〈C〉〈U〉(…と…との)関係,つながり《+of+名+with+名》,(…間の)関係《+between+名》 / 〈C〉〈U〉(…間の)(電車など交通機関の)連絡;(電話などの)接続《+between+名》 / 〈C〉連絡列車(船,飛行機,バス) / 〈C〉《複数形で》関係先,(宿売の)得意先,顧客 / 〈U〉親類関係;〈C〉親類,縁者;《複数形で》有名な知人,ひき
connection
〈C〉〈U〉(…と…との)関係,つながり《+of+名+with+名》,(…間の)関係《+between+名》 / 〈C〉〈U〉(…間の)(電車など交通機関の)連絡;(電話などの)接続《+between+名》 / 〈C〉連絡列車(船,飛行機,バス) / 〈C〉《複数形で》関係先,(宿売の)得意先,顧客 / 〈U〉親類関係;〈C〉親類,縁者;《複数形で》有名な知人,ひき
以下では、名詞 “connection” をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
- 英語: “connection”
- 日本語: 「つながり」「関連」「接続」「関係」
「人や物事の間の「つながり」や、ネットワークなどの「接続」を表す単語です。人間関係でも、インターネット回線などでも、何かが物理的または抽象的に結びついている様子を表します。話し言葉でもビジネスシーンでもよく使われます。」
品詞
- 名詞 (Noun)
活用形
“connection” は名詞のため、動詞のような活用変化はありません。ただし、複数形では “connections” となります。
他の品詞
- 動詞: “connect” (結びつける・接続する)
- 形容詞: “connected” (つながっている・関連している), “connective” (結合の) など
CEFR レベルの目安
- B1 (中級): 一般的な文脈でよく使われるため、中学〜高校レベルの英語学習者も理解しやすい単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 接頭語 “con-”: 「共に」「一緒に」を意味するラテン語由来
- 語幹 “nect”: ラテン語の “nectere” (結びつける)に由来
- 接尾語 “-ion”: 名詞化を示す接尾語
具体的な意味
- 人・組織・物事同士のつながりや関連
例: “There is a strong connection between exercise and good health.” - 交通手段の乗り継ぎ
例: “I missed my connection at the station.” - ネットワークの接続
例: “The internet connection is slow today.” - 人間関係の絆
例: “I feel a deep connection with my teammates.”
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
- “internet connection” → インターネット接続
- “wireless connection” → ワイヤレス接続
- “emotional connection” → 感情的なつながり
- “strong connection” → 強いつながり
- “direct connection” → 直接のつながり・直行便
- “lose connection” → 接続が切れる/(人間関係)縁が切れる
- “connection speed” → 接続速度
- “deep connection” → 深い結びつき
- “have a connection with ~” → 〜とつながり・関係がある
- “establish a connection” → (接続や関係を)確立する
3. 語源とニュアンス
語源
- ラテン語の “con-” (共に) + “nectere” (結ぶ) → 「何かを共に結ぶこと」が原義です。
ニュアンス・使用時の注意点
- 物理的、抽象的どちらにも使えます。
- 人間関係の「つながり・絆」を表す際は、やや感情的な響きがあります。
- 交通やネットワークにおいては、機能的・実務的な文脈で用いられます。
カジュアル / フォーマル
- 口語:日常会話では「ネットの接続が落ちた」「彼とのつながりを感じる」などよく使う
- ビジネス:メールや会議で「通信接続」「コラボなどの協力関係」などフォーマルに使える
4. 文法的な特徴と構文
- 可算名詞 (countable)
- “connection” → 単数形
- “connections” → 複数形
- “connection” → 単数形
- “miss a connection” のように、特定の目的語を取りやすい表現が多い
- イディオム・よくある構文:
- “in connection with ~” :「〜に関連して」
- “make connections” :「つながりを作る」
- “in connection with ~” :「〜に関連して」
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
“My internet connection keeps dropping, so I can’t watch videos smoothly.”
(インターネット接続が切れがちで、動画をスムーズに観られないよ。)“I have a strong connection with my siblings, even though we live far apart.”
(私たちは離れて暮らしているけれど、兄弟とは強いつながりがあるんだ。)“I feel an instant connection whenever I meet people who love the same music.”
(同じ音楽が好きな人に会うと、すぐに親近感を感じるんだ。)
(B) ビジネスでの例文
“We need a reliable internet connection for our video conference with the client.”
(クライアントとのビデオ会議のために、信頼できるインターネット接続が必要です。)“I’m hoping to build professional connections at the seminar next week.”
(来週のセミナーで、職業上の人脈を築きたいと思っています。)“We found a clear connection between the new marketing strategy and increased sales.”
(新しいマーケティング戦略と売上の増加の間に、明確な関連があることがわかりました。)
(C) 学術的な文脈での例文
“Researchers are studying the connection between sleep patterns and cognitive function.”
(研究者たちは、睡眠パターンと認知機能の関連性を研究しています。)“This theory explores the connection of cultural factors to language development.”
(この理論は、文化的要因と言語発達とのつながりを探求するものです。)“We can observe a significant connection between environmental changes and animal migration.”
(環境の変化と動物の移住との間に、顕著な関連を観察できます。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- “link” (リンク、関連)
- より短く、直接的・物理的なつながりを強調することが多い
- より短く、直接的・物理的なつながりを強調することが多い
- “relationship” (関係)
- 人間関係や物事の関係性をより広い意味で表す
- 人間関係や物事の関係性をより広い意味で表す
- “association” (関連、連想)
- 主に抽象的・学術的につながりを示したい場合に使われる
- 主に抽象的・学術的につながりを示したい場合に使われる
- “bond” (絆)
- 感情的・人間関係の強いつながりを強調
- 感情的・人間関係の強いつながりを強調
反意語 (Antonyms)
- 完全な反意語はありませんが、あえて挙げるなら “disconnection” (分断、断絶)、“separation” (分離) が対比的な概念になります。
7. 発音とアクセントの特徴
- アメリカ英語 (IPA): /kəˈnɛkʃən/
- イギリス英語 (IPA): /kəˈnɛkʃ(ə)n/
- アクセントは「-nect-」の部分に置かれ、“co-NEC-tion” のように発音します。
- “conection” のようにスペルを間違えがちなので注意しましょう(“n” が一つ抜けてしまうなど)。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “connection” は “c-o-n-n-e-c-t-i-o-n” と “n” が2つ入ります。
- 同音異義語への混同はあまりありませんが、動詞 “connect” と混同してしまうケースはあります。
- 乗り継ぎの “connection flight/trains” は “transit” や “transfer” と混乱しないように注意。
- 試験対策:TOEIC や英検でも交通機関やネットワークの文脈で頻出単語です。文脈によってどのような「接続」なのかを判断することが大切です。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “con-” = 一緒に・共に、 “nect” = 結ぶ → 「一緒に結ぶ」
- 「ケーブルをコネクトする → connection → 接続した状態」でイメージすると覚えやすいです。
- 「n」を2回書くのを忘れないように、“connection” を “con + nec + tion” と3つに区切って意識する学習法が効果的です。
以上が名詞 “connection” の詳細解説です。ぜひ語源やコロケーションも意識しながら使ってみてください。
〈C〉〈U〉(…と…との)関係,つながり《+of+名+with+名》,(…間の)関係《+between+名》
〈C〉〈U〉(…間の)(電車など交通機関の)連絡;(電話などの)接続《+between+名》
〈U〉親類関係;〈C〉親類,縁者;《複数形で》有名な知人,ひき
〈C〉連絡列車(船,飛行機,バス)
〈C〉《複数形で》関係先,(宿売の)得意先,顧客