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A1.2-A1.3
過去形 (be動詞)
be動詞の過去形=wasとwere
説明
過去形 (be動詞) とは?
英語のbe動詞(am, is, are)は、過去の出来事や状態を表すときに “was” と “were” に変化します。このとき、主語によって使い分けが決まるので、以下のルールを覚えておきましょう。
was を使う場合
- 主語が単数のとき
例: I, he, she, it, 単数名詞など - 例文:
- “He is young.” → “He was young.”
(彼は若いです → 彼は若かったです)
- “He is young.” → “He was young.”
were を使う場合
- 主語が複数のとき
例: we, you, they, 複数名詞など
※ “you” は単数・複数どちらにも使われますが、過去形では “were” を使います。 - 例文:
- “They are happy.” → “They were happy.”
(彼らは幸せです → 彼らは幸せでした)
- “They are happy.” → “They were happy.”
否定文の作り方
過去形のbe動詞を使った否定文は、以下のように “not” を入れます。
- was → was not (省略形: wasn’t)
例: “I was not there.” (私はそこにいませんでした) - were → were not (省略形: weren’t)
例: “They were not busy.” (彼らは忙しくありませんでした)
疑問文の作り方
過去形のbe動詞を使った疑問文は、文頭に “was” または “were” を置きます。
- “Was he tired?” (彼は疲れていましたか?)
- “Were you at home last night?” (昨夜は家にいましたか?)
答え方は、同じbe動詞を使って答えます。
- “Yes, he was.” / “No, he wasn’t.”
- “Yes, I was.” / “No, I wasn’t.” など
まとめ
- 現在のbe動詞 (am, is, are) は、過去形で “was / were” に変わる。
- 主語が「単数(例: I, he, she, it)」なら “was”、主語が「複数(例: we, you, they)」なら “were”。
- 否定文を作るときは “was not” (wasn’t) / “were not” (weren’t) を用いる。
- 疑問文を作るときは、文頭に “was” または “were” を置く。
これらの基本ルールをしっかりと押さえておけば、過去形のbe動詞を使った文章をスムーズに作ることができます。
Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)
TENSE/ASPECT: PAST (BE)