最終更新日:2025/10/07

彼女は地元のサッカーリーグでプレーしています。

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元となった辞書の項目

league

名詞

〈C〉(国家・人々・組織などの) 連盟, 同盟 / 競技連盟,リーグ

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解説

名詞 “league” の詳細解説


1. 基本情報と概要

単語: league

品詞: 名詞 (可算名詞)

日本語の意味: 「同盟」「連盟」「リーグ」など

英語での簡潔な意味:

“league” means a group of individuals, teams, or nations that have joined together for a common purpose (e.g., a sports league or an alliance).

日本語でのやさしい説明:

「league」は、複数のチームや国、または個人が集まり、何かをいっしょに行うための“連盟”や“同盟”を指す言葉です。スポーツチームが集まる「リーグ戦」や国同士で結ぶ「同盟関係」など、共通の目的や利害があるグループを表します。普段の会話でも、特にスポーツの文脈でよく聞かれます。

活用形: 可算名詞なので、単数 “league” / 複数形 “leagues”


  • 例: one league (1つのリーグ)、two leagues (2つのリーグ)

他の品詞形:


  • 動詞形 (やや稀): to league (同盟する、団結する)


    • 例: “They decided to league together against the invading army.”


CEFRレベルの目安: B1(中級)


  • B1(中級): 日常的なトピックでの会話や情報収集ができるレベル。スポーツや国際関係の話題でよく登場する単語です。


2. 語構成と詳細な意味

語構成:


  • 接頭語や接尾語はなく、語幹 “league” のみで構成されています。

  • 中世フランス語 (ligue) が起源。

詳細な意味:


  1. 同盟(政治的・軍事的): 複数の国や勢力が共同目的のために協力し合うこと。

  2. 連盟・リーグ(スポーツ・競技): スポーツチームやクラブが集まり、定期的に試合などを行う組織体。

  3. 距離の単位(古風): 歴史的に「リーグ」は約3マイルやさまざまな長さを指したが、現代ではあまり用いられない。

関連フレーズ・コロケーション 10選


  1. “join a league” – リーグに参加する

  2. “football league” – サッカーリーグ

  3. “in the same league” – 同じレベル/同格

  4. “major league” – メジャーリーグ(大規模なリーグ)

  5. “minor league” – マイナーリーグ

  6. “out of one’s league” – (比喩的に)力が及ばない、分不相応

  7. “league championship” – リーグ選手権

  8. “league table” – リーグ順位表(結果を一覧にした表)

  9. “breakaway league” – 離脱して作られた新リーグ

  10. “form a league” – リーグを結成する


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 中世フランス語 “ligue” が語源で、更にラテン語 “ligare”(結びつける)が由来とされています。

  • 歴史的には、国同士が協力し合う「同盟」の意味が強く、近代以降スポーツにも適用されました。

ニュアンス:


  • 「league」は「協力」や「連携」のニュアンスがあり、特にスポーツでは競争しつつも同じ組織・枠組みに所属している協同性を強調します。

  • 口語・文章どちらでも使用可能。スポーツ以外で同盟を指すときは、ややフォーマルな響きを帯びます。


4. 文法的な特徴と構文

文法上のポイント:


  • 可算名詞として使われるため、冠詞 (a, the) や数 (one league, two leagues) に注意して使います。

  • to league (動詞) はあまり日常的ではありませんが、“league with 〜” で「〜と同盟を結ぶ」という表現が可能です。

一般的な構文・イディオム:


  • “be in a league of one’s own” (別格である)

  • “be out of someone’s league” (相手が自分には高嶺の花である、力の差がある)

フォーマル / カジュアル:


  • 「スポーツリーグ」に関する話題であればカジュアル。

  • 「国家間の同盟」について述べる文脈ではフォーマル。


5. 実例と例文

日常会話での例文 (3つ)


  1. “I’m really excited because my favorite team just joined a new league!”


