最終更新日:2025/10/01

I always mark important dates on my calendar.

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元となった辞書の項目

calendar

名詞

〈C〉暦,カレンダー / 〈C〉〈U〉暦法 / 〈U〉〈C〉年中行事表;訴訟事件表,議事日程表

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私はいつも大切な日付をカレンダーに記入します。

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解説

名詞「calendar」の詳細解説


1. 基本情報と概要

英語:

“calendar” – A system or chart that shows the days, weeks, and months of a particular year, often used to organize events and schedules.

日本語:

「カレンダー」 – 1年の日々の配列や週・月の区切りを示す、紙やデジタルの表・システムです。誕生日や予定などを記入したり、日付を確認したりする場面で使われます。

「こういう場面で使われる」: 予定を管理する時、日付を調べたい時に使う便利な単語です。


  • 品詞: 名詞 (countable noun)

  • 活用形: 通常名詞なので複数形は “calendars” となります。

  • 他の品詞例: まれに動詞 (to calendar) として使われ、「(正式に)予定に入れる」という意味で使われることがあります。例: “The hearing is calendared for next Monday.”


  • CEFRレベルの目安: A2(初級)


    • A1: 超初心者 / A2: 初級 / B1: 中級 / B2: 中上級 / C1: 上級 / C2: 最上級



2. 語構成と詳細な意味


  • 語幹: “calend-”

  • 語源的背景: 後述のとおり、ラテン語 “kalendae” (月の始めを指す語) に由来します。

他の単語との関連


  • “calendar year” (暦年)

  • “calendrical” (形容詞形:カレンダーの、暦の)

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. “mark your calendar” – カレンダーに印をつける

  2. “flip the calendar” – カレンダーをめくる

  3. “hang a calendar” – カレンダーを掛ける

  4. “digital calendar” – デジタルカレンダー

  5. “share a calendar” – カレンダーを共有する

  6. “calendar appointment” – カレンダーの予定

  7. “office calendar” – オフィス用カレンダー

  8. “calendar reminder” – カレンダーのリマインダー

  9. “calendar year” – 暦年(1月1日から12月31日までの1年)

  10. “school calendar” – 学校行事カレンダー


3. 語源とニュアンス


  • 語源: ラテン語 “Kalendae” (古代ローマで毎月の最初の日) が語源です。そこから聖人暦や行事暦への発展を経て、現在は紙やデジタルなど多様な形で使われています。

  • ニュアンス: 予定を管理したり、日付を確認する際に用いられる、日常的かつ必需品的な単語です。感情的な響きはあまりなく、カジュアル・フォーマルの両方のシーンで使えます。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (countable noun): 「a calendar / calendars」と可算扱いになります。

  • 構文例:


    • “I have a calendar on my desk.” (可算名詞)

    • “Have you checked your calendar?” (所有しているカレンダーを確認する)


  • 使用シーン:


    • 口語/日常: “Where’s our family calendar?”

    • ビジネス/フォーマル: “According to our project calendar, the deadline is next week.”


  • 動詞用法: “to calendar something” (主に法廷や公式文書) – 予定を正式に組み込む。


    • 例: “We have calendared the next meeting for July 10th.”



5. 実例と例文

(1) 日常会話での例文


  1. “Can you check our family calendar to see if we’re free on Saturday?”


    • 「土曜日空いているか、家族用のカレンダーを確認してくれない?」


  2. “I always forget birthdays unless I mark them on my calendar.”


    • 「誕生日はカレンダーに書き込まないと、いつも忘れてしまいます。」


  3. “Where did I put the new calendar I bought yesterday?”


    • 「昨日買った新しいカレンダーをどこに置いたっけ?」


(2) ビジネスシーンでの例文


  1. “Please add the client meeting to your calendar so you don’t miss it.”


    • 「クライアントとの会議をカレンダーに追加しておいて、忘れないようにしてください。」


  2. “According to the project calendar, our next milestone review is next Monday.”


    • 「プロジェクトのカレンダーによると、次のマイルストーンレビューは来週の月曜日ですね。」


  3. “Could you share your team’s calendar with me on the server?”


    • 「サーバー上で、あなたのチームのカレンダーを共有していただけますか?」


(3) 学術的な文脈での例文


  1. “Different cultures developed various forms of the calendar to organize agricultural activities.”


    • 「さまざまな文化が農業の活動を整理するために、いろいろな形態の暦を発展させてきました。」


  2. “The study focuses on the historical evolution of the lunar calendar.”


    • 「この研究は太陰暦の歴史的進化に焦点を当てています。」


  3. “We compared the solar calendar and the lunar calendar to understand seasonal events.”


    • 「季節行事を理解するために、太陽暦と太陰暦を比較しました。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. “schedule” (スケジュール)


    • カレンダーよりも「予定表」としての意味が強い。


  2. “agenda” (アジェンダ/議題)


    • 会議や行事の進行項目を指すことが多く、より内容に特化している。


  3. “timetable” (時刻表、時間割)


    • 時間の流れに焦点があり、学校や列車の時刻表などに使う。


※ これらはいずれも「日付と予定」に関係しますが、「calendar」は年月日を中心にした配列や視覚表を強調します。

反意語 (Antonyms)

特定の「反意語」はありませんが、カレンダーを使わない状態や概念として「unscheduled」(未定の、予定外の) などが、文脈によっては対立する意味として挙げられます。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA表記:


    • 米: /ˈkæl.ən.dɚ/

    • 英: /ˈkæl.ən.də/


  • アクセント:


    • 第一音節 “CAL” に強勢があります: CAL-en-dar


  • 発音の違い:


    • アメリカ英語では語末が “-dər” (/dɚ/) という発音になりやすいです。

    • イギリス英語では語末が “-də” (/də/) のように少し曖昧母音になります。


  • よくある間違い:


    • “calender” (l と e の順番が逆) と綴ってしまう誤りに注意しましょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス:


    • “calender” や “calandar” など、母音の順番ミスが起きがちです。


  • 同音異義語と混同:


    • “calender” は「圧延機」や「紙の仕上げ機」の意味でまったく異なる単語です。


  • 試験対策:


    • TOEICや英検などで、日常会話・ビジネス・スケジュール管理に関連するトピックで登場することがあります。文書やメールで「カレンダーを共有する/予定を追加する」のようなフレーズは頻出です。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 覚え方のコツ:


    • “CalenDAR” の “DAR” を「日付 (Date) を扱う」とイメージすると覚えやすいかもしれません。

    • 月や日を並べたものを頭に思い浮かべると、紙のカレンダーが視覚的にイメージしやすいです。


  • 関連ストーリー:


    • 大切な誕生日やイベントは「カレンダーに書いておくことで忘れにくくなる」という実感を持つと、自然に単語として定着します。



以上が名詞「calendar」の詳細な解説です。日常生活からビジネスシーンまで幅広く使われる便利な単語なので、ぜひ活用してください。

意味のイメージ
calendar
意味(1)

〈C〉,カレンダー

意味(2)

〈C〉〈U〉暦法

意味(3)

〈U〉〈C〉年中行事表;訴訟事件表,議事日程表

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