最終更新日:2024/06/13

先生,教える人,教師

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元となった辞書の項目

teacher

名詞

先生,教える人,教師

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解説

1. 基本情報と概要

単語: teacher

品詞: 名詞 (countable noun)

CEFRレベルの目安: A1(超初心者レベル)

意味 (英語): A person whose job is to teach, especially in a school.

意味 (日本語): 学校などで教えることを職業とする人、先生。

「学校で子どもや生徒に勉強を教える“先生”という意味です。日常でも非常によく使用される単語で、初歩的な英単語です。」

活用形


  • 単数形: teacher

  • 複数形: teachers

「teacher」は名詞なので、動詞の活用変化はありません。

他の品詞:


  • 動詞形: teach (教える)

  • 現在分詞形: teaching(教えている、教えること;形容詞的に“教えるための”の意味も)

  • 形容詞形: teachable(教えられる、指導しやすい)


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • teach: 「教える」という動詞

  • -er: 「~する人、~するもの」を指す接尾語

つまり、「教える人」という意味で「teacher」という単語が作られています。

関連語・派生語


  • teach (v.): 教える

  • teaching (n.): 教えること、教育

  • teachable (adj.): 教えやすい、指導しやすい

よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)


  1. dedicated teacher(熱心な先生)

  2. primary school teacher(小学校の先生)

  3. high school teacher(高校の先生)

  4. head teacher(校長・教頭または主任教師)

  5. substitute teacher(代理の先生)

  6. English teacher(英語の先生)

  7. experienced teacher(経験豊富な先生)

  8. teacher training(教師養成)

  9. teacher’s aide(教師補助員)

  10. teacher-parent meeting(保護者会、三者面談)


3. 語源とニュアンス

語源

「teacher」の元となっている動詞「teach」は古英語の“tǣcan”に由来し、「示す・教える」の意味を持っていました。「-er」という接尾語が「~する人」を表すことで「教える人=教師」となりました。

ニュアンス・使用上の注意


  • 「teacher」は非常にベーシックでフォーマル・カジュアルどちらにも使えます。

  • 学校だけでなく、音楽やスポーツの先生に対してもカジュアルに「teacher」と呼ぶことがあります。

  • しかし大学などでは、一般的に「professor」「lecturer」「instructor」など厳密に職名が区別されることも多いです。


4. 文法的な特徴と構文

文法上のポイント


  • 可算名詞: 「a teacher」「two teachers」のように数えられます。

  • 形容詞を前に付けて表現することが多いです(“a good teacher”, “an inspiring teacher” など)。

  • 冠詞 (a/an, the) を必ずつけましょう。特に一般的な英作文では「I want to be a teacher.」のように扱います。

一般的な構文やイディオム


  • teacher-student relationship: 先生と生徒の関係

  • Those who can, teach. (英語圏のことわざ「できる人は教える」)

  • 「become a teacher」「work as a teacher」のように、職業として使う構文が多いです。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “My mother is a teacher at the local elementary school.”

    「私の母は地元の小学校の先生です。」

  2. “I asked my teacher for help with my homework.”

    「先生に宿題を手伝ってもらいました。」

  3. “He’s a really strict teacher, but I learn a lot from him.”

    「彼はとても厳しい先生だけど、すごく勉強になるんだ。」

ビジネスでの例文(3つ)


  1. “Our training sessions will be conducted by a certified teacher.”

    「私たちの研修は資格を持った講師によって行われます。」

  2. “We hired a language teacher to help our employees improve their English.”

    「従業員の英語力向上のために語学の先生を雇いました。」

  3. “She transitioned from a classroom teacher to an education consultant.”

    「彼女は学校の先生から教育コンサルタントへと転身しました。」

学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “The role of the teacher is crucial in facilitating interactive learning environments.”

    「インタラクティブな学習環境を促進するうえで、教師の役割は非常に重要だ。」

  2. “A teacher’s pedagogical methods significantly influence student engagement.”

    「教師の教授法は、生徒の積極的な参加に大きな影響を与える。」

  3. “Professional development opportunities allow teachers to refine their instructional strategies.”

    「専門的な研修の機会は、教師が指導方略をより洗練させるのに役立つ。」


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. instructor(インストラクター)


    • 特定の技能や科目を教える人。学校以外でも使われる。


  2. educator(教育者)


    • より広い文脈で教育に携わる人。学校の先生に限らず教育全般を指す。


  3. tutor(家庭教師)


    • 個別指導をする先生というニュアンスが強い。


  4. mentor(指導者、助言者)


    • 相談役やサポートをする年長者的役割を強調。


反意語 (Antonyms)


  • student / pupil(生徒、学習者)

    「先生に対する学ぶ側」という意味で対になる存在です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA(国際音声記号): /ˈtiːtʃər/ (米国), /ˈtiːtʃ.ər/ (英国)

  • アクセントは、最初の音節「tea」の部分に強勢があります。

  • アメリカ英語では語尾の “-er” が「アー」に近い音、“ティーチャー”のようになります。イギリス英語ではやや「ティーチュア」に近い響きです。

  • 発音のよくある間違いとしては、/tiː/ を /teɪ/ のように伸ばしてしまうことや、子音の を [ts] や ʃ で発音してしまうことがあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “teacher” の “a” を抜かして “techer” と書いてしまう誤り。

  • 同音異義語との混同: “cheater” (ズルをする人) と文字が似ているが、全く意味が異なるので要注意。

  • 試験対策(TOEIC・英検など)では職業や自己紹介、教育関連のトピックで頻出。冠詞やスペルに注意して覚えましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「teach(教える)」に人を表す「-er」がついて「教える人」→“teacher”。

  • 「ティーチャー」というカタカナ語で日本語にもなじみ深いので、スペリングは“teach + er”と意識して覚えるとミスを防げます。

  • 勉強テクニックとしては、動詞「teach」とセットで覚えると理解が深まります。「I teach. I am a teacher.」というシンプルな例文を自分で繰り返し書く・読むことで定着させましょう。

意味のイメージ
teacher
意味(1)

先生,教える人,教師

語彙を覚えるための辞書問題

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