) : 勝利

  • 日本語では、「勝利」を意味します。「誰かが競争や試合、争いごとなどにおいて相手を打ち負かして手に入れる成果」というニュアンスです。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも、単に「勝利」として使える言葉です。

品詞


  • 名詞 (Noun)

活用形

名詞としては複数形 “wins” がありますが、基本的に「win」がそのまま形として使われます。

他の品詞になったときの例


  • 動詞 “to win [won / won / winning]” : 「勝つ」


    • 例: “We won the game.”(私たちは試合に勝った)


CEFRレベルの目安:A2(初級)


  • 日常会話でもよく出てくるため、比較的早い段階で覚えることができ、かつ自分の経験を話す際に便利な単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 単語 “win” に明確な接頭語や接尾語はありません。語幹にあたる “win” がそのまま名詞や動詞として使われます。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. a big win(大勝利)

  2. a narrow win(僅差の勝利)

  3. a convincing win(説得力のある勝利)

  4. a home win(ホームでの勝利)

  5. an away win(アウェイでの勝利)

  6. an easy win(楽勝)

  7. a desperate win(必死の勝利)

  8. a sweet win(嬉しい勝利)

  9. back-to-back wins(連続勝利)

  10. a landslide win(圧倒的勝利)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 古英語 “winnan”(戦う、勝ち取る、努力する)に由来し、そこから派生して名詞形として “win” が「勝利」の意味を表すようになりました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 「勝利」という明るくポジティブな響きがあり、スポーツやコンペティションなど、勝ち負けをはっきりさせる場面で頻繁に使われます。

  • 口語でも書き言葉でも違和感なく使えますが、「勝利」の内容や程度を強調したいときには “big win” や “huge win” などの表現を使うことが多いです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞としての “win” は可算名詞扱いとなり、複数形は “wins” です。


    • 例: “Our team has had three consecutive wins.”(私たちのチームは3連勝している)


  • 動詞 “win”(勝つ)と混同しないように、文章の中での位置を確認しましょう。名詞の場合は “a win,” “the win,” “their win,” など冠詞や所有格がつきます。

一般的な構文例


  • “That was a great win for our team.”

  • “She celebrated the win with her friends.”

イディオムや表現


  • “turn a loss into a win” : 負けを勝ちに変える(失敗を成功に変える)

  • “chalk up another win” : さらに勝利を積み上げる


5. 実例と例文

それぞれの場面での例文を示します。英語例文 → 日本語訳の順番です。

① 日常会話シーン


  1. “It was such a big win for my soccer team last night!”

    → 昨夜、私のサッカーチームは本当に大きな勝利を収めたんだ。

  2. “I’m so happy about my win in the spelling bee.”

    → スペリングコンテストで勝ったことがすごく嬉しいんだ。

  3. “A win like this calls for a celebration!”

    → こういう勝利を祝わないとね!

② ビジネスシーン


  1. “Securing the partnership was a huge win for our company.”

    → そのパートナーシップを確保できたのは、我が社にとって大きな勝利だ。

  2. “This contract is a must-win situation for us.”

    → この契約は、私たちにとって絶対に取りたい勝利(成功)だ。

  3. “The marketing team’s campaign led to a significant win in brand awareness.”

    → マーケティングチームのキャンペーンは、ブランド認知度において大きな成功をもたらした。

③ 学術的・専門的シーン


  1. “Their research on climate change was a major win in the scientific community.”

    → 気候変動に関する彼らの研究は、科学界にとって大きな成果だった。

  2. “Achieving publication in a top journal is considered a notable win for any scholar.”

    → 一流ジャーナルに論文を掲載することは、どの研究者にとっても顕著な勝利(業績)だとみなされる。

  3. “The tech industry hailed the breakthrough as a win for innovation.”

    → 技術業界は、そのブレイクスルーをイノベーションにおける勝利(画期的成功)として称賛した。


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. “victory” (勝利)


    • “victory” はフォーマル寄りで厳かな響きがある。スポーツ以外でも国家間の戦争や大きな成功にもよく使われる。


  2. “triumph” (大勝利、偉業)


    • “triumph” はやや文語的で、「勝利の凱歌」的ニュアンスが強い。成果の大きさや華やかさを強調する。


  3. “success” (成功)


    • 「成功」の一般的な意味。勝負事に限らず、達成や成果にも幅広く使える。


反意語 (Antonyms)


  • “loss” (敗北)


    • 「敗北」。勝負ごとにおける反意語として使われる。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /wɪn/


    • アメリカ英語 (GenAm): [wɪn]

    • イギリス英語 (RP): [wɪn]


  • “i” の部分は「イ」に近い短い母音です。長く引っ張らないよう注意しましょう。

  • アクセント(強勢)は一音節なので“win”全体をしっかり発音すればOKです。

  • “wine” (ワイン) と混同しないように注意してください。“wine” は /waɪn/ です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:「winn」「wim」などと書き間違えるケースが稀にあります。スペリングは非常にシンプルなので間違えないようにしましょう。

  • 同音異義語との混同:「wind (風)」や「when (いつ)」などとは発音もスペルも異なりますが、リスニングの中で早口になると混同することがあります。

  • 試験対策:TOEICや英検などでは、動詞 “win” と名詞 “win” の違い、また “victory” との置き換え問題などが出題されることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「win」は「Winner(勝者)」や「winning(勝っている)」などとも関連づけて覚えると、勝利のイメージが湧きやすいです。

  • 単語カードに「勝利のカップ」などのイラストを書いておくとイメージしやすくなります。

  • 聞いたときは短い「ウィン」になるように気をつけ、余計な音をつけないよう反復練習してください。


以上が、名詞 “win” の詳しい解説です。スポーツやビジネス、学術的な成功など、さまざまな場面で使い勝手の良い単語です。ぜひ参考にしてみてください。

意味のイメージ
win

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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