最終更新日:2024/06/17

She is a reformist who believes in making changes for the better.

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元となった辞書の項目

reformist

【名】改革主義者,革新主義者【形】改革主義者の,革新主義者の

このボタンはなに?

彼女は改革主義者で、良い方向に変化をもたらすことを信じています。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: reformist

品詞: 主に形容詞・名詞として使用される


  • 英語での意味:

    形容詞: 「改革主義の」「改革を推進する」

    名詞: 「改革主義者」「改革を支持・推進する人」


  • 日本語での意味:

    形容詞: 「改革主義の」「改革的な」

    名詞: 「改革主義者」「改革派の人物」


「reformist」は、政治や社会制度を改善・刷新していこうという立場を取る場合に使われる単語です。例えば政治の文脈で言えば、「既存の政策をより良いものにしようとする主張」を持っている人や、その考え方を指すときに用いられます。

ややフォーマルで政治的・社会的な文脈で使われやすい表現ですが、ビジネスや組織改革の話題にも用いることができます。

活用形


  • 形容詞: reformist (変化形は特になし)

  • 名詞: reformist (単数形)、reformists (複数形)

他の品詞になった形


  • reform (動詞): 「改革する」「改正する」

  • reform (名詞): 「改革」「改良」

  • reformer (名詞): 「改革者」

CEFRレベルの目安: B2(中上級)


  • 政治や社会のトピックを扱うため、高校英語やニュース・時事問題を話すレベルを想定しています。日常会話ではあまり使われないかもしれませんが、メディアや討論、学術的文脈で出会うことがあります。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • reform(語幹): 「改革する」「改良する」という意味。

  • -ist(接尾辞): 「〜する人」「〜に賛成する人、考え方を持つ人」を表す。

「reformist」は「改革を支持する人・改革的な態度」を示す単語として成り立っています。

関連する派生語・類縁語


  • reformation (名詞): 「宗教改革」「改革」

  • reformism (名詞): 「改革主義(という政治的・思想的立場)」

コロケーションや関連フレーズ(10選)


  1. reformist agenda(改革主義の政策・課題)

  2. reformist movement(改革運動)

  3. strongly reformist stance(強く改革的な立場)

  4. moderate reformist(穏健な改革主義者)

  5. radical vs. reformist approach(急進的アプローチ vs. 改革的アプローチ)

  6. reformist ideas(改革的な考え)

  7. reformist politician(改革志向の政治家)

  8. reformist policies(改革路線の政策)

  9. the rise of reformist factions(改革派の台頭)

  10. reformist rhetoric(改革を訴えるレトリック)

上記のように、主に政治・社会的な「改革」を描写する文脈でよく用いられます。


3. 語源とニュアンス

語源


  • reformはラテン語の「reformare」(再び形づくる)が由来。

  • -istはギリシャ語由来の接尾辞で、「〜を信奉する人・支持者」を意味する。

歴史的には主に政治的・社会的な観点で使われてきましたが、会社組織や教育制度のような分野でも「改革を志向する」という意味合いで用いられることが多いです。

使用時の注意点・ニュアンス


  • 「改革」という言葉が含む意味から、保守・現状維持派と対比される場合が多いです。

  • あまりカジュアルな場面では使われず、政治討論や新聞記事、フォーマルな文脈で目にします。

  • 口語表現というよりは、やや硬めの文言として使われる傾向があります。


4. 文法的な特徴と構文


  • 形容詞用法 (reformist + 名詞)

    例: “a reformist view” (改革的な見解)


  • 名詞用法 (a / the reformist)

    例: “He is a reformist.” (彼は改革主義者です)


  • 名詞として使う場合は可算名詞となり、複数形は “reformists” です。


  • 使用シーンとしては、公的なスピーチや新聞見出し、学術論文など、フォーマル寄りの文脈が中心です。


一般的な構文やイディオム


  • “reformist approach to 〜”: 「〜に対する改革主義的なアプローチ」

  • “to adopt a reformist stance”: 「改革主義的立場をとる」


5. 実例と例文

日常会話 (3例)


  1. “I’m not really a reformist, but I do believe some rules should change.”

