最終更新日:2024/06/13

火山が大きな爆発とともに噴火した。

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The volcano erupted with a loud explosion.

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元となった辞書の項目

volcano

IPA(発音記号)
名詞

『火山』

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解説

1. 基本情報と概要

単語: volcano

品詞: 名詞 (countable noun)

活用形:


  • 単数形: volcano

  • 複数形: volcanoes または volcanos(どちらの綴りも使われます)

英語での意味

A mountain or hill, typically conical, having a crater or vent through which lava, rock fragments, hot vapor, and gas are or have been erupted from the earth’s crust.

日本語での意味

火山。地球の地殻に空いた噴火口を通して、溶岩や岩石の破片、高温の蒸気やガスなどが噴出する場所。

「自然や地学の文脈でよく使われる単語で、噴火のイメージがある、火を吹く山です。」

CEFRレベルの目安: B1(中級)


  • B1 (中級): 日常的な話題について、ある程度の情報交換ができるレベル。一般的な教養や地理の話題で耳にする単語。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語源・語幹: 「volcano」は、ローマ神話の火の神「Vulcan(バルカン)」に由来するとされています。

  • 派生語・他の品詞形: 「volcanic (形容詞)」= 火山の、火山による など

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例:10個)


  1. active volcano / 活火山

  2. dormant volcano / 休火山

  3. extinct volcano / 死火山

  4. volcanic eruption / 火山の噴火

  5. volcanic ash / 火山灰

  6. volcanic crater / 火口

  7. volcanic activity / 火山活動

  8. volcano tourism / 火山観光

  9. underwater volcano / 海底火山

  10. volcano monitoring / 火山監視


3. 語源とニュアンス

「volcano」という言葉は、ローマ神話の火の神「Vulcan(バルカン)」の名前が起源とされています。古代では、火山の噴火を「神の怒り」や「神の存在」と結びつけて考えられていた歴史があります。


  • ニュアンスや使用上の注意:


    • 科学的・地学的な文脈からニュースの報道まで幅広く使われます。

    • カジュアルに「火山」として日常会話や観光案内で使われることも多いです。フォーマル・カジュアル問わず幅広いシーンで使えます。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: volcano は数えられる名詞です。

    例: One volcano – Two volcanoes (または volcanos)

  • 派生形容詞: volcanic (火山の)、例: volcanic rocks (火山岩)

一般的な構文・イディオム


  • “Volcano X erupted last night.” / 「X火山が昨晩噴火した」

  • “Mount Fuji is an active volcano.” / 「富士山は活火山である」

使用シーン:


  • フォーマル: 学術論文やニュース記事で「volcanic activity」「volcanic eruption」のように使われる

  • カジュアル: 旅行者の会話などで「We visited a volcano on our trip.(旅行で火山に行った)」など


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “Have you ever climbed a volcano before?”

    (今までに火山に登ったことある?)

  2. “I saw a documentary about a huge volcano eruption last night.”

    (昨晩、大規模な火山噴火のドキュメンタリーを見たよ。)

  3. “They say this volcano might erupt soon, so we should be careful.”

    (この火山は近いうちに噴火するかもしれないから、注意が必要だね。)

ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “Our travel agency is promoting a volcano tour package this season.”

    (当社の旅行代理店では、今シーズン火山ツアーパッケージを宣伝しています。)

  2. “We have a branch office in a region prone to volcano eruptions.”

    (私たちは噴火が起こりやすい地域に支店を構えています。)

  3. “The presentation included a risk assessment for active volcano sites.”

    (プレゼンでは活火山地帯のリスク評価も含まれていました。)

学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “Recent studies show increased seismic activity beneath the volcano.”

    (最近の研究では、その火山の下で地震活動が増加していることが示されています。)

  2. “The composition of volcanic ash can reveal the magma’s chemical properties.”

    (火山灰の成分分析でマグマの化学的性質が分かることがあります。)

  3. “Volcano monitoring data help scientists predict potential eruptions.”

    (火山監視データは、科学者たちが噴火の可能性を予測するのに役立ちます。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    1. volcanic mountain(火山性の山)


      • 「火山」と同義に使われることもあるが、より地理学的な表現。


    2. crater(火口)


      • 噴火口を表し、volcano全体を指すのではなく主に頂上や地表の穴を指す。



  • 反意語


    • volcano のはっきりとした反意語はありませんが、「平野(plain)」や「低地(lowland)」など、火山のように噴出活動がない平坦な場所をイメージすると対照的です。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA):


    • アメリカ英語: /vɑlˈkeɪnoʊ/

    • イギリス英語: /vɒlˈkeɪnəʊ/


  • アクセント: 「vol-CAN-o」で第2音節 “can” に強勢が置かれます。

  • よくある間違い:


    • “vo‐lA‐cano” のように第1音節に大きく強勢を置いてしまう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “vulcano” や “vocano” などと書き間違えないよう注意。

  • 同音異義語: 目立った同音異義語はありませんが、発音で “volcano” と “volcanoes” を混同しやすいので慣れておくとよいです。

  • 試験対策: 地理や自然に関する英検・TOEICなどのリスニングやリーディングで出題される場合があります。噴火や自然災害についての英語表現にも慣れておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源ストーリー: ローマ神話の火の神 “Vulcan” から来ていると覚えると、「火山=火の神」と関連づけできるので記憶しやすいです。

  • 覚え方のコツ: “volCANO” の “CANO”(カノ)にイメージを置くと、噴火の音に重ねて「ゴォーッ」という感じを想起すると記憶に残りやすいかもしれません。

  • イメージ: 噴火する光景や熱をイメージすることで単語と視覚を結びつけ、定着させます。


以上が、名詞「volcano」の詳細な解説です。火山に関する自然科学的な領域のみならず、観光やニュースなどさまざまなシーンで頻出単語なので、しっかり覚えておきましょう。

意味のイメージ
volcano
意味(1)

火山

和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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