最終更新日:2025/10/09

〈C〉(数の)15;15記号(15,XVなど) / 〈U〉(24時間制の)15時,15分;15歳 / 〈U〉《複数扱い》15人,15個 / 〈C〉15(15人,15個)一組のもの;ラグビーチームのメンバー / 15の,15個の,15人の / 《補語にのみ用いて》15歳の(で)

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元となった辞書の項目

fifteen

数詞

〈C〉(数の)15;15記号(15,XVなど) / 〈U〉(24時間制の)15時,15分;15歳 / 〈U〉《複数扱い》15人,15個 / 〈C〉15(15人,15個)一組のもの;ラグビーチームのメンバー / 15の,15個の,15人の / 《補語にのみ用いて》15歳の(で)

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解説

1. 基本情報と概要

単語: fifteen

品詞: 数詞(カードナル・ナンバー、名詞的に用いられることもあります)

意味(英語): The numeral 15, referring to the number that is the sum of 10 and 5.

意味(日本語): 「15」という数を表す英単語です。「10に5を足した数」を意味します。会話や文書では「15個」「15人」「15分」など、ものの数を具体的に言う場面で使われる、とても基本的な単語です。


  • 活用形: 数詞であるため、動詞のような活用はありませんが、序数 (ordinal number)fifteenth(15番目を表す)です。

  • 他の品詞に変化する例: 「15番目の」を表す形容詞的用法として fifteenth が使われます。

CEFRレベル: A1(超初心者)

→ 数詞は英語学習の初期段階で身につける重要な語彙です。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: fif- → 「5(five)」と同じ語源

  • 接尾語: -teen → 「10を超える数」を表す接尾辞(“thirteen”などのteen系の数詞と同じ要素)

派生語・関連語


  • fifteenth: 序数(第15の、15番目の)

  • fifteen-year-old: 「15歳の人/もの」を指す形容詞的表現

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. fifteen minutes(15分)

  2. fifteen years(15年)

  3. fifteen-year-old(15歳の~)

  4. fifteen people(15人)

  5. fifteen dollars(15ドル)

  6. turn fifteen(15歳になる)

  7. fifteen times(15回)

  8. in fifteen days(15日後に)

  9. fifteen-minute break(15分休憩)

  10. pay fifteen percent(15%を支払う)


3. 語源とニュアンス


  • 語源: 古英語の“fīftēne”に由来し、fīf(5)+ tēne(10を超える数)から成っています。

  • 歴史的使用: 旧来から数字を表すために欠かせない単語です。

  • ニュアンス: 基本的には数字としての意味しか持たない中立的な単語で、場面によって感情的な響きはあまりありません。

使用シーンの注意点


  • 口語・文章の両方で広く使われます。フォーマルかカジュアルかを問わず「15」を示す数字表現として必須です。


4. 文法的な特徴と構文


  • 数詞としての用法: 修飾語(形容詞の役割)として名詞の前に置き「15個の~」を表します。

    例: “fifteen students” (15人の学生)

  • 名詞としての用法: “A group of fifteen” のように、ひとまとまりの数を表す際、しばしば名詞的に扱われることもあります。

イディオム・表現

数詞のため特別なイディオムは少ないですが、口語で “fifteen minutes of fame” (一時の名声) といった表現が使われることがあります。


  • フォーマル/カジュアル: 両方で同じ意味を持ちますが、公文書やビジネス上では、正式文書では数値を「15」と数字で書くケースが多いです。一方、文章中やスクリプト中では「fifteen」と綴ることもあります。


5. 実例と例文

日常会話での例文


  1. “I need about fifteen minutes to finish my homework.”

    (宿題を終わらせるのに15分くらい必要だよ。)

  2. “He turned fifteen last month.”

    (彼は先月15歳になったんだよ。)

  3. “We have fifteen apples in the kitchen.”

    (キッチンにはりんごが15個あるよ。)

ビジネスシーンでの例文


  1. “The meeting will start in fifteen minutes.”

    (会議はあと15分で始まります。)

  2. “We had fifteen participants join the online seminar.”

    (オンラインセミナーには15名の参加者がありました。)

  3. “Please review these fifteen documents by tomorrow.”

    (明日までにこれら15の書類を確認してください。)

学術(アカデミック)な文脈での例文


  1. “The experiment was conducted over a fifteen-day period.”

    (その実験は15日間にわたって行われました。)

  2. “We analyzed data from fifteen different samples.”

    (私たちは15の異なるサンプルからデータを分析しました。)

  3. “Fifteen out of the twenty subjects showed significant improvement.”

    (20人中15人が顕著な改善を示しました。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語: (実際の数としては同様の概念を示す単語はありませんが) “10 + 5” to describe the same quantity. 数字としては同じ意味ですが、言い換えにはならないため特別な類義語はありません。

  • 反意語: 数の反意語は特に存在しませんが、「ゼロ」「なし」を意味する zeronone は反対概念にあたります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˌfɪfˈtiːn/

  • アクセント: “fifTEEN” のように、第二音節 “teen” に強勢が置かれます。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では [fɪfˈtiːn] と発音し、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。

  • よくある間違い: “fifTEEN” と “FIFty (50)” を混同しがちなのでアクセント位置に注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: 「fiveteen」「fiften」などと間違えないよう注意が必要です。

  • 同音異義語との混同: 同音異義語はありませんが、“fifteen” と “fifty” (50) を取り違えやすい点に気をつけましょう。

  • 試験対策: TOEICや英検などのリスニングでは、数字の聞き取りが非常に重要です。「15」と「50」の区別に意識を置いてください。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「five(5) + teen(10を超える) = fifteen(15)」というイメージを定着させると覚えやすいです。

  • アクセントを「fifTEEN」に置くことで「15」とわかりやすくなります。

  • 繰り返し口に出して音になじませることで、リスニング・発音の混乱が減少します。


「fifteen」は英語学習の極めて初期に覚える大切な単語のひとつです。スペルと発音のポイントをしっかり確認して使いこなしましょう。

意味のイメージ
fifteen
意味(1)

〈C〉(数の)15;15記号(15,XVなど)

意味(2)

〈U〉(24時間制の)15時,15分;15歳

意味(3)

〈U〉《複数扱い》15人,15個

意味(4)

〈C〉15(15人,15個)一組のもの;ラグビーチームのメンバー

意味(5)

15の,15個の,15人の

意味(6)

《補語にのみ用いて》15歳の(で)

和英選択問題 / 入門英単語(CEFR-J A1)

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