    (自分は本格的な改革派というわけではないけど、いくつかの規則は変わるべきだと思う。)


  2. “My friend calls herself a reformist because she wants our community to be more open-minded.”

    (友人は自分のことを改革主義者と呼んでいる。コミュニティをもっとオープンにしたいんだって。)


  3. “He’s known in the neighborhood as a reformist, always trying to improve local facilities.”

    (彼は近所では改革派として知られていて、いつも地域の施設を改善しようとしている。)


ビジネス (3例)


  1. “The CEO’s reformist ideas helped motivate employees to embrace change.”

    (CEOの改革的なアイデアが、従業員に変化を受け入れる意欲を与えた。)


  2. “A reformist approach to corporate structure can streamline our operations.”

    (企業構造に対して改革的アプローチを取れば、業務を合理化できる。)


  3. “She earned a reputation as a reformist leader within the organization.”

    (彼女は組織内で改革派のリーダーとしての名声を得た。)


学術的文脈 (3例)


  1. “According to the study, reformist policies often face resistance from conservative stakeholders.”

    (その研究によると、改革政策は保守的な利害関係者からしばしば抵抗を受ける。)


  2. “The thesis examines the role of reformist movements in early 20th-century politics.”

    (この論文は20世紀初頭の政治における改革運動の役割を考察している。)


  3. “Her paper highlights the impact of reformist ideologies on social welfare legislation.”

    (彼女の論文は、社会福祉法に対する改革主義的イデオロギーの影響を強調している。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. progressive(進歩的な)


    • ややリベラルや先進的思考を連想させる。より広い範囲の「進歩・改善」を指す傾向。


  2. liberal(自由主義の、リベラルな)


    • 主に政治思想として自由や権利拡張を重視する立場。


  3. reformer(改革者)


    • 「改革する人」の意味だが「行動する人」をより強調。reformistよりも個人的・実践的なニュアンスがある。


反意語


  1. conservative(保守的な、保守主義者)


    • 「現状維持を重視する」「伝統や既存制度を大きく崩さない」側面の強い単語。


  2. reactionary(反動的な)


    • 改革や進歩に対して強く反対する立場を表す語。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /rɪˈfɔːrmɪst/


    • アメリカ英語: [rɪˈfɔːrmɪst]

    • イギリス英語: [rɪˈfɔːmɪst]


  • アクセント(強勢)は “for” の部分に来ます (re-FOR-mist)。

  • よくある間違いとして、語尾の “-ist” を曖昧に発音すると通じにくい場合があります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “reformist” の “m” のあとに “i” を入れ忘れたり、「reformest」としてしまうミス。

  • 同音異義語: 直接の同音異義語はないが、“reform” と “inform” のような似た形に注意。

  • 資格試験・試験対策:


    • 政治社会の文脈で使われるため、英検・TOEICでも政治・社会問題を扱う文章中で見かける可能性あり。

    • TOEFLやIELTSなど学術的リーディングやエッセイで出題される場合もある。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • reform + -ist = 「改革(改め直す)を支持する人や性質」を持つイメージ

  • 「再び形を作り直す(re + form)」という語源から、何かを改善・変更しようとする人のイメージを思い浮かべると覚えやすいです。

  • スペリングのポイント: “re-form-ist” と分解してみたり、頭文字 “re” は「再び」、真ん中 “form” は「形」、最後の “-ist” は「主義者」と捉えるのがコツです。


以上が「reformist」の詳細解説です。政治や社会制度における改革派を指す、ややフォーマルな印象の単語として押さえておきましょう。

意味のイメージ
reformist
意味(1)

改革主義者,革新主義者

意味(2)

改革主義者の,革新主義者の

ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

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