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A2.1-B1.2

主語+動詞(make)+目的語+補語(形容詞)

第五文型

何をそんなに悲しんでいるの。

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説明

以下のように修正すると、第五文型についてより詳しく、わかりやすい説明になります。


第五文型 (S + V + O + C) とは

第五文型とは、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C) という語順で文を作る文型です。補語(C) は「目的語(O)を説明・補足する語」と覚えておくとよいでしょう。

例えば、動詞として “make” を用いるときは以下の形になります:


主語(S) + make + 目的語(O) + 形容詞(C)


この場合、形容詞(C) は目的語(O)の状態や性質を表します。

例文1


  • This movie makes me sad.


    • (この映画は私を悲しい気分にさせる)

    • “me” (目的語) の状態が “sad” (形容詞) であることを表す。


例文2


  • The news made everyone happy.


    • (そのニュースはみんなを幸せな気持ちにした)

    • “everyone” (目的語) の状態が “happy” (形容詞) であることを表す。



第五文型に使われる主な動詞

第五文型で頻出する動詞は多くありませんが、覚えておくと英文読解や作成に役立ちます。特に以下の動詞はよく使われるので、優先的に押さえましょう。


  • make (〜を…にする)

  • keep (〜を…のままにしておく)

  • find (〜を…だとわかる/思う)

  • call (〜を…と呼ぶ)

これらの動詞が出てきたら、後ろに置かれる補語(C) が目的語(O)を説明しているかどうかを意識すると理解しやすいです。


学習のポイント


  1. 動詞の意味だけでなく、文型も覚える

    同じ動詞でも、文型によって意味や表現方法が変わる場合があります。“make” は第五文型を取ると「〜を…の状態にする」といったニュアンスになる点に注目しましょう。


  2. 例文をたくさん読む・作る

    「主語 + make + 目的語 + 形容詞」の形になっている例文を数多く読むと、頭に入りやすくなります。自分でも例文を作って、補語(C) が目的語(O)を説明しているかどうかを確認してみてください。


  3. 頻度の高い動詞から覚える

    第五文型の動詞は、他の文型に比べて種類が少ないため、まずはよく使う“make” や “keep” から覚えると良いでしょう。それぞれの動詞を使ったパターンを習得すると、表現力がぐっと広がります。



これらを踏まえると、第五文型は「目的語をどうするか、どんな状態にするか」を表現するための大変重要な文型だと言えます。特に “make” は日常的に使いやすい動詞なので、例文と共にしっかり覚えておくと役立つでしょう。

Grammatical item (English)(編集にあたっての捕捉情報)

SENTENCE PATTERN: SUBJECT+MAKE+OBJECT+COMPLEMENT (ADJ)

英語 - 日本語

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