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B1.1

命令文 (BE)

Be動詞を使った命令文

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説明

以下では、命令文における「be」の使い方を中心に、より詳しくわかりやすく解説します。


■ 命令文とは?

命令文とは、相手に「〜しなさい」「〜しないで」と指示や命令を与える文です。英語の命令文では、ふつう 主語を省略し、動詞の原形から文を始めます。たとえば「Sit down!(座りなさい)」や「Stop!(やめなさい)」のように、主語(you)が省略された形で使われています。


■ 命令文での「be」の役割

1. 形容詞と組み合わせて使う

形容詞を使って「〜でいなさい」と命令したいときは、動詞 be を使います。たとえば「静かな(quiet)」という形容詞を使って「静かにして」と命じるときには、「Be quiet!」となります。このとき、


  • 主語(you)を入れずに、

  • 動詞 be + 形容詞

    の形で「〜でいなさい」「〜でいてね」という意味を表します。

例文


  • Be quiet!(静かにして。)

  • Be careful!(気をつけて。)

  • Be patient!(我慢しなさい。)

2. 否定文の作り方

命令文の否定は、動詞 don’t を先頭に置くことで表します。be を使った命令文の場合は「Don’t be + 形容詞」となります。

例文


  • Don’t be loud!(大声を出さないで。)

  • Don’t be late!(遅れないで。)

  • Don’t be silly!(変なことはやめて。)


■ 命令文で気をつけること


  1. 主語を原則書かない

    命令文は「(You) + 動詞の原形」で考えるとうまく理解できますが、実際の文ではこの you は省略されます。


    • (×)You be quiet!

    • (○)Be quiet!


  2. 「let’s」は命令文とは別

    「〜しましょう」という意味のLet’s + 動詞の原形は、相手を含めた提案・勧誘の表現です。一方、命令文は相手に強めの指示を与える形であって、相手を含む提案ではありません。区別して覚えましょう。



■ まとめ


  • 命令文は 主語を入れず、動詞の原形から文を始める

  • 「静かにして」のように、形容詞で状態を指示するときは be + 形容詞 を使う。

  • 否定の命令は Don’t + 動詞の原形(be 動詞の場合は Don’t be + 形容詞)。

このように、特に形容詞を使った命令をするときに be を用いる点をしっかり押さえておけば、スムーズに英語の命令文を作れるようになります。

Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)

IMPERATIVE (BE)

英語 - 日本語

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