過去形 (一般動詞)
一般動詞の過去形は語尾にed
以下では、一般動詞の過去形を作る際の基本的なルールと、よくある例外を分かりやすく解説します。
一般的なルール
語尾に「-ed」を付ける
ほとんどの規則動詞(regular verbs)は、動詞の原形に「-ed」を付けるだけで過去形になります。- 例: play → played, open → opened
語尾が “e” で終わる動詞は「-d」だけ付ける
動詞がすでに “e” で終わっている場合は、「-ed」ではなく「-d」を付けます。- 例: like → liked, share → shared
子音字 + “y” で終わる動詞は “y” を “i” に変えて「-ed」
動詞が子音字 + “y” の形で終わるときは、“y” を “i” に変えてから「-ed」を付けます。- 例: study → studied, carry → carried
ただし、母音 + “y” の場合(play, stay など)はふつうに「-ed」を付けます。 - 例: play → played, stay → stayed
- 例: study → studied, carry → carried
短母音 + 子音字で終わる動詞は子音字を重ねてから「-ed」
動詞の最後の文字が短母音(例: a, e, i, o, u の短い音)+ 子音字になっている場合は、その子音字を重ねてから「-ed」を付けることが多いです。- 例: stop → stopped, plan → planned
例外・不規則動詞
原形と同じ形を取るもの
動詞によっては、過去形でも形が変わらないものがあります。- 例: cut → cut, hit → hit
まったく異なる形を取るもの
不規則動詞(irregular verbs)の中には、過去形がまったく別の形になるものがあります。- 例: go → went, see → saw, eat → ate
これらの不規則動詞は規則が少ないため、最初に一覧で少しずつ暗記しながら使い慣れていくことがおすすめです。
学習のポイント
- まずは「-ed」の付け方や「-d」「-ed」「-ied」のスペルの変化をしっかり理解しましょう。
- 続いて、初級~中級レベルでよく使う不規則動詞をリストで覚え、読んだり書いたり話したりするときに積極的に使ってみるのが効果的です。
- 文法書や辞書には必ず不規則動詞表があるので、参照して頻度の高い動詞を中心に確認すると良いでしょう。
上記のルールを踏まえつつ、例外や不規則動詞はまとめて覚えるようにすると効率的です。特に英作文や会話の練習をする際には、過去形の動詞を意識的に使ってみて定着を図りましょう。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
TENSE/ASPECT: PRESENT (lexical verbs)