最終更新日:2025/02/25

The configuration of the building is unique and modern.

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建物の形状はユニークでモダンです。

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元となった辞書の項目

configuration

(全体の)形状,外形;(部分の)配置;(星の)星位;原子配列

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解説

以下では、英単語 configuration について、できるだけ詳しく解説していきます。


1. 基本情報と概要

• 意味(英語・日本語)


  • 英語: configuration

  • 日本語: 「構成」や「配置」、「設定」のこと

「configuration」は、物事やシステムの要素の配置状態や構造を表す名詞です。コンピューターの設定画面やネットワーク機器の設定などで「この設定(構成)をどうするか?」というように使われます。

「たとえば、プログラムやネットワーク、または機械の内部部品などの配置や設定方法を指す単語です。システムの見方によっては、全体を俯瞰したときのレイアウトや構造、配置状態を強調します。」

• 品詞


  • 名詞 (noun)

• 活用形

名詞のため、動詞のように時制による活用はありません。


  • 単数形: configuration

  • 複数形: configurations

• 他の品詞形


  • configure (動詞) …「設定する、構成する」

  • reconfigure (動詞) …「再設定する、再構成する」

  • configurable (形容詞) …「設定(構成)が可能な」

• CEFRレベルの目安


  • B2(中上級)

    コンピューターや機械など専門的な領域でもよく用いられ、ある程度アカデミック・ビジネスの文脈でも使われるため、日常会話よりはやや専門寄りの語彙といえます。


2. 語構成と詳細な意味

• 語構成


  • 接頭語:con- (「共に」「一緒に」のニュアンス)

  • 語幹:figur (ラテン語の figura =「形、姿」)

  • 接尾語:-ation (名詞化する接尾語)

→ 「物事を一緒に形作ること」→ 「配置、構成」のような意味に発展。

• 関連する派生語・類縁語


  • figure(形、図)

  • configure(動詞:設定する、構成する)

  • reconfigure(動詞:再設定する)

• よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. system configuration(システム構成)

  2. network configuration(ネットワークの設定/構成)

  3. hardware configuration(ハードウェア構成)

  4. software configuration(ソフトウェア構成)

  5. default configuration(デフォルトの設定/初期構成)

  6. configuration file(設定ファイル)

  7. configuration change(設定変更)

  8. server configuration(サーバーの設定/構成)

  9. current configuration(現在の設定/構成)

  10. optimal configuration(最適な設定/構成)


3. 語源とニュアンス

• 語源

ラテン語の configurare(= 「共に形作る」)や figura(= 「形」)に由来します。もともとは「形作り」「形状」「輪郭」といった意味で用いられ、そこからシステムや要素などをどのように配置するかを示す意味へ広がりました。

