最終更新日:2025/02/25

山の頂上からの眺めは本当に驚くべきものだった。

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The view from the top of the mountain was truly amazing.

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元となった辞書の項目

amazing

形容詞

驚くべき,びっくりさせるような

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解説

1. 基本情報と概要

単語: amazing

品詞: 形容詞 (adjective)

意味(英語): causing great surprise or wonder; astonishing

意味(日本語): 驚くべき、すごい、とても素晴らしい

「amazing」は、人や出来事、物事などに対して「驚きやワクワク感」を強調したいときに使われる形容詞です。カジュアルな場面でもよく使われますが、少しフォーマルな文脈でも使うことができます。

活用形・品詞展開例


  • 形容詞: amazing

  • 副詞: amazingly(驚くほどに)

  • 名詞形: amazement(驚き)

CEFRレベルの目安: B1(中級)

「amazing」は日常会話やメディアなどで非常によく目にします。初級者でも聞いたことがある単語ですが、実際に使いこなすためには表現力が必要なため、B1(中級)レベルとしました。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: amaze

  • 接尾語: -ing(形容詞を作る際の典型的な接尾語)

「amaze」は「驚嘆させる、仰天させる」という動詞で、「-ing」 を付けることで「驚かせるような」「すばらしく驚くべき」という形容詞を作っています。

関連語・派生語


  1. amaze (動詞): 驚かせる

  2. amazement (名詞): 驚き

  3. amazed (形容詞): 驚いた状態を表す(受け身的な形容詞)

  4. amazingly (副詞): 驚くほどに

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. amazing view → (驚くほどすばらしい景色)

  2. amazing experience → (驚くほどの体験)

  3. amazing story → (すばらしい物語)

  4. amazing talent → (驚異的な才能)

  5. amazing result → (すばらしい結果)

  6. absolutely amazing → (本当にすごい)

  7. truly amazing → (心から素晴らしい)

  8. sounds amazing → (すごそうだね)

  9. looks amazing → (見た目がすごい)

  10. remain amazing → (変わらず素晴らしいままである)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 「amaze」は古英語の“āmasian”に由来し、「驚嘆させる」「ぼう然とさせる」という意味を持っていました。中英語を経て「amaze」となり、そこから「amazing」が生まれました。

  • ニュアンス: 「amazing」は「great」や「wonderful」よりも驚き・意外性に重きを置いた表現です。何かを初めて見たり体験したりしたときの「信じられない!」という驚きの感情がこもりやすいです。

使用場面


  • 口語: 「That’s amazing!(それすごいね!)」のように、友だち同士の会話で非常に頻繁に使われます。

  • 文章/フォーマル: 感情を強く表現したい書き言葉やスピーチなどでも、ややカジュアルですが使われます。ビジネス文書などではよりフォーマルな「remarkable」や「astonishing」などの表現が好まれる場合もあります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 「amazing」は形容詞なので、名詞を修飾したり、補語(補足語)として使われたりします。


    • 修飾: an amazing story

    • 補語: The story is amazing.


  • 慣用表現・イディオム:


    • “It’s amazing how …” → どれほど~かが驚きだ

    • (例) It’s amazing how quickly time flies. (時が経つのがどれほど早いか驚きだ。)


  • 他動詞/自動詞の区別は「amaze」本体に関する文法で、「amaze」は他動詞であり、人や物を目的語にとって「驚かせる」ことを意味します。「amazing」は形容詞なので、動詞の使い分けの問題はありません。



5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “That movie was absolutely amazing!”

    (あの映画、めちゃくちゃすごかったよ!)


  2. “You look amazing in that outfit.”

    (その服、すごく似合ってて素敵!)


  3. “It’s amazing how fast kids learn new things.”

    (子どもが新しいことを覚えるスピードって本当にすごいよね。)


ビジネスシーンでの例文


  1. “Your presentation was amazing; you captured everyone’s attention.”

    (あなたのプレゼンはすばらしかったです。皆の注意を引きつけましたよ。)


  2. “The sales figures this quarter are amazing compared to last year.”

    (今期の売上高は昨年と比べて驚くべきものです。)


  3. “It’s amazing that our team completed the project ahead of schedule.”

    (うちのチームが予定より早くプロジェクトを終わらせたのはすごいことです。)


学術的・フォーマルな文脈での例文


  1. “It’s amazing how these scientific discoveries can alter our understanding of the universe.”

    (こうした科学的発見が私たちの宇宙観を変えてしまう様は驚くべきことです。)


  2. “The results of the experiment were nothing short of amazing.”

    (実験結果は驚くべきものと言って過言ではありませんでした。)


  3. “It’s truly amazing to witness the rapid development of artificial intelligence in recent years.”

    (近年の人工知能の急速な発展を目の当たりにするのは本当に驚嘆に値します。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)


  1. astonishing: (非常に驚嘆すべき)


    • 「amazing」と比べて、より正式なニュアンスで、感情を少し控えめに表現する場合が多いです。


  2. incredible: (信じがたいほど)


    • 「本当に?!」というくらい驚きが大きいニュアンス。誇張表現にもよく使われます。


  3. wonderful: (素晴らしい)


    • 感動要素が強く、かわいらしい・幸福感を伴う文脈で使われることが多いです。


  4. fantastic: (空想的なくらい素晴らしい、すごい)


    • 砕けた表現で使われることが多く、口語的です。


  5. marvelous: (驚くほど優れた)


    • イギリス英語やフォーマルな文脈でしばしば見られます。


反意語(Antonyms)


  1. ordinary: (普通の)

  2. unimpressive: (印象に残らない)

  3. dull: (退屈な)

  4. boring: (つまらない)

「amazing」と正反対に、「驚きもなく、平凡で、退屈」というニュアンスを持つ単語です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /əˈmeɪ.zɪŋ/

  • アメリカ英語とイギリス英語: アクセント位置は同じで、どちらも “uh-MAY-zing” のように発音されます。大きな差はありませんが、アメリカ英語では /z/ がやや濁りやすい傾向があります。

  • アクセント: 第2音節の「-may-」に強勢があります。

  • よくある間違い: “amazing”の「z」を “s” と発音してしまう、または「ai」を「ai」ではなく「a(短音)」にしてしまうケースがあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: amazingamaizing / amasing などとつづりを間違えることがあります。

  2. 同音・類似語との混同: “amusing”(面白い)と書き間違えたり、意味を取り違えたりすることがあります。

  3. 試験対策: 「amazing」はTOEICや英検などの語彙問題では、それほど頻出する単語ではありませんが、読解などに出てくる可能性は高いです。意味把握に問題は少ないですが、類義・反意語との区別が問われたり、派生語(amazement、amazed など)が出題されたりすることもあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • スペルのポイント: 「ama*z*ing」の「z」をしっかり意識しましょう。“a-maz-ing” と3つのパートに分解して覚えるのも手です。

  • イメージ: 「目を丸くして驚く顔」を連想するとよいでしょう。日本語の「すごい!」と同じように、何かに心を奪われて感嘆している様子をイメージすると馴染みやすいです。

  • “z” の発音を意識しながら、日常的に「That’s amazing!」と言ってみると自然に覚えやすくなります。


以上が形容詞「amazing」の詳細な解説です。ぜひ会話や文章でどんどん使ってみてください。

意味のイメージ
amazing
意味(1)

驚くべき,びっくりさせるような

彼女の才能はすばらしい。

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和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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