最終更新日:2025/08/02

The hunter tracked the deer through the forest.

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ハンターは森を通じて鹿を追跡しました。

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元となった辞書の項目

hunter

名詞

(また『huntsman』)『ハンター』,狩猟家 / 猟八;(特にキツネ狩りの)猟馬 / (…の)追求者;(…を)探求する人《+『for』(『after』)+『名』》

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ハンターは森の中で鹿を追跡した。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: hunter

品詞: 名詞 (countable noun)

意味(英語): A person or animal that hunts.

意味(日本語): 「狩りをする人」あるいは「狩猟を行う人・動物」のことです。

「hunter」は、動物を追いかけて捕まえたり、食糧を得るために狩りをする存在です。「何かを一生懸命探して捕まえようとする人」というニュアンスもあります。ゲームやファンタジー作品では「ハンター」を職業名として使うことが多いです。

活用形


  • 「hunter」は名詞なので、複数形は “hunters” となります。

他の品詞形


  • 動詞: to hunt(狩る、狩りをする)

  • 形容詞: hunting (例: hunting dog → 狩猟犬)

  • 名詞としての派生形として、「huntress」(女性のハンター)という単語もあります。ただし、現代ではジェンダー差がなくなる傾向から、女性に対しても “hunter” が普通に使われることがあります。

難易度(CEFRレベル)


  • B1(中級)レベル

    比較的よく使われる単語で、基礎以上のレベルです。日常会話やストーリーの中でも見かける頻度が高い単語です。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: hunt(狩る)

  • 接尾語: -er(「~する人」「~するもの」を表す)

「hunter」は「狩る(hunt)人(er)」という構成になっています。

関連語・派生語


  • hunt (v.): 狩る

  • hunt (n.): 狩猟、捜索

  • hunting (n.): 狩猟行為

  • huntress (n.): 女性の狩人(やや古風)

  • headhunter (n.): 人材スカウト(ビジネス業界で転職候補者を「狩る」イメージ)

よく使われるコロケーション(10個)


  1. (a) big game hunter — (大物の獲物を狙うハンター)

  2. (a) bounty hunter — (賞金稼ぎ)

  3. (a) headhunter — (人材スカウト)

  4. (a) skilled hunter — (熟練したハンター)

  5. (the) hunter’s prey — (ハンターの獲物)

  6. (to) be on the hunter’s trail — (ハンターの追跡対象になっている)

  7. (a) solo hunter — (単独で狩りをするハンター)

  8. (an) avid hunter — (熱心なハンター)

  9. hunter instincts — (ハンターとしての本能)

  10. hunter-gatherer society — (狩猟採集社会)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 古英語の “hunta” が現在の “hunter” へと変化しました。動詞 “hunt” が先にあり、-er で「~する人」となったものです。

  • 歴史的背景: 中世から「狩猟を行う人」を表すために使われてきました。現代では比喩的に「仕事や情報、機会などを探し回る人」の意味でも用いられます。

  • ニュアンス: 「何かを捜し求めて追いかける」という姿勢を表す言葉です。小説や映画などでは、勇ましいイメージを与えます。カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞: “a hunter” (単数) / “hunters” (複数)

  • 使用シーン:


    • 日常会話でも使えますが、特に物語や冒険・野生動物の文脈で使われやすいです。

    • ビジネス文脈では「headhunter」として用いられます。


一般的な構文・イディオム


  • “(Someone) is a born hunter.”

    (生まれつきのハンター気質だ)

  • “(Someone) transforms into the hunter.”

    (~がハンターの役割を果たす/追う立場になる)

  • “Hunters and gatherers”

    (狩猟採集民)


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル) の例文


  1. “He’s always been a great hunter, bringing home lots of game.”

    (彼はずっと素晴らしいハンターで、よくたくさんの獲物を家に持ち帰るんだ。)


  2. “My cat acts like a little hunter whenever she sees a bird outside.”

    (うちの猫は外に鳥を見かけると、小さなハンターみたいに行動するの。)


  3. “Are you more of a hunter or a gatherer when it comes to cooking ingredients?”

    (料理の食材集めでは、ハンター派? それとも集めるタイプ?)


ビジネスシーン (ややフォーマル) の例文


  1. “We hired a professional headhunter to find the ideal candidate.”

    (理想的な候補者を探すためにプロのヘッドハンターを雇いました。)


  2. “As a market hunter, he specifically looks for new trends and unmet needs.”

    (マーケット・ハンターとして、彼は新しいトレンドや満たされていないニーズを探しています。)


  3. “Our sales force includes several ‘hunters’ who excel at finding new clients.”

    (私たちの営業チームには、新規顧客の開拓に優れた「ハンター」が数名います。)


学術的/専門的な文脈の例文


  1. “Early human societies were primarily hunter-gatherers.”

    (初期の人類社会は主に狩猟採集民でした。)


  2. “The hunter’s role in the ecosystem is to control animal populations.”

    (エコシステムにおいてハンターの役割は動物の個体数をコントロールすることです。)


  3. “In anthropology, we study the lifestyle of hunter communities to understand social evolution.”

    (人類学では、社会の進化を理解するためにハンター集団の生活様式を研究します。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. pursuer (追跡者)


    • 「追いかける人、執念深く追う人」というニュアンスで、獲物に限らず幅広い対象にも使えます。


  2. tracker (追跡者/トラッカー)


    • より自然や足跡などをたどる「追跡技術」に重点があります。


  3. sportsman (猟を趣味とする人)


    • 「スポーツとしての狩猟」をする人を指す場合があります。


反意語 (Antonyms)


  • prey (獲物)


    • 直接的に反対の立場(狩る側と狩られる側)として使われます。


  • gatherer (採集者)


    • 狩るのではなく植物や果物を採取する人を強調するときに使います。


類義語は「狩る人」、反意語は「狩られる側」や「採集者」という具合で意味合いが大きく変わってきます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈhʌn.tər/ (アメリカ英語), /ˈhʌn.tə/ (イギリス英語)

  • アクセント: 第1音節 “hun-” にストレスを置きます。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 最後の “-er” の発音はアメリカ英語だと “ター”(rがしっかり発音される)、イギリス英語だと “タ” のようにややあいまい音になります。

  • よくある間違い: “haunter” (/ˈhɔːn.tər/ 「出没する人・お化け」) とスペルを混同しないように注意が必要です。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “hunter” を “huntrer” と誤ってタイプすることがときどきあります。

  • 同音異義語との混同: “haunter” (出没するもの), “hinter” (稀な表現でほぼない) など、似たスペルに注意。

  • 試験対策: TOEICなどビジネスシーンで「headhunter」として出題される場合があります。英検では日常的な文脈で「ハンター」という単語を出して、関連語彙とあわせて理解を確認することがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: “hunt(狩り)” + “-er(人)” と覚えるとシンプルです。

  • 覚え方: “hun” の部分が「追いかける音(ハン!)」とイメージすると覚えやすいかもしれません。

  • 勉強テクニック: 「狩猟(ハント)をする人」という形で、接尾語 “-er” が「~する人」という意味を持つことがわかると、多くの単語に応用できます(例: dancer, driver, runner など)。


以上が hunter の解説です。狩猟のイメージだけでなく、ビジネスの採用における「ハンター型セールス」など、いろいろな分野で応用できる単語として覚えておきましょう。

意味のイメージ
hunter
意味(1)

(またhuntsman)ハンター,狩猟家

意味(2)

猟八;(特にキツネ狩りの)猟馬

意味(3)

(…の)追求者;(…を)探求する人《+for(after)+

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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