元となった辞書の項目
hockey
解説
1. 基本情報と概要
英語表記: hockey
日本語訳: ホッケー(スポーツの名称)
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: B1(中級)
- スポーツに興味がある人なら比較的早い段階で知る機会がある単語で、日常英会話でも出てくる可能性があります。
意味の説明
- 英語: A sport in which two teams compete by trying to score goals with a small ball or puck, using sticks.
- 日本語: 棒(スティック)を使って小さなボールやパックをゴールに入れることを目的としたチーム競技です。いわゆるアイスホッケーやフィールドホッケーなどが含まれます。
「学校の体育やスポーツニュースで目にしたりします。氷の上で行うアイスホッケー、芝の上で行うフィールドホッケーなど、仲間とチームプレーをする激しいスポーツというニュアンスがあります。」
活用形
- 名詞のため、基本的に変化形はありません。
- 通常は「hockey」と単数形で使い、「hockey game (ホッケーの試合)」「playing hockey (ホッケーをすること)」のように使います。
他の品詞形
- 厳密には「hockey」は動詞形・形容詞形などを持ちません。ただし、形容詞的に使われる例としては「hockey stick (ホッケー用のスティック)」などのように、名詞が他の名詞を修飾する形で用いられることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
- 「hockey」は接頭語・接尾語を特に含まず、一語として成り立っています。
- 関連単語としては以下のようなものがあります:
- ice hockey (アイスホッケー)
- field hockey (フィールドホッケー)
- hockey stick (ホッケースティック)
- hockey puck (ホッケーのパック)
- hockey player (ホッケー選手)
- ice hockey (アイスホッケー)
よく使われるコロケーションと関連フレーズ(10個)
- play hockey
- ホッケーをする
- ホッケーをする
- hockey team
- ホッケーチーム
- ホッケーチーム
- hockey match / hockey game
- ホッケーの試合
- ホッケーの試合
- watch a hockey game
- ホッケーの試合を観戦する
- ホッケーの試合を観戦する
- professional hockey
- プロのホッケー
- プロのホッケー
- amateur hockey
- アマチュアホッケー
- アマチュアホッケー
- hockey league
- ホッケーリーグ
- ホッケーリーグ
- hockey tournament
- ホッケー大会
- ホッケー大会
- ice rink for hockey
- ホッケー用のアイスリンク
- ホッケー用のアイスリンク
- hockey stick technique
- ホッケースティックの扱い方(テクニック)
3. 語源とニュアンス
- 「hockey」という言葉の正確な語源には諸説ありますが、フランス語の「hoquet(羊飼いの杖)」に由来すると言われています。棒(スティック)でボールを扱う点が関係しているとされています。
- 歴史的には中世のヨーロッパで行われていた棒を使った球技がルーツとされ、そこから派生して現代のホッケーに発展しました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- 「hockey」は主にスポーツ名として使われ、カジュアルな会話やスポーツニュースでよく登場します。
- フォーマルな文章でもスポーツ名や競技名として記述されるため、カジュアル・フォーマル問わず使われます。
- 「hockey」は主にスポーツ名として使われ、カジュアルな会話やスポーツニュースでよく登場します。
4. 文法的な特徴と構文
- 可算・不可算: 「hockey」は「スポーツ名」として言及するときは一般的に不可算名詞(uncountable noun)に扱われることが多いです(例: “I love playing hockey.”)。ただし、「a hockey」という言い方はせず、「a hockey game」と試合やイベントを指して可算名詞にする場合があります。
構文の例:
- “I play hockey every weekend.”(私は毎週末ホッケーをします。)
- “Hockey is very popular in Canada.”(ホッケーはカナダでとても人気があります。)
- “I play hockey every weekend.”(私は毎週末ホッケーをします。)
イディオムとして特別に決まった形は少ないですが、スポーツの議論やチームスポーツを語る際にしばしば出てきます。
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文(3つ)
- “Do you want to play hockey with us this afternoon?”
(今日の午後、一緒にホッケーしない?) - “My brother is obsessed with hockey. He never misses a game.”
(私の兄はホッケーに夢中で、試合を見逃したことがないんだ。) - “I bought a new hockey stick yesterday.”
(昨日、新しいホッケースティックを買ったよ。)
5.2 ビジネスシーンでの例文(3つ)
- “We’re organizing a company hockey tournament next month to boost team spirit.”
(来月、社内のチームビルディングのためにホッケーの大会を企画しています。) - “Our sales team used a hockey-themed presentation to show rapid growth figures.”
(営業チームは急激な成長データを示すためにホッケーテーマのプレゼンを使いました。) - “Some of our Canadian clients are very passionate about hockey.”
(カナダの顧客の中には、とてもホッケーに情熱を持っている方がいます。)
5.3 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
- “The biomechanics of a hockey slap shot require a detailed analysis of torso rotation and weight transfer.”
(ホッケーのスラップショットの生体力学的分析では、上半身の回転や体重移動の詳細な解析が必要となる。) - “Recent studies show a correlation between childhood involvement in hockey and improved teamwork skills.”
(最近の研究では、子どもの頃にホッケーに参加していたこととチームワークの向上との相関が報告されています。) - “Ice surface conditions significantly affect the puck’s friction in professional hockey matches.”
(プロのホッケーの試合では、アイスの状態がパックの摩擦に大きく影響を及ぼします。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
- ice hockey(アイスホッケー)
- 「hockey」が一般にアイスホッケーを指す場合もありますが、「ice」をつけることで特に氷上スポーツであると明確に示します。
- 「hockey」が一般にアイスホッケーを指す場合もありますが、「ice」をつけることで特に氷上スポーツであると明確に示します。
- field hockey(フィールドホッケー)
- 芝の上でプレーするホッケー。アイスホッケーと区別する際に使われます。
- 芝の上でプレーするホッケー。アイスホッケーと区別する際に使われます。
- bandy(バンディ)
- 氷の上で行う競技で、スティックとボールを使う点はホッケーに似ていますが、リンクの大きさやルールが異なります。
反意語
- スポーツ名なので、直接の反意語はありません。ただし「hockey」とは全く異なるスポーツを示す言葉としては「football(サッカー)」「basketball(バスケットボール)」などが「意味的に対比」される場合もあります。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA: /ˈhɒki/ (イギリス英語), /ˈhɑːki/ (アメリカ英語)
- アクセント: 最初の音節 “hoc-” に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- イギリス英語では「ホッキー」に近い響き (/ˈhɒki/)
- アメリカ英語では「ハーキー」に近い響き (/ˈhɑːki/)
- イギリス英語では「ホッキー」に近い響き (/ˈhɒki/)
- よくある発音の間違い: 最後の子音の「キー」を曖昧に発音してしまうことがあります(“hocky”のように)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: 「hocky」と書いてしまうミスがあるので要注意。
- 同音異義語: 特に同音異義語はありませんが、「hockey」と「hooky (ずる休み)」が似て聞こえることがあるので気をつけましょう。
- 試験での出題傾向: スポーツ名として一般常識的に扱われるため、TOEICや英検ではリスニングや簡単なリーディング問題で目にすることがあります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「ホッケー(hockey)」は“棒(stick)”でするスポーツなので、“ho”と“stick”をイメージしてセットで覚えるのも一つの手です。
- 「氷の上で鬼ごっこをする(hockey)」という語呂合わせで覚えると楽しいかもしれません。
- スペリングは“c”が入ることを意識して、“h-o-c-k-e-y”と一文字ずつ発音しながら覚えましょう。
ホッケーといえば、激しいプレーやカナダ国技のイメージがあります。カナダの文化と関連付けて覚えると印象に残りやすいでしょう。
意味のイメージ
意味(1)
《英》[陸上]ホッケー;《米》アイスホッケー