stylish
1. 基本情報と概要
単語: stylish
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
- 比較級: more stylish
- 最上級: most stylish
英語の意味: having style; fashionable
日本語の意味: 「おしゃれな、洗練された、スタイリッシュな」という意味です。「かっこいい」や「センスがある」といったニュアンスも含みます。ファッションやデザインなどで「今風でセンスが光る」様子を表すときによく使われます。
他の品詞への変化例:
- 名詞形:style (スタイル)
- 副詞形:stylishly (スタイリッシュに)
- 名詞形:stylishness (スタイリッシュさ)
難易度目安 (CEFR): B2(中上級)
- ファッションやデザインの紹介など、実用的な場面で使われる単語です。英語学習を進めていくと、ものの見た目や雰囲気を表現する際に便利なので、話す・書く両方でよく使います。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- style(スタイル): 「形」、「流儀」、「様式」などを表す名詞
- -ish: 「〜のような」「〜の傾向がある」といった意味を持つ接尾語
したがってstylishは「style らしい、style を備えている」→「おしゃれな、洗練された」という意味合いになります。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- stylish outfit(おしゃれな服装)
- stylish decor(洗練された装飾)
- stylish haircut(スタイリッシュな髪型)
- stylish design(洗練されたデザイン)
- look stylish(スタイリッシュに見える)
- feel stylish(自分がおしゃれだと感じる)
- a stylish approach(スタイリッシュなアプローチ・やり方)
- remain stylish(おしゃれさを保つ)
- extremely stylish(非常におしゃれな)
- effortlessly stylish(自然体でおしゃれな)
3. 語源とニュアンス
語源
- styleはラテン語の「stilus(書き道具)」に由来し、そこから転じて「独自のやり方、様式」などの意味で使われるようになりました。
- その後、英語で形容詞化する際に -ish を付けてstylishとなりました。
ニュアンスや使用時の注意点
- stylishは好意的・ポジティブな意味で使われることがほとんどです。
- ファッションやインテリア、ブランドイメージなど、人や物の見た目・雰囲気を評価するときに使いやすい単語です。
- 口語でも文章でも幅広く使われますが、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で活躍します。
4. 文法的な特徴と構文
- 形容詞のため、名詞や代名詞を修飾したり、補語として使われたりします。
- 「be動詞 + stylish」の形で「〜はおしゃれである」と表現するのが基本です。
- 「look, become, remain」といったコピュラ動詞(連結動詞)とも一緒に使い、述部としても機能します。
- 可算・不可算などの区別は不要ですが、以下のような構文が一般的です:
- This dress is stylish. (補語)
- She always dresses stylishly. (副詞形を使った例)
- This dress is stylish. (補語)
5. 実例と例文
日常会話での例文
“You look so stylish in that jacket!”
- 「そのジャケット、すごくおしゃれに見えるよ!」
“I want to buy a stylish bag for the party.”
- 「パーティー用におしゃれなバッグを買いたいな。」
“Even in casual clothes, she always manages to look stylish.”
- 「カジュアルな服装でも、彼女はいつでもおしゃれに見えるね。」
ビジネスでの例文
“Our company’s new headquarters has a very stylish interior design.”
- 「当社の新しい本社は、とても洗練された内装デザインです。」
“We target stylish consumers who appreciate innovative design.”
- 「私たちは革新的なデザインを好む、おしゃれな消費者層をターゲットとしています。」
“A stylish brand image can significantly enhance customer loyalty.”
- 「スタイリッシュなブランドイメージは、顧客ロイヤルティの大幅な向上につながります。」
学術的・フォーマルな文脈での例文
“Stylish architecture often balances aesthetic appeal with functional utility.”
- 「スタイリッシュな建築は、美的魅力と機能的な実用性のバランスをとることが多い。」
“In modern design theory, a stylish layout can improve user engagement.”
- 「現代のデザイン理論では、スタイリッシュなレイアウトはユーザーのエンゲージメントを高めることができます。」
“Her research emphasizes how stylish advertising can influence consumer perceptions.”
- 「彼女の研究は、スタイリッシュな広告が消費者の認識にどのように影響するかを強調しています。」
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- fashionable(流行の)
- 「今の流行をよく反映していて洗練されている」という意味。
- 「今の流行をよく反映していて洗練されている」という意味。
- trendy(トレンドを追った)
- 「流行に合っているが、一時的な要素が強い」印象。
- 「流行に合っているが、一時的な要素が強い」印象。
- chic(シックな)
- 「上品で洗練されている」、やや高級感のあるニュアンス。
- 「上品で洗練されている」、やや高級感のあるニュアンス。
- elegant(エレガントな、優美な)
- 「優雅で気品のある」というイメージ。落ち着いた華やかさを伴う。
- 「優雅で気品のある」というイメージ。落ち着いた華やかさを伴う。
- sophisticated(洗練された)
- 「都会的で高度な洗練さ」を強調する場合に使われる。
反意語 (Antonyms)
- unfashionable(ダサい、流行遅れの)
- outdated(時代遅れの)
- shabby(みすぼらしい)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA): /ˈstaɪ.lɪʃ/
- アクセント(強勢)は第一音節「sta」に置かれます: STA-lish
- アクセント(強勢)は第一音節「sta」に置かれます: STA-lish
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、細かな発音のニュアンス(舌の位置や母音の長さ)がわずかに異なる場合があります。
- よくある間違いとして、
style-ish
のように二音節をくっきり分けて発音し過ぎると不自然になることがあります。滑らかにつなげて発音すると自然です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルは「stylish」。
- “i” の後に “sh” が来るところで、つづりミスをしやすいので注意してください。
- “i” の後に “sh” が来るところで、つづりミスをしやすいので注意してください。
- 同音異義語(同じ発音で意味が違う語)は特にありませんが、「style(スタイル)」とは混同しやすいかもしれません。
- TOEICや英検などでも、ファッションやビジネス関連の文章で選択肢に登場することがあります。選択肢の中で「おしゃれ」を表すような文脈があるときにこの単語が出てくる可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「style + ish」で「スタイルっぽい」というイメージを思い浮かべると覚えやすいです。
- 「スタイリッシュ」は日本語にも取り入れられているので、カタカナ表記から覚えるのも一つの手です。
- 「最初の “sty” は「スタイ〜」、最後の “-ish” は「イッシュ」と意識して発音も合わせて覚えるとGOODです。
おしゃれなものや洗練されたものをイメージすると、語感をつかみやすくなり、記憶に定着しやすいでしょう。
流行の,流行に合った;粋な