最終更新日:2025/07/03

I enjoy playing rugby with my friends on the weekends.

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週末に友達とラグビーをするのが楽しいです。

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元となった辞書の項目

rugby

名詞

ラグビー

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解説

以下では、英単語「rugby」について、できるだけ詳細に解説します。


1. 基本情報と概要

単語: rugby

品詞: 名詞 (noun)

英語での意味

A contact team sport that originated in England and is played with an oval ball on a field by two teams of fifteen players each.

日本語での意味

イングランド発祥のチームスポーツで、楕円形のボールを使い、15人対15人(または7人制などのバリエーションもあります)で対戦し、タックルなどの激しい体の接触が認められているスポーツのことです。

「激しいコンタクトプレーが特徴で、紳士のスポーツとも呼ばれる競技です」といったニュアンスの名詞です。

活用形

名詞なので動詞のように変化はしませんが、形容詞的に使われる場合もあります(例: “rugby match”, “rugby boots”)。

「rugby」は通常不可算名詞として扱います(例: “play rugby”, “watch rugby”)。ただし試合を数えるときは “(a) rugby game” と可算的に表現することもあります。

他の品詞形


  • 形容詞的に使う場合: “rugby” の前後にハイフン(-)をつけて形容詞用法を強調することがあります (例: “rugby-playing country”)。ただし、一般的にはそのまま前置きして形容詞的に用います。

  • 動詞形や副詞形はありません。

CEFRレベルの目安


  • B1 (中級)

    スポーツに関する一般的な単語として、日常会話やニュースで聞く機会があるかもしれません。スポーツ用語として覚えておきたい単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 接頭語・接尾語: 特になし

  • 語幹: rugby

    「rugby」は地名 (Rugby, England) に由来するため、接頭語・接尾語の構造的な分析はあまり当てはまりません。

関連語や派生語


  • Rugby football: 本来、正式には “rugby football” と呼ばれることがあります。

  • Rugger: イギリス英語の俗語・口語で “rugby” を指す表現 (やや古風/仲間内での informal な言い方)。

よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)


  1. play rugby → ラグビーをする

  2. watch rugby → ラグビー観戦をする

  3. rugby match → ラグビーマッチ

  4. rugby game → ラグビーの試合

  5. rugby union → (15人制の)ラグビーユニオン

  6. rugby league → (13人制の)ラグビーリーグ

  7. rugby tournament → ラグビーの大会

  8. rugby pitch → ラグビーの競技場

  9. rugby club → ラグビーのクラブ

  10. rugby boots → ラグビー用のスパイク


3. 語源とニュアンス

語源

「rugby」はイングランドのラグビー校 (Rugby School) が発祥とされ、そこで始まった独自のフットボール競技が「rugby football(ラグビーフットボール)」と呼ばれたことに起因します。

歴史的背景


  • 19世紀頃、ラグビー校の独自ルールから派生し、タックルやハンドリングが許されるフットボールとして発展しました。

  • その後ルールの分裂により「ラグビーユニオン」と「ラグビーリーグ」に分かれるなど、様々なバージョンが存在します。

使用時のニュアンス・注意点


  • 一般的にはスポーツ名としてカジュアルに使われますが、国際試合などではフォーマルな文脈でも登場します。

  • 「rugger」という口語形での使用はあまりフォーマルではありません。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算か不可算か: スポーツ名としては不可算 (“play rugby”) で用いられることが多いです。しかし「試合」という意味合いで数える場合には “a rugby match/game” のように可算的に扱います。

  • 文法上のポイント:


    • 「play rugby」は最も一般的な使い方です。

    • 形容詞的に「rugby player(ラグビー選手)」「rugby ball(ラグビーボール)」のようにも使います。


一般的な構文


  • play + rugby: ラグビーをする

  • watch + rugby: ラグビーを観戦する

  • be interested in + rugby: ラグビーに興味がある

イディオム


  • Kick-off in rugby: ラグビーでのキックオフ

  • Scrum down: スクラムを組む(ラグビー特有のプレー用語)

  • イディオムというより専門用語が多いです。


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル)


  1. “Do you want to play rugby with us this weekend?”

    (今週末、一緒にラグビーをやらない?)


  2. “I love watching rugby on TV; it’s so exciting.”

    (テレビでラグビーを見るのが大好き! すごくエキサイティングだよ。)


  3. “My brother joined the rugby club at school.”

    (私の兄は学校のラグビークラブに入ったんだ。)


ビジネス (フォーマル/インフォーマル混在)


  1. “Our company is sponsoring the local rugby tournament this year.”

    (今年、弊社は地元のラグビー大会のスポンサーを務めています。)


  2. “He invited some clients to a rugby match to strengthen business relations.”

    (彼はビジネス関係を深めるため、何人かの顧客をラグビーの試合に招待した。)


  3. “We hosted a charity event in collaboration with a famous rugby team.”

    (私たちは有名なラグビーチームと協力してチャリティーイベントを開催しました。)


学術的な文脈 (論文や講演など)


  1. “The study examined the impact of regular rugby practice on cardiovascular health.”

    (その研究では、定期的なラグビーの練習が心臓血管系の健康に与える影響を調査した。)


  2. “Rugby has evolved differently from association football due to its unique handling rules.”

    (ラグビーは独特のハンドリングのルールによって、サッカーとは異なる形で発展してきた。)


  3. “In comparing team sports, rugby demonstrates high levels of physical contact and tactical complexity.”

    (チームスポーツを比較すると、ラグビーは激しい身体的接触と戦術の複雑さが際立ちます。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • football (soccer): サッカー(欧米ではfootballと言う)

    → 手を使わないスポーツ。身体的接触はあるが、ラグビーほど接触が許容されるわけではない。

  • American football: アメリカンフットボール

    → 同じくオーバルボールを使うが、装備やルールが大きく異なる。

  • rugger (俗語): ラグビーをくだけた感じで指すスラング。

反意語

スポーツ名なので直接的な「反意語」は存在しませんが、対照的な意味としては「non-contact sports(非接触スポーツ)」が挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈrʌɡ.bi/

  • アクセント: 第一音節 “rug-” に強勢があります。

  • アメリカ英語とイギリス英語での発音の違い: 大きな違いはほぼありませんが、“u” の音が英米で微妙に異なる場合があります。

  • よくある発音の間違い: “ru*g*by” の「g」を渋滞させる言い方や「ラグバイ」と読んでしまうなど。カタカナ発音に引っ張られすぎないよう注意。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “rugby” を “rugbly” “rugy” などと書き間違えないようにする。

  • 同音異義語: 特にありませんが、“rug bee” のように区切って聞こえると間違えるかもしれません。

  • 試験対策: TOEICや英検などで直接スポーツ名として出題されることは少ないですが、国際大会などを扱うトピックで付随的に出る可能性があります。リーディングセクションの話題やリスニングでも登場しうるため、基本的なスポーツ単語として押さえておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「Rugby」という名前は、イングランドの「Rugby」という地名から取られた、というストーリーを意識すると覚えやすいかもしれません。

  • “ラグ” + “ビィ” と区切らないよう、/ˈrʌɡbi/ の音声を繰り返し聞いて覚えましょう。

  • スポーツニュースで映像とセットで記憶すると、イメージが定着しやすいです。


以上が、英単語「rugby」の詳細解説です。ラグビーは激しいスポーツですが、「紳士のスポーツ」とも呼ばれるだけあって、フェアプレー精神も重んじられています。ぜひ試合やニュースをチェックしながら覚えてみてください。

意味のイメージ
rugby
意味(1)

ラグビー

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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