fourteen
〈C〉(数の)14;14の記号(14,XIVなど) / 〈U〉(24時間制の)14時,14分;14歳 / 〈U〉《複数扱い》14人,14個 / 〈C〉14(14人,14個)1組のもの / 14の;14個の;14人の / 《補語にのみ用いて》14歳の(で)
1. 基本情報と概要
単語: fourteen
品詞: 数詞(基数詞)
意味(英語): The number 14.
意味(日本語): 「14」という数を表す語です。日常生活で年齢や数えるときなどに用いられる、とても基本的な数字表現です。たとえば、「14歳」「14個」「14人」というように、数を表現するとき使います。
- 活用形: 数詞なので動詞のような活用はありません。
- 他の品詞になる例:
- 「fourteenth (形容詞・名詞)」→ 「第14の」「14番目の人(もの)」などの意味
CEFRレベル: A1(超初心者)
英語学習の初期段階でも習う、ごく基本的な数字表現です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成: 「four (4)」+「-teen (10より上の数字を作る語尾)」
- 「four」は「4」を表す語
- 「-teen」は「13から19」を表すのに使われる接尾語
- 「four」は「4」を表す語
派生語や類縁語:
- thirteen(13)、fifteen(15)など、同じく「-teen」を持つ基数詞
- fourteenから派生する「fourteenth(14番目の、また14番目のもの)」など
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(例):
- fourteen years old(14歳)
- fourteen days(14日間)
- article fourteen(第14条)
- fourteen-hour flight(14時間のフライト)
- group of fourteen(14人のグループ)
- chapter fourteen(第14章)
- the age of fourteen(14という年齢)
- a total of fourteen(合計14)
- fourteen-point plan(14項目の計画)
- one in fourteen(一つ/一人につき14)
- fourteen years old(14歳)
3. 語源とニュアンス
語源:
古英語の “feowertyne” (feower + tyne) に由来し、「four(4)」と「teen(10+α)」が合わさった形です。中世以降も数字としての機能が変わることなく、現代英語の “fourteen” となりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 基本的にどの状況でも使える誤解の少ない数字ですが、日本語の「14」と同じで「不吉」というニュアンスは英語圏にはほとんどありません(13が不吉扱いされる場合はあります)。
- 口語・文章どちらでも普通に使われます。
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント:
- 数詞であり名詞的・形容詞的に用いられることができます。
- 例: “Fourteen is my lucky number.”(名詞的)
- 例: “I have fourteen pencils.”(形容詞的)
- 可算・不可算の区別はありません。数を表すため、特に規則変化はありません。
- 数詞であり名詞的・形容詞的に用いられることができます。
イディオムや構文:
- 特筆すべきイディオムは少ないですが、「the fourteen days of …」のように「2週間」を「these fourteen days」と言い換える場合があります(やや文語的)。
フォーマル/カジュアル:
- どちらにおいても、そのまま使われます。ビジネス文書でも普段の会話でも同じように扱います。
5. 実例と例文
① 日常会話
“I turned fourteen yesterday!”
- 「昨日14歳になったんだ!」
“Can you pass me fourteen plates for the guests?”
- 「お客さん用にお皿を14枚取ってもらえる?」
“We need fourteen more chairs for everyone to sit.”
- 「みんなが座れるように、あと14脚椅子が必要だね。」
② ビジネス
“The meeting will last for fourteen minutes, so please be concise.”
- 「会議は14分ですので、要点を簡潔にまとめてください。」
“We have allocated fourteen seats for staff from the regional offices.”
- 「地方支社のスタッフ用に14席を準備しています。」
“Our proposal includes fourteen main points to discuss.”
- 「我々の提案には検討すべき主要項目が14あります。」
③ 学術的な文脈
“Fourteen participants completed the survey in total.”
- 「合計で14名の参加者がアンケートに回答しました。」
“The experiment was conducted over a period of fourteen days.”
- 「その実験は14日間にわたって行われました。」
“We identified fourteen distinct species in the area.”
- 「私たちはその地域で14種の異なる生物種を同定しました。」
6. 類義語・反意語と比較
- 類義語:
- “14” → アラビア数字表記ですが同じ意味を持ちます。
- “XIV” → ローマ数字表記。フォーマルな場面やデザインなどで使われることがあります。
- “14” → アラビア数字表記ですが同じ意味を持ちます。
※ 数字としての意味は同じですが、表記ゆれとして扱われ、ニュアンスの違いというより書き方の違いとなります。
- 反意語:
- 数字に反意語は特にありませんが、ゼロやその他の数字との比較で違いを際立たせることはできます。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA表記(アメリカ英語 / イギリス英語):
/ˌfɔːrˈtiːn/ - 強勢(アクセント)の位置: “-teen” の部分に主なアクセントが来ます。
- four-TEEN のように「ティーン」の音を強めて発音します。
- four-TEEN のように「ティーン」の音を強めて発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- イギリス英語では [fɔː](フォー)と母音がやや長めに聞こえることがあります。アメリカ英語では [fɔr](フォーr)になる場合もありますが、大きな違いはありません。
- イギリス英語では [fɔː](フォー)と母音がやや長めに聞こえることがあります。アメリカ英語では [fɔr](フォーr)になる場合もありますが、大きな違いはありません。
- よくある発音の間違い:
- “forty (40)”との混同で「フォーティーン」と「フォーティー」の区別を曖昧にしてしまうこと。
- ストレス位置を間違えて “FOUR-teen” になりすぎると不自然になります。
- “forty (40)”との混同で「フォーティーン」と「フォーティー」の区別を曖昧にしてしまうこと。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “fourteen” を “forteen” としてしまうミス(「u」が抜けがち)。
- 同音異義語との混同: “forty (40)” と数字が似ているため間違いやすい。
- 試験での出題傾向:
- TOEICなどでは数字のリスニングや文中の数値問題として読み取りが必要になることがある。
- 英検でもリスニング・ライティングで基本数字の書き取りが出る場合があります。
- TOEICなどでは数字のリスニングや文中の数値問題として読み取りが必要になることがある。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 覚えやすくするヒント:
- 「four」に「teen」(10以上) が付いた「4+10=14」と覚える。
- “FOUR TEEN” で「4人のティーンエイジャーがいて合計14歳」というようにイメージすると面白いかもしれません。
- 「four」に「teen」(10以上) が付いた「4+10=14」と覚える。
- スペリングのコツ:
- “four” のスペルをしっかり押さえておくこと(uが入る)。
- “teen”の部分を “ty”と混同しないことが大切(fortyとの違い)。
- “four” のスペルをしっかり押さえておくこと(uが入る)。
「fourteen」は英語学習の早い段階で必ず押さえる数字です。スペルと発音のポイントに注意して、しっかりマスターしましょう。
〈C〉(数の)14;14の記号(14,XIVなど)
〈U〉(24時間制の)14時,14分;14歳
〈U〉《複数扱い》14人,14個
〈C〉14(14人,14個)1組のもの
14の;14個の;14人の
《補語にのみ用いて》14歳の(で)