• ニュアンス


  • システムや要素の「具体的な配置」や「形の取り方」を指すテクニカルな響きがある

  • コンピューター関係の文脈で非常によく使われる

  • 提案書やマニュアル、技術ドキュメントなど、ややフォーマルな場面で使われやすい

カジュアルな口語ではあまり頻用されず、技術的・ビジネス的な文章やプレゼンテーションで見られることが多いです。


4. 文法的な特徴と構文

• 名詞としての使い方

configuration は可算名詞です。状況によっては「様々な設定/構成」のように複数形 (configurations) を用いることもあります。

• 一般的な構文・用例


  • the configuration of X:「X の構成/配置」

  • to change/modify the configuration:「その構成を変更する」

  • to check the configuration:「設定をチェックする」

• フォーマル/カジュアル


  • フォーマル度合い:やや高め

  • 場面:ビジネスや技術文書など


5. 実例と例文

ここでは、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3つのシーンに分けて、各3例ずつ提示します。

(1) 日常会話


  1. I can’t figure out the configuration of this new game console.

    「新しいゲーム機の設定がよくわからないんだ。」

  2. Could you help me restore the default configuration on my phone?

    「スマホを初期設定に戻すのを手伝ってくれない?」

  3. We need to check the speaker configuration if we want surround sound.

    「サラウンドサウンドにしたいならスピーカーの配置を確認しなきゃ。」

(2) ビジネス


  1. Please review the network configuration before we launch the service.

    「サービスを立ち上げる前に、ネットワーク構成を確認してください。」

  2. The hardware configuration must meet the minimum requirements for this software.

    「このソフトウェアの動作には、最低限のハードウェア構成が必要です。」

  3. We are planning a new office layout, so let’s decide on the desk configuration.

    「オフィスのレイアウトを一新するので、机の配置を決めましょう。」

(3) 学術的


  1. The molecular configuration determines the compound’s reactivity.

    「分子構造が化合物の反応性を決定する。」

  2. Researchers analyzed the configuration of data servers in cloud computing.

    「研究者たちはクラウドコンピューティングにおけるデータサーバーの構成を分析した。」

  3. Understanding the neural configuration in the brain is crucial for developing AI.

    「脳の神経構造を理解することは、AIの開発にとって非常に重要だ。」


6. 類義語・反意語と比較

• 類義語


  1. arrangement(配置)


    • 人や物の「並べ方」「配列」などに幅広く使われる。


  2. setup(設定)


    • 「設置、設定、準備」のニュアンスで、configuration より口語的。


  3. layout(レイアウト、配置)


    • 平面的な配置に焦点を当てる言い方。印刷物や画面デザインにも多用。


configuration はよりシステム的・技術的な響きがあり、「構造」「仕組み」を強調します。

arrangementlayout はどちらかというと空間的、物理的配置に焦点がある表現です。

setup は「事前準備」や「設定」をややカジュアルに言うときに使われます。

• 反意語


  • 特定の直接的な反意語はありませんが、構成を「分解する」などの意味で disassembly(分解)や dismantling(解体)などが状況によっては反意的に使われることがあります。


7. 発音とアクセントの特徴

• 発音記号 (IPA)


  • アメリカ英語: /kənˌfɪɡjəˈreɪʃ(ə)n/

  • イギリス英語: /kənˌfɪɡjʊˈreɪʃ(ə)n/

• アクセントの位置


  • 第3音節の ra の部分に強勢があります: con-fi-gu-ra-tion

• アメリカ英語とイギリス英語の違い


  • アメリカ英語は [fjə] のあたりの発音が [fɪg.jə] になることもある。

  • イギリス英語は [fjʊ] とやや短めに発音されることが多い。

• よくある発音ミス


  • con-fig-u-ra-tion の音節をつぶしてしまい、強勢の位置を間違えること。

  • fig の部分を fee のように伸ばしてしまうこと。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス


    • configrationconficuration などと誤記しがち。母音 (i, u, a) を抜かないよう注意が必要。


  2. 同音異義語との混同


    • 同じ読み方をする単語はなく、特にフォネティック上での同音異義語は見られないが、configurationconfirmation(確認)を混同しないように。


  3. 試験での出題傾向


    • ビジネス英語、情報技術関連でよく用いられる用語なので、TOEICや英検の上位レベル、または専門課程の英文などで出題される可能性があります。文脈の理解や派生語にも注意を払うと良いでしょう。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「con(共に)+ figure(形) + ation(名詞化)」 → 「一緒に形を作る → 設定・構成」。

  • スペリングは con-fig-ur-a-tion と小分けにして覚える。

  • 「configure (設定する)」という動詞がベースにあって、そこからくる名詞形が configuration と認識しておくと混同しにくい。

  • コンピューターの設定をいじるイメージで覚えると印象的。


以上が、英単語 configuration に関する詳細な解説です。システムやプロジェクト、研究など、何かを「設定」または「構成」するときに広泛に使われる重要な単語です。どのような要素が組み合わさって成り立っているかを説明したいときに、積極的に活用してみてください。

意味のイメージ
configuration
意味(1)

(全体の)形状,外形;(部分の)配置;(星の)星位;原子配列

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