    • 「私の大好きなチームが新しいリーグに加わったから、すごくワクワクしてるんだ!」


  2. “He’s so good at basketball that he’s in a league of his own.”


    • 「彼はバスケがとても上手くて、まさに別次元のプレーをしているよ。」


  3. “I wonder if our local football league will have a tournament this year.”


    • 「今年、地元のサッカーリーグで大会があるのかな?」


ビジネスシーンでの例文 (3つ)


  1. “Our company formed a league with smaller startups to share resources.”


    • 「私たちの会社は、リソースを共有するために小規模企業との連盟を結成しました。」


  2. “The new trade league aims to reduce taxes across member states.”


    • 「新しい貿易連盟は、加盟国間の税金を減らすことを目指しています。」


  3. “They decided to dissolve the league due to ongoing financial issues.”


    • 「継続的な財政問題により、その連盟は解散を決定しました。」


学術的・公式文脈での例文 (3つ)


  1. “According to historical documents, the nations in the league pledged mutual defense.”


    • 「歴史的な文書によると、その同盟に参加していた国々は相互防衛を誓約していました。」


  2. “Researchers analyzed the impact of international leagues on global politics.”


    • 「研究者たちは国際同盟が世界の政治に与える影響を分析しました。」


  3. “The Sports Science journal published a comparative study of players’ performance in various leagues.”


    • 「スポーツ科学のジャーナルは、さまざまなリーグにおける選手のパフォーマンスを比較した研究を発表しました。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. alliance (同盟) – 国や組織が協力するための公式な関係

  2. association (協会) – 共通の目的のために結成された団体

  3. union (組合 / 同盟) – 労働組合や国家の連合など幅広く使用

  4. coalition (連立 / 連合) – 政党や組織が協力する形

  5. federation (連邦 / 連盟) – 中央組織に一定の権限がある連合

※「league」はスポーツ文脈では「リーグ」、政治・軍事文脈では「同盟」に近く、他の単語は固有の文脈に応じて使われます。

反意語 (Antonyms)


  • rivalry (ライバル関係) – 協力するよりも競争しあうことを強調

  • opposition (反対) – 協力ではなく対立する立場


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号 (IPA): /liːɡ/


  • アメリカ英語 (AE): [リーグ] 1音節。

  • イギリス英語 (BE): [リーグ] ほぼ同じ発音で大差はありません。

アクセント: 1音節の単語なので特にアクセント移動はありません。

よくある間違い: “league” を [liːg] と発音せず、 /leɪɡ/ や /liːdʒ/ のように間違える場合があります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: 「league」を「leage」や「leauge」と書いてしまう。


    • 「-ue」の順番を意識して覚えると良いです。


  2. 同音異義語との混同: 基本的に同音異義語はありませんが、「league」と「leak (漏れる)」を混同しないように注意してください。

  3. 試験対策: TOEICや英検では、スポーツや同盟関係を説明する文章中などで読解問題に出されることがあります。意味と用法をしっかり把握しておきましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “ea” の組み合わせ: 「peace」「leave」「league」のように“e + a”が「イー」の音になる単語は少なくありません。

  • 語末 “-gue”: “dialogue”「対話」、 “intrigue”「陰謀」なども同じ“-gue”で終わる英単語があるので、あわせて覚えるとスペルミスを防げます。

  • イメージ連想: 「同じゴール(GOAL)に向かって“結ばれる (ligare)”」という元のラテン語から、みんなが集まって協力するイメージを持つと覚えやすいでしょう。


以上が名詞 “league” の詳細解説です。スポーツから国際関係まで幅広く使われる単語なので、文脈に合わせて使い分けられるよう練習してみてください。

意味のイメージ
league
意味(1)

競技連盟,リーグ

意味(2)

(国家・人々・組織などの)連盟,同盟

意味(3)

リーグ(昔の距離の単位;約3マイル(5キロメートル))

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