最終更新日:2025/07/27

I encourage you to pursue your dreams.

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私はあなたに夢を追求するように勧めます。

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元となった辞書の項目

encourage

動詞

勇気づける; 励ます; 奨励する

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解説

1. 基本情報と概要

単語: encourage

品詞: 動詞 (他動詞)

活用形:


  • 原形: encourage

  • 三人称単数現在形: encourages

  • 現在分詞/動名詞形: encouraging

  • 過去形/過去分詞形: encouraged

意味 (英語): To give support, confidence, or hope to someone.

意味 (日本語): 人に援助や自信、希望を与えて「励ます・促す」という意味です。

「相手を後押しする」「背中を押して助ける」というニュアンスで、勇気づけたり、何かをするように働きかけたりするときに使われます。

他の品詞形:


  • 名詞: encouragement (励まし)

  • 形容詞: encouraging (励みになる、心強い)

  • 副詞: encouragingly (励ますように)

CEFR レベル目安: B1(中級)

「encourage」は日常会話やビジネスシーンでも比較的よく使われる単語で、英語学習者にとっても取得しやすいが、単語の用法を正しく理解する必要があるレベルです。


2. 語構成と詳細な意味

接頭語・接尾語・語幹


  • 接頭語 (en-): 「〜にする」「〜の状態にする」という意味合いを持つことが多い接頭語。

  • 語幹 (courage): 「勇気」を意味する “courage” がベースになっています。

  • 接尾語: (-age は名詞を作ることもありますが、この場合は “encourage” 全体で動詞として機能しているため、はっきりした接尾語とは言いにくいです)

つまり、「(人に) 勇気を与える」というニュアンスを持った動詞が encourage です。

関連語


  • courage (n.): 勇気

  • encouragement (n.): 励まし

  • encouraging (adj.): 励みとなる

  • discourage (v.): 落胆させる、思いとどまらせる

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. encourage someone to do something

    (誰かに何かをするように奨励する)

  2. encourage growth

    (成長を促す)

  3. encourage creativity

    (創造性を奨励する)

  4. strongly encourage

    (強く勧める)

  5. actively encourage

    (積極的に奨励する)

  6. encourage participation

    (参加を促す)

  7. encourage cooperation

    (協力を促す)

  8. encourage dialogue

    (対話を促す)

  9. encourage teamwork

    (チームワークを促す)

  10. encourage positive thinking

    (前向きな思考を促す)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「encourage」は、フランス語由来の “encoragier” にさかのぼり、さらにそのもとにはラテン語の “cor”(心)があります。

  • 「相手の心に勇気を吹き込む」イメージで使われてきたのが原点です。

使用時の注意点 / ニュアンス


  • 相手に「行動を促す」「信じる気持ちを与える」といったポジティブな響きが強い動詞です。

  • 「努力し続けるようにサポートする」という、好意的・前向きな感情を伴う単語です。

  • 口語・文章どちらでもよく使われ、フォーマル・カジュアル問わず幅広いシーンで使用可能です。


4. 文法的な特徴と構文


  1. encourage + 目的語 + to 不定詞

    例: “I encouraged him to apply for the scholarship.”

    -> 「彼が奨学金に応募するように励ました」


  2. encourage + (目的語) + in + 名詞/動名詞

    例: “The teacher encouraged her in her studies.”

    -> 「先生は彼女の勉強を励ました」

    (ややフォーマルあるいは少し古風な響きがあります)


  3. 受動態: be encouraged to do (するように奨励される)

    例: “Students are encouraged to read more books.”

    -> 「学生たちはもっと多くの本を読むよう奨励されています」



  • 他動詞として用いられ、目的語をとる点に注意。

  • 「encourage A to do B」の形が非常に一般的です。


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアルな場面)


  1. “My friends always encourage me to try new things.”

    (友達はいつも新しいことに挑戦するように励ましてくれる。)

  2. “I encouraged my sister to join the dance club.”

    (私は妹にダンス部に入るように勧めた。)

  3. “She encouraged me, saying I was doing great.”

    (彼女は「よくやってるよ」と言って励ましてくれた。)

ビジネスシーン (フォーマルな場面)


  1. “Our manager encourages us to share our ideas during meetings.”

    (マネージャーは会議中にアイデアを共有するように私たちを促してくれます。)

  2. “Employees are encouraged to attend the workshop for professional development.”

    (従業員はキャリアアップのためにワークショップに参加するように奨励されています。)

  3. “The company encourages collaboration across different departments.”

    (その会社は異なる部署間での協力を促しています。)

学術的・専門的な場面


  1. “Researchers are encouraged to publish their findings in peer-reviewed journals.”

    (研究者たちは査読付きジャーナルで研究成果を発表するよう奨励されています。)

  2. “Universities often encourage interdisciplinary studies to foster innovation.”

    (大学はしばしば学際的な研究を奨励して、イノベーションを促進します。)

  3. “Experts encourage adopting evidence-based practices for better outcomes.”

    (専門家は、より良い成果を得るために証拠に基づく実践を取り入れるよう促しています。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. motivate (動機づける)

    ・“encourage”が「勇気を与える、後押しする」ニュアンスなのに対し、“motivate”は「行動を起こさせるために内面の意欲を高める」というニュアンスが強いです。


  2. urge (強く促す)

    ・“encourage”は柔らかい後押しのイメージですが、“urge”は相手に強く迫るようなトーンが含まれます。


  3. support (支援する)

    ・物理的・精神的サポート両方含む広い意味。そのうち「励ます」という面が “encourage” と近いところです。


反意語 (Antonyms)


  1. discourage (思いとどまらせる、落胆させる)

    ・“encourage”が「前進させる」意味なら、“discourage”は「やる気を削ぐ、後退させる」側面を持ちます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /ɪnˈkʌr.ɪdʒ/ または /ɪnˈkɜːr.ɪdʒ/

  • アメリカ英語: [インカァリッジ] のように “ɜː” 部分が [ɝ] もしくは [ɚ] で発音される傾向。

  • イギリス英語: [インカリッジ] のように “ɜː” をしっかり [ɜː] と発音。アクセントは第二音節 (「cu」 の部分) に置かれます。

  • よくある間違い: 最初の “en-” を [en] ではなく [in] と発音する場合が多いので注意。日本人学習者は “-courage” 部分を強く発音しがちですが、“in-CUR-ridge” を意識するとよいでしょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “encourage” のつづりを “encorage” としてしまうミス。

  • 発音の混同: “encourage” と “incur” や “咳(cough) などの単語との混同。

  • 同音異義語: 同音異義語は特にありませんが、「encourage」と「discourage」は反意語。セットで覚えましょう。

  • 試験対策: TOEIC や英検などでも比較的頻出の単語です。特に「encourage + O + to do」の構文は穴埋め問題に出ることがあります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「心に(勇気)を入れる」イメージ: “en-” + “courage” で「勇気を与える」と連想すると覚えやすいです。

  • スペリングの確認: “en-COUR-age” → 「cour」はフランス語で“心”を意味する “cœur” と関連があるとイメージすると、つづりを間違えにくくなります。

  • 反意語とセット学習: “encourage” と “discourage” をセットで暗記するのも効果的です。

以上が、動詞「encourage」の詳細な解説です。「相手を励ます」というポジティブなニュアンスを覚えておきましょう!

意味のイメージ
encourage
意味(1)

〈人〉‘を'勇気づける,励ます

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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