最終更新日:2025/02/25

私はいつも朝にコーヒーを飲みます。

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I always drink coffee in the morning.

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元となった辞書の項目

always

副詞

いつも, 常に / いつまでも, 永久に / 《話》 いずれにしても, 必要なら

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私はいつも朝にコーヒーを飲みます。

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解説

1. 基本情報と概要

単語: always

品詞: 副詞 (adverb)

意味(英語・日本語)


  • 英語: “always” means “at all times,” “on every occasion,” or “forever.”

  • 日本語: 「いつも」「常に」という意味です。反復や継続を表し、「頻繁に起こる」、「絶えず(ある状態に)ある」というニュアンスを持ちます。

「“いつも”こうする場面で使われる、わりと日常的にとてもよく登場する単語です。」

活用形

副詞なので、動詞のように変化(活用)はしません。

他の品詞になったときの例

「always」はほかの品詞への変化がほとんどないため、名詞や形容詞としては使われません。

CEFRレベル目安


  • A2(初級): 基本日常会話で頻繁に使う単語です。「いつも」「絶えず」という意味を覚えれば、広い場面で活用できます。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語源としては古い英語の “all + way + -s” に由来し、「あらゆる道」という意味から転じて「いついかなるときでも」を表すようになりました。

  • 「接頭語・接尾語」が明確に分かれるわけではありませんが、由来をたどると “all” (すべて)+ “way” (道、方法)+ “-s”(複数形)が合わさった形と考えられています。

関連語・派生語


  • 「always」の直接的な派生語はほとんどありません。

  • 類縁表現としては “all the time,” “constantly,” “forever,” “perpetually” などがあります(後述の類義語参照)。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. always on time(いつも時間どおり)

  2. always late(いつも遅刻する/遅い)

  3. always available(いつも利用可能/いつでも対応できる)

  4. always remember(いつも覚えている)

  5. always ready(いつも準備ができている)

  6. always the case(いつもそうである)

  7. always the same(いつも同じ)

  8. always true(常に正しい)

  9. as always(いつもどおり)

  10. always keep in mind(常に心に留めておく)


3. 語源とニュアンス

語源


  • 上述のとおり、“all” (すべて) + “way” (道) + “-s” (複数形) から派生し、「どの道をとっても常に同じである」という意味合いが生まれました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • “always” は口語・文語ともに幅広く使われる日常的な単語です。

  • 「絶えず」というニュアンスがあるため、誇張表現と捉えられる場合もあります(例: “You always do that! / あなたはいつもそうだよ!”)。実際は「いつも」と言っても例外があるかもしれないので、場合によっては少し感情的、または語気が強めになることもあります。

  • フォーマル/カジュアルを問わず使えるため、状況によって失礼になることはあまりありません。


4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文


  • 副詞として動詞を修飾したり、文全体を修飾したりする位置で使われます。


    • 例) “I always wake up early.”(私はいつも早起きします。)

    • 例) “He is always happy.”(彼はいつも幸せそうです。)


イディオムやよくあるフレーズ


  • “as always”: 「いつもどおり」、慣用的によく使われるフレーズです。

  • “always and forever”: 強調表現で「永遠にいつまでも」というニュアンスを持ちます(ややロマンチックな表現でもあります)。

文法上のポイント


  • 「always」は頻度副詞の一つで、進行形にも使用できます (例: “He’s always complaining.”:彼はいつも文句ばかり言っている)。この場合、ぼやきや非難っぽいニュアンスが加わることがあります。


5. 実例と例文

① 日常会話での例文


  1. “I always take a shower before going to bed.”

    (私はいつも寝る前にシャワーを浴びます。)


  2. “My mom always cooks delicious meals for us.”

    (母はいつも私たちにおいしい食事を作ってくれます。)


  3. “You are always so kind to everyone.”

    (あなたはいつもみんなにとても親切ですね。)


② ビジネスシーンでの例文


  1. “He always arrives at the office on time.”

    (彼はいつも時間どおりにオフィスに到着します。)


  2. “Our customers always expect high-quality services.”

    (弊社のお客様はいつも高品質なサービスを期待しています。)


  3. “It’s important to always update your project status.”

    (常にプロジェクトの進捗状況を更新することが大切です。)


③ 学術的・フォーマルな場面での例文


  1. “The research findings always need to be verified by peer review.”

    (研究結果は必ずピアレビューで検証される必要があります。)


  2. “We should always consider alternative interpretations of the data.”

    (私たちは常にデータの別の解釈を考慮すべきです。)


  3. “It is always recommended to cite original sources in academic writing.”

    (学術執筆では常に一次資料を引用することが推奨されます。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. constantly(絶え間なく)


    • 「always」より連続性を強調する。

    • 例) “He constantly checks his phone.”(彼は絶えず携帯をチェックしている。)


  2. forever(永遠に、永久に)


    • より時間の長さを強調し、日常会話よりも強い意味を持つ。感情的な文脈でもよく使われる。

    • 例) “I will forever remember this day.”(この日は永遠に忘れないでしょう。)


  3. perpetually(永続的に、絶えず)


    • 文章でややフォーマルな響きがあり、専門的あるいは硬めの文脈に適する。

    • 例) “She is perpetually busy with research.”(彼女は研究で常に忙しい。)


反意語


  1. never(決して~ない)


    • 「always」の正反対で、「一度も~ない」という意味。

    • 例) “I never drink coffee.”(私はコーヒーを一切飲まない。)



7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈɔːl.weɪz/(イギリス英語), /ˈɑːl.weɪz/ または /ˈɔːl.weɪz/(アメリカ英語)

  • アクセントは最初の “al-” の部分に強勢があります。

  • アメリカ英語では “all-” の音が /ɔːl/ と /ɑːl/ の中間的になることもあり、日本人学習者には “オールウェイズ” と発音しがちですが、口をやや丸めてしっかり /ɔː/ を意識するか、地域によってはやや /ɑː/ に近い発音になる点に注意してください。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “allways” と「l」を重ね書きしてしまうことがありますが正しくは “always” です。

  • 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、頻度副詞の中でも “almost”(ほとんど)と混同しないように注意してください。

  • TOEIC・英検など: 頻出単語であり、頻度を表す副詞を理解する上で基礎となります。文法問題や長文読解でよく登場するので、確実に使いこなせるようにしておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • all ways(あらゆる道)」→「いつでも」「どの場合も常に同じ」というイメージを持つと覚えやすいです。

  • 「“all” + “way” + “s”」と分解して、「どんな道でも変わらないくらいいつも」というストーリーを思い浮かべると頭に残りやすいでしょう。

  • スペルに悩んだら、「all」 + 「way」 + 「s」 をくっつけている、と念じながら書くのも一つの手です。


以上が、副詞「always」の詳細な解説です。日常生活やビジネス、学術的な場面問わず幅広く使われる便利な単語なので、ぜひ繰り返し練習して使い方に慣れてください。

意味のイメージ
always
意味(1)

いつも,常に

意味(2)

いつまでも,永久に(forever)

意味(3)

《話》いずれにしても,必要なら

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