最終更新日:2025/06/13

彼女は、素晴らしいスタイルを作り出すことができる、才能のあるスタイリストです。

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She is a talented stylist who can create amazing looks.

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元となった辞書の項目

stylist

名詞

文章家,名文家 / 《複合語を作って》スタイリスト(服飾・室内装飾などのデザインやアドバイスをする人)

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彼女は、素晴らしいスタイルを作り出すことができる、才能のあるスタイリストです。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: stylist

品詞: 名詞 (noun)

活用形: 単数形: stylist / 複数形: stylists

英語での意味: A person who designs or arranges the appearance of something or someone, especially in the context of hair, fashion, or overall aesthetic.

日本語での意味: スタイリスト。特に髪型やファッションなど、外見をプロの視点でデザイン・コーディネートする人のことです。

例えば、髪型を専門にする「ヘアスタイリスト」や、ファッションコーディネートをする「ファッションスタイリスト」などが挙げられます。おしゃれな雰囲気を演出したり、トレンド感を出したりするときに使われる単語です。

他の品詞形:


  • 動詞形としては “style” が存在します (to style: 形を整える、スタイリングをする)。

  • 形容詞形としては “stylish” (おしゃれな) などがあります。

CEFRレベル: B2 (中上級)

「stylist」は日常会話というよりも、ファッションや美容関連の専門的文脈でよく使われます。中上級レベル以上で出会う単語ですが、興味があれば早めに知っておくのも便利です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • “style” (スタイル) + “-ist” (~を専門とする人、~に携わる人を表す接尾辞)

“style” は「型」「様式」「ファッション」「スタイル」といった意味を持ち、接尾辞 “-ist” は「~を専門とする人」「職業人」を指します。

よって “stylist” は「スタイルを専門的に扱っている人」というニュアンスとなります。

派生語や類縁語:


  • style (動詞・名詞)

  • stylish (形容詞: おしゃれな)

  • stylistic (形容詞: 文体の、様式の)

よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個):


  1. hair stylist (ヘアスタイリスト)

  2. fashion stylist (ファッションスタイリスト)

  3. celebrity stylist (有名人・芸能人担当のスタイリスト)

  4. personal stylist (個人専属のスタイリスト)

  5. freelance stylist (フリーランスのスタイリスト)

  6. stylist’s portfolio (スタイリストの作品集)

  7. stylist appointment (スタイリストの予約)

  8. stylist consultation (スタイリストへの相談)

  9. professional stylist (プロのスタイリスト)

  10. stylist job description (スタイリストの職務内容)


3. 語源とニュアンス

語源: “style” はラテン語の “stilus” (筆記具の意) に由来し、のちに「文体」や「様式」といった意味が広がりました。その語根に携わる人を表す “-ist” が付くことで、「スタイルを専門的に扱う人」という意味になりました。

ニュアンス:


  • スタイリストは、単に外見だけでなく「トータルなコーディネートや文体のアドバイスをするプロ」といった意味合いも含む専門的な語です。

  • 美容院、ファッション雑誌、テレビや映画など、幅広い場面で活躍する職業を指すときに使われます。

  • カジュアルからフォーマルまで、文脈によってフォーマルさの度合いはさまざまです。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 可算名詞: “a stylist”、“two stylists” のように数えることができます。

  2. 一般的な構文:


    • “He works as a stylist.” (彼はスタイリストとして働いている)

    • “She hired a stylist for her wedding.” (彼女は結婚式のためにスタイリストを雇った)


イディオムや関連表現: 特定のイディオムというよりは業界用語が中心。 “style guru” (スタイルの達人) などはカジュアル気味の表現になります。


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル)


  1. “I’m meeting my stylist next week to change my look.”


    • 来週、ルックを変えるためにスタイリストに会うんだ。


  2. “My sister works part-time as a stylist for photo shoots.”


    • 私の姉は、写真撮影用のスタイリストとしてパートタイムで働いてるんだ。


  3. “Do you know any good stylists in town?”


    • この街でいいスタイリストを知らない?


ビジネス (ややフォーマル)


  1. “We are collaborating with a professional stylist for our product launch.”


    • 弊社の製品発表会にプロのスタイリストと協力体制をとっています。


  2. “The stylist recommended a color palette that matches our brand image.”


    • そのスタイリストは、ブランドイメージに合うカラーパレットを提案しました。


  3. “We’ve decided to include a stylist’s tips in our promotional materials.”


    • 私たちはプロモーション資料にスタイリストのアドバイスも掲載することにしました。


学術的・専門的 (フォーマル)


  1. “A stylist’s role often extends to image consulting and personal branding.”


    • スタイリストの役割は、イメージコンサルティングやパーソナルブランディングにまで及ぶことが多い。


  2. “In fashion studies, a stylist plays a critical part in editorial photoshoots.”


    • ファッション研究において、スタイリストは雑誌の特集撮影で重要な役割を担っている。


  3. “Stylists employ visual composition theories to create cohesive looks.”


    • スタイリストは統一感のあるスタイリングを作り上げるため、視覚構成理論を活用している。



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. “hairdresser” (美容師)


    • 髪型を中心に扱う点では似ていますが、より技術的・実務的なニュアンスが強いです。


  2. “fashion coordinator” (ファッションコーディネーター)


    • ファッションスタイルだけに特化。商業的な行事やイベントのコーディネートを含む場合が多いです。


反意語

“stylist” の明確な反意語はありませんが、“customer” (顧客) や “client” (依頼人) は対になる存在といえます。


  • stylist は専門家、client はサービスを受ける人。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA):

• アメリカ英語: /ˈstaɪ.lɪst/

• イギリス英語: /ˈstaɪ.lɪst/

最初の “sty-” の部分に強勢があります。

「スタイリスト」のように、「スタイ」にアクセントを置いて発音すると自然です。

よくある発音ミス:


  • /sty/ の部分を /ste/ のように濁らせたり、/ti/ のように読まないようにしましょう。

  • 語末 /-ist/ ははっきり “-イスト” と発音します。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “stylest” や “styliste” など誤って綴る例があるので注意。

  • 同音異義語: 特に同じ発音で意味が異なる単語はありませんが、“stylist” の “sty-” を “style” と混同しがち。

  • 試験対策: TOEICなどのビジネス系試験では、ファッションや広告関連の文脈で出る可能性があります。英検でも、上位級(B2レベル以上)の読解問題などで出題されることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “style” + “-ist” → “style-の人” と覚えましょう。

  • ファッションや美容家として働く人を思い浮かべるとイメージがつかみやすいです。

  • “Stylist” の “sty-” は「スタイリング」の “style” から来ているので、派生元をセットで覚えておくと覚えやすいでしょう。


以上が「stylist」の詳細な解説です。

ファッションや美容の世界でよく登場する語なので、興味がある人はぜひ関連表現も覚えてみてください。

意味のイメージ
stylist
意味(1)

文章家,名文家

意味(2)

《複合語を作って》スタイリスト(服飾・室内装飾などのデザインやアドバイスをする人)

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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