最終更新日:2025/10/10

〈C〉(数の)7;7の記号(7,VIIなど) / 〈U〉7時,7分;7歳 / 〈C〉(カードの)7の札 / 〈C〉七つ(7人,7個)一組のもの / 〈U〉《複数扱い》7人,7個 / 71の,7人の,7個の / 《補語にのみ用いて》7歳の(で)

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元となった辞書の項目

seven

数詞

〈C〉(数の)7;7の記号(7,VIIなど) / 〈U〉7時,7分;7歳 / 〈C〉(カードの)7の札 / 〈C〉七つ(7人,7個)一組のもの / 〈U〉《複数扱い》7人,7個 / 71の,7人の,7個の / 《補語にのみ用いて》7歳の(で)

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解説

1. 基本情報と概要

英単語: seven

品詞: 数詞(cardinal number)

英語での意味: The cardinal number that is one more than six.

日本語での意味: 6に1を足した数、すなわち「7」という意味です。

「seven」は、単に数を数えるときに使われる「7」という数字の単語で、日常生活からビジネス、あらゆる場面で幅広く用いられます。とても基本的な数詞なので、誰もが知っておくべき単語です。

活用形


  • 見た目の活用形はほぼありませんが、関連する形として「seventh(7番目の、7分の1の)」などの序数詞・形容詞形があります。

他の品詞になったときの例


  • seventh (序数詞・形容詞): 7番目の、7番目のもの

  • seventh (名詞): 第7番目のもの、7番目の人

CEFRレベル


  • A1 (超初心者)

    数字の表現としては、英語入門段階で学ぶ非常に初歩的な単語です。


2. 語構成と詳細な意味

「seven」は、接頭語や接尾語を特に含まない、古英語由来の基本的な語です。語幹そのものが「7」という概念を表しています。

関連語や派生語


  • seventh(7番目の、またはその第7番目のもの)

  • sevenfold(7倍の)

  • seven-day(7日間の)など、派生的な複合語

よく使われるコロケーション(共起表現)・関連フレーズ(例を10個)


  1. seven days a week (週7日)

  2. seven seas (七つの海)

  3. seven wonders of the world (世界の七不思議)

  4. seven-year plan (7年計画)

  5. at seven o’clock (7時に)

  6. seven people (7人)

  7. seven hours (7時間)

  8. seven times (7回)

  9. seventh heaven (至福の状態・とても幸せな気分)

  10. lucky number seven (幸運の数字7)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 古英語の “seofon” に由来し、さらに遡るとゲルマン祖語 “*sebun” とインド・ヨーロッパ祖語の “*septm̥” に関連があります。多くの欧米言語で「7」にあたる単語は、同じルーツを持つとされます。

  • ニュアンス・使用時の注意: 数を表すだけなので、特別な感情的ニュアンスはありません。ただし、「lucky number seven(ラッキーセブン)」など、文化的に「7」は「縁起が良い」と捉えられる場面があります。

  • 口語・文章・カジュアル・フォーマル: どのような状況でも使われ、形式ばった状況でも砕けた会話でも問題なく機能します。


4. 文法的な特徴と構文


  • 基本用法: 「seven」は数詞ですが、名詞的に人や物の数を表す名詞扱いで使うこともできます。


    • 例: “The seven of us went on a trip.”(私たち7人で旅行に行きました。)


  • 可算・不可算の区別: 数詞そのものは可算・不可算ではなく、後ろに来る名詞に可算・不可算の性質が表れます。

  • 一般的な構文:


    • “seven + 可算名詞の複数形”

    • 例: “seven days”, “seven people”, “seven units” など


  • イディオム:


    • “seventh heaven”: 大喜び・至福の境地

    • “the seven seas”: 世界中の海(転じて“世界中”と表現することも)



5. 実例と例文

日常会話で使われる例文


  1. “I usually wake up at seven in the morning.”

    (普段は朝7時に起きます。)

  2. “There are seven slices of pizza left.”

    (ピザが7切れ残っているよ。)

  3. “Can you lend me seven dollars?”

    (7ドル貸してくれない?)

ビジネスシーンで使われる例文


  1. “The meeting is scheduled for seven o’clock sharp.”

    (会議はきっかり7時に予定されています。)

  2. “We achieved a seven-percent increase in sales this quarter.”

    (今期は売り上げが7%増加しました。)

  3. “I’ll need seven copies of the report by tomorrow.”

    (明日までに報告書を7部用意してもらえますか?)

学術的・フォーマルな文脈での例文


  1. “The survey included data collected from seven distinct regions.”

    (その調査には、7つの異なる地域から収集したデータが含まれています。)

  2. “Seven variables were analyzed over the course of the experiment.”

    (実験を通じて7つの変数が分析されました。)

  3. “We anticipate results within seven working days.”

    (私たちは7営業日以内に結果が出ると予想しています。)


6. 類義語・反意語と比較

数詞における「類義語」は通常ありませんが、参考として前後の数を挙げ、その違いを示します。


  • six (6): 7よりも1つ少ない数

  • eight (8): 7よりも1つ多い数

反意語という概念は数詞には直接当てはまりづらいですが、数が増減するにつれ意味合いが大きく異なります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /ˈsev.ən/

  • アクセントの位置: se‧ven の最初の音節 “sev” に強勢があります。

  • アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はありませんが、イギリス英語の方がやや “ə” をはっきり発音する傾向があります。アメリカ英語では “se-vin”(セヴン)のように聞こえ、イギリス英語では “se-ven”(セヴァン)寄りに聞こえることがあります。

  • よくある発音ミス: “seven” の “v” が「b」音に近くなってしまうなど。(セベンにならないように注意)


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “sevne”や“sevn”など、子音や母音の順序を間違えないようにしましょう。

  • 同音異義語との混同: 同じ発音を持つ単語は特にありませんが、「heaven(天国)」の部分が似ているので文脈に注意。

  • 試験対策: TOEICなどのリスニングで時間や値段、数量を聞く際に「seven」と「eleven」(発音時に「ナナ」「イレブン」の母音が似ている)を聞き間違えないように注意が必要です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「7」はラッキーセブン: 「lucky number seven」というように、さまざまな場面で縁起の良い数字として登場するので、覚えやすいです。

  • スペルのコツ: “sev + en” と区切っておくと覚えやすいです。

  • 勉強テクニック: 1〜10までの数字をセットで声に出しながら覚えたり、「seven」の入ったフレーズ(たとえば “seven days a week”)を口に出して身につけると記憶に残りやすくなります。


数字の中でも定番中の定番、かつ縁起の良いイメージで日本でもなじみ深い「seven」。しっかり押さえておきましょう!

意味のイメージ
seven
意味(1)

〈C〉(数の)7;7の記号(7,VIIなど)

意味(2)

〈U〉7時,7分;7歳

意味(3)

〈C〉(カードの)7の札

意味(4)

〈C〉七つ(7人,7個)一組のもの

意味(5)

〈U〉《複数扱い》7人,7個

意味(6)

71の,7人の,7個の

意味(7)

《補語にのみ用いて》7歳の(で)

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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