最終更新日:2025/11/24

I always carry my laptop in my backpack.

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元となった辞書の項目

backpack

名詞

背のう(リュックサック・ナップサックなど)

このボタンはなに?

私はいつもバックパックにラップトップを入れて持ち歩いています。

このボタンはなに?
解説

以下では、名詞「backpack」を多角的に解説していきます。


1. 基本情報と概要

● 英単語: backpack

● 品詞: 名詞 (countable noun:可算名詞)

● 意味(英語): A bag with shoulder straps, carried on the back, often used for traveling or hiking.

● 意味(日本語): 肩紐が付いており、背中に背負う袋(かばん)。旅行やハイキングなどで使われる。

「backpack」は、背中に背負う“リュックサック”のことです。日常会話でも頻繁に出てくる単語で、「背負って持ち運ぶ」というニュアンスがあります。

● 活用形

名詞としては「backpack」の複数形が「backpacks」です。

基本的には名詞で使われることが多いですが、動詞にも「to backpack」(例:I love to backpack across Europe.)の形があり、「バックパックを背負って旅をする」という意味を表すことがあります。

CEFRレベル目安: A2(初級)

A2レベルの学習者にとっても比較的身近な単語で、旅行や日常の話題で使われます。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語構成


    • 「back」+「pack」

    • 「back」= 背中

    • 「pack」= 詰める、袋、包み

      上記の2語が合わさって、「背中に背負う袋」となったのが「backpack」です。


  • 派生語や品詞の変化


    • 動詞形 : to backpack(バッグを背負って旅行する)

    • 形容詞的表現 : backpacking(バックパック旅行の)例:backpacking trip


  • よく使われるコロケーション(共起表現)(10例)


    1. pack your backpack(リュックに荷物を詰める)

    2. carry a backpack(リュックを背負う)

    3. heavy backpack(重いリュック)

    4. hiking backpack(ハイキング用リュック)

    5. school backpack(学校用リュック)

    6. backpack straps(リュックの肩紐)

    7. waterproof backpack(防水リュック)

    8. backpack pocket(リュックのポケット)

    9. travel backpack(旅行用リュック)

    10. adjust the backpack(リュックを調整する)



3. 語源とニュアンス


  • 語源

    「backpack」は、1900年代初頭ごろから使われるようになったとされ、もともとは「背中(back)に荷物(pack)を負う」という単純な組み合わせから生まれました。

  • ニュアンス・歴史的な使われ方

    旅やアウトドアのイメージが強い単語ですが、通学や街歩きにも使われるなど、用途は非常に幅広いです。アメリカ英語・イギリス英語ともに一般的な単語ですが、イギリス英語では「rucksack」が使われることもあります。

  • 使用上の注意点

    「backpack」は口語・文章どちらでも使えますが、インフォーマルからセミフォーマルまで幅広くカバーします。ビジネスの場面で正式に言う場合、場合によっては「bag」を使うこともありますが、「backpack」でも通じます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞の可算・不可算

    「backpack」は可算名詞です。複数形は「backpacks」を用います。

  • 動詞としての使い方 (to backpack)


    • 他動詞/自動詞: 主に自動詞的に使われ、「バッグを背負う旅をする」という意味。

    • 例: I backpacked through Asia last summer.(去年の夏はアジアをバックパック旅行しました。)


  • 一般的な構文やイディオム


    • go backpacking : バックパック旅行に行く

    • backpack through ~ : ~をバックパックで旅する


  • フォーマル/カジュアル


    • フォーマル: 文章中で「a backpack」(リュックサック)と記述するケース。

    • カジュアル: 会話で「I need a new backpack for school.」(学校用の新しいリュックが必要)などが一般的。



5. 実例と例文

以下では日常会話、ビジネス、学術的な文脈それぞれでの使用例を示します。

5.1 日常会話での例文


  1. “I forgot my backpack at the café.”

    (カフェにリュックを忘れちゃった。)

  2. “Do you have any snacks in your backpack?”

    (リュックの中におやつ持ってる?)

  3. “My backpack is too heavy today because of all these books.”

    (今日は本がたくさん入っているからリュックが重いよ。)

5.2 ビジネスシーンでの例文


  1. “I usually carry my laptop in a backpack when I travel for work.”

    (出張するときはいつもラップトップをリュックに入れて持ち運びます。)

  2. “Please note that backpacks larger than a certain size are not allowed in the conference room.”

    (会議室には一定サイズ以上のリュックの持ち込みはできませんのでご注意ください。)

  3. “Our company is launching a new line of ergonomic backpacks for professionals.”

    (当社は、ビジネスパーソン向けの人間工学に基づいた新しいリュックのラインを発売予定です。)

5.3 学術的な/教育的文脈での例文


  1. “A comparative study of backpack designs suggests that weight distribution significantly affects posture.”

    (リュックのデザイン比較研究によると、重量の配分が姿勢に大きく影響することが示唆されています。)

  2. “Some schools recommend lightweight backpacks to reduce the risk of back pain in students.”

    (生徒の腰痛リスクを軽減するため、多くの学校が軽量リュックの使用を推奨しています。)

  3. “The survey examined the socioeconomic factors influencing backpack usage among university students.”

    (この調査では、大学生のリュック使用に影響を与える社会経済的要因を分析しました。)


6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語 (Synonyms)


    1. rucksack(リュックサック)


      • 主にイギリス英語で使われる。アウトドア感が強め。


    2. knapsack(背嚢)


      • アウトドア向けの袋のニュアンスが強い。やや古風な響き。


    3. pack(バッグ、包み)


      • 一般的に「荷物」という意味合いが強い。



  • 反意語 (Antonyms)


    1. suitcase(スーツケース)


      • キャリーハンドルや車輪付きで、手や地面で転がして運ぶかばん。背負わない点が大きく異なる。


    2. briefcase(ブリーフケース)


      • ビジネス文書などを持ち運ぶ薄型の手提げかばん。



使い分け


  • “backpack”はカジュアル/アウトドア/学生向けのイメージが強い。

  • “suitcase”“briefcase”はビジネスやフォーマルな旅に用いる。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈbæk.pæk/

  • 強勢(アクセント): 最初の「back」の部分に強勢が置かれます。


    • 音のイメージは「BÁCK - pack」。


  • アメリカ英語とイギリス英語の発音


    • 大きな違いはほとんどありませんが、イギリス英語の「a」はやや短く発音されやすい傾向があります。


  • よくある発音の間違い


    • “bakpak”のように母音があいまいになることがあるので、”back”と”pack”をしっかり発音しましょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “backpak” / “bacpack” など、”c”や”k”を落としてしまうミスが起こりやすい。

  • 同音異義語との混同: “back” + “pack”の組み合わせを意識すると間違いが減りますが、“back”だけ使うときとは意味が異なるので注意。

  • 試験対策: TOEICや英検では、旅行や日常シーンに関するリスニングやリーディングで登場する可能性が高い。特に「空港での持ち物チェックに関する英文」などの場面で出題されることがある。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • イメージ法: 「背中(back)にパック(pack)」と文字通り覚えると簡単です。

  • 語呂合わせ: 「“バック”に“パック”を背負う → backpack」。

  • 勉強テクニック: 自分の持っているリュックに英語で“backpack”とラベルを貼り、日常的に意識すると定着しやすいでしょう。


以上が名詞「backpack」の詳細な解説です。リュックに荷物を詰めるシーンを想像しながら覚えることで、単語もイメージもしっかりと身につきます。ぜひ旅行や日常生活で活用してみてください。

意味のイメージ
backpack
意味(1)

背のう(リュックサック・ナップサックなど)

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