最終更新日:2025/10/10

きょう[は],本日[は] / 現代では,今日では

編集履歴(0)
元となった辞書の項目

today

副詞

きょう[は],本日[は] / 現代では,今日では

このボタンはなに?

今日、昼食に友達と会います。

このボタンはなに?
解説

以下では、副詞 “today” について、できるだけ詳しく解説します。Markdown形式でまとめますので、学習の参考にしてください。


1. 基本情報と概要

英単語: today

品詞: 副詞 (ただし、名詞としても使われることがあります)

意味(英語):

・(副詞) On this present day or date.

・(名詞) This present day.

意味(日本語):

・(副詞) 「今日(きょう)、本日」という意味で、まさに「今日」という日を表すときに使います。例えば “I’ll do it today.”(今日それをやるよ)のように、「今日」というタイミングを示します。身近で日常的なニュアンスなので、日常会話からビジネスまで幅広い場面で使われます。

活用形:


  • 副詞なので、基本的に形は変わりません。(過去形や比較級はありません)

  • 名詞として “Today is Monday.” (今日は月曜日です)のように用いられることもあります。

他の品詞への変化例:


  • 形容詞的に使う場合:直接「today」の形容詞形はありませんが、所有格の “today’s” は形容詞的に「今日の〜」を示すときに使います (例: “today’s news” 「今日のニュース」)。

CEFRレベル: A1(超初心者)

→ 日常会話で初期から学ばれる、ごく基本的な単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「to + day」という古い表現が合わさった形。元々 “to day” だったものが一語になりました。

そのほかの関連性


  • 同様の形で “tomorrow (to + morrow)”, “tonight (to + night)” などがあり、「〜の日」「〜の夜」などを指し示す表現となっています。

よく使われるコロケーション(10個)


  1. today’s meeting(今日のミーティング)

  2. today’s news(今日のニュース)

  3. What are you doing today?(今日は何をするの?)

  4. today only(今日だけ)

  5. in today’s world(今日の世界において)

  6. today’s date(今日の日付)

  7. live for today(今日を生きる)

  8. today’s generation(今日の世代、現代の世代)

  9. today’s topic(今日のトピック)

  10. today’s schedule(今日のスケジュール)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 古英語の「tō dæg(to + day)」から派生し、「この日に」を意味していました。

  • 歴史的にも “today” は「まさに今のこの日」を強調するために使われ、英語信仰圏では長く使われています。

  • ニュアンス: 非常に日常的でカジュアルからフォーマルまで幅広く使われる単語です。基本的には「時間的な現在」を示す意味合いが強いため、ビジネスでも論文でも問題なく使用できます。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 副詞として


    • “I am working today.”(今日は仕事をしている)

      → 現在の一日の範囲を示す、副詞用法です。


  2. 名詞として


    • “Today is my birthday.”(今日は私の誕生日です)

      → 主語として「今日という日そのもの」を指します。



  • 副詞の場合は文末や文頭に置くことが多いです。名詞の場合は文の主語にもなります。

  • フォーマル/カジュアル問わず広く使えます。


5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “What are your plans for today?”

    (今日の予定は何?)

  2. “I feel great today!”

    (今日はすごく気分がいいよ!)

  3. “Let’s go shopping today.”

    (今日買い物に行こうよ。)

(2) ビジネスでの例文


  1. “We have an important meeting today.”

    (今日は大事な会議があります。)

  2. “Today’s sales report shows a slight increase.”

    (今日の売上報告を見ると、わずかに増加しています。)

  3. “I will finalize the contract today.”

    (今日中に契約をまとめます。)

(3) 学術的な文脈での例文


  1. “Today, we will focus on the concept of entropy.”

    (本日はエントロピーの概念に焦点を当てます。)

  2. “In today’s lecture, we’ll analyze Shakespeare’s last plays.”

    (今日の講義では、シェイクスピアの最後の戯曲を分析します。)

  3. “Today’s research emphasizes sustainable energy solutions.”

    (今日の研究は持続可能エネルギーの解決策に重点を置いています。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語:


    • now(今): 「今この瞬間」を強く指す。瞬間的な感じが強い。

    • this day(今日、この日): より書き言葉的。あまり日常的には使われない。

    • currently(現在): 進行中の出来事を示すときに使う。期間感がある。


  • 反意語:


    • yesterday(昨日)

    • tomorrow(明日)


“today” は一日の時間全体を示すのに対し、 “now” はより「今すぐ」という一瞬を示すニュアンスです。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /təˈdeɪ/

  • アクセント: 第2音節「-day」の部分「/ˈdeɪ/」に強勢があります。「トゥデイ」と発音するとイメージしやすいです。

  • アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [təˈdeɪ]、イギリス英語でも基本同じ発音です。

  • よくある間違いとして、 /tuː/ と長く伸ばしすぎたり、 /tədai/ と発音してしまわないように注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “todady” や “todAy” のように余計な文字を入れてしまうミス。

  • 同音異義語との混同: 特に同音異義語はないが、 “to day” と分けて書く誤りに注意。

  • 所有格との混同: “today’s” を使うとき(例:“today’s plan”)はアポストロフィを忘れがち。

  • 試験対策: 英検・TOEICなどでも、時差表現の問題等で “today”と “yesterday” “tomorrow” の区別を問われることがあるので注意が必要です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ: “to + day” →「この日のために」「今日のために」と考えると覚えやすいかもしれません。

  • 勉強テクニック: “yesterday, today, tomorrow” と3つまとめて繰り返し発音や文を作ると、時制表現が覚えやすいです。

  • スペルのポイント: “to” + “day” がくっついて一語になっているため、真ん中に「d」が1つあることを常に確認するといいでしょう。


「today」は英語学習の最初期に覚える基本単語ですが、名詞・副詞という2つの使い方があるのが特徴です。例文のように使い分けを意識してみてください。

意味のイメージ
today
意味(1)

きょう[は],本日[は]

意味(2)

現代では,今日では

意味(3)

きょう,本日

意味(4)

現代,今日

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

編集履歴(0)

ログイン / 新規登録

 

アプリをダウンロード!
DiQt

DiQt(ディクト)

無料

★★★★★★★★★★