最終更新日:2025/10/12

雨が降っている時はいつもレインコートを持っています。

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元となった辞書の項目

raincoat

名詞

レインコート

このボタンはなに?

雨が降っている時はいつもレインコートを持っています。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: raincoat

品詞: 名詞 (countable noun)


  • 英語の意味: A coat worn to protect the body from rain.

  • 日本語の意味: 雨の日に体を濡らさないように着用するコート、いわゆる「雨用のコート」です。


    • 雨の日や、濡れたりする可能性のある場面で着る、防水または撥水性のあるコートを指します。日常的によく使われる、非常にシンプルな単語です。


活用形:


  • 単数形: raincoat

  • 複数形: raincoats

他の品詞形: 「raincoat」は通常は名詞として使われますが、派生して形容詞となるような形は一般的には使われません。たとえば「raincoated」といった言い方は、日常ではほぼ見られません。

CEFRレベルの目安: A2(初級)


  • 身の回りの簡単な日常物について表現する語彙に含まれ、英語学習の初級段階で習得する単語の一つです。


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 「rain(雨)」 + 「coat(コート)」


    • それぞれの意味をそのまま組み合わせた合成語です。


よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. put on a raincoat (レインコートを着る)

  2. take off a raincoat (レインコートを脱ぐ)

  3. waterproof raincoat (防水性のあるレインコート)

  4. lightweight raincoat (軽量のレインコート)

  5. carry a raincoat (レインコートを持ち歩く)

  6. bright yellow raincoat (鮮やかな黄色のレインコート)

  7. fold up your raincoat (レインコートをたたむ)

  8. hang up your raincoat (レインコートを掛ける)

  9. a hooded raincoat (フード付きのレインコート)

  10. pack a raincoat in your bag (レインコートをカバンに入れる)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 「rain」は古英語の“regn”に由来し、意味は「雨」。

  • 「coat」は古フランス語の“cote”に由来し、上半身を覆う衣服を指していました。

  • 「raincoat」はこれらを直接合わせた分かりやすい合成語で、晴れの日にも着るような「コート」とは異なり、明確に「雨」を防ぐ役割を強調した言葉です。

ニュアンスや使用時の注意


  • ほとんどがカジュアルな場面で使われる言葉です。

  • フォーマルな場面でも、外出先など「雨具」に言及する必要がある場合には普通に使われます。

  • 「レインコート」は雨に特化したコートであり、防水性能・素材感に注目するときにもよく使われます。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 名詞 (countable noun)


    • 可算名詞なので、単数・複数形に注意する。

    • 単数形: a raincoat / the raincoat

    • 複数形: raincoats


  2. 構文上のポイント


    • 文中で「He is wearing a raincoat.(彼はレインコートを着ています)」のように、「wear + raincoat」と一緒に使われることが多いです。

    • レインコートの質や特徴をつける形容詞と組み合わせて使います。例: “waterproof raincoat, plastic raincoat, hooded raincoat” など。


  3. イディオム


    • 特定のイディオムというほどの表現はあまりありませんが、“raincoat weather”という言い方で「レインコートが必要なほど雨が降る天気」を指す場合があります。



5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “Don’t forget to take your raincoat; it looks like it might pour today.”

    (忘れずにレインコート持っていってね。今日は大雨になりそうだよ。)


  2. “I always keep a folded raincoat in my backpack just in case.”

    (念のために、折りたたんだレインコートをいつもリュックに入れています。)


  3. “My raincoat is bright red, so it’s easy to spot me in a crowd.”

    (私のレインコートは真っ赤だから、人混みの中でもすぐに見つけてもらえるんです。)


ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “Our company’s logo will be printed on these promotional raincoats.”

    (わが社のロゴが、この販促用のレインコートに印刷されます。)


  2. “Please store your raincoat in the cloakroom before the meeting starts.”

    (会議が始まる前にクロークにレインコートを預けてください。)


  3. “To keep our team dry for the site visit, we provided everyone with matching raincoats.”

    (現地視察で濡れないように、私たちは全員にお揃いのレインコートを用意しました。)


学術・フォーマルな文脈での例文(3つ)


  1. “In certain regions with high annual rainfall, the design of the raincoat must emphasize breathability.”

    (年間降水量の高い地域では、レインコートの設計は通気性を重視しなければならない。)


  2. “This study examines the environmental impact of disposable plastic raincoats.”

    (本研究は使い捨てプラスチック製レインコートが環境に与える影響を調査する。)


  3. “Experts recommend that hikers wear lightweight raincoats when exploring damp ecosystems.”

    (湿度の高い生態系を探検する際は、専門家はハイカーに軽量レインコートの着用を推奨している。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. waterproof jacket(防水ジャケット)


    • raincoatよりもアウトドアウェア全般を指す傾向があり、スポーティーなイメージ。


  2. slicker(レインコート)


    • 主にアメリカ英語で使われる口語的表現。ツヤのある素材やビニールっぽい素材を指すことが多い。


  3. mac / mackintosh(マッキントッシュ)


    • イギリス英語で「レインコート」を指す場合がある。歴史的に有名なメーカー名から来ており、ややフォーマルまたは古風な響き。


  4. poncho(ポンチョ)


    • 頭からかぶるタイプの雨具。袖口がない一枚布のような形。


反意語


  • 特に明確な反意語はありませんが、雨を防がない衣類との対比で “summer dress” や “T-shirt” と言われることがあります。どちらにせよ正確な正反対の単語というわけではありません。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA)


    • アメリカ英語: /ˈreɪnkoʊt/

    • イギリス英語: /ˈreɪnkəʊt/


  • 強勢(アクセント)の位置


    • “rain” の /reɪn/ の部分に強勢を置き、続く “coat” も /koʊt/(または /kəʊt/)とクリアに発音します。


  • 発音の違いで気をつける点


    • アメリカ英語では /oʊ/、イギリス英語では /əʊ/ と発音します。

    • “rain” の部分の母音の長さや、「r」の発音もしっかりするように注意します。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス


    • 「raincoat」を “raincoart” や “raincot” と綴ってしまう間違いがあるので注意。


  2. 同音異義語との混同


    • 「レイン(rain)」と「王朝(reign、/reɪn/)」は綴りと意味が違います。raincoatと書くときに“reigncoat”と間違えないようにしましょう。


  3. 試験対策・資格試験での出題傾向


    • TOEICや英検などでは、日常生活の物を問う語彙問題に出る可能性があります。

    • CEFR A2(初級)レベルに当たるため、基本的な単語として覚えておくとよいでしょう。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「rain(雨)」+「coat(コート)」と、そのままアメとコートを足したイメージを思い起こせば覚えやすいです。

  • 「傘(umbrella)」と対で覚えると、雨の日の道具や防具として一緒にイメージが湧きやすいでしょう。

  • 「レインコート」に含まれる “rain” は、雨が降るときに連想しやすいイメージなので、単語を読むだけで用途が直感的に分かりやすいです。

  • スペル覚えのコツとしては、「rain」という短い単語に「coat」がくっついているだけなので、引き延ばさずに “rain + coat = raincoat” と書くことを意識しましょう。


以上が、名詞「raincoat」の詳細な解説です。雨の日に大活躍するシンプルかつ便利な単語なので、日常生活を描写する会話や文章にはぜひ活用してみてください。

意味のイメージ
raincoat
意味(1)

レインコート

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