最終更新日:2025/09/10

昨日、理髪師が私に素敵な髪型を作ってくれました。

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The barber gave me a nice haircut yesterday.

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元となった辞書の項目

barber

名詞

『理髪師』,理容師(hairdresser) /

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昨日、理髪師が私に素敵な髪型を作ってくれました。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: barber

品詞: 名詞

意味(英語): A person whose job is to cut and style men's hair and sometimes shave or trim beards.

意味(日本語): 主に男性の髪を切ったりスタイリングしたり、ひげを剃ったり整えたりする職業の人。

「男性向けの理髪師」を指すことが多いですが、最近は一般的に「ヘアカットをする人」というニュアンスでも使われます。

活用形:


  • 名詞なので、単数形は “barber” で、複数形は “barbers” になります。

  • 形容詞や動詞などの活用は一般的にはありませんが、動詞として使われる場合(口語的に「髪を切る」という意味)はまれに “to barber” として存在します(例: He barbered for twenty years.)。

他の品詞例:


  • “barbershop” (名詞): barber の働く場所、「理髪店」。

  • “barbering” (動名詞/名詞): 理髪の仕事、あるいはその技術。

CEFRレベル: A2(初級)

日常生活においてよく登場する単語で、初心者でも比較的早い段階で覚える機会が多い単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「barber」はラテン語で「ひげ」を意味する “barba” に由来しています。

主な派生語・関連語


  • barbershop: 理髪店

  • barbering: 理髪の仕事、理髪の技術

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. a skilled barber (腕の良い理髪師)

  2. local barber shop (地元の理髪店)

  3. barber chair (理髪椅子)

  4. barber pole (床屋の回転灯)

  5. barber license (理髪免許)

  6. traditional barber (昔ながらの理髪師)

  7. barber scissors (床屋/理髪師が使うはさみ)

  8. professional barber tools (プロの理髪道具)

  9. friendly barber (親しみやすい理髪師)

  10. reputable barber (評判の良い理髪師)


3. 語源とニュアンス

語源


  • ラテン語 “barba”(ひげ)に由来し、中世フランス語 “barbier” を経て現代英語 “barber” となりました。

  • 歴史的には、バーバーは髪を切るだけでなく、医療行為(抜歯や軽い外科処置)も行っていた時代があります(barber-surgeons)。

ニュアンス


  • 現代の英語では主に「男性の髪を切る理髪師」という意味合いが強いです。

  • 「hairdresser(ヘアドレッサー)」は女性向け、美容師寄りのニュアンスを持ち、「barber」は男性向けというイメージを持たれることが多いですが、最近は性別に関係なく使われる場合もあります。

  • フォーマルな文脈より、日常会話や看板などでよく見かける比較的カジュアルな単語ですが、仕事そのものを表す単語として文書にも登場します。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: “one barber” / “two barbers” のように数えられる名詞です。

  • イディオムや慣用表現としては派生が少ないですが、“barbershop quartet” のように合唱形態の一つを指すケースもあります。

  • 形容詞や副詞などはほぼ使用されませんが、“barbering” が動名詞形(理髪行為を指す語)としてあります。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “I need to visit the barber for a trim this afternoon.”

    (今日の午後、髪をちょっと切ってもらいに床屋へ行かなきゃ。)


  2. “Do you know a good barber around here?”

    (この辺りで腕のいい理髪師を知らない?)


  3. “My barber always remembers how I like my hair.”

    (僕の床屋さんはいつも、どんな髪型が好きか覚えてくれているんだ。)


(2) ビジネスでの例文


  1. “We’re planning a promotional campaign with a local barber shop.”

    (私たちは地元の理髪店と一緒に販促キャンペーンを企画しています。)


  2. “He decided to open a new barber shop in the business district.”

    (彼はビジネス街に新しい床屋を開業することにしました。)


  3. “The barber’s franchise expanded quickly across the country.”

    (その理髪店のフランチャイズは、国内で急速に拡大した。)


(3) 学術的/歴史的な文脈での例文


  1. “In medieval Europe, barbers sometimes performed minor surgeries.”

    (中世ヨーロッパでは、理髪師が小さな外科手術を行うこともあった。)


  2. “Historical records show that barbers played an important role in community hygiene.”

    (歴史的記録によると、理髪師は地域の衛生管理に重要な役割を果たしていたことがわかる。)


  3. “At the museum, we saw old barber tools used centuries ago.”

    (博物館で、何世紀も前に使われていた古い理髪用具を見ました。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. hairdresser(ヘアドレッサー)


    • 主に男女問わず、髪をカットしスタイリングする職業。barber よりも美容的なニュアンスが強い。


  2. stylist(スタイリスト)


    • 主に髪型やファッションなどトータルでスタイリングを行う人。


これらは「barber」と多くの部分で共通点がありますが、barber はより男性的な髪型やひげのケアに特化する傾向が強いです。

反意語


  • 明確な反意語はありませんが、対照的な単語としては “customer” や “client” が考えられます(サービスを提供する側と受ける側という意味で)。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA)


    • アメリカ英語: /ˈbɑːrbər/

    • イギリス英語: /ˈbɑːbə/


  • アクセント(強勢)は第1音節 “bar-” にあります。

  • アメリカ英語では語尾の “r” をはっきり発音し、イギリス英語ではやや弱く /ə/ の音で終わります。

  • “bar-ber” と区切り、母音は長めの “ɑː” 音になる点に注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “barber” を “barbar” と書き間違えることに注意しましょう。

  • 単語の混同: “bar/バー” (棒, 酒場など) とは意味が全く違うので混同しないように。

  • TOEIC・英検などの資格試験での出題は頻度が高くありませんが、職業を表す語彙としてリスニングやリーディング中に登場する場合があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源が “barba”(ひげ)であることから、「ひげの専門家 = barber」と覚えるとイメージしやすいです。

  • 「bar」(棒)とは無関係ですが、つづりが似ているため「ひげ(barba)」→「理髪師(barber)」という連想を大切に。

  • 店先の回転灯(赤白青のサインポール)も “barber pole” と呼びます。外でくるくる回っている看板を見れば「理髪店→barber」という単語を思い出しやすくなります。


以上が “barber” の詳細解説です。男性の髪型やひげを整える職業として、日常でもよく登場する単語なので、しっかり覚えておくと便利です。

意味のイメージ
barber
意味(1)

理髪師,理容師(hairdresser)

和英